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こんにちは。最近は図書館でおもてなしやパーティメニューのレシピ本をよく借りています。父の日のお祝いのヒントになればと思ってリクエストしたんだけど、それ以外にも色々と勉強になるし、見ていて純粋に楽しい! 綺麗で洗練されたテーブルセッティングはうっとりします。この通りに再現するのは難しいだろうけど、エッセンスを取り入れて、日々の生活を潤すことができたらいいなあ。★ この本です! ★おもてなし12か月(山本侑貴子)価格:1,680円(税込、送料込)山本侑貴子さんの本は初めて読んだかな。おもてなしのテーブルセッティングがすきで、それを仕事にし、会社も設立したというプロフェッショナル。本書に”おもてなしは、スタイリスト、フラワーデザイナー、シェフ、パティシエ、ソムリエ、メートルドテル(給仕長)、皿洗いの役をホストが1人でこなすクリエイティブな行いです”とあるのですが、ほんと、センスや完成、性格や人間性も反映されて面白いなーと思います。段取りのよさとか、とても大切。素敵な食器やテーブルウェアを買い揃えるのは資金が必要だけど、手持ちのものでちょっと素敵な非日常を演出できたら、楽しいよね。色の組み合わせ、配置、盛り付けの仕方、すべてセンスが必要だなと痛感することばかりだけど、実践あるのみ!ですな。写真もとても綺麗で、レシピも地に足のついたものが多くて嬉しい♪(聞いたことない野菜とかはあまりない、という意味でね)近いうちに作ってみようと思います。 紹介されていたWASARA(ワサラ)というシリーズ。これは、使い捨ての紙製なのです。紙皿。でも砂糖きびの繊維を使っていて、環境に影響のない素材、むしろ再利用になってエコだという一品です。学校などでよく使う紙皿よりずっと高価だけど、ラインがおしゃれで、あまり紙皿っぽさがないですよね。こういうの、本を読まなければ存在を知ること自体ないと思うのだけど、面白い品物がたくさんあるんだなー
2013年06月23日
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こんにちは。日にちが前後しますが、穴うめもかねて更新☆図書館で借りて楽しかった本!です。DESK&SWEETS 会社のおやつ価格:680円(税込、送料込)どんな本かといいますと”会社のデスクで“こっそり”食べやすい“デスク菓子”が大集合。個包装で手が汚れず、人にも配りやすい上、ターミナルやオフィス街など身近な場所で買える、働く大人のためのデスク菓子が盛りだくさん。”というものなんですね。確かに会社で食べる時にむいてるおやつと不向きなおやつはありますね。まず、小分けになっていないもの。業務用のデカパックは自宅で心置きなく食べる分には大変結構ですが、会社の机でおもむろにがさがさ巨大な袋を取り出してポリポリ食べるのは、まずい。自宅のようにくつろいではイカンのです。そして手が汚れるものはアウト。大事な書類に限って汚れたり、シミがついたりしやすいものです。チョコレート汚れにも注意が必要です。いつのまにかついているんですよねあれは。油分の多いお菓子も油断できません。さらに、においの強いものもアウト。小袋とはいえ、カールのチーズ味やピザポテトなんてのは会社で食べてはいけませんww 何を食べているかまわりの人にもろばれです。ラスクにドライフルーツにかりんとう、おせんべいにチョコレートなどさまざまなメーカーのさまざまなお菓子の紹介から、入っていたカンカンの再利用の方法までのんびり眺めているだけで楽しい♪ 食べたことのないお菓子、見たこともないお菓子がいっぱいでテンションが上がります☆売ってるお店も書かれているんだけど、京都・大阪ばっかり!東京のはないのかっ?!と鼻息荒くペラペラめくったのですが、表紙に「京阪神エルマガジン社」の文字が…orz そりゃあ京都・阪神のお店ばっかりなわけだよ。きっと東京で購入できるものもあるはずなので、探して味見したいと思います^^ 久しぶりに食べたいな、ハーシーのキスチョコ。
2013年06月16日
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こんばんは。図書館で通勤用に借りた本。特にこれにした確固とした理由はなく何となく目に付いたからなんだけど、面白かったのでメモしておきます。 『心が折れない働き方』(岡野 雅行)岡野 雅行さん、私は知らなかったのですが結構な有名人のよう。あ、サッカー選手は同姓同名の方がいますねw岡野選手、元気でセンスがあって好きだわ。どんな方かとひとくちで言いますと”金属深絞り加工の世界的職人として知られていて、従業員数6人の町工場でありながら、高い技術カが日本はもちろん、世界の大企業やNASAなどに注目され、製品が次々に採用されている”という方です。 高い技術力で、携帯電話用の薄い電池ケースやプリウスの電池、もんのすごい細いため痛くない「痛くない注射針」などを作っているんだって。ちなみにこの注射針、直径が0.02ミリメートルから0.08ミリメートルとだんだん細くなっていて蚊に刺された程度にしか痛みを感じないそうです!!!すっごいですよねー。当然世界で一番細い針なんだそうですよ。しかも!この商品はテルモ(体温計とか有名ですよね)の依頼で作成したそうで、岡野工業さんに依頼するまでに100社以上に企画を持ち込んだけれど全て断られ、理論物理学者にも不可能と断言された代物なんだそうです。それを作りあげたというのだから、本当にすごい。このくだりを読んだ時は素直にびっくり、感心してほえーと口が開きました。何とも、痛快なエピソードです。その他にも、大企業とも対等に渡り合い、信念を持って取り組んでいる気概が伝わってきて、感心しました。そしてそれを可能にしているのは、卓越した技術力なんですね。この会社にしかできないこと、この会社にしか作れないものが明らかにあるから強気で進められるんだよな、と。体力の食い合いでしかない、はてしない価格競争に身を投じないでいられるのは、やはり卓越した技術があるから。競合他社がいないというのは、強いです。この本に書かれていることを明日からそっくり真似はできないし、それでうまくいくほど世の中簡単じゃあない。でも説かれていることを意識して、自分の仕事に活かしていくことは大いにできると思いました。例えば”いつだって、新しいモノが突然できるなんてことはない。自分で失敗を重ねて積み上げた過去の技術やノウハウが、未来をつくるんだ”なんて、力強くて嬉しいじゃないですか^^異動1年目、日々やらかし続きで(うーむ、間違い方にもいろんな種類があるもんだなー(´-ω-`))と実感している私にはしみる言葉であります。とちって間違えて、迷惑をかけっぱなしの先輩には本当に頭が上がらず申し訳ないけれど、やっぱり実際にやってみないと覚えられないもの。失敗するのは辛いけど、その苦い記憶があるから次は間違えないように注意しようと思うしね。社会人生活10年、それは本当に実感することです。私のうっかりは、未来につながるほど輝かしいものではないかもしれないけどwでも、失敗を恐れず挑戦するって、当たり前だけど大切なことですよね。そうできない時も多いけど、そう心がけておくだけでも力になる気がするなあ。他にも著作が多数あるようなので、読んでみたいと思います。*********************************************** 今日の歩数は6,387歩。
2013年05月23日
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こんばんは。今日は会社の帰りに図書館に寄り道。リニューアルしたのです、図書館。私が住んでいるところの図書館って、一度カードを作ると市内のどこの図書館でも利用ができるのです。せっかくの公共施設ですから、ぜひ利用するべきですよね。中原の図書館はリニューアルして、平日は夜9時までになったのです(●^o^●)土日は5時まででちょっと物足りないけれど、平日の夜9時まではありがたいなあ。これで急げば会社の帰りに図書館に寄ることができます♪ しかもほぼ駅に直結した便利な場所にあるので、寄りやすい!話題の施設ということでとても混んでいます…机も閲覧スペースにも、人がぎっしり。係員の人もたくさん。置き引きが発生しているので注意するようにと呼びかけながら歩くガードマンまでいて、とても静謐な空間とは言いがたく…ううむ(;´Д`)もっとひっそりした図書館が好みですが、そうも言っていられない感じです。肝心の本も、まだ完全な状態ではないのかな?本棚がすきまだらけで、しかもサイズが小さいのかはみ出ている本がたくさんあって、せっかくの新しい図書館なのに残念だと思いました。まあこれからさらに蔵書が増えたり、場所が変わるのかもしれません。そして、驚いたこと。貸し出し用の機械があるんですYOΣ(゚Д゚ υ) !あの、カウンターに並んで職員さんが一冊ずつピッ、ピッてやるのじゃないの。機械の上に借りる本を置いて、冊数を入力するとまとめて貸し出し処理をする専用の機械があるのです~! 今日は初めて使ったので時間がかかりましたがw 慣れればもっと早くできるかな。本にチップか何かが埋め込んであるのかな。ハイテクですね。セルフ貸出機がいくつかあるので、混雑は多少緩和されるかもしれません。スーパーのセルフレジは何回か利用したことがありますが、便利なものがあるんだなー。楽しく利用したいと思います。*********************************************** 今日の歩数は6,165歩。地震があったり、爆発事故があったり、世の中、世界が騒がしい…特に地震は日本でも海外でも頻発していますね。怖いです…
2013年04月16日
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こんばんは。今日驚いたニュース!”「十二国記」12年ぶりのオリジナル短編集が、本年7月1日発売決定!「新潮文庫の100冊」フェアに、《完全版》の新作がいよいよ登場です。「丕緒の鳥」(「yom yom」6号掲載 2008年3月)、「落照の獄」(「yom yom」12号掲載 2009年10月)に待望の書き下ろし新作2編を含む全4編、読み応えある作品です。すでに「yom yom」で読んだ方も、この機会に是非!4月1日は、『風の万里 黎明の空』(上・下)が発売いたします。2013年も、「十二国記」は順次刊行。目が離せません。乞うご期待!”「十二国記通信」なる公式サイトで発表があったので間違いないと思われます。懐かしいなあ、十二国記。「屍鬼」「悪霊シリーズ」などが有名な女流作家さんで夫は推理作家の綾辻行人さん。大物ですが、遅筆でもありますね…(´-ω-`) ここ数年新刊を見かけませんが?て感じ。十二国記が好きで揃えて読み返していたのですが、あらすじもすっかり忘れたなーーー。色々な国の話があるから自分が知りたい国の知りたいポイントがなかなか登場しないんですもの。 ボロボロになって、くじけそうになっても頑張る陽子がいいのです。彼女が数々の苦難にぶち当たるところは読むのも辛いし、ホントに暗い。児童向けとは思えないビターな展開…しかも長いっ!鬱々とします。でもだからこそ、その後の友人の楽俊との出会いが胸に響くのですね。上巻はやや冗長だけど、我慢して上下続けて読むべきです。この「景」の国のお話が私は一番好きですね。他のお話も面白くなくはないのだけど、キャラクターがやや王道すぎるというか狙いすぎの感があって鼻につくのです。7月ってさらりとおっしゃいますが半年先じゃない…(;´Д`)と思わないこともありませんが、久しぶりに読み返してみようかな。*********************************************** 今日の歩数は5,214歩。
2013年01月09日
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こんばんは。久しぶりの読書日記。会社の後輩が貸してくれました。ドラマ化?してましたよね確か。テレビのCMで見たような…そして、本屋に行くと平積みになっているらしい。いわゆる話題の本というやつですね。どうかなどうかな、と読んでみました。 シリーズ現在7冊出てますんー。時代小説もライトノベル化してるのねえ…(´-ω-`)というのが第一。楽天ブックスのブックレビューって甘いなあ。。。ケータイ小説についていけず戸惑うおじさんの気分であります。とにかく軽い、軽い、軽いっ!言い換えれば読みやすいってことなんだろうけど…私には物足りなかった。宮部みゆきあたりより、さーらにライトでコクがない感じです。軽い読み心地か、お腹にずーんとくる読後感がすきかは完全に好みの問題で、私はずーんとくる重めのものが好きですが今はそういうのはやらないのかなあ。料理人の女の子が主人公なのだけど、料理の描写もおいしそうなんだけど単調。江戸の人情話、ということなんだろうけど、周りの人たちが基本「いいひと」ばっかりでマンネリというか裏表がないんだよなー。悪役はわかりやすく悪役だし、清濁併せ呑むとか表裏一体とか、混然とした人物描写ではないんですよね。ドラマ化されたのも、まあ納得かな。脚色しなくてもわかりやすいしドラマチックだし。最近のはやりはこういう雰囲気なのねと思ったのでした。*********************************************** 今日の歩数は4,576歩。ノロウイルス大流行の兆し 年末ピークか、予防呼びかけ こっ、怖すぎる…比較的病気や怪我の少ない人生ですが、苦痛がひどかったのといえば、ノロと大腸炎です。ここに苦痛の記録が… あれは本当に辛かった。。。 そしてうつってごめんね、お母さん。読むと思い出すわー。ここにも書いてますが、ほんとに吐くわ下すわ大惨事です。絶対に!予防に注力すべきです。残念ながら発症したら… 病院に行ってください早く。そしてトイレにこもる時は、洗面器も用意してください。(真顔)あー本当に気をつけよう。今の生活で発症したら、ほぼ相方への感染は確定ですからねえ。皆様もどうぞご注意くださいね。
2012年11月27日
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こんばんは。図書館で借りて読んだ本のメモです。 『野村の極意 人生を豊かにする259の言葉』(野村克也)プロ野球解説の野村さんの本です。ノムさん、とか野村監督の方がまだまだしっくりきますねw名言集、箴言集のように1ページごとにひとことが印刷されていて、下に小さく解説があります。解説も短くてシンプルでよい。全体的に文字が少なくて、しゃきしゃき読めます。面白い。ノムさんのすごいところは、何と言っても言語化がうまいところと思います。しゃべりや本を読んでいて、そう思う元スポーツ選手は珍しい。スポーツ選手の語る内容は、その内容そのものが私のような凡人から卓越したレベルにあるから話の内容だけでも興味深くて、話し方がうまいから聞いてしまうというものでは基本的にないと思うのです。むしろ素朴な話し方の方が内容が際立つこともある。でもノムさんは違うんですね。話し慣れているし、こなれてる。自分の型が確立しているのが伝わってきます。何回も何回も失敗しながら繰り返しやって、苦労しないと身につかない空気や型ってどんなことにもあると思うのだけれど、それを感じます。この本の中にも「話す」ということは、自分の体験を理論化するということ。それがないと指導もできない現役時代は後輩への手本は身体を持って示せばよかったが、指導者になってからは、選手を納得させるにはやはり言葉が大切これが本当にわかっている指導者がどれくらいいるのか…!いや、理解していてそれが外からわからないだけなら結構ですが、こんなふうに言葉が大切だと語るスポーツ選手は本当に珍しいと思うのです。スポーツ選手に限らず誰にとっても大切なことですけども。考えることと、その考えていることを的確に言語化するのは別のことですからね。野球やスポーツに限らず、汎用性の高いお言葉もあります。”ほら、考えて。仕事というものは、考えてやるものだよ。””結果が欲しければ欲しいほど、そこにいたるまでの内容を第一義に考えなくてはならない””これもひとつのチャンスだ””教えてもらうより、覚えろ”うおーん(;つД`) まさにそう念じながら仕事してるので、堪える…!我慢、我慢。今がこらえどころ。教えてもらえない、て考え方するな。これも、ひとつのチャンスだ。まさにそう思いながら新しい業務をやっているので、染みました。。。やっぱり、それだけの結果を出した人が語ることは説得力が違います。■ 野村克也選手 ■3017試合出場(歴代1位)打率 .277 本塁打657本(歴代2位) 1998打点(歴代2位)2901安打(歴代2位)本塁打王9回(歴代2位) 打点王7回(歴代2位) 首位打者1回今はもう70越えたおじいさんですけども。私ももちろん現役時代を見たことはないけれど、野球史に残る名選手です。改めて、敬礼。*********************************************** 今日の歩数は6,223歩。
2012年08月28日
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こんばんは。ここ数日、この本を通勤時に読んでいました。文芸書、重い( >Д<;)!かばんが重いなあ、肩に食い込むなあと思ったら本のせいか…なるべく文庫本を借りるようにしているのですが、図書館の本は選べないことも多いのが辛いですね。最近いろいろと読んでいる米原万里さんの本です。amazonのレビューを見ると、どの本も驚きの高評価Σ(´д`ノ)ノ !!!この本は唯一の長編小説なのです。ナゾの表題と不思議な絵の表紙、そして分厚さがハードルを高めていますが、読み始めるとすごい! するするするする…と引き込まれます。 『オリガ・モリソヴナの反語法』(米原万里)”一九六〇年代のチェコ、プラハ。父の仕事の都合でこの地のソビエト学校へ通う弘世志摩は四年生。彼女が一番好きだったのは、オリガ・モリソヴナ先生の舞踊の授業。先生が大袈裟に誉めたら、要注意。それは罵倒の裏返し。学校中に名を轟かす「反語法」。先生は突然長期に休んだり、妖艶な踊り子の古い写真を見せたり、と志摩の中の“謎”は深まる。あれから30数年。オリガ先生は何者なのか?42歳の翻訳者となった志摩は、ソ連邦が崩壊した翌年、オリガの半生を辿るためモスクワに赴く。伝説の踊り子はスターリン時代をどう生き抜いたのか…。驚愕の事実が次々と浮かび、オリガとロシアの、想像を絶する苛酷な歴史が現れる。”日本人の、ダンサーの夢破れた女性が過去の印象的な先生の謎を追うというあらすじで物語りはテンポよく進みます。ものすごく幅広く話題は進むし、時系列も広いのだけど、読むのが全く苦にならない描写力がすばらしいです。登場人物の性格も無理なく、行間から浮かび上がってきて親しみを感じさせます。このお話は小説だからフィクションだけど、ノンフィクションを組み立てて作ったフィクションなのです。私は旧ソ連の恐ろしい粛清のことをほぼ知らなくて、とてもショックでした…妊婦に対する壮絶な仕打ち、子どもと引き離された母親の絶望… 平和ボケした私でも読んでいて胸が痛かった。そしてどうしてこんな不条理なことが、国という絶対的な力のもとに行われていたのか腹ただしく、疑問に思いました。でもそうした間違いをはらんで暴走する可能性も、うまくいく可能性と同じようにあるのですよね。何も国がやるから正しい、なんていうことは全くないわけで。絶対正しいなんてことは絶対ないんだよなー。重い内容もあるのですが、それでも読後感はさわやか!そして胸に浸透していくものがあります。米原さんは、過酷な環境の中でもたくましく生きぬいた人間のたくましさ、力強さを描きたかったのではないかな。彼女の人間に対する高らかな賛歌、確かに聞こえました。いい小説だと思いました。今後も読み返したいな、その時にはまた違った発見がありそうです。読み終わった今、すごく充実感と満足感を感じています。こんな小説が書ける米原さんは本当にすごいです。*********************************************** 今日の歩数は10,065歩。ものすごーく久しぶりに夜、走ってきました。暑かった…(;´Д`) 不審者と間違われるくらい汗ダラッダラにww走り始めてすぐは意外と足が動いたけど、20分くらいで疲れてきちゃってやっぱり続けないとダメだなあと反省。なかなか続けるのは大変ですね。明日は職場の後輩の結婚式です。お祝いの気持ちをこめて、これを手配しました♪ アットマートのバルーン電報♪NewYorkデザインかわいいバルーンがついた電報です!自分の時もこんなのをいただいて、結婚式のあとも数日は家でぷかぷか浮いていたのが嬉しくて、これにしました♪ NTTのサイトだと種類は少ないし料金も高めだったけれど、楽天だと手ごろな値段でいろいろな種類があるんですね。
2012年07月27日
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こんばんは。図書館で借りてきた本、どんどん読んでます。この本、面白かった。 『脇役力』(田口壮)田口選手といえば、名外野手です。がんばろう神戸をスローガンに躍進したオリックスブルーウェーブの優勝の感動、簡単に思い出すことができます。あの時の外野のなんと豪華だったこと…!イチロー、田口の強肩たるや、まさに「鉄壁」にふさわしいものでしたね。1995年、阪神・淡路大震災が起こった年。たくさんの人が亡くなり、そんな中でドラマチックにパリーグ優勝を果たし、日本シリーズに臨んだ仰木オリックス。漫画ならオリックスが日本一になりそうなものですが、野村ID野球がそれを阻止したのでしたね。あの時の悪役サイドなヤクルト、強かったなー。古田も脂が乗りに乗ってた時期でしたし。田口選手はその後アメリカに渡り、メジャーリーガーとして8年プレー。日本球界に復帰してオリックス・バファローズに在籍していましたが、現在は自由契約となり、現役続行を目指しリハビリを続けているそうです。そうか、まだ現役続行を目指しているのですね…最近、あまり見かけることがなかったから。この本を読んで驚いたこと。田口選手、文章がうまい!スポーツ選手の出す本は(まーゴーストライターが書いてるのかね…(´-ω-`))と距離を置いて読み始めるのですが、まあそれならそれでもいいんです。面白ければ。でもこの本は田口選手本人でなければ書けないことも多いし、彼の人柄ととてもマッチしていて自然に入ってくる感じなのです。とても興味深く、面白く読みました。明るくタフで努力家、そんな印象通りでしたがそれだけではなく、多くの苦労をして、頭を使って野球に向き合ったからこそアメリカで結果を出すことができたのだなというのがよーくわかりました。才能はみんなある、才能だけじゃダメ、ただ力任せに野球をするのじゃダメ、どんなことが求められているのか、監督の考えを理解し、時には己を捨ててチームのために尽くす。それを田口選手は「脇役力」と呼んでいるのですが、それを徹底することでチームメイト、監督、スタッフに認められ、チームに欠かせない存在になっていったのだそうです。うまくいかない中での視点変換。価値観を変えてみるのはただでさえ、勇気がいること。そのやり方を考え、実践し、結果を出した田口選手は本当にすごいと思いました。語り口も謙虚で親しみやすく、とても好感が持てるのです。こうしたプロスポーツ選手の本で、「サラリーマンの方なら…」とか、他の職業、他の立場を慮った語り口をしているの初めて見ました。初めて田口選手のblogを見たのですが、やっぱり面白い!いい文章を書かれるのですねえ。ついつい引き込まれて、たくさんログ読んじゃった。私の中では、達川さんと並ぶ名ブロガーに認定ですww*********************************************** 今日の歩数は3,437歩。今日は3連休初日!久しぶりにゆっくりと二度寝して休養しました。気持ちよかったーそうして私の実家に行って、母の手料理を食べて父と野球中継を見て♪のんびりと平和な一日でした。暑かったなあ。
2012年07月14日
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こんばんは。本日の読書日記。図書館で借りた新書なのですが、面白くて一気に読み終えました!二宮清純氏は本格派のスポーツライターですが、さすがに話の引き出し方が上手い! 面白い話ができる人選に、スキルの高い聞き手、これでインタビューが面白くないわけがありません☆プロ野球が好きな人なら絶対に楽しめます。 『プロ野球の一流たち』(二宮清純)まずは監督や選手へのインタビュー。しっかり長く深く、読ませます。野村克也監督の話が面白いのはよーく知っていましたが、やっぱり面白い!打者の頭の中を読み、騙しあう配球の妙!何となく眺めるだけではなく、どーしてここで変化球なのか、このボールなのか裏や根拠を頭を使って考えてみると実に面白い。そして中西太元コーチと大野豊コーチのインタビュー、こちらも実に…!中西コーチってハイレベルな打撃コーチだということだけは知っていたんですが、このインタビューを読み、卓越した打撃理論とコーチとしての立ち位置も考えている人なんだ…!と感銘を受けました。現役の時も伝説級の記録をたくさん持っていますし、本当にすごいなァ。大野コーチは現在の広島カープのコーチで、正直なところコーチとしては?と感じる部分があるのですが(監督を止められないコーチってさ…)現役の頃の思い出話や、苦労の多かった社会人野球の頃の話はやっぱり大野コーチだからこその説得力にあふれています。やっぱりすごい。記録を残すほどの選手は、やはり引き出しも多いし、学ぶべきところが必ずあるものだと思います。古きよきプロ野球、も感じられて嬉しい。また松坂大輔論、清原和博論も実に面白く、唸りました。最後までインコースが苦手だった清原。番長化してしまったのはどうしてなのか。それを至極真面目に、論じています。山崎武のホームラン論や、渡辺俊介のピッチング論もよかったなあ。面白かったので相方にもおすすめしておきました♪ 野球すきなら、ぜひ!*********************************************** 今日の歩数は5,274歩。あ、暑い…ι(´Д`υ)ついに時間限定ですがクーラーを稼動させました。寝付けないんだもの…平日は睡眠が浅い、短いは死活問題なので、素直につけようと思います。そして明日は七夕ですねーカピート・ザ・セレクトストアさん、送料77円ですっ!
2012年07月06日
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こんばんは。図書館で真っ先に借りた1冊。いや、貸し出しカードを作るカウンターのすぐ横にたまたま広告系の本を集めた棚があってぱっと目に入ってきたのです。仲畑貴志さんはとても有名なコピーライターで、キャッチコピーをメジャーにした方のひとりと言っていいのでは。 『みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる。(勝つ広告のぜんぶ)』(仲畑貴志)・ おしりだって、洗ってほしい。・ 目のつけどころが、シャープでしょ。・ ココロも満タンに、コスモ石油。きっと一度は目にしたことのあるキャッチコピーではないでしょうか。びしっ!と。びしいっ!!と。言われてみればぴったりな。考えてみればそれがベストな言葉をぴったり選び出して、最適な言い回しで作るコピー。心にずしんと響くコピーを見ると、なぜか満たされるものを感じます。キャッチコピーや広告が商売になることになったのは、バブルの時期があったということも無視できない要因だと思いますが、広告というこの形のないサービス業的なお仕事が、仕事として確立しているのもまたすごいことです。「もっとも効果を生む広告表現は脅迫であるといったら顰蹙を買うかもしれないが、これは事実である。」確かに今年は〇〇がはやりますよー、とか〇色のアイテムを取り入れて、っていうのはソフトな脅迫なんですよねえ。雑誌やらテレビやらネット経由の。そのあたりのプロとしての割り切り方、ドライな視点はたまらなく興味深く面白いです。着眼点の新鮮さ。「表現はその人の中にないものは出せないが、その歳に達するまでの日々に呼吸したさまざまなことの蓄積をもってすれば、コピーなんていくらでも書ける。」…いくらでも書けるかはわかりませんが、結局自分の中にあるもの、ある要素しか書けないなーというのは感覚的にわかる気がします。逆に自分のいいたい事、自分が主張したいことならいくらでも語れるんですよね。面白く、さくさくと読めた一冊でした。*********************************************** 今日の歩数は5,876歩。何だかここ数日汗ばんでいるのがデフォに…自分がうっとおしい…(;´Д`)暑いですよね!早くも。会社が張り切って節電&席が窓に近いので早くも夏を実感しております。 アニタ アレンバーグ スカーフ スカーフリングセット≪1番~15番≫柄スカーフが好きで見つけるとついつい買ってしまいます。オレンジとモスグリーンをポチ。さすがに首に巻く元気はないので、バッグに巻こうと思います♪
2012年07月05日
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こんばんは。ここ数日、気になってるもの。はい、kobo Touch。ここ数日ニュースなどでもよく見かけますからご存知の方も多いのでは。ここに詳しく紹介されているページがあります。ひとことで言うと電子書籍端末です。本が読めるの。楽天から発売されるので、宣伝も気合入ってますね。楽天がカナダ企業「コボ」を買収し、コボ社製の専用端末による電子書籍サービスを19日から開始するということなのです。専用端末の名前は「コボタッチ」。電子書籍界は混沌を深めており、覇権は未だ決まらずと思っていたのですが…近いうちに世界最大手のアマゾンが殴りこみをかけてくる気配の「キンドル」が黒船的な存在になるんじゃないかとぼーっと見ているのですが、未発売のためナゾも多いのです。ただまあアマゾンが提供するならそこまでひどい仕様ではないだろうし(そこそこ信用してる)価格次第かな、と。アメリカでは1万円ほどで販売されているようです。ここを見ると通信の仕様なども異なるのですね。どこにいてもネット接続できるか、親機の近くでないとネット接続できないかとか、それによりいつでもどこでも本が買える!ってことになりませんものね。驚いたのが7,980円!!!安いな。ハードカバーの本が2000円くらいしますものね。しーかーも、楽天会員限定でっ!・ プラチナ会員なら3000ポイント・ ゴールド会員なら2000ポイント・ シルバー会員なら1000ポイント・ その他会員500ポイントポイントプレゼントの予約キャンペーンをやっておるのです…!7,980円の端末を買うのに、私プラチナ会員(しかもレビューはヨコヅナw)なら3000ポイント還元されるなら、半額近い価格で買えるのかー。そりゃ後から買うより予約して買った方がお得だよな…☆お値段に引きずられていますがwやっぱりハードは買いやすい価格がいいですよ、とは思います。心配なのは中身かな。世界の240万冊の本が読めます!って高らかに宣伝しているけど、そのうち日本語の本は約3万冊。そのうち1万冊が無料ということなのですが…無料ということは古典や名作、著作権が切れているものが多いということでしょう。もちろん古今の名作を読み返してみるのも結構ですが、どんな本が含まれているのかは詳しく知りたいところですね。そして既刊ではなく新刊が発売された時に、本屋さんで買うようにスムーズにこの端末で買って読むことができるのかな? ちょっとイメージしきれてないのですが、それができるならスゴイ。あーとーねー、楽天が提供しているというのが不安といえば不安ww端末を割引価格で販売しておいて「来月で電子書籍事業から撤退します」とか発表があったら笑いますよホントに。結構、強烈な方向転換しますよね…この楽天ブログでも誰も賛成しない仕様変更やサービス終了がたくさんあったから、会社のやり方が心配というのはあるかなあ。楽天さん、社内は英語でーなんてニュースもありましたね…(´-ω-`)英語はからっきし、日本語かろうじての私から見ると恐ろしいわ。そして最後にささやかな気になるポイント☆koboイーブックストアで電子本を買うと、楽天ポイントがたまる…!我ながらささやかですが、楽天ポイントがたまるのはちょっと嬉しい。*********************************************** 今日の歩数は7,420歩。今日は暑いですねー!むわっと湿度も高くて、不快な感じの暑さ。ああ、今年の夏も暑いのでしょうか…ι(´Д`υ)アツィー
2012年07月04日
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こんばんは。先週末、引っ越してきて1ヶ月でやっと近所の図書館に行ってきました。本を読むのは大好きだけど買っていると大変場所を取るので、最近はもっぱら図書館です。でもなかなか充実しているし、気になる本をとっかえひっかえ読めるのは楽しい(●^o^●)!これからお世話になる川崎市の図書館は市立図書館全館、どこでも使える共通カードで、返却もどこでもできるのが魅力★ただですねー、借りられるのが10冊までなんだ… (((´・ω・`)カックン…まあ考えてみれば10冊くらいがフツーなのでしょうが、こちらの前にお世話になっていた図書館が大判振る舞いの30冊まで貸し出しオッケーだったので、それに比べると…(;´Д`) 調子に乗って借りすぎて腕が千切れそうになったり、歩いての帰り道に行き倒れそうになったことはありましたwwインターネッツで予約や検索ができるのは同じで、便利便利♪これから大いに活用したいと思います。初めての図書館はレシピ本コーナーの品揃えも新鮮で、大興奮であっという間に10冊になってしまいました。読みたいと思っていた米原万里さんの本も少しですがあったので借りてきました♪ 『終生ヒトのオスは飼わず』(米原万里)ロシア語通訳、エッセイスト、作家の米原女史。先日読んだ『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』は自然で活気あふれるワールドワイドな語り口に圧倒され引き込まれましたが、こちらのエッセイはより身近で動物が好きだった様子が伝わってきます。いきいきと描かれる犬もネコも本当にかわいらしい。心の底から動物を大切に思い、慈しんでいるのが伝わってきます。それぞれの性格や個性を見抜き、一緒に暮らす。飼い主としての責任もきちんと持って、大切に。動物をたくさん飼っている人は、時にマナーが問題視されます。もちろん多頭飼いをしていても、きちんとマナーを守る責任感のある飼い主さんが大半だというのは承知しています。でも定期的にネットなどで見かける強烈な動物屋敷やケモノに乗っ取られた不衛生な家などはちょっと…(;´Д`)たくさんの動物と暮らし、困っているのを見かねてその数を増やした米原女史もそういう要素が皆無ではなかったのかもしれないけれど、バイタリティあふれる半生、興味深い本を書かれて、ロシア語通訳として大統領の演説を通訳するほどにその道のプロとして活躍し、そうして動物を愛して、家を建ててご母堂の介護もなさって、若くして病気に倒れられて…やはり魅力ある、興味は尽きない方だと思いますです。
2012年07月02日
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こんばんは。いやー、久しぶりに、すごい本を、読みました(●^o^●)!!!先日初めて読んで感銘を受けた米原万里さんの本です。いやあ…内容の濃いこと、充足感がハンパない。1日に通勤の片道1時間ほど、往復で2時間読書の時間があります。意外と集中して読めるので通常の本はまず1日で読み終わるのだけど(内容の薄い新書なら片道だけで読み終わる)みっちりと2日間! 堪能いたしました。 『打ちのめされるようなすごい本』(米原万里)真の書評とは、面白い本の面白さを余すことなく伝えるだけではなく、書評そのものが新しい面白さを持って光っていると思うのです。そういう書評はごくたまにしかなくて、新聞なんぞに載っているのはハズレばっかりだけど、アタリの書評は極上の小説みたいに楽しめる。1日に7冊の本を読むというロシア語通訳の第一人者、地下水のように脈々と豊かに流れる知識と知性に裏打ちされた文章のなんと強靭でしなやかで興味深いこと(●^o^●)! 楽しそうな語り口に、その本への興味がかき立てられるのはもちろん、評者への好意が高まります。面白そうな本はメモしておこうっと…と最初のページを開いてから、2ページ目あたりで放棄wwいや、このペースで面白そうな本が出てくるならメモしていると数が多すぎて読書に集中できないから、とりあえず読んで、二度目の精読には文庫本を買って、線を引きながらリストを作ればいいやと決めたのです。紹介されている本が、どれもこれも、あまりにも面白そうなんだもの!これほどにワクワクしたのは久しぶりです。経験に裏打ちされた知性って心地よく爽快なものなんだなー。本を読むのは昔から変わらず好きだけど、学生時代と比べると小説や文学を読む機会はがくんと減り、実用書ばかり読んでいました。でも、フレッシュな気分を思い出しながら、ああ、もっともっと本を読もう! そうしないと人生、時間がもったいないなあと思いました。世の中にはこんなに面白い本があるのだから。食わず嫌いで手にとってすらいない本でも、実際はどツボどストライクの本だってあるでしょうし。米原女史はもう亡くなられているのですが、がんとの闘病、がん治療の本をたくさん読んでいらっしゃるのも胸を打ちます。そこに悲壮感はなく、やはり落ち着きと知性が感じられますが、やはり生に対する執念も感じられて、尊く思います。ぷつりと唐突に終わる書評は、2006年5月、がんで亡くなられるところで終わっています。それでも、この本は輝き続ける。読み終わった時、本の内容だけではなく、彼女の人生や生き方を思い、涙が出ました。もっともっと、貪欲に本に向かおうと思いました。この本と出会えてよかったです。*********************************************** 今日の歩数は8,777歩。本日は目標の1万歩クリアならず (((´・ω・`)カックン…よく降る雨ですね!スカイツリーは雨の中、随分と混雑していたようです。うーん、まあ3年は行くことはないだろうなあ…(´-ω-`)混雑しているところにあえて向かう元気はないなあ。見に行った人の話を聞いてみたいですね。
2012年05月22日
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こんばんは。今日、読んだ本メモです。予想よりずっと面白かった(●^o^●)! こういう驚きは嬉しいです。 『ラーメンと愛国』(速水健朗)引き込まれたのは一章の「ラーメンとアメリカの小麦戦略」ですね。ラーメンの他愛もないうんちく本かと思いきや、非常に興味深い!ラーメンという中国起源の料理がどうして日本の「国民食」になったのか。(でも中国には日本のラーメンはないんですよね)戦後のアメリカの余剰小麦の輸出先として日本が選ばれたこと、その小麦からインスタントラーメンの大量生産を実現した日本の生産技術革新まで説得力ある筆致で説明しています。確かに戦後のアメリカの余った小麦の受け入れ先として日本が選ばれ、そのためにも学校給食にパンが取り入れられ、米の消費量が減っていったというのは聞いた事があったのです。そんな戦略のもとに日本人の従来の食生活が崩れ、米の消費が落ち込んでいったのは残念な気持ち。私、パンも好きですが、やっぱり食生活の中心はごはんだと思うので。でもそうした狙いを別にしても、日本人の食に対する貪欲さが楽しい!温厚な日本人を怒らすのは食べ物のことだとはよく言われますが、本当に日本人の食に対する飽くなき探求はすごいものだと思います。ラーメンにナポリタン、日本人が考えた、フォーエバー、不朽の名レシピですものっ(≧∇≦)!!そしてインスタントラーメンの祖、安藤百福さんの苦心のくだりも面白かったなあ。メディアが文化の発展にどのような影響を与えてきたのか、思いもしないところに関係があって新鮮な驚きを感じました。*********************************************** 今日の歩数は10,672歩。本日は目標の1万歩をクリア(●^o^●)引越しの準備でばたばたしております。といっても相方がメインでやってくれているのですけど。引越し先でも快適に暮らせるように、まわりの情報をあれこれ調べてます。今日は図書館について調べていたのだけど、今のように歩いていける範囲にはないかもしれない… (((´・ω・`)カックン…自転車を買ったほうがいいのか、考え中であります。
2012年05月18日
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こんばんは。先日「面白かった!」といい出会いのあった、米原万里女史の本。一番の名作との呼び声も高い、こちらの本を読んでみました。 『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(米原万里)「リッツァの夢見た青空」「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」「白い都のヤスミンカ」の3編の中篇から成るノンフィクションです。この本で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞されているとか。著者のソビエト学校時代の3人のお友達との思い出と再会の記録です。子どもの頃のキラキラした思い出を描きながら、でも懐古趣味ではない、単なるエッセイでもない。再会した時に明らかになる現実、美しい思い出だけではいられない、成長とともに変わった友人たちとの価値観の違い、相容れないところ…日本にずっといる私には曖昧模糊としたイメージしかない東欧の現実を見事に切り取っています。確かに、読み終わった後に残る「上質なものを読んだ!」という充足感、久しぶりに味わいました。言葉選び、文章、実に読みやすく知性を感じさせるのに押し付けがましさ、お説教くさいところは全くない。とても洗練されています。みずみずしい感性を感じます。いいなー、いい文章を書かれますね!浮き上がらせる力そう、呼んでいると浮き上がってくるのです。遠い遠い世界だけれど、確かにそこに生きた人間の暮らしや感情が。言葉にしてみたら当たり前だけれど、自分が存在すら知らない遠い世界にも人間が住んでいて、その人も私と同じ人間で、毎日食事をして色々な感情を持って、喜んだり苦しんだり悩んだりして生きているのだなあ…そう思います。題名にもなっている「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」、こちらは「真っ赤な真実」というのがたまらないセンスですね…(感嘆)共産主義という大きなイデオロギーに翻弄され、否応なしに影響を受ける環境で生きて、その矛盾を直視せざるを得ない時、人の価値観はどうなるのか…特権を享受しながら、それは見ないふり。自分を守るための防衛本能なのかもしれませんね。都合のいいものしか見えなくなる。矛盾やダブルスタンダードに目をつぶり、自分の心が痛まない理由をつけて、ゆがんだところから生まれた無理やりな嘘にいつしか自分が騙されていく…騙されているどころか、自分が作り出した嘘を信じて、がんがらじめに。まさに真っ赤な真実、なんですね…スケールが違うけれど、そういう袋小路は人間誰しも経験があると思うのです。私はグチグチ悩む性質なのでよくわかるのですが、1人ぐるぐると時間をかけて悩み考えると、煮詰まっておかしな方向に行ってしまうことが多いのです。でも閉塞した世界だから、おかしな方向に行っていることにも気がつかない。適当なところで誰かに一言相談すれば、ぱあっと別の方向に転換したり、光がさして来るのに、煮詰まっている時はそんな簡単なことにも気づけない。世界は果てしなく広いけど、たくさんの人間が集まってできているものです。人間のように、国や世界が煮詰まってしまうこともまたあるのかもしれません。良書だと思いました。久しぶりに素直に、読んでよかった本だなあ。*********************************************** 今日の歩数は10,703歩。本日は目標の1万歩をクリア(●^o^●)今日は久しぶりの午後休み。産婦人科に行き、夕方、引越しやさんに見積もりに来てもらいました。ほぼ引越しの経験がないのでナメられてはいかんと気を張っていたのですが、「この場で即決していただければ〇円でやります!」と篭城されそうになり、焦りました…(;´Д`)ひとりでこの場で決めることはできないとお帰り願いましたが、引越し業界も大変なのね…と思ったのでした。最終的には価格が決め手になるんだろうけど、人が動けばお金が発生するというのは仕事柄よーくわかっているので、激しい値引きとかどうも要求しにくくて… あーこの営業さんも大変なんだろうなーとか、契約持って帰らないと上司にドヤされちゃうのかなとか考えてしまって、大変消耗しました…引越しはお金と手間がかかるなあ。。。
2012年05月14日
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こんばんは。面白い本が読みたいなあという時にもamazonを利用しています。私はレシピ本や料理エッセイ、食エッセイが好きなので、気になる本があったら下のほうに紹介されている関連本も片っ端からチェック。レビューや紹介を読めば内容は想像できますし。そうしてリストアップした本を図書館でリクエストしておけば、行った時にはすぐに読みたい本が受け取れるというわけです♪こちらの本もそうして発見した本です。↓↓↓ 『旅行者の朝食』(米原万里)万里さん、って「まり」さんとお読みするんですねー。素敵な名前! 詩的ですよねっ。そしてロシア語の同時通訳さんでいらした。かつ、小説家でもあった才媛です。Wiki先生に聞いたらすごい経歴でびっくりしました。すごいなー。昔『ブロードキャスター』にコメンテーターとして出演していたこともあったとか。覚えていないけど見たことあったかなあ…個性的な経験をしている方の話はどれも面白くて引き込まれるけれど、米原さんのお話もどれも面白く、知的でウィットに富んでいるけど堅苦しくはなくて、素直に楽しむことができます。文化論、というほど肩肘をはったものではないけれど、楽しんで読むと自然に文化の違い、お国柄の違いが浮き上がってきて勉強にもなります。知識に裏打ちされた面白さって感じ。ロシア、ソ連、この近くて遠い国。毎日のように目にする国ですが、何も知らないなあ。そして米原さんの食べることへのこだわり、貪欲さ! わかるわっ(≧∇≦)異国にいても食べることの楽しさは何も変わりません。そして日本食への恋しさも! 今は国によっては海外でも日本と同じくらい手軽にスーパーでおにぎりや寿司が買えますが、お米が手に入らない状況の方が普通だったわけですものね…一番印象に残ったのは、幼少期に食べた絶品のお菓子「ハルヴァ」のお話。学校のお友達が探してきてくれて、みんなで一口ずつ食べた絶品のお菓子。記憶のなかでどんどん美化されていくお菓子をまた食べたいと、何年も何十年も探すのになかなかそのお菓子、その味に出会えなくて…というお話です。まーたそのお菓子が本当においしそうで食べたくなりますっ!!「トルコ蜜飴」っていうのも名前からしておいしそうではないですか…☆ほら、水蜜桃みたいな魔力があるネーミングww食にまつわる家族の思い出も描かれていて、穏やかな気持ちで読める一冊です。米原万里さん、他の本も読んでみたいと思います。*********************************************** 今日の歩数は11,244歩。本日は目標の1万歩をクリア(●^o^●)会社の帰りに物件探しに。時間が遅かったので内覧はできなかったのだけど、そんなに遠くなかったので相方と2人てくてく歩いてその物件まで行ってみた。そしてマンションのまわりをぐるぐる… 雨戸がなかった…(;´Д`) どうしてだ???じっくりと観察して収穫はあったけれど、くたびれた一日でした。決めるまで何だか落ち着かないなあ…
2012年05月08日
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こんばんは。図書館で借りたこの本を読んで、衝撃。 『忙しい日でも、おなかは空く。』(平松洋子)平松洋子さんのエッセイ、好きです。読みやすくて、面白い。大学の先輩なのもあって、勝手に親近感を持って眺めてる。食べることがとても好きなのも、日々を大切に過ごそうとしているのが伝わってくるのと、気取らないところがいいですね。いかにもオサレな雑誌な雑誌に載っていそうな雑貨や、綺麗だけど毎日の暮らしには持て余しそうなものがあまりないのもいい。時々文章がはしゃぎすぎてうるさく感じることもあるので、なかなか買うまでには至らないのですけど。エッセイを買うって、あまりないな。それでこの本を読んで知ったのですけども唐辛子シュガーなるものがこの世界にはあり、タイではこれをパイナップルにつけて食べるというのです!!!うううううむ、パイナップルに唐辛子シュガー…(´-ω-`)唐辛子シュガーは、その名の通り唐辛子と砂糖を混ぜたもの。パイナップルやマンゴーをつけて食べると「辛い甘さ」がやみつきになるとか…味が全く想像できない…(>__
2012年04月20日
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こんばんは。図書館で借りて読んだ本レポです。結構話題の本らしく、手元に来るまでに結構時間がかかりました。 『ユニクロ帝国の光と影』(横田増生)「柳井正、非情の経営」って帯がついてる。出版社が文芸春秋だし、取材のアポも取らずに自宅に押しかけての取材方法(いや、フツーに非常識でしょ)ああ週刊誌のやり方だなーという感じだし、何かと絡み、ユニクロの経営方法を悪し様に描こうとする姿勢や書き手の力みが伝わってくるのがなー。ノンフィクションはもっと淡々と事実だけを書くべきですよ。わかりやすくセンセーショナルにしようとして強い言葉を使うのでしょうけど。さて、ユニクロはお好きですか?私はここ数年、ユニクロで何かを買ったことがない…なあ。ヒートテックも1枚も持っていないし(似たような商品を楽天で5枚くらい買って愛用しています)スキニーもブラトップも買ったことがナイ。ときどきぶらりと見に行くことはあるんですが、買ったことはないなあ。ちなみにユニクロで初めて買ったもののことは覚えています。高校生だったかな…まだ今の主力商品のようなシンプルなカットソーはあまりなくて、Tシャツやセーターが多かった気がする。その頃のユニクロは野暮ったい倉庫みたいな店舗で、車で行かなきゃ行かれない場所にありました。でも!その時に買ったTシャツ、実はまだパジャマ代わりに現役です…(;´Д`)さすがに外に来ていきはしませんが、異常ーに丈夫なんですよこれが…そのままガシガシ洗濯しても色落ちしないし生地がヘタレない。分厚いけど、それにしても耐久性ありすぎです。10年以上経ってるのに。それなのに!数年前から、ユニクロのTシャツってすんごい生地が薄いですよね。いいなと思った和柄のTシャツ、来てライブに行って帰り道、毛玉ができているのに愕然としました。。。 その日初めておろしたのに。あんなに丈夫だったユニクロはもうないんだ…(´-ω-`) そう思ったのです。あと、最近全てのものが小さくなっていませんか?Lで快適に着られていたのに、最近のは試着するとXLの方がいいような…いや、私が太っただけかもしれませんが…(;´Д`)ケチケチしてるなあ、せこいなあと思ってしまいます。その経験が、ユニクロでの買い物にあまり積極的に慣れない原因のひとつかな。あとは会長の柳井氏やユニクロのビジネスモデルに疑問を感じることがいくつか。もちろん経営者はいかに効率的に労働者を働かせて儲ける方法を考える立場にあるわけで、基本的にいい人はいい経営者たりえないのでしょうけども。この国は下手したら3年で破綻こういう発言も、あまり好意的には見れなかった。他人事みたいなコメントだけど、デフレを加速させたのはユニクロにも一因があると思うし、コストカットを徹底し、工場は全て中国にあるから日本の雇用にはほぼ貢献していないし。別に聖人君子を期待しているわけではないけれど、少なくとも従業員を幸せにしたいと考える経営者ではないのかなと思います。でも、柳井さんは震災で多額の寄付をしているし、ユニクロも社会貢献のための様々なキャンペーンを打っているし、一方的に決め付けることはできないですけどね。誰にもできないことをやったすごい経営者ですよ間違いなく。安くてよい服を作るスキルは日本企業のトップレベルというのは確実なようです。中間に何も挟まないことで峻厳な品質管理が可能になるのですね。低価格でも価値ある商品を自分で選んで買う、それが賢い、カッコイイという価値観は、以前はなかったものでしょう。それでも。徹底的なトップダウン、締め上げ管理に暴言、厳しい厳しい査定…ユニクロの離職率の高さはものすごく高く、働きにくい職場のようです。日本人の正社員も搾取されまくり、中国の工場労働者も残業の連続。関係するあらゆる業種にコストカットと値下げを強いる、このビジネスモデルに終わりはないのかな? 幸せになる人が少なすぎじゃない?と思います。それはもう一般消費者として「安く買えた、わーい♪」って喜んで買っていればいいという話ではないんじゃないかな、と。だから、ユニクロで買い物したいと思わないし売り上げに貢献したいとも思わない。デフレが進んで、多くの人がそんなにお金がなくなって(私ももちろんそのひとり)安くて着やすく質の良い服を求めた、それに一番適応したのがユニクロということなんでしょう。ユニクロの工場では、Tシャツに0.5ミリの糸くずがついていてもやりなおしだそうです。そんなん手で払えばいいじゃないと思うのですが、結局それでクレームをつけるような消費者がいるから、そうなる。3足1,000円の靴下でも完璧な接客を求める消費者がいるから、完全にマニュアル化された機械的な接客をバイトも求められるようになる。何が原因と、ひとつのことに原因を押し付けることはできないのですね。いい面も悪い面もあって、善悪なんて簡単に決められることじゃないなーせっかくあれこれ考えたのにそんな無難な結論にwwでもやっぱり、ユニクロで働きたくないし、買い物もしたくはないなあ。正当な、って言ったら語弊があるかもしれないけど、そこまで無理して作られたものじゃなく、相応の対価を払って、買い物したいです。そういう動きって、少しずつだけど盛り上がってきていると思うのですが。フェアトレードとか、そういうもの。エコだとか、ものを大切に長く使いましょうという動きも。作り手のことを想像してみましょう、という気風とでもいうか。悲しいかな、予算には限りがあるし、迷えば安いものをフラフラ買っちゃうけど。ずーっと不景気だけど、そういう動きも芽生えつつありますね。
2012年03月30日
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こんばんは。最近、杉浦日向子女史にはまっております。はじめは『ソバ屋で憩う』という本を読んで、お蕎麦と酒のあまりのうまそうな描写にほれぼれし、きりっとした歯切れよい文体に好感を持ち、図書館でいろいろとリクエストして読んでいるところなのです。どれも面白いので、さっき追加でリクエストしといた。こうすると、次に図書館に行った時に渡してもらえます。 『ごくらくちんみ』(杉浦日向子)こちらはお酒とつまみをこよなく愛す女史の珠玉の掌編小説集。珍味の紹介なんだけれど、すばらしい広がりを見せる文章です。食材・珍味の紹介だけではなく、それを味わう場面やシーン、一瞬やひとときを見事に描写し、その景色がリアルに目の前に広がります。楽しいだけではなくて、つらい時、悲しい時、やりきれない時、ほろにがい時… そんな酒もありますよね。ただただ軽くて読みやすいだけでなく、不意に真を突く鋭さを見せます。久しぶりに、文章だけでお金がとれるプロの文章を読みました。”いのちは、できちゃったんじゃない、さずかったんだよ。無から有って、すごいことだと思う。ふしぎだよ。どこからやってくるんだろ。””悲しみは消えない。ただ、日々月々年々、徐々に変容するだけだ。温かかったものが冷たくなり、動いていたものが固くなり、抱きしめていたものが触れることもかなわなくなる。残されたものは、それでも腹が空き、排泄し、眠くなる。”杉浦女史は、もともとは漫画家としてデビューした異色の経歴を持っていて。骨髄移植以外に完治する方法のない血液の免疫系の病を患っていて、2005年には46歳で癌で亡くなられているのです。しかもWikiを見たら、元夫が荒俣宏なんですね、「帝都物語」の。たまげました。。。文章のところどころに、女性が一人で生きること、生きることとと死ぬことが気負いなく書かれていて、日々迷うことの多い私はどきりとしてしまいました。重い病気と併走した才媛は、どんな思いで歴史を学び、文章を綴り、絵筆をとり、お酒を飲んでいたのかな…(´-ω-`)限りある人生だとわかっていたからこそ、その有限の時を楽しみ、大切に生きていたのだろうな。素直に面白く、考えさせられる。良書です。たくさんの本を書かれたからまだまだ読むものがある。嬉しいことです。よい文章、生きた文章は時が経っても心に響くものがありますね。*********************************************** 今日の歩数は7,663歩。今日はあたたかかったですねー春のなまぬるさ。帰りもコートが少し余計に感じられるほどに。気温もぐんぐん上がって、ずいぶんあたたかかったようです。会社の外に出ないとよくわからないけれど…帰り道、猫を5匹も見たのは関連があるのでしょーかwwテンションが上がりました (=゚Д゚=)) 【在庫処分】マルハニチロギフト 詰め合わせセット
2012年03月06日
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そばはお好きですか?以前は訊かれる前から「うどんです!うどんうどん!うどん大好きー(≧∇≦)!!!」とうざいほどに主張しまくるほど、うどん派の私でしたが最近は「うんうん、そばもいいよねー♪」と、まろやかにうなずける程度に共存を認める余裕ができてきました。とはいえ、食べる機会は圧倒的にうどんが多いのですけど。そばは、おいしい店で食べるとたまらない。ぶち、と口の中で切れるうどんとは違う食感、そばの香り、つゆの旨さ…店の瀟洒な空気も含めて、そばはそばでうどんとは違った魅力がありますね。そして、そばも「おいしい本」がたくさんあるんですね! 『ソバ屋で憩う』(杉浦 日向子)「ソ連」それはソバ好き連。連、というのは江戸時代に栄えた趣味のサークルのようなものだそうです。作者の杉浦さんはもちろん、連メンバーもソバが好きなのがびしびしと伝わってきて、読んでいて楽しい気分になります★何より、そば食べたくなるーーー(≧∇≦)!!!混む時間をはずして空いたソバやさんに行って、お酒を注文。まずはのーんびり。虚空を眺めて、ほふうと一息。とっくりから、おいしいお酒をちょろりと猪口に、そうして口に。喉をすうっと流され、体にしみていきます。しばし経つと、体がほっこりして極楽のほろよい心地がやってきます。ただただ、ぼんやり、くつろぐ。そんな蕎麦屋の憩いの時間、いいですねえ。もちろん締めには、おそばをいただくのです。冷たいのかあたたかいのか悩ましいところです。実際には会社勤めの世知辛い我が身、平日に自由な時間を得ることも、空いた蕎麦屋にしけこむのもなかなか難易度の高いことではあるのですが。食べ歩き本ではあるのですが、よくあるグルメ本にとどまらない、よい空気をまとった本だと思います。おいしい本! 中央線沿線のお店も結構あるのがいいですねー。都心まで行かないと食べられないというのは、意外とハードルが高いのです。蕎麦好きの方にも、おいしい本すきな方にも。紹介されているお店、この文庫本を片手に回ってみたいわ。*********************************************** 今日の歩数は8,973歩。本日は目標の1万歩クリアならず (((´・ω・`)カックン…明日は展示会の応援。応援は構わないのだけど、鬼のような集合時間…orzということで、5時起きです。。。 早く寝るとします。
2012年02月13日
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こんばんは。図書館で借りてきたこの本、あっという間に読み終わりました。作者の橋上秀樹さんはクルト、阪神、楽天と3球団で12年間にわたって、野村監督の教えを受けてきた方です。選手のころの記憶は私にはないのですが(地味な選手だったのかな?)野村さんの信任厚い方のようで、野村さんが楽天の監督をなさっていたときは、ヘッドコーチをつとめ、選手とのミーティングも主体になって行っていたそうです。 『野村の「監督ミーティング」』(橋上秀樹)野村さん本人のご本もなかなか面白いですが、第三者を通して描かれる人間像や価値観もまた、本質ですよね。これはほんと、そう思います。自分で思っている自分と、他人から見た自分は大きく離れていることが多いですもん。いろいろな視点や角度から野村さんの価値観を知ることで、より一層野球が楽しめます! まあ野村さんの教えは野球のみならず、価値観や人生観など多岐に渡るものなのですけど。高校を出たばかりのルーキーや青少年にはちょっとわからないかも。三十路越えた私にはよーーーく!わかりますが(´-ω-`)ww一番なるほどなあ、と共感し、賛同を覚えたのは”選手たちと距離をとってつきあう”という教えでした。子分や取り巻きを作り、チーム内に派閥を生むことを野村さんは極端に嫌っているのだそう。そして選手との距離を縮めすぎても、言いたいことが言えなくなって注意ができなくなってしまう。それを常に心がけるようにというアドバイスが何度となくあったのだそうです。ほんとにね、人間関係の中でも”適度な距離感”ってすごーく大事だな、と。ここ数年、特にそう思うのです。仲良しこよしは、友達ならいいかもしれないけれど、例えば会社の同僚だとか、その他いろいろな場面での人付き合いの中では、つかず離れずの距離を保つのは結局関係を維持させることにも繋がるし、自分を守ることにもなるなあ、と感じることが多いです。グループのなかに入って気を使ってお追従するより、時にはさびしく、時には損することもあるかもしれないけど、ちょっと離れたところで、背筋を伸ばしてぽつんと立っているような生き方ができたらなと思うのです。弱いからすぐに落ち込むしヘタれてしまうのですけど。でも、野村監督は鶴岡監督が親分肌で子分の面倒を見るのが好きで、そうしてチーム内に派閥を作って、チームが正しく機能しなくなっていくのをまざまざと感じて、それじゃダメだと思ったのですね。状況は違うけど、何となく私が感じているものと近い気がする(≧∇≦)! そしてそれじゃダメだと思ったことを自分は絶対にやらないようにして、それを何十年も続けてきた。それはすごいことだと思います。結果を出せばおべっかについ天狗になったり、調子に乗ってしまうことがありそうなのに、それに甘えずに一貫して過ごしたことは大したものです。ま、血液型診断を鵜呑みにしたり、そうはいってもカツノリはひいきしたじゃんかよー(-∀ー#) と諸手をあげて賛成できない部分もありますが、まあ愛嬌。「配慮はしても遠慮してはいけない」「自分の代わりはいくらでもいると気づくことでひと皮むける」「一生懸命なヤツが伸びるとは限らない」など野球に限らず、大きく価値観に効くひとことがたくさんあって、興味深く読むことができました。*********************************************** 今日の歩数は11,680歩。本日は目標の1万歩をクリア(●^o^●)今夜は来週のバレンタインに備え、チョコレート狩りへ。いろんなお店でいろんなチョコを見ました♪同じ店もあるけど、ほんとたくさんの種類があって迷いますね。会社でも小さなチョコレートを配る予定です。女性の方が圧倒的に少ないので、本当に小さなものですけど。どこのどんなチョコレートがいいのか、あれこれ迷っている時が楽しくてイベント!って感じがしますねえ。
2012年02月09日
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こんばんは。今日読んだ、図書館で借りた本です。読み始める前に表紙を何となく眺めて気づいたんですが、あのハイパーメディアクリエイターの本かwww タイトルだけで決めたから借りた時まったく気がつきませんでした。 『サバイバル時代の海外旅行術』(高城剛)”日々世界を飛び回り、現在はバルセロナに拠点を置いている著者が、長年の海外旅行経験で培ってきたスキルをはじめ、様々な便利グッズやデジタルメディアの知識をもとに、お金がないバックパッカーから富裕な高年齢層まで万人に役立つ、生きた知恵を伝授する。”日本で販売されているガイドブックへの不満から始まり、海外のガイドブックの紹介やインターネットを利用した情報収集のポイントなど、月末に旅行を控えているので特に興味深く読みました。ただ日本のガイドブックが広告主に逆らえない内容に限られてしまうこと、広告がつくような内容に偏ってしまうという理由に基づくダメだしは一理あるけれど、高城さんが紹介しているポイントもまた誰にでも実践できる性質のものではないような…英語ができないとまずうまくいかないことが多い。英語に自信がない日本人(私も!)はやっぱり二の足を踏んでしまいます。何だかやたらとiPhone押しなのと、ヘリコプターで旅先の街を見下ろしてみようとか、浮き世離れしたことも言っていますが、概ね楽しめましたww でも旅先でも快適にネットに接続!ってそれも便利だけど、私の旅はむしろその間だけはネットから離れる数日間だからなあ… まあ現代の旅人らしいといえば、そうなのですけど。高等遊民とでもいうのかしら。なるほど!と思ったのは、”旅に出る前に10のやりたいことを書き出してみる”こと!そこでしかできないことをじっくり考え、準備することで旅がますます充実するというわけです。お金もかからないし、すごくいい方法だと思う(・∀・)!ということで相方と月末のグアムでやりたいことを話してみたら「ゆっくりすること☆」でひとことめで完全に同意wwまあ、具体的な目的はあまり決めておらず、ホテルでのんびり南の島を満喫しよう!という計画なので、全てがゆるいのです。とはいえ、事前の情報収集はやっぱり重要。やりたいことを絞って、準備していきたいと思います。*********************************************** 今日の歩数は9,219歩。本日は目標の1万歩クリアならず (((´・ω・`)カックン…帰り道に雪が…Σ(゚Д゚ υ) 朝から風がずいぶん冷たかったです。そしてさっきの地震は佐渡が震源とか…ううううう、また地震の頻度が上がっている気がしますよう…
2012年02月08日
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普段、どんなものを食べてるの?というのは、その人を知る上で結構重要な情報だと思います。外食が多いのだと聞けば、忙しいのかなとか料理はあまり好きではないのかなと思ったり。自炊が多いと聞けば、節約家なのかマメなのか料理好きなのか、いくつかの選択肢が考えられますよね。それとも私が思いつく選択肢以外の、何か予想外の展開があるのかもしれないし。現代のひとに対してもそう思うのだから、昔の人はどうやって何を食べていたんだろう?!というのはますますもって気になるテーマ。でもなかなか調べる機会がないことでもあります。毎日の食事のメニューを正確に記録している人は、そうそう多くはないですものね。 『下級武士の食日記』(青木直己)和歌山から、単身で江戸勤務を命じられた下級武士の生活を描いた本です。私ははじっこですが東京住まいが長いのだけど、地方から上京してきて、東京(まー当時は江戸ですけども)の賑わいに驚き、いろいろと歩き回って見物している様子にとてもほほえましく思いました。やっぱりそういう、東京に対する憧れというのはあるんでしょーか。そして日々の生活は自炊中心でつつましく、倹約して暮らしていて、時代は変わっても庶民の生活は同じようなものなんだなあと深く納得しましたww 安売りしていたニンジンを煮物にしておいて、日々のおかずにしようと取っておいたら、それを同居していた叔父さんに食べられてしまって腹が立ったエピソードとか、気持ちがよくわかりますものo(`ω´*)o!!食べ物の恨みは恐ろしい、というのもいつの時代もそうなんですねえ。江戸時代の食生活、タイムマシンがあったらぜひぜひ食べてみたいなあ。江戸前の新鮮な魚や、和菓子、ぜんざいなどを茶店で味見してみたいな。*********************************************** 今日の歩数は11,334歩。本日は目標の1万歩をクリア(●^o^●)今夜は会社の飲み会なり。忘年会も何となくさぼったので、久しぶりの飲み会でした。幹事でもなかったので、気楽にホイホイと飲んで食べて、楽しかった!一次会でさくっと撤収して、家でのんびりです。
2012年01月27日
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こんにちは。本日、勤労感謝の日。嬉しい週の中日のおやすみです♪相方は釣り部のお友達と釣りへ、私はのんびり休日満喫中です。図書館で借りた本をせっせと読んでいます。 『人生食堂』(小山 薫堂)面白い!理想的な「おいしい本」です!すごくおいしそうだけど一年先まで予約が取れなかったり、予算のところに「おまかせのみ:31,500円~」とか書いてある店ばかりじゃないのが、いい(≧∇≦)!いや、そういうお店やもっと高級なお店も掲載されているのですが、作者の方がいいと思ったお店、魅力溢れるお店が実にバラエティ豊かに紹介されているのが嬉しいです。文章が面白く、読みやすいのがただのグルメ食べ歩き本より一歩二歩抜きん出た良さを感じさせます。やっぱり文章が面白いと、グルメ本やレシピ本はぐっと魅力がアップします。作者の小山薫堂さんは放送作家。「料理の鉄人」「トリセツ」「恋する日本語」など有名な番組を手がけていらっしゃる。それ以外にもラジオのパーソナリティだとかいろいろなことを幅広くやっていて、まあ面白いことが好きでお金儲けが上手なギョーカイ人と言ったところでしょうか。テレビが最後の黄金時代だった頃からテレビのお仕事をしている人なのですね。本もたくさん書かれていて、読みやすくて面白いので最近図書館で検索して読んでます。この本は雑誌dancyuに連載されたエッセイを編集したものなのです。あー、dancyuはおいしいもの満載の雑誌だものね。歯医者の待合室に行くとつい読んでしまうアレですね、アレ。載っているお店に行こうと思うのに、家に帰ると忘れちゃうんだよな。お店が都心、特にJRではなく地下鉄駅に多い気がするのが残念ですが(自分の活動範囲外だとわざわざそこに出向くまでが…)それでも魅力的なお店ばかり!京都吉兆や野田岩、龍吟など超!有名店もあるけれど、セブンーイレブン(そうです、コンビニの)や吉野家も紹介されているし、「人生に欠かせない心のおやつ」として、じゃがぽっくるやミニストップのソフトクリームも紹介されているんですYO♪ ミニスのソフトクリームは確かにおいしいww我が家でも定期的に食べています☆グルメ本は筆者の価値観がきちんと反映されていないと面白くない。そんな当たり前のことを再確認させてくれます。といっても小山さんも自分のプロデュースしたお店や商品はしっかり本で紹介されていて、そのあたりはしっかりちゃっかりされていますがw 最近、ぐるなびのクチコミが店に操作されているとか、有料会員になるとお店に不利なクチコミが削除・編集できるようになっているとか、クチコミの意義を台無しにする記事を見かけたので、特にそう思いました。お金をもらっての提灯記事と、本当に感動して書く記事ってやはり情熱が違うと思うので、一億総グルメ時代と言われる昨今だからこそ、読むに値する面白いグルメ本を期待しますね。〇●〇 おまけ 〇●〇 川越達也の万能ソースで10分レシピ有吉曰くニヤケパスタこと川越シェフのレシピ本。こちらも図書館で借りてきました。人気あるようで結構待ったのですが…内容が 簡単すぎて びっくりしました ・・・ !トマトソース、ホールトマト缶にたまねぎ、にんにく、とうがらし、はちみつを入れて煮込む。あとはそれにビネガーやウスターソースを入れて、混ぜる、あえる。ううううむ…クックパッドに載っていたとしても、だいぶ簡単な部類に入るのでは。びっくり。
2011年11月23日
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こんばんは。ゆうべ寝る前にこの本を読んで、眠れなくなりました…副題は「チェルノブイリから福島へこれから起こる本当のこと」。福島原発事故が今年の3月。その日から、内部被爆やシーベルトなど日々の生活で放射能に関するニュースを見聞きしない日はないようになりました、残念ながら。最近は報道されないようになっていましたが、たまに報道されれば深夜だし、言葉でごまかしていますが状況は改善されていないし、収束にも向かっていない。小規模臨界、って再臨界していたならそれだけで大問題じゃないですか!ネガティブで心配性の私は、きっと自分も放射能が原因の病気になると思っています。それが直接の死因になるのか、発病する前に寿命が来るのか、もしくはもっと若いうちに発病して自分の予想以上に長生きできないのか、そこまではわからないけれど。だって世界最悪、最大の原発事故と言われるチェルノブイリと同じレベル7の事故ですよ? 300キロ圏内で生活している自分に影響が出ないわけがないです。地元というほど近くではないとはいえ、これほど物流が発達して関東甲信圏内のものが生活を出入りするのだから、残念ながら内部被爆は避けられないと思います。この本を読んで、自分の予想は残念ながらあながち的外れではないと思いました。本当に残念ながら。。。 『暴走する原発』(広河隆一)旧ソ連のチェルノブイリ原発の爆発事故が起きたのが1986年。事故現場から4km離れたプリピャチ市は、毎時3~4マイクロシーベルトの放射線のため居住は禁止、事故から25年経った今でも廃墟のまま、立入禁止区域になっています。かつては5万人以上の人が住んでいた大きな町だったそうです。福島県の小学校での放射線量は4月の段階で3.8マイクロシーベルトと発表がありました。これは死の街プリチャチ市と同じ数値ということになります。ソ連で事故後25年経っても立入禁止区域の場所と同じ数値なのに、小学生の子どもが生活して本当に大丈夫なのか? 不安に感じるのが当然ですよね。作者の広河氏はチェルノブイリ事故の被災地におよそ50回通ったそうです。そして3/11の東日本大震災の直後、13日には福島県に入り、独自に調査を始めたとのこと。原発に近づくにつれて放射線検査機のふれ幅がどんどん大きくなり、ついに100ミリシーベルトまで測れる検査機が、そして1000ミリシーベルトまで測れる検査機までもが振り切れた様子が淡々と綴られており、言葉をなくします… 改めて色もにおいも何もない、でも人体に大きな影響を与える放射能の恐ろしさが身に染みました。離れた場所にいても、東京にいても風に乗ってきているのは避けられないのですから。「本当に危険」「危険の可能性がある」と知らせることは「危険をあおること」ではないでしょうに… 恐ろしい状況を表す数値をひたすら隠し、言葉でごまかし、本当のことを知らせていれば助かったはずの人まで被爆させ、人生を狂わせてしまう… これが東電や政府がやろうとしていることなのですよね。将来的に広い範囲で健康被害が出ることは、チェルノブイリの例をみても明らかだけど、その因果関係をすぐに認め、賠償に応じることはないでしょう… 公害病を見ても、国や政府が因果関係を認めるころには最初の原告の人たちの命は尽きているのではないですか。それが私の杞憂であればいいのですが。チェルノブイリ事故で健康被害を受けた人はロシア・ウクライナ・ベラルーシで700万人以上いるのだそうです。それと同じレベルの事故が日本で起きたのだもの、事故の後も同じことが起こらないと誰が言い切れるの…? アメリカで起きた原発事故スリーマイル島原発事故の後、周辺に癌と白血病が恐ろしい勢いで発生したのだそうです。残念ながら福島県でも同じ状況が発生する可能性は高いのではないでしょうか。暗鬱な気持ちで本を閉じるとき、最後のページの文章に涙が出ました。特別寄稿の広瀬隆氏の言葉です。”広河氏はたびたび汚染地帯を歩いてきたのだから、もうすでに、彼の被爆量そのものが、かなりのレベルまで行っているのではないかと、そのことが不安である。しかし、それでも、やってもらいたい。頼む。一緒に子供たちを救おう。”
2011年11月04日
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こんばんは。もう一週間経ってしまいましたが、先週の井の頭公園散歩にてちゅう げっ歯類展をやっている建てものの中には薮内正幸さんの絵本が集められていて、嬉しくなりました(●^o^●) 薮内正幸さん、尊敬している画家さんです。意識しなくても、皆さん一度はご覧になったことがあると思います。薮内正幸さんは動物画家の第一人者なのです。『広辞苑』の挿絵も描いていらっしゃる。サントリーの愛鳥キャンペーンのイラストも。こちらのイラストはカラーも美しくて本当にすばらしい仕上がりです。うっとり…! 私が薮内さんを知ったのは、有名な「ガンバシリーズ」3部作の挿絵を描いていらしたからなのですが、このイラストは本当に不朽の名作です。小学生の頃、本当に自分と同じ鉛筆や筆で描いているのかと疑いながら一生懸命ノートに模写したのを思い出します… 似ても似つかないものしか描けなかったけれど。 「冒険者たち」ガンバシリーズ3部作自分にできないこといろいろ、おいしい料理を作ること、楽器を弾くこと、美しい字を書くこと、絵を描くこと、早く走ること、たくさんあるけれど、自分にできないことをさらさらとこなす人やその仕事ぶりは本当に魔法のように思えます…いったいどうしてこんなに精密な絵を描くことができるんだ?!同じ人間が描いたものとは思えない…まったく、溜め息が出ます。本当に体温が伝わってくるような丸み、撫でたくなるようなやわらかい毛並み、生命力を感じさせる瞳… すばらしい絵なのです、本当に。こんなすばらしい絵を大判の絵本で眺めることができるぜいたく!遊び場のようなスペースにたくさんの絵本が展示されており、無人だったのでじっくりと読み込んできました。久しぶりに拝見したけれど、やっぱりいいものはいいし、すばらしいなあ。風化しないなあ。山梨県には薮内さんの絵を集めた美術館があるのだそうです。行ってみたい!薮内正幸美術館 *********************************************** 今日の歩数は7,073歩。本日は目標の1万歩クリアならず (((´・ω・`)カックン…今日は母のお見舞いに。転院した病院は昭和クラシカルな空気の漂う病院でしたが、信頼できる先生にすべてお任せするしかない!ということで、今はひたすら再手術が成功することを祈るしかありません。うまくいきますように。季節の変わり目、風邪をひいたようです…鼻水ズルズル。急に涼しくなりましたもんね。ひどくならないうちに治さなくては。
2011年10月02日
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こんばんは。本日2つめの日記は読書メモです。こちら。↓↓↓ 『世界でいちばん小さな三つ星料理店』(奥田透)面白かった、いや、実に面白かった!料理人の本ということで食いしん坊にはたまらない内容ではあるのですが、そういった視点ではなく、著者の奥田さんの生き方に大きな感銘を受けました。とてもとてもドラマチックで波乱万丈な人生なのです。奥田さんは、銀座で小十というお店をやっていらっしゃる。このお店は4年連続でミシュランガイド東京で三ツ星☆☆☆を取っている(!)海外でも評価の高いお店なのだそうです。ううむ、行ってみたい…!そしてゆっくり食事をしてみたい。カウンターと個室のみ、14席の小さなお店だそうなのでもしお邪魔しても緊張して話すことができなさそうですけどw料理のみならず、スポーツや勉強、様々なことに邁進した子どもの頃の話。料理人を志し、一心に努力を重ねた青年期。挫折があっても不屈の心意気でひたむきに努力し、力を注ぐ。寝る間を惜しんでワインの勉強をしたり、本当にエネルギッシュでとてもパワフルなのです。ここまで努力することができるのも、また才能だなあと思います。私にはとてもできない…すごいなあ。素直に頭が下がります。静岡で出したお店が大盛況、でもさらに高みを目指して銀座に出店。しかしお客さんが来なくて来なくて、支払いが滞り、死を考えたほどのどん底から、その状況を打破すべく出版社に手紙を書き、雑誌掲載をきっかけにお客さんが来始めて…という流れ、本当にドラマみたいでした!読んでいてBGMが聴こえましたもん。そしてミシュランのえらいフランス人においしい店を聞かれ、知らずに他社のガイドブックを渡して丁寧に説明するくだりはほほえましかったですね。ミシュランの調査員は三ツ星のお店への調査は8~10回くらいは来るのだそうです。すごいッスね。料理人としてはもちろん、それ以外に読み物としてもとても楽しめ、勉強になる一冊でした。面白かったです!銀座 小十 いつか行ってみたいものですが…とっても予約は取りにくいらしい。*********************************************** 今日の歩数は10,390歩。本日は目標の1万歩をクリア(●^o^●)おやすみの日は努めて歩数をかせぐ様無駄に動いていますwオムロンの活動量計を買った相方も同じ気持ちのようで、ふたりで歩数を比べてはせっせと散歩しています。今日は図書館に行ったり買出しに行ったり掃除したり、充実した一日でした。明日は母のお見舞いです。
2011年10月01日
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こんばんは。本日も読書メモ。懐石の料理人さんの書いた本です。新書は薄くてめくりやすいので、電車の中で読むのに調度いい。内容も興味深く、ふむふむと引き込まれました。 『日本料理の贅沢』(神田裕行 )著者の神田さんは先日読んだ『右手に包丁、左手に醤油』の著者である小山裕久さんのお弟子さんなのだそう。すごいですね、たくさんのお弟子さんがいてそれぞれに活躍なさっているそうです。さてこちらの本は、神田さんの懐石やそれ以外の食材についての深い知識に裏打ちされた内容で面白く、かつ勉強になります。プロの料理人はすごいなあと素直に感心してしまいます。”旬の野菜や食材はなぜおいしいのか””旨み、甘み、辛みなどの中で酸味が持つ重要さ””魚のおいしいサイズ”などなどきちんと根拠があってそれを筋道を立てて説明されるのが、とても面白い。プロの料理人は、論理的で科学的なのですね。板前さんやコックさんに男性が多いのが何となく納得できたような気がしました。おおらかに感覚的に作る家庭料理と、プロがお金をもらって提供する外食の違いで、優劣をつけるものではなく、でも圧倒的に違うもの。茶碗蒸しの作り方を理論的に説明されていて、とってもおいしそうでした。茶碗蒸しっておいしいですよね、大好きだ(≧∇≦)ふいに作りたくなって、蒸し器を取り出して作るのですがなかなかお店のようになめらかにできないんだよなー。こういう基本のお料理を正しい手順で、作れるようになりたいなあ。本を読み終わってから、著者の神田さんのお店かんだがミシュランで3年連続で三つ星☆☆☆を取られていることを知りました。 ほほう、それはすごいなあ。話の種に一度食事に行ってみたいと思い、あれこれ調べてみたのですが、コースが1万円~、お酒も頼んで2,3万円~というところのようです。…ううむ、いつか行く機会があるのか…(´-ω-`) 今はまだ自分には早い気がします。まあお店はさておき、読み物としてとても楽しめた一冊でした。週末に和食が作りたくなりました♪*********************************************** 今日の歩数は8,192歩。本日は目標の1万歩クリアならず (((´・ω・`)カックン…入院している母、本日、転院しました。手術は来週の予定です。二度目の手術は体への負担が心配だけど、今度はきちんとした説明もあり、信頼できる先生とのことでおまかせするしかないですね、ドキドキだけれど。心からうまくいってほしいです。
2011年09月29日
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こんばんは。往復の通勤電車のなかではいろいろな本を読んでいます。疲れない、気取らない内容のものがすきです。歴史小説、歴史の本、キャッチコピーの本、コピーライターの本、食べ物エッセイ、文芸書、豆ちしきあれこれ…ライトな内容のものはさっくり読めて、いい感じです。今朝はこれを読みました。↓↓↓ 『寿司屋のかみさん うまいもの暦』(佐川 芳枝)東中野の名登利寿司 (なとりずし)というお寿司屋さんのおかみさんが出しているエッセイ本です。ブログのような読みやすい語り口が人気を博しているのか、今では10冊以上の本を出版しているとか。すごいですねー、売れっ子エッセイストではないですか…確かにすらすらさくさく、気楽に読めます。普段知る機会のない、街のお寿司屋さんの毎日の様子が伝わってきて楽しい。お魚を毎日仕入れに行って、夜の営業時間までゆっくりと時間をかけて念入りに仕込みをしたり、たまり醤油を時間をかけて作ったり、お魚を漬け込んだり、じっくり丁寧な仕事振りが伝わってきます。腕のよい職人の旦那さん、夫婦ふたりで食べ物やさんをやるって大変だけど楽しそうだなあ…ww お店を締めた後に旦那さんが握ったお寿司をおいしいおいしいと食べるおかみさん、かわいらしくておいしそうでとってもなごみました♪ 仕事の後の晩酌もおいしそうだわ。カウンターの寿司屋はそれだけで敷居が高く緊張してしまいますが、行ってみたいな、おいしそうだなと思わせる魅力がありますね。塩とスダチで白身魚のにぎり、食べてみたーい(≧∇≦)!!こぶ締めの仕方、人気のあるつまみのレシピなども記されています。でも素材のよさがモノを言いそうなので、この通りに作ってもどれくらいおいしくなるのか…ちょっと微妙ではありますが。よい食べ物エッセイのお約束、読んでいるだけで楽しく、そして食べたくなります! あーおいしいお寿司食べたいな♪さっそく食べログや他のグルメサイトで情報収集してみると、ここ名登利寿司さんでおまかせで1人分食べて、少しお酒を飲むとひとり1万円ほどらしい。…ふーむ。行けないことはないけれど、ちょっとイベントがないと行きにくい価格設定のお店ですね…(´-ω-`) いつか行く機会があるかなあ。とりあえず本は読みやすく楽しめたので、他の本もリクエストします♪*********************************************** 今日の歩数は5,877歩。本日は目標の1万歩クリアならず (((´・ω・`)カックン…さむっ(-Д-)サムイネェ肌寒さで目覚めるとは…ううむ、本当に秋なのですねえ。涼しいのでパジャマを思わず長袖に。はだし上等だったのに、そっとスリッパをはく。朝はさわやかを通り過ぎて、風邪をひきそうです…プランターのピーマンも日光不足で物足りなそう。夏野菜は日光をどんどん取り込んで大きく強くなるので、最近はめっきり勢いが落ちてきてしまいました。今、ついている実の収穫が今年最後になるのかな。9月も今週で終わりですもんね。
2011年09月26日
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こんばんは。長く仲良くしていただいているお友達の方々はご存知かと思いますが、池波正太郎さんの小説が大好きです。随筆も面白いですが、小説の面白さ、味わい深さは本当に好ましく、読むたびにわくわくと純粋な気持ちで楽しめます。中村吉右衛門さんが主演のテレビドラマもとてもよくできていて、再放送してると必ず見てしまうなあ。キャストがすばらしいのです。『鬼平犯科帳』を読み返してみることにしました。途中まで、もしくは最後まで読んだかもしれないのだけどずいぶん前のことだから忘れてしまったし、今読んだらどう感じるかな?と思って。池波さんの時代小説なら間違えないし、安心して読めるしね。 『鬼平犯科帳』全24巻(新装版)全部で135作で、ほか番外編が1作。このうち5作が長編、残りの130作が短編作品なのだそう。確かに短編が多くて、1つ1つのエピソードが短くて読みやすい。この文庫本には8つの短編が収録されています。読み始めると面白いわ読みやすいわ、あっという間に一日で読破しました。語り口調のような軽妙な文体は自然ですっと入り込めます。「盗み」のことを「おつとめ」と言ったり、強盗のような荒っぽい盗みを「急ぎ働き」といったり、これらは池波さんの造語だそうなのですが、テレビドラマを見慣れているからか全く違和感なく受け止めることができます。うちの相方も影響されて「おかしら、カッコイイよね…☆」と唸ったりするくらいですw長谷川平蔵はもちろん、脇を固める登場人物も魅力的です。私は頼りになる右腕、同心の酒井さんが好き♪ 勝野洋さんという俳優さんなのね。そして密偵ズの皆さんも大好きですが、中でも蟹江敬三さんが演じる小房の粂八など、たまらなくいい味のキャラクターですね。人物の描き方が丁寧で、自然に人柄や性格が伝わってくるような描写がいいのです。対する盗賊たちも個性豊か!チンピラでもきちんと心情や個性が書かれていて、体温が感じられ。大盗賊と一目おかれる老盗、人の道を踏み外さない(まあ盗賊なんですが)ポリシーのある盗賊、人と人の出会い、感情、別れ…そのなかには死もあるのですが適当なものではなく、必然性があるというのかな。お話の流れとして必要があったのだなとわかるので嫌な気持ちにはなりません。そしてすれ違いや勘違い、裏切りの描き方も見事です。最後の晴れ舞台、惚れた女子(オナゴと読みたいですねここは)のために危険を冒しておつとめをしようとする老盗、そんな健気な純情知らないよとあっさりと他の男の首に手を巻きつけて甘える女のしたたかさ… 男女の機微、騙しあいが見事です。ほほーと声が出ますw 1巻からたっぷりと楽しめたので、これからじっくり読むのが楽しみです。週末、続きを仕入れてこよう(●^o^●)*********************************************** 今日の歩数は4,939歩。本日は目標の1万歩クリアならず (((´・ω・`)カックン…台風が大変なことになっていますね。名古屋方面の皆さま、大丈夫でしょうか?! くれぐれもご注意くださいね。関東は今日の夜からひどくなるようなので、明日の朝が心配です…
2011年09月20日
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こんばんは。通勤時間が長くなったおかげで文庫本がたくさん読めるようになりました。図書館で気になったもの、片っ端から借りてきては読んでいます。といってもそんなに立派な本ではなく、気軽に読める本ばかりなのですけど。 『右手に包丁、左手に醤油』(小山 裕久)今日読んだこの本はお料理に関する本。日本料理界でいま話題の人、「虎ノ門・青柳」のご主人・小山裕久氏の本です。お弟子さんにもミシュランで星を取るような有名なお店の料理人がたくさんいらっしゃるとか。まあ星がつくような高級店にはそう行けませんが、食いしん坊のはしくれ、こうした料理本も大好きです。あれがおいしい、これがおいしい、これがコツ、それがポイント!というよくある無邪気な料理ウンチク本になっていないところがいい。自分語りのうっとおしさ、やや自慢が鼻につく箇所もありますが、考え方や価値観が伝わってきたし、料理人としてたくさんの珍しい経験をなさっているのでどの話も興味深く、面白かったです。フランスで懐石料理の講習会を開いた時のこととか、吉兆での修行時代のお話とか。料理人ってやっぱりすごい。文章は決してうまくはないけれど、だからこそいきいきしている。口述しているような感じですね。この本を見ながら料理をすればおいしく作れる!とかそんなレシピ本ではなく、あくまで着眼点や考え方を説明した本なのです。例えば酢の物がおいしく感じられる酢のききかたはどれくらいか、とか(唾液が分泌されることまで計算して味付けをしているのですよ!)たんぱく質が固まる温度はどれくらいか、天ぷら油の発煙点とかしっかりとした根拠を持って料理をしているのです。プロの料理人はすごいなーほほうと素直に感嘆し、憧れる気持ちとプロの料理はお金をもらうために手間とお金をたっぷりかけるから家庭料理とは別物で、普段の料理には取り入れられないなーと距離を置く気持ち、それぞれあるのですが、別世界をのぞくのは純粋に楽しいし、わくわくします。私は食べるのも作るのも好きなので、料理人になってもよかったかな…などと未練がましく思ってしまうことが実は、ありますwwただ精神力が強く、感情を抑えられることがプロの料理人には必ず必要なことなので、すぐに感情が顔に出て凹みやすく打たれ弱い自分はきっと全然ダメだなーとも思いますw 小山氏曰く、精神状態に一番左右されやすいのは「お吸い物」なんだとか。うむう、確かに家庭で作る味噌汁ひとつ取ってみても、毎日のように作っても同じ味加減にならないのですよね。微妙に濃かったり、薄めだったり。感情の揺らぎやテキトーな性格、いろんな原因があるのでしょうけど。お弟子さんへの態度や考え方なども現代的で、未だに封建的な上下関係が残ると言われる飲食の世界でも、こんな考え方の方もいるのだなあと新鮮な驚きを感じました。自分で料理をするだけに留まらず、たくさんのお弟子さんを育て、新しいことに挑戦していく、プロデューサーでもあるのですね。楽しく、あっという間に読み終わった一冊でした。他の料理人さんの本も読んでみようとさっそくリクエストしてきたよ。*********************************************** 今日の歩数は6,400歩。本日は目標の1万歩クリアならず (((´・ω・`)カックン…平日は1万歩クリアは無理のようです…明日は母の手術のため、おやすみを取りました。今日、入院で妹と父が病院に付き添ってくれたのです。めったにない手術という単語に不安もありますが、無事に終わればいいなあ、順調に快復してくれればいいなと願うばかりです。
2011年09月14日
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こんばんは。最近読んで面白かった本をご紹介。図書館でリクエストしていたの。しばらく待っていたのだけど、やっとまわってきました。 『心の野球』(桑田真澄)プロ野球チームジャイアンツの元投手、桑田真澄選手の本です。こういうプロスポーツ選手が書いたものはゴーストライターが書いているんだなんてまことしやかに言われたりしますが、この本はそれを感じさせない、いきいきした氏の主張が展開され、とても興味深く読みました。文章は彼の解説の通り淡々としているのですが、隣でとつとつと語られているようで聞きやすく、面白かった。現役時代は「投げる不動産屋」などと呼ばれ、ダーティなイメージが強かったのですが、それを覆す内容の本でした。落ち着いた、クレバーな印象の文章ですね。野球選手引退後、早稲田の大学院に入り首席で卒業したそうですが、さもありなんと感じさせます。ます驚いたのが、野球バカじゃだめなんだということ。これが繰り返し語られます。特待生として優先的に入学し、入学後も授業時間よりずっと野球の練習時間が長い、高校球児ってそんなイメージです。でも桑田選手は甲子園を沸かせたPLの高校生の頃からきちんと勉強もし、授業では決して寝なかったし、成績もよかったのだそうです。特待生だからこそ、野球だけではなく勉学にも励み、校則も守って学校の模範足り得なければならないと書いています。ううむ、難しいことだけれど正しいですね。夏の甲子園の準優勝校、光星学院が球児の不祥事で準優勝のパレードが取りやめになったことはまだ記憶に新しい。 あれは球児もアホですが、しっかり指導できない高校に問題があると思います。学校で一番野球がうまい、その市で一番早い球を投げるピッチャー、振ればヒットの強打者、そんなお山の大将たちが集まって競い合うプロの世界で長く野球をして実績を残してきた桑田選手が、野球だけできるんじゃだめなんだと主張するのが面白く興味をかきたてられます。社会人経験がないから許される、とかそんなことではダメなのですね。そして”現状よりいいものばかりを求めていると、不満のみが増殖されていく。現状に満足し、感謝し、人生を楽しむ。完璧ばかり追い求めなければ、人生はそれ自体で完璧なのだ。”…なーんか、プロ野球選手の言葉っぽくないですよね?この考え方を桑田選手は「超マイナス思考」と読んでいて、うまくいかないのが当たり前という心構えで過ごしていればダメージが最小限で食い止められると言っています。もっとイケイケ、前向きで向上心にあふれた言葉ばかりが連なっているかと思えば、ネガティブな私にも受け入れやすい考えをしているのだな…意外なことに。桑田選手が書いているように、現状に満足し、楽しむこと、って大切なことだと思うのです。「足るを知る」ということ。もちろん現状に満足せず、前や上を見て走ったり歩いたりするのも必要なことですが、そればかりだと苦しくなってしまう。現状を正しく把握して、今の状況にも満足し、感謝の気持ちを持って過ごす方がきっと安らかに楽しく過ごせるんじゃないかなあ、と。すぐ愚痴っぽくなって文句のひとつも言いたくなってしまうけれど。先週末、両親が事故で怪我をした時もそれが頭の中をよぎりました。事故はもちろん悪いことだし恐ろしいけれど、命があって本当によかった。誰か人を巻き込んでしまったわけではないし、店に突っ込んだわけじゃない。もちろん親を責めたりしたくもないし、これで済んでよかったと考えようと、自然に思ったのですよね。元プロ野球選手の本ですが、野球のことのみならず、生きかたや価値観が伝わってきて、共感したり考えたり、楽しめました。もちろん全部が全部同意できることではないのですけどwこの本の副題は「超効率的努力のススメ」というのだけど、例えば小さな子どもの頃からひたすら超効率的な努力ばっかり教えて、がむしゃらさとか一生懸命やった後の達成感とか、根性論を全て否定するのもバランスが悪いと思うのです。きっと桑田選手は少年野球などに今もはびこる、無意味なだけでなく将来的に悪影響を与えかねない無駄な根性論やスパルタへの反論としてこういう書き方をしているのでしょう。がむしゃらさと効率的な努力、そのバランスこそが重要ではないかな、というのが私の意見です。あんまり要領の良すぎる子どもというのも… 難しいですねえ。それにしてもこの本を読んで、改めて桑田選手の意識の高さには敬服。小学生、中学生の頃からプロ意識があって地に足のついた子どもだったんだなぁ。みんながみんな、こんなことはできないけれど、プロになるべくしてなった人だなあと感心しました。 継続して努力できるって、才能ですよね。メンタルの強さ、見習いたいと思いました。*********************************************** 今日の歩数は7,430歩。本日は目標の1万歩クリアならず (((´・ω・`)カックン…会社の帰りに神田明神に寄っておまいりしてきました。交通事故があったり、通販で届いた品物が不良品だったりとちょいとツキがないようなので…
2011年09月13日
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こんばんは~最近、図書館で借りた本です。 『邪魅の雫』(京極夏彦)ふんふん、面白いね~さすが京極節だ~と読んでいたのですが、最後の800ページあまり、最後の1センチくらいになって「これ、読んだことない…(;´Д`)???」とようやく気がついたうつけものですww ラストを読んで確信、翌日ブログで過去の読書日記を遡ってああやっぱり。→ 2006/10/03「『邪魅の雫』読了! 」 2006年、もう5年も前になるけどちゃんと読んでるじゃないか…orzということは実家にあるのだな。今回わざわざ図書館でリクエストして借りてきたのですが、まあ同じ本をうっかり買わなかっただけマシなのでしょうか…(´-ω-`) それにしても、完全に失念していた自分にびっくりです。そうだよね、楽しみにしていた京極堂シリーズの新刊が出たら気がつかないはずがないもの。ということで新鮮な気分で楽しめましたww基本的に京極さんの文体が好きなのと、登場人物が楽しくて好きなのですね。何年も付き合っている気の置けない友達のような親しみやすさ。主要な登場人物のイメージが自分の中で確立されているので、安心して読めます。そして過去の作品に登場したサブキャラが続々と登場し、その人たちが成長したり、凋落したり、淀んだり、殺されたり(!)時間の流れが感じられるのが不安でもあり、面白くもあり。警察内部の描写が多いのですね、この作品は。青木君が大活躍!でかっこよく描かれております☆私のひそかなお気に入りキャラ、山下さんがたくさん登場して、数年前読んだ時と同じように嬉しくホコホコしました(●^o^●)連続殺人の恐ろしさにゾクゾク、毒殺の気配にすうっと涼しさを感じながら久しぶりに京極シリーズを堪能しましたね。ひとつ前の作品『陰摩羅鬼の瑕』より、私はこちらの方がすきかな。もっと好きなのは『姑獲鳥の夏』『鉄鼠の檻』ですけれど。久しぶりに読み返したくなったから今度実家から持ってこようっと。いつになるかわからない次回作は「?の碑」(ぬえのいしぶみ)。長いシリーズのどのような位置づけになるのか、気長にそして楽しみに待ちたいと思います。*********************************************** 今日の歩数は5,611歩。本日は目標の1万歩クリアならず (((´・ω・`)カックン…何だか全然歩数が…orz会社に入るとお昼休みはでかけにくいし、帰りは一刻も早く家に帰りたいと急いでしまうしで、とにかく歩数が増やせず運動不足です…何か考えないとなァ。いよいよマラソンが近づいてきましたね! アニタ アレンバーグ エナメルヒールローファーパンプス 生チョコサンドの切れ端が共同購入!第42弾
2011年09月05日
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こんばんは。電車通勤、時間がぐっと長くなったので本を読む時間が長くなりました。 『社長、その服装では説得力ゼロです』(中村のん)軽い気持ちで買ったのですがなかなか面白く読めました。タイトルのような管理職に対するファッションアドバイスだけに留まらず、「その服を着た自分を見た人がどう自分を見るか」という視点の必要性を説いているところが面白かったです。あまりファッションに興味がなくて、とかはやりの格好をしたいと思わないから、とかスタイルもよくないし…とか着こなしやファッションに興味なし、な人も多いでしょう。私もそんなにおしゃれな方ではないと思います。はやりのデザインより、清潔感が大切じゃないかと思っています。それと、他者から見た自分をどう意識するか。そういう視点を持つことで、視野も広くなりますよね。正式な場でそれにふさわしい格好をするのは相手に対するマナーである。それを自由や個性という言葉でごまかすのは正しくないです。お説教っぽいところはないし、バブリーな時代にスタイリストというオサレなお仕事をしていた著者ですが、読みやすい文章で自分のファッション観を語っていて、女性ならきっと面白く読めると思います。 自分はそれなりにきちんとした服装をしているつもりでしたが、改めて職場での服装や振る舞いを見直してみようかなと感じました。*********************************************** 今日の歩数は7,697歩。本日は目標の1万歩クリアならず (((´・ω・`)カックン…帰りに長期離脱中のねーさんと食事。復帰目標は10月後半、ってまだまだ2ヶ月近く先ではないですか…(´-ω-`)顔色はよく元気そうだったのでほっとしましたが、仕事は当分ばたばたが続きそうです。
2011年08月31日
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こんばんは。本日の、気になったニュース!京極夏彦さんと宮部みゆきさん、複数形態で書籍同時発売 ”講談社は25日、京極夏彦さんの新刊小説「ルー=ガルー2」を単行本、ノベルス版、文庫版、電子書籍の4形態で10月、同時発売すると発表した。 また、宮部みゆきさんの小説「おまえさん」も9月22日に同社から単行本、文庫が同時発売されることが分かった。文芸書の売れ行きが鈍る中、まず単行本を発売し、3年前後で文庫化するという、出版界の慣例を破る試みだ。 京極さんは「文庫が単行本の廉価版、軽装版だと考えるのは送り手側の幻想。特性を生かせば、それぞれを求めるユーザーの元に届くはず」と語る。「ルー=ガルー2」は単行本3200円、ノベルス版1400円、文庫版上・下各700円、電子書籍1400円(いずれも予価、電子のみ税込み)。新書サイズのノベルス版と文庫、電子書籍はほぼ同価格となる。 宮部さんの「おまえさん」は累計260万部に達する「ぼんくら」「日暮らし」に続くシリーズ第3弾。予定より3年遅れの刊行で、宮部さんは「本来なら、もう文庫が出ている頃。文庫の読者をさらに3年お待たせするのは申し訳ない」と同時刊行を決めた。”「ルー・ガルー」懐かしいなー随分昔に購入して読みました。京極夏彦さんの書いたライトノベル、ですね。面白くて分厚かった。でも私はノベルスで発行されている京極堂シリーズが一番好きなので、せっかく新刊が出るなら、それがよかったなあ… (((´・ω・`)カックン… 最後に出た「邪魅の雫」からもう何年も経つし、いつになるかわからない新刊というのも切ないものですね…> 京極さんは「文庫が単行本の廉価版、軽装版だと考えるのは> 送り手側の幻想。特性を生かせば、それぞれを求めるユーザーの元に> 届くはず」と語る。> 「ルー=ガルー2」は単行本3200円、ノベルス版1400円、> 文庫版上・下各700円、電子書籍1400円> (いずれも予価、電子のみ税込み)。確かに単行本→文庫本の流れは形式としてずっと昔からありましたよね。学生の頃、それがうらめしかった。安くて軽い文庫本が絶対にいいのに、嬉しい新刊は必ず単行本。気になる、好きな作家さんを応援するためだ…とお布施のつもりで単行本を買うこともあったけど、本棚で場所は取るし、電車で片手で読めないでしょうよ…(-∀ー#)かといって文庫になるまで2、3年、出る頃には忘れてますって。新刊を文庫本で出してくれれば問題は解決するのにっていつも思っておりました。でもそれでもそれを頑としてやらないのは、単行本の出版ってそんなに儲かるのかな??と。単行本ってそんなにぼかすか買うものではなかったから、不思議でしたけど。1500円の単行本を買うなら500円の文庫本3冊買いたいですもの。熟考して、熟考して買った単行本が面白くないと、腹立ったなあ。それにしても「ルー=ガルー2」単行本3200円かあ…私が買うなら、文庫版上・下各700円かなーやっぱり手軽に持ち運べて読める文庫本が私には一番ありがたいです。出版不況と言われて久しいですが、こうした販売形態が風穴を開けるかどうかは…どうなんでしょう。私もここ数年は新刊を買うこと自体が少なくなって、2週に1度の図書館で読みたい本はフォローしてきたし、後はたまーにBOOK OFF…なのでぜーんぜん貢献してないなー。この状況から右肩上がりに持ち直す、は無理として横ばいの状況まで持ち込めるのかどうか…読書という文化はこの先もずっと廃れることはないし、どーこう言ってもまだ神媒体は続いていくと思います。でも、それは現状維持というレベルであって、これだけ趣味や暇つぶしが多様化した現在、どーん!と売り上げが伸びたり、本がバカスカ売れるというのはないんじゃないかな、と。9月22日、ちょっと楽しみですね。京極さんや宮部さんはトップレベルの人気作家さんなので、そういう方たちが積極的に色々な試みをするのは興味深いし面白いと思います。
2011年08月26日
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こんばんは。最近嬉しかったお知らせ♪「超訳百人一首 うた恋い。」公式個人誌『うた変。』8/24に発売決定!以前のにっきでご紹介した「うた恋い。」なる百人一首漫画の続編が出るんだって!この「うた恋い。」 1と2は実に面白く、百人一首の魅力を再発見させてくれたので3作目が出るのは素直に嬉しいです♪ そのこと自体も嬉しいし、最近は新刊が出て嬉しいってことも少ないので、楽しさもひとしおだなあ。 1巻がとてもよかったので、2巻も買いました!2巻はDVDつきと通常版があったので、DVDつきのほう。で、1巻は1巻で充実した内容だったのに、2巻はまたさらに世界が広がっていて、本当に2巻にふさわしい広がりや深みを感じさせる内容で、大満足でした。特に小野小町のエピソードが、よかったなあ…!花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる 眺めせし間にこの歌は、小学生のころから知ってた。雨に打たれて色褪せていく桜に、自分も歳を重ねて美しさも衰えていく悲しさを重ねて歌ったものですよね。そういう字面での解説、意味合いは頭では理解していたけれど、でも30を過ぎてこの歌の心情が少しわかったような気がしたのです。もちろん私は小町のように絶世の美貌も歌の才能も華やかな宮仕えもしていないけれど、他人が自分より幸福そうに見えて、自分の生き方は本当にこれでいいのか、自分の選択は間違っていたのかと迷い、ぐるぐると考えてしまうこと。これは時代を超えて、多くの人が直面していることではないかなと思いました。特に平安時代は今とは価値観も環境も何もかも違うから、やっぱり苦しみ、悩み、考えてもしかたがないとわかりながらも考えてしまう、それは普遍的なものなのかなーと思えたのです。 そうしたら、眠れない夜に(まーそんなのたまにしかないですけどw)鬱々と考えてしまう苦しみも、少しはやわらぐ気がします。きっとどんな人生を選んでも、迷いや後悔はあるのでしょうけどね。できるなら、うだうだと迷い、苦しむ時間を短くしたいものです。と、まあ、まとめると三十路を越えてやっとこの歌が理解できたかな、多少は境地に近づくことができたかなということです^^そんな杉田圭さんの3作目は、公式個人誌ということで、同人誌ですねつまり。8/12~8/14に東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケット80で発売開始、その後、全国のアニメイト各店・animate通信販売、amazonでも購入可能とのこと! 夏コミに行くのは大変なので、便利な世の中よのうと思いつつ、amazonで予約しました☆ 40ページ1000円って同人誌価格ですが、どんな感じかな。ちなみに。同じく24日にドラマCDも発売されるようです。すごい、勢いを感じますねードラマCDって買ったことないんですが、どうなんだろう…*********************************************** 今日の歩数は8,346歩。今日は小BOSSと共同プロジェクト。会社の引越しが目前となり、引越しで不要になった家電をもらおう企画★小BOSSは冷蔵庫を、我々はいい椅子狙い!協力して冷蔵庫と椅子を車に運び込み、それぞれの家に持ち帰ってきました。今その椅子に座っているのですが、快適、快適!…定価で言えば、我が家でも指折りの高級品です。その分がっちりしていて重いのですが、いいものが手に入って嬉しいッス。
2011年08月05日
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こんばんは。先週の週末にいつものように図書館へ。貸し出し手続きをするときに、リクエストした本も受け取れます。ネットでもリクエストや今借りている本の一覧や、予約している本の予約状況などが見られて便利なのです。で、受け取ろうとしたらものすごい分厚い本が…(;´Д`)こ、これをぶら下げて帰るのはちょっとキツイかも…と考え、特に予定もないしここはクーラーもきいているし、と図書館でさっくり読んでいくことにしました。この本です。 私が読んだのは上下が1冊にまとまっている初版のものですが。5,6センチあったのでかなり読み応えがありました。ざらざらと流し読みでも2時間くらいかかりました。久しぶりに集中して本を読んだ気がするなあ。ダイエーの創立者、中内功氏のルポ。日本一の小売、安売りと言われたダイエーの飛ぶ鳥を落とす勢いでの拡大、そして産業再生機構入りなどの落日…本当にジェットコースターのような激しいアップダウン。その年月を昭和史と絡めて語るノンフィクション。圧力と迫力に満ちており、読んでいるだけでくたびれました…(;´ρ`) グッタリ 戦火を奇跡的に生き延び、戦後の闇市から走り始めた個人商店が日本一の小売王者に上り詰める。すごい話ですよね。映画みたいなお話で、普通じゃちょっと考えられない。じゃあその普通じゃないことを成し遂げた中内功氏はどんな人だったか?を描いているのですが、やはり個性的で、カリスマではあったけれど…。うーん。「…」の部分ですよねえ。やっぱり、死体の肉を食らって生きながらえるような強烈な体験を乗り越えてきたからこそ、そういう人格が形成されたのかなあ、と。良くも悪くも。 今の時代にこういう人物は生まれない気がします。上昇志向とか感覚とか、すごく昭和的なものを感じました。そして共感はできない… 信頼とか、共闘とか、共有できるものがないなと思って。どちらかといえば批判的なタッチで描いているのもあって、すごいんだけど、ものすごいんだけど上司だったら嫌だなあ… (((´・ω・`)カックン… というのが正直な感想かな。 昭和だからこその人物、なのかもしれませんけれど。ノンフィクション、ビジネス書としてはとても興味深かったです。小売に興味のある方も、ダイエーのビジネスや働く描写は面白く読めると思いますよ。安いの大歓迎、でもそれだけだと供給側は幸せにはなれないし、win-winの関係なんて実現できるのか?コストカットに励む果てに何があるのか、小売の業界も終わりがないなあと思いますね。*********************************************** 今日の歩数は15,048歩。夜のランニング35分。今日は何だかキツかったー(;´Д`)今週はお仕事がキツそうです…orz昨日のスピッツに分けてもらったキラキラを思い出して、何とか頑張った!あの思い出だけでしばらくはチャージできそうです。
2011年07月04日
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こんにちは。平和な日曜日。コロコロしながら図書館で借りた本を読んだり、ゲームしたりして過ごしました。来週からもう7月かー(´-ω-`)図書館で借りたこの本、サブタイトルに「男前豆腐店ストーリー」とついています。このブログでも何回か取り上げている一風変わったおいしい豆腐、男前豆腐店の社長が書いた本です。ビジネス書に入るのだろうけど、対面して会社の設立当初の話を聞いているような臨場感があって、しかも読みやすくて引き込まれました。話の上手な人の話をふんふんと聞いているような、そんな感じ。 『風に吹かれて豆腐屋ジョニー 男前豆腐店ストーリー』従来の豆腐の製造工場や会社組織への不満、改善点、気づき…実際に自分で工場で試行錯誤を繰り返し、おいしい豆腐を作ってみないとわからない難しさやおいしさなど、その言葉は説得力に溢れています。やっぱり、現場を知っている人の説明は説得力があるし、聞かせる力を持っていますよね。トップが自社製品を一番知り抜いて、何でも知っているべきなのは当たり前だけど、なかなかできることじゃないんですね。うちの豆腐は材料にこれだけいいものを使っているから、値段はこれだけする。価格の安売り競争に参加しないという職人としての矜持。自分の感性にぐっとくる、いいものを追求するクリエイターとしての行動。かつ、その商品を売り出すマーケッターとしての目。非常にアクティブで、勉強になります。あまり苦労部分をぐちぐち書いてありませんが、苦労も多かっただろうなあ…社長さんの信念に支えられて、ここまでの知名度になった豆腐たち。地味で脇役であることが多かった豆腐に新しい風を吹かせたのは、間違いなく社長のくじけない心と信念だったのだろうなーと思います。まわりに味方がいない状態で売れるわけがないと言われるところからのスタート、始めることも続けることも並々ならぬエネルギーが必要ですよね。男前豆腐店のHPも一風変わっていて個性的でオモロイです。商品ラインナップの豆腐はどれも味が濃くておいしいのだけど、私は特に「やさしくとろけるケンちゃん」がすき。豆の味が濃くてとても柔らかく、食べやすい豆腐なんです。そしてすっごく甘いんですよ!もちろん砂糖などの甘さではなく、豆の甘さね。口の中に入れた時にぼそぼそっとしたものが残らないのがいいんですね。 何よりも支持されるのはまずおいしいから!今までの豆腐だったら300円近い金額のものを買おうとは思いませんが、これだけおいしいなら、まあいいかなーってカゴに入れられます。抵抗がなくなるといいますか。おいしいものを作ってくれてありがとう☆ 素直にそんな気持ちになります。 『男前豆腐店の実録豆腐料理集男の100連チャン』この本とあわせて、さらにおいしく豆腐をいただきたいと思います。
2011年06月26日
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こんばんは。本日2回目のにっきは読んだ本メモです。 『リストラなしの「年輪経営」』先日の信州旅行でかんてんぱぱガーデンというところへ遊びにいったのです。その時に売店で売られていた本のなかにこちらの一冊もあって、興味深かったので図書館でリクエストしたというわけ。かんてんぱぱ、ご存知ですか?結構有名ですよね。 こういうの。お湯で溶くだけでかんてんゼリーができちゃうというアレです。私はこれに限らず、かんてんやゼリーのぷるぷるした食感が大好きなので(オーギョーチとかナタデココとかもすき!)時々買ってはひっそりと冷やし固めて食べております。地味ーにみかん缶とか入れていただくの。かんてんぱぱを作っている会社、伊那食品工業株式会社といいます。長野県の本社工場のまわり一帯、3万坪の緑地にレストランや売店、美術館やギャラリー、健康パピリオンなどの施設があって、ゆっくり半日ほど観光ができるようになっています。施設はどれも広々していて、掃除が行き届いて清潔で、レストランでは面白い寒天メニューなどが食べられて、施設の利用料は無料なの! 美術館などはこれ、上野にあったらフツーに1000円2000円取るレベルの展示なのですけど…駐車場も広々と完備されているし、休憩所には寒天ゼリーの試食サービスとそば茶の試飲カウンターがあって誰でも自由に飲んだり食べたりできるようになっているのです。なんかね、会社の理念などが貼ってあるのだけど、それがなくてもどんな会社なのか伝わってくるような気がしたし、地域貢献に力を入れていることは間違いなく伝わってくる施設だったのです。お手洗いが病院みたいな清潔さだったのが印象的だったなーかんてんぱぱガーデンについては、また改めて書きたいと思います。と、本のお話に戻りましょう。この本の作者が伊那食品工業株式会社の会長、塚越寛氏です。この会社は寒天の国内シェアの8割を生産し、この本が発行された年まで48年間増収増益を続けているという驚異の経営。この48年間増収増益というのが、私、純粋に不思議で、不思議で。私の勤める会社に業界、昨今本当に厳しくて文字通り、青息吐息。ものが売れるって単純なことなのに、じゃあどうしてうちの会社は売れないんだろう、もう限界なのか、何か改善すればまだ売れるのか?本当にわからなくてモヤモヤしていたのが、本を取る大きなきっかけになりました。あ、でも本書に書かれているのは売れる仕組みや会社を大きくするカラクリなどではなく、あくまで会社の経営理念です。会長さんは若い頃からの苦労人で、肺結核で高校を中退した経歴があり、働けることのありがたみをよくご存知だそうです。うーん、自分には想像もつかない境遇だ… 肺結核という病気自体、何となく過去の時代のものというイメージがありますが、しばらく前に流行しましたよね。そういう、「働けることに対する感謝」って私の世代にはない感覚だと思います。よくも悪くも。企業目的として「企業は本来、会社を構成する人々の幸せの増大のためにあるべきです」として、社員を家族のように大切にし、公私に渡って助け合うことを挙げています。日本企業のよい家風を残した社風ということですかね。社員を幸せにすることを通じた社会貢献、これが会社の目的だと言い切れる経営者がどれだけいるのでしょうね。私が仮に経営者だったら、こう言い切って、言葉通りに社員の幸せのためにお金を使って、行動で示すことができるかな。そして急成長を戒め、確実に少しずつ成長する「年輪経営」を行っています。基本的に年功序列、長期的な視野をもって、目先の効率を求めないこと。言葉で言うのは簡単だけど、ついつい目先のことに翻弄されてしまうのに。また自社で研究開発を行い、安定した供給・価格・品質を提供することで安売り競争、価格競争からも見事に一線を画している。 そう、確かに価格競争の激化はよくあることだけど、何だか結局体力勝負で自滅につながる気がしてならないのに、それでしか他社と差別化できないなら値引きするしかないのか…そこからイチヌケするには、揺るぎない理念と製品を提供するしかないのですよね。それは本当にそう思うなあ。そして地域貢献、社員を幸せにするということに対しても考えさせられました。公に奉仕するという精神がない大志は、大志ではなく野心であるというのは、ずーんときましたねえ。確かに私を含めて、日本は海外と比べて奉仕やボランティア、寄付などが根付いていない部分がありますよね。もちろん海外がいいと一方的に言うつもりはないし、いいところも悪いところもあるんでしょうけど。二宮尊徳の「遠くをはかる者は富み 近くをはかる者は貧す」「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」という言葉がHPに大きく掲げられているのですが、ほんと、長期的な視野を持って生きていくのは大切だけど、難しいことです… 長い目で見れば、何が大事か何を優先するべきかって自ずと見えてくることも多いだろうに、つい流されてしまう。日々の自分のあたふたを思い出して、身につまされました。それにしても「道徳なき経済は犯罪、経済なき道徳は寝言」ってすんごい辛辣!まきを背負って読書している印象しかなかった尊徳さんですが、この一撃は破壊力があるなーと思いました。覚えておこう。人件費をコストと思ってない(-∀ー#)?って日々おエライさんに対して不満に思っていた私としては、共感できる部分が多い本でした。コストカットという題目で、必要なものまで削って、エコと言いながら電気を使わない家電を買え買えと、電気を使ってアピールする、何だかヘンテコな社会の中で、私が間違っているのか?もう何だかよくわからないなーと投げやりになることも多いですが、揺るぎない信念があれば、守れるものもあるのだなと思った次第です。良書と思います。*********************************************** 今日の歩数は9,308歩。リビングのラグを畳みに変えましたー(●^o^●)はだしでもさらさら気持ちがいい♪さっそくごろごろ転がって野球見たり、ゲームしたり。今年の梅雨はいつごろ明けるんだろ。
2011年06月19日
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こんにちは。図書館で借りて読んだ本のご紹介。 クウネルの本『ずらり料理上手の台所』こういう本、好きです。といっても買ってまで読む本ではないので、図書館で借りて眺めるていると楽しい。食べるの好きだし、よその台所ってどうなっているんだろうと興味深い。隣のひとのお弁当の中身が気になるみたいに、よその台所って興味をひきます。たまにお呼ばれしてよそのお宅に訪問すると、台所をさりげなく眺めてしまう。きっと味噌汁ひとつ作るにもその家のやり方や流儀があるんだろうなー冷蔵庫の棚の中はどんな風に分類されているんだろう。長く使われている台所は、その主が使いやすいようにカスタマイズされていっていて、進化中というか何だかわくわくする空気があふれています。別に最新型の食洗機がなくても、大理石の調理台がなくても、オシャレな対面式キッチンじゃなくても、生活感のある台所ってそれだけで惹かれます。誰もいない台所、そして人が動いている台所、それぞれ見たい。本を見ると、それぞれの方の台所はそれぞれに個性があって面白いのです。でもそれをそのまま「うちの台所にもしたーい(≧∇≦)!」と感じるかというとそうではなくて、面白いけど使いにくいかなとか、うちに取り入れようと思わない部分も多いのですよね。(したくてもできないところもありますけれど)そうそう、出しっぱなしにしますか?しまっておきますか?気になる!本を見ていると、おたまとか包丁とか台所道具をずらーっと並べてある台所ときちっと棚に収納してある台所があるんですよね。広いスペースがあれば必要な道具をつらつら並べたり、棚にぶら下げておけばいいのだけど、限られた空間にどの程度出しっぱなしにすればいいのか…(´-ω-`) 迷うところです。きちっとしまっておくのが理想かもしれないけど、調理中に棚を開けて出して、また別の引き出しから別のものを出して…って回数が多いとあまり衛生的ではない気もするのですが、どうなんだろう…でーもー、食器まで見えるように出ていたり、扉のない棚に並べておく収納はどうも落ち着かなくて。地震や衝撃で落ちてしまいそうです… いくらきちんと並べても、全部見えているのは抵抗があるんですよね。 好みの問題でしょうけども。出しっぱなしの鍋は場所も取って邪魔くさいし。その加減が難しいよね。うちの台所、見ますか^^?ごくごくフツーの狭い台所なのですけど、我が家仕様です★フライパンはフックにかけて窓の前にぶら下げる。まな板とフライパンはすぐに使えるように目の前に置く。シンク横の背の高い棚には砂糖や塩などの調味料、上の段には胡麻や昆布、お麩などの乾物を置いて、味噌汁にさっと入れられるように並べておいて。ガス台の前の食器棚の上には時計を置いて、パスタやゆで卵を作る時にきちんと計れるようにしています。そして2人暮らしにしては大きいねとよく言われる冷蔵庫^^!でも大きな冷蔵庫、いいですよ♪冷凍庫も野菜室もたっぷり広くて、たくさん入れられます。基本的に週末の買出しで買い物を済ませ、後は足りないものを会社帰りに時々買う我が家の生活にはあっているサイズで、気にいっています。
2011年05月28日
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こんにちは。昨日夜、浜松からヘロヘロになりながら戻ってきて、図書館で借りていた本を整理しながら【送料無料】もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらをまだ読んでいないことに気がついて。 未だ400件以上のリクエストがあるらしい人気書籍だから予約の延長もできないし、返却日は明日だし、どうしよう…と思案したのですが、結局寝る前に一読。1時間もあれば読める内容でしたwwよかったような残念なような…ww確実なのは図書館で借りてあーよかったということですね。定価1680円は、高すぎるよ。 1000円でもお釣りが欲しいところです。 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(岩崎夏海)よかったところ。・ 着眼点。高校野球とドラッカーの組み合わせは新鮮。悪かったところ。・ 文章。 文体が口語調すぎるし読みにくい。ライトノベル以下。・ お話。 陳腐すぎる… 人が死ぬ必要もないのに死ぬ話は嫌い。・ 登場人物の描写。 誰にも共感できない話は、読みにくい。って残念なところばかりですけど…(;´Д`)でもなあ。 ほんと、正直なところこれが200万部売り上げ?ベストセラーなの??と疑問に思いましたよ。高校野球の顧客とは誰か、高校野球は感動を与えるための組織だという導入部の解釈はまあアリかなと読み進めて行ったのですが、その後の解釈は無理矢理すぎてどうも… 私がドラッカーを読んだことがないせいもあるのですが、この解釈や説明が本当に正しいのかどうか疑問に思ってしまって、お話に集中できません。 二言目にはドラッカーの「マネジメント」によると…と本の記述に何の疑いもなく心酔し、邁進する純粋まっすぐな主人公のせいで、なおさら疑わしく感じられてしまう。その着眼点、アイデアこそがこの本のキモなんでしょうけど…というか、それだけがポイント(あとこの萌えイラスト風の表紙?)ですよね。あとはステレオタイプで不自然な主人公に野球部員その他の皆さん…人物描写がイマイチなのは、文章力のなさもあってのことでしょうけど。間違った接続詞、「だった」「だった」と過去のことでもないのに過去形の文末が続いて、読みにくいったらありゃしない。 「マネジメント」の本なんだから、出版社の方は売れるようにプロの文章としてしっかり修正、編集という「マネジメント」をするべきじゃないでしょうか。現在は出版不況と言われて久しいし、内容のよい良書に並んで販促された悪書が売れる時代。 この本は残念ながら後者だと私は思います。++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++そーしーてっ!ここからは野球好きとしての意見。作者の岩崎さんは、高校野球に限らずプロ野球でも少年野球でも、野球をあまり知らない方ですね、きっと。野球部の戦法として「送りバント」「ボール球を打たせる投球術」を否定しているのですが、これはない。 これはありえないことです。 送りバントという戦法が何十年も続けられているのは、どういう理由があってのことなのか、プロでも一般的な戦法になっているのはどうしてなのかを考えれば、こんな采配はありえません。普通に打つよりはるかに成功率が高いから、選ばれるんです。練習をして確実性を上げれば、成功するんです。だから、若い子が多い高校野球でもプロ野球でも定番になるんだよ。「定番の戦法」として支持されるのはそれなりの理由があってのことだし、それが野球の面白さを減らしているとは私は思いません。 だいたい送りバントが成功するかどうかの駆け引き、面白くないわけがないじゃないですか!それにさ「全球ストライクで勝負する作戦」って…orzそんなの、作戦とは呼びません。馬鹿正直にどまんなかに投げたら、打高投低の昨今の野球、しかも金属バット使用オッケーの高校野球でそれをしたら、痛打される可能性が高いと思いますよ。「そのためには低めへのコントロールと手元で鋭く曲がる変化球が求められた」って、それができるのはプロ野球選手の中でも限られたエースピッチャーだけだし、その人たちもいつもそれができる訳ではないのですがww それができる高校野球のピッチャーなんて、ほぼ皆無と言っていいと思いますよ。それを数ヶ月で身につけ、快進撃を続け、甲子園出場を決める野球部…そのできすぎな展開に、後半は一気にしらけてしまいましたね(´-ω-`)やっぱりそのスポーツを知らない人が作り上げる「おはなし」には切実な空気やリアリティがないんだなあ。 残念ながらそれを証明してしまったように思います。野球の魅力が誤解されるような書き方は、やめてもらいたいなあ。++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++そして読み終わってから知ったこと。作者の岩崎さんは「作詞家の秋元康氏に師事。放送作家としてテレビ番組の制作に参加。アイドルグループ「AKB48」のプロデュース等にも携わる」方だそう。 そして来月にはこの小説、AKB48前田敦子さん主演で映画化も決まっているそうで。なーんだ。AKBのいつものゴリ押しの一環でしたかww文章力がイマイチなのも、プロの作家ではないからなのですね。(プロの作家だからうまいというものでもないですが)妙に納得。私は野球漫画だったら川原泉さんが大好きです☆本当に面白いし、漫画らしい展開もあるのだけどそれを気にせず読める。そしていいことばかり起きないのも自然だし、何より読後感がいいのです。どちらも不朽の名作だと思うなあ。 『甲子園の空に笑え!』 『メイプル戦記』
2011年05月07日
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こんばんは。今夜は食に関する本のご紹介。図書館で借りて、読んだ後に気がついたんだけど同じ作者さんだったのです。 『粗食生活のすすめ』(幕内秀夫)作者の幕内氏は「粗食のすすめ」という本がベストセラーで有名らしい。粗食というと玄米にめざし、塩なんて絵がふっと思い浮かぶのですが(時代劇ちっくなww)幕内氏が提唱するのはそういうベタな粗食ではないのです。内容をまとめると・ 米食中心の食事が大切で、カタカナ食品ではなく、ひらがな食品をとるべき・ 砂糖と油をふんだんに使った高カロリーな食べ物ばかりを摂取せず、素材の味を大事にしたごはんを中心とした日本食に回帰するべき・ 食の欧米化、そしてFOODが風土から切り離され、伝統食が崩壊している これは大問題である。ということです、だいたい。伝統の和食の中心にあるごはんはお米を水で炊いたもので、粒食。洋食の主食になるパンは小麦粉、パスタの原料も小麦粉。 小麦は粉食。粉はつなぎとして油や卵をいれないといけません。食パンにも入っていますよね、バターに卵。食生活が多様化し、砂糖と油まみれの食べ物を摂っているカロリー過多の現代人は、せめて主食は伝統食に回帰し、ごはんを食べましょうということです。この主張は説得力がありますね。自分で食事を作るようになって気がついたのは、油を使わない洋食はないなということでした。 お肉を焼くのも少しですが、サラダ油が必要。 野菜を食べようとしても、手早く作れる炒め物なら油は必須。 バターで炒めると香りがよいけれど、やっぱりそれも油だし。 油はエネルギーになるから、何も徹底的に油を排除しようという訳じゃなく。油を使う料理は1日1皿か2皿まで!って一応心にとめているのですが、意外とこれが難しい。洋食メニューだと、まず無理です。もちろん和食だって油を使う料理も多いのですけどね。きんぴらごぼうも切干大根も最初にごま油で炒めるもん。本当にあっさり、油をつかわないのはおひたしとか味噌汁とか。 豚汁や鮭の塩焼きは素材の油があるからコッテリまではいかないけど、あっさりかどうかは微妙かなあ。そうやって日々の食卓を思い出してみると、洋食よりは和食の方が摂取する油は少ないよねというのが実感できます。 洋食によく登場するケチャップ、ソース、マヨネーズ、どれも油がたっぷり入っているし。 意外とこういうソース系はカロリーも高いのですよね…(;´Д`)たまの贅沢、フレンチもイタリアンも油がおいしいお料理だしなあ…(´-ω-`)もちろん完全に絶つというのは、無理であります。作者も書いていますが「砂糖と油が与える幸福感は次第に人々の感覚をまひさせ、その欲求をエスカレートさせる」ものだから。 ツナマヨのおにぎり、ソースにさらにマヨネーズがかかったオムソバ、マヨネーズ・ケチャップ・ソースは素材の味を一切問わない砂糖と油が大量に入った調味料は、体によくないとわかっていても中毒性がありますよね。食いしん坊で食べるの大好きなので、それを減らすことはできるかもしれないけれど、やめるなんて絶対無 理 だ … (>_
2011年04月25日
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おはようございます。ガタガタ雨戸が鳴る音で目が覚めました。風が強いのは、春ですねえ。図書館で借りて読んだ本です。 『いざ志願!おひとりさま自衛隊』(岡田真理)「予備自衛官」という言葉自体、3月の地震で初めて聞きました。予備自衛官も救援活動に投入へ…自衛隊初 そういう方が多いのではないかな。 「予備自衛官」にさらに補を足して「予備自衛官補」略して「ヨビジホ」というそうですが、ぱっと一度言われただけじゃ何だかわからないですよね、ヨビジホ。ここに詳しい説明が書かれています。 作者の岡本さんはフリーライター、陸上自衛隊予備自衛官、予備隊士長。27歳以下でないと本職の自衛官にはなれない。しかし、34歳以下でもなれるという予備自衛官になるべく、候補生として50日間の訓練に耐える様子を、ラノベのような軽い文体で綴っています。 とても読みやすくて1時間ほどで読み終えました。34歳未満なら受験できるそうで、受験だけなら私でもできる…ww実際の訓練の様子や生活をわかりやすく紹介していて、興味深かったです。何十キロもの行軍で足がマメだらけになったり、腕立て伏せが1回もできなかったり、匍匐の大変さ… 日常生活で全く知ることのない軍隊の規律正しい日常の様子が伝わってきて、大変なのだなと実感するとともにとても頼もしく思いました。自衛隊、軍隊に対して反射的に拒否感を覚える人が多いのが日本だと思いますが今回の震災で被災者の救助に尽力した自衛隊の活躍を見て、自衛隊は必要だ、自衛隊に感謝しようと感じる人は増えたと思いますよ。 崩れてしまった街で子どもを肩車して、お年寄りを支えて泥水の中を歩く自衛官の写真を見た時は泣いてしまったなあ。。。えーとどこかに保存してあったはず… これです。自分たちも被災したのに被災地に駆けつけた松島の基地の自衛官さん。過酷な環境で被災地で、そして後方支援を行う自衛隊の皆さん。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。どうぞお体に気を付けてください。最後に昭和32年、防衛大学第1回卒業式で吉田茂首相が卒業生に贈った言葉を。君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれないきっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない御苦労だと思うしかし自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは外国から攻撃されて国家存亡の時とか災害派遣の時とか国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ言葉を換えれば君達が日陰者である時のほうが国民や日本は幸せなのだどうか、耐えてもらいたい
2011年04月09日
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こんばんは。図書館で借りて読んだ本メモです。 『とてつもない日本』(麻生太郎) 新潮新書この本は2007年に発行された本です。思い起こせば、自民党最後の総理になった方なのですね。 総務大臣や外務大臣を経て2008年に総理に就任しています。 何だか遠い昔のことのような気がしますが…ひととおり読んだ印象としては、とても読みやすくわかりやすい。噛み砕きすぎてこんなに簡単でいいのか?単純でいいのか?のんきすぎるくらいに楽観的で前向きな視点で描かれています。 わかりやすく話をする、誰にでも理解できる文章が書けるというのも重要な才能ですが、もう少し重い内容でもよかったかなと思います。内容はさておきエネルギッシュで前向きな人柄なのは伝わってきます。 この方の笑顔はよい(・∀・) 国際的な会議で各国の首脳と並んでいても対等の立場でいるのが伝わってくるたたずまい、そうした場に慣れていて気後れしない物腰、政治家であれば当然かもしれませんが、上の立場に立つということをわかっている人だという印象を持っていました。 ここに24日に被災地での会議に出席した写真が掲載されているけど、いい写真だなあ。 この明るい笑顔は、いいと思いますよ。自分の国のよいところをもっと知り、誇りを持ちましょう。自信をなくすことなんてない。目の前のことだけを見て悲観的になったりせず、前向きにいきましょう。まとめるとそういう主張で、概ね同感です。私自身、心配性な性格で悲観的だから難しい部分もありますけど…ひとつ同意しかねる部分をあげるなら少子高齢化についての部分ですね。これからは高齢者が労働者不足を支えるべきだ、高齢者は経済的に余裕があり、収入の多寡にはこだわらないからなおさらいい、とのことですが、ここの部分は勘弁してよと思いました…(;´Д`) 限られた椅子に収入の多寡にこだわらない高齢者が座るから若者にしわ寄せが来るのではないですか。 だいたい今の高齢者は年金もらえてるからいいですが、私の世代が高齢者になっても年金はもらえないこと必至だし、収入の多寡にこだわらないなんて余裕こいた高齢者になんてなれません。 今までの繁栄を築いてきた先達に対する敬意はありますが、順番なんだから後進に道を譲ることを考えてほしいよ…医療費がものすごくかかること、痴呆、孤独死…高齢者を巡る様々な問題をスルーして「高齢化を讃える」のは同意できないですね。 ずっと気になっていた本だったので、読めてよかったです。読みやすい本だし、内容としては今見ても全く古くないので、興味深く読むことができました。 *********************************************** 今日の歩数は4,185歩。今日は私の実家に相方と誕生日のお祝いに行ってきました♪小田急線に乗ったら車内の電灯がまったくついてない&暖房もついていなくてびっくりしたYOΣ(゚Д゚ υ) いや、節電のためだし全然構わないのだけど、駅に停車すると車内、読んでる文庫本の字が見えないくらいに真っ暗になるので…明るい日中でもこうなんだから、夕方や夜は怖いなあ。 それとも、それくらいの時間になれば電灯がつくのかな。駅のエスカレーターも全部止まっていて、えっほえっほと階段を登りました。
2011年03月26日
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こんばんは。最近読んだ本を紹介します。お気に入りの土井 善晴先生の『日本のお米、日本のご飯』です。 何となくお重のような装丁も美しい。赤い紐のしおりも素敵。土井先生の本は内容はもちろん、文体がほんわか柔らかくて、お人柄が伝わってくるようです。 ひとつずつの所作を大切に丁寧にお料理を作っている様子が伝わってきて、目を通していると何とも言えず心地よいんですよね。 この本は「The Japanese rice cooking」という副題がついていて、ただのレシピ本ではなく、日本人と米の歴史を振り返る読み物としても興味深い内容になっています。 日本の風土にあっているからこそ、何百年、何千年と稲作が続き、お米が私の手元にやってくるまでにはたくさんの人々の手仕事がある。 ありがたいことなんですよね。 日々、当たり前に食べている白いご飯、自分で作ろうとしたら本当に大変なことだから。そして基礎知識のお勉強も、ばっちり。お米は乾物。だから、芯まで水を含んだ「洗い米」にしてから炊きましょう。知ってみれば基本的なことでも、ついうっかり忘れてしまうと、会社から帰ってきたらダッシュでお米研いで、吸水させる暇もなく「急速炊飯」ボタンを押すけど、じっくり吸水させた方がそりゃおいしくなるのです。あ、最近は前日の夜に研いでおいてます…ただ、水に浸したままにしておくと米が傷むし、吸水が均一ではなくなるので、ざるにあげた状態にしておくのが望ましいそうです。 ううむ、一手間ではありますが、その方がお米にとっていいのなら…(´-ω-`)そしておいしそうなレシピもたくさん(●^o^●)!おにぎり、豚汁、松茸ごはん、かやくご飯に筍ごはん、牛肉のしぐれ煮。カツ丼、麦とろ、おいなりさん。ちらしずしに太巻き、お赤飯。どれもおなじみのお料理ですが、きちんとおいしそう。写真も正統派で、いい感じ。じっくりと読みたい、お料理本です。************************************************************* 今日の歩数は8057歩。2011年はじめてのマラソンですね。買いだめする食材などはないのですが、先日の祖母のお葬式の時に改めて喪服を買おうと決めていたので、ついに喪服を購入しました。 今まで黒スーツで対応していたのですが、畳に座るとスカート丈が気になるのと、真冬のお葬式は本当に寒かったので… ワンピースタイプのものです。完走は厳しいですが、ハーフくらいは何とか…時間が短いとあせってしまいますね。
2011年02月01日
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こんばんは。今夜も、図書館で借りた本のご紹介。 美容関係の本はまず図書館で借りて読むに限ります。 よかったら自分で買えばいい。田中宥久子さんは有名なメイクアップアーティストですね。SUQQUの造顔マッサージのひと!という印象が強いけど、もうSUQQUじゃないのよね。 独立してY・METHODというブランドを立ち上げていらっしゃる。【送料無料】女の美貌価格:1,260円(税込、送料別)(表紙を見つつ)64歳には見えないわねー…このシャープな顎のラインは、何よりも強力な証拠になりますもんね。黒柳徹子さんも、実際に田中さんの顔の線を見て、その美容方法を取り入れているのだそうです。 巻末に対談が掲載されていました。田中さんの主張はあまり浮ついていなくて、読みやすかったです。「婦人公論」に連載されていたというだけあって、ある程度落ち着いていて地に足がついている感じ。 美醜は表裏一体で、美しくすることもできるし、事故後何日目というアザも再現できるし、死体のメイクもできるという「仕事」ぶりを興味深く思いました。 メイクアップアーティストもたくさんいますけれど、そのメイクや主張が印象深い人はそんなにいませんから。お手入れを気張ってやるのではなく、生活に組み込むというのは同感ですね。肌のお手入れだけじゃなく、いろんなことを「習慣」にしてしまうのは大切なことだと思います。 お風呂の後はざっとそこらを洗ってから出ること、洗濯物はたたんだらすぐにしまうこと、朝、家を出たら野菜に水をあげてから駅に向かうこと、食事の後はランニングをすること。(しない時もあるけどw)面倒に感じることもあるけど、「そうすること」を習慣にしてしまえば面倒にならないはずだし、長い目で見れば効率的だし、無駄も出ないはず。 まあ、習慣として根付かせるまでが大変なんですけど…(´-ω-`)でも結局モノをいうのは、そういう小さなことをこつこつと積み重ねられるかどうかで結果が違ってくるのだろうな。 納得。えーでもwiki を見てがっかり。「愛煙家であり、2003年から導入された「タバコやめてねコンテスト」の「タバコをやめてもらいたい有名人」で2008年は6位、2009年は8位にランクインされた。」って…(;´Д`) 煙草吸うのかあ…本では「すべては香りで完成」とか「まだまだ香りの文化は浸透していないのだなあ、と残念に思います」なんて書いているのに、煙草くさいんじゃあね。 私は煙草が嫌いです。 よく煙草を吸っていても美肌の人はいるよ!って言うけれど、吸っていなければもっと美肌だったんだろうにな、もったいないなあって思ってしまう。 何より息がくさいのにげんなりします。************************************************************* 今日の歩数は8,602歩。昨日、風邪気味??と思ったのですが、早寝したからか小康状態。大事をとって、今日も早く寝るようにいたしましょう。もうすこしあたたかくなるといいのになあ。。。いい肉屋 楽天市場店さん、セールのお知らせきたー━━(゚∀゚)━━!我が家の定番肉やさんです。ちょうど在庫のハンバーグを食い尽くすところだったので、買いたし♪ここのハンバーグ、大きくておいしくて大好きです。 【いい肉屋】特製■ビッグハンバーグ 定価350円 → 250円!
2011年01月13日
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こんばんは。図書館で借りて、レシピ本としてはもちろん、読み物としても楽しめた本。土井先生の語り口、ふんわりソフトで好きなのです。二代続くすごい料理人だけど、えらぶったところがなくてわかりやすいの。淡々と「おいしいですよ」「おいしくできますよ」って言われると、それだけで興味津々、作りたくなっちゃう(≧∇≦)レシピ本と言えども、文章から伝わってくる人柄ってありますよね。楽天でたくさん配信されてるメルマガでも、長く読んでいるとある程度、書き手の人柄ってわかる気がします。 まあ店長と友達になる機会はないだろうし、基本的に情報収集のために読んでいるのだけど、それでも。土井家のおいしいもん価格:1,470円(税込、送料別)この土井先生の本は共感できることが多かったなあ。特に「ひき肉を考える」という章が!ちょうど私もひき肉料理、例えばハンバーグを家で作る時に、どうしたらおいしく作れるんだろうとあれこれ考えていたので、まさしく我が意を得た気がしたものです。土井先生曰く「ひき肉を自分で作ってみませんか。」ひき肉は手軽だけれど、鮮度の落ちが早く、おいしくなくなってしまう。 肉食文化の欧米では家庭にミートチョッパーがあって、少量でもその場でひき肉ができるそだそう。 中華料理でもトントン、肉をミンチのように刻んでいますよね。 豚ばら肉を棒状に切ってさらに小口に切れば、手作りのひき肉が簡単に作れるのだそうです。 フードプロセッサーを使ってもいいですよね。”普段よく知っているおなじみの料理というのは、みんながあらかじめ”この程度の味”と想像しているものです。それが思っている以上においしければ、よい意味で期待を裏切られて、人は大変満足するのです。”そして最後に”手作りのひき肉で、ご家族の期待、裏切ってください。”と締めています。うーん、きりっと締まった名文!わかりやすい簡単な言葉で、間違いなく言いたいことが伝わりますね^^ひき肉って手軽に買うし、気を付けてはいるんですが冷凍しちゃうこともたまにあるんだけど、おいしく食べたいなら、食べるその日に買う方がいいんですね。自宅でガーッと挽くもよし、帰り道に買って帰るもよし、簡単なことなので覚えておこうと思います。土井先生の本、たくさんあるから読んでみよう(●^o^●)【送料無料】まねしたくなる土井家の家ごはん価格:680円(税込、送料別) 日本の家庭料理独習書価格:1,680円(税込、送料別) 土井家の「一生もん」2品献立価格:1,575円(税込、送料別)************************************************************* 今日の歩数は6,617歩。むう…ちょっと鼻水が出る気が…(;´Д`)風邪のひきはじめ?にもなっていない気がするけど、風邪? アレルギー??どっちも微妙だけど…ということで今日はランニングはお休み。あったかくして早く寝ましょう(´-ω-`)
2011年01月12日
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こんばんは。あーさむっ(-Д-)サムイネェ!んもう、雨が降るとびっくりするくらい冷え込みますね。今日は、昨日ちらっとご紹介した動物写真家、岩合さんの本。 『ネコを撮る』(岩合光昭)割と最近、ネコが好きになりました。昔は迷うことなく犬派だったんですが、最近は両方同じくらいすき。 それぞれにかわいさ、よさがあるよね。 住んでいるところが意外とネコスポッツだからかもしれません♪ 散歩してアタリの時は10匹近く見かけることもあるんですよ、このあたりは。「カメラを向けると、プイと逃げられる」「決定的瞬間を逃し、うしろ姿ばかり」そんなあなたに贈る、究極のネコさま写真術。あっはっは、こんなアオリを見せられたら…ww私は散歩で見かけるにゃんこを写真に撮るのが楽しみですが、逃げられることはないんだけど、すごく表情が硬くて、ガッチガチのカメラ目線の写真ばかりになっちゃうのが残念かな。 時々載せてる写真をご覧のお友達はご存知だと思うのですけど。岩合さんのにゃんこ写真は何とも自然で、やわらかい空気がいいのです。カメラ目線のねこもいるにはいるけど、私が撮った写真みたいに「ねえ!なんなのなんなの(゚Д゚;∬アワワ・・・ ?!」って硬くなってる感じではなくて、興味深くじーっとこちらを覘きこんでいたり、のほほんとこちらを眺めていたり。 それぞれに趣があって、写し手の優しいまなざしまで感じられて、ほんわかします。例題としてたくさんの写真が載っているのだけど、それぞれいい味があって、見入ってしまう…(*゚ー゚) 写真に書き添えられたひとことも、楽しくて写真のよさを引き立てていますね。・ オスのねことメスのねこの違いや特徴・ 5月や6月なら4時半には街に出る(!)・ 朝日をあびるねこを狙ってみる・ まずは高台に登ってねこの好きそうなところを探してみるなど、最初からほうほう!と感心してしまうことばかり。ねこって朝は寝ていて夜行性の印象なんですが、そんなことはなくて朝日をあびに出てくるにゃんこを歩いて歩いて、足で探すのだそうです♪ ねこを探すと健康になれるんだって★ 確かにねこを探してついつい長くなる散歩は楽しいものですからねえ。写真を撮る際のハウツーはあまり専門的なことは書かれていないのだけど・ 表示深度を深くして露出を絞ってねこを見出す・ 広角レンズを使って奥行きのある写真を・ 望遠レンズで遠くからやっぱりプロのキャメラマンさんですから、立派なカメラを使っていらっしゃる。 遠くからそっと撮るのも、自然な表情のために必要なことですもんね。私はデジカメ1台で勝負なので、これは仕方ないけど… でも最近はネコ検出機能つきのカメラとか、ありますよね★それ以外にも・ 住人に挨拶、ねこにも挨拶・ 激しい動きはいけません、いきなりもダメ・ 撮る側が緊張しないこと・ ねこの表情が動くときがシャッターチャンス・ 夏は夕方、雨上がりもよいなどなど… なるほどね。ねこ好きさんなら、きっと楽しめる1冊です!ねこスポッツに、散歩に行きたくなりますね☆なごみねこ写真術 こちらの本も。 楽天ブックスでは取り扱いがないのですが。ネコを撮るヒントやポイントが箇条書きにしてあって、わかりやすい。そーしーて、何よりどの写真もなごみます~(≧∇≦)************************************************************* 今日の歩数は9,180歩。会社で、お局さんが突然倒れて。私ボーゼン、相方ボーゼン、ハカセもボーゼン。どさっ。て音がしたから何だろう何か落としたのかしら、って数秒遅れて見たら紙みたいに真っ白な顔色で倒れていたから、本当に焦ってパニックになりました。 倒れた時は意識がなかったようだけど、すぐに意識が戻ったので、ねーさんがすぐ病院に電話し、私は病院に付き添って行ってまいりました。ああ、今年は本当に付き添う機会が多いいちねんだ…(´-ω-`)やっぱり寒くなると体力が削られるのかなあ。体調不良だったのもあって、胃腸に負荷がかかっていたみたい。 しばらく休んで、午後はゆっくりと帰っていきました。 おだいじに…+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++明日からですねー、マラソン。 まだエントリーはできないみたいだ。今日のうちにお気に入りブックマークの見直しをしておこう…★!!! お買い物マラソン詳細 !!!★
2010年12月13日
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こんばんは。減量計画!ということでテンションをキープするために図書館であれこれ物色。こういうダイエット本ってわざわざ買おうとは思いませんが、図書館で借りるにはちょうどいい。 そういえばしばらく前にはやったダイエット本とか、ひっそり読み返してみると懐かしくてオモロイです。 『地味めしダイエット』(横森 理香)地味めし、をはやらせたかったのかなーという狙いが透けて見えるような…地味めしって、要は日本の従来の一汁一菜的な、シンプルな、まあ言い方を変えれば粗食と言ってもいいような、脂っけの少なめな献立のことを指します。 そして地味めしダイエットは、地味めしダイエットとは、玄米と有機野菜、豆類などを食べて、コンビニで売られているようなインスタント物や菓子など添加物の入ったものを避ける食事を心がけるというダイエットなのだそう。マクロビオティックというやつですか。なんだかオサレな雰囲気の有機野菜とか、オサレハーブとかヘルシー志向というのは私は苦手なんですが(無理してる感が落ち着かないんスよ…(´-ω-`) 普通でいいの、普通で)とにかくパンよりごはん、洋食より和食をうたっております。 確かにごはんは油は入っていませんものね。この本を読んでの一番の感想は発芽玄米ってそんなに体にいいのかな∩( ・ω・)∩???ということですね。私、雑穀ゴハンは好きですが、玄米って食べたことがないのでわからない…相方は実家で食べさせられたらしく「ぱさぱさでおいしくなかった」と言うのですけど。 彼は銀シャリ命の人なので玄米はお気に召さなかったよう。試しにちょっぴり買ってみようと思うのですけど、ファーストインプレッションが大事だと思うので、お米やさんできちんと聞くか、楽天でおいしい玄米を調べてからにしようと思います… ハズレをひいてしまうと後々までひきずりそうですからねえ。 やっぱりある程度好きな味じゃないと続けられないですね。あと言葉遣いがよくないですねえ。「食っちゃった」「マジで」と連呼されると、親しみやすさや気軽さより、何だか私としては鼻についてしまって、読んでいても気になったなあ。 いくら健康的な生活をしてそのライフスタイルを誇ったところでお里が知れるというか…きちんと「です」「ます」で書いているだけでだいぶ印象は変わるだろうに、もったいない。即効性があったり、医学的に十分な根拠があるダイエットというより、作者の経験に基づいてはいるものの、基本的に雰囲気と勢いがメインのダイエット方法だなーとも思いました。 図書館で(2)と(3)も並んでいたんだけど、これだけでいいかな。************************************************** 今日の歩数は12219歩。仲良くしていただいているとだいさまが栗ごはんのコメントを書いてくださっていましたが(いつもありがとうございます^^!)我が家も栗、買って来ました! 小さな袋に詰め放題で198円だった★ 水につけておいて、皮を剥きました。 栗ごはん大好きなので皮むきは苦じゃないのですが、実が小さいのでとにかく時間がかかる…(´-ω-`) 平日は1日じゃ準備できないですね。今夜、相方にも手伝ってもらってすべての皮を剥き終わったので、明日はダイエットは一時休業で栗ごはんです♪★お試し1000円セール!★
2010年10月19日
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