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Jリーグ第14節。川崎フロンターレは、Home等々力競技場で横浜F.マリノスと対戦。ワールドカップ中断前の最後の試合。大久保嘉人を笑顔で代表メンバーに送り出すためにも、中断期間を気分よく過ごすためにも、勝ち点3の欲しい試合だったけれど。結果は、完敗。グゥの音も出ない。 かみさんとお母さんのチケットが入手できず。シーズンチケットS席で、一人で観戦。フォーメーションは、4-4-2。スターティングイレブンは、いつもと変わらず。GKに西部。CBは、ジェシと聡太。SBは、右に祐介、左に谷口。ダブルボランチは、大島と憲剛。SHは、右に森谷。2トップは小林と嘉人。 守りの堅いマリノスの守備をどう崩すのかが課題。ボールを回して、チャンスは作るものの。最後の最後で崩しきれない。最後のパスが前線に届かない。そこから奪われてのカウンター。チャンスが作れている間に得点できていれば、試合の流れも変わっていたのだろうけれど。 前半42分、俊輔のCKから失点。決めたのは栗原。俊輔にCK与えると厄介だなと思っていたら、まさにその通りの展開。0-1と1点リードされて、前半終了。 後半開始から、フォーメーションを変更。4-2-3-1にして、森谷をボランチに。憲剛をトップ下に持ってくる。後半12分、伊藤翔に決まられて2失点目。ジェシが怪我の治療で、ピッチに出ていて。数的不利な状況での失点。谷口がCBに入っていたので、レナトがSBのポジションに入って仕事をしなければならなかった。斎藤学のドリブルから、フリーの伊藤に決められてしまう。 20分、大島に替えて森島。31分、小林に替えて山本真希。37分、森谷に替えて、金久保順。足の重いフロンターレ。風間監督は、いつになく早めの交代で打開を図ろうとするものの。攻撃が機能しない。パスコースへの顔出しが減って、パスが通らない。パスをカットされては、カウンターを食らう。 42分、またしてもCKから失点。決めたのは中澤。致命的な3点目。守備的なマリノスに3点も奪われ。なおかつ1点も奪えないという、屈辱的な試合。ACLの疲れもあったとは思うけれど。今シーズン最悪のゲーム。ブーイングはしないものの、さすがに拍手はできない。ただ、タオルマフラーを掲げて、選手の気持ちに訴えるしかない。
2014.05.19
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Jリーグ第14節、川崎フロンターレ対横浜F.マリノスの一戦。Homeの等々力競技場で開催。今日は自分一人での観戦のため、Kick offの一時間前にスタジアムに入場。かみさんもお母さんも、この試合には来たがっていたのだけれど。あいにくと、チケットを入手できず。前売り券は完売で、Kick off前からスタジアムは満杯。早く等々力競技場の改修工事を終えて欲しい。 この試合は、ワールドカップによる中断前の最後の試合。日本代表23人に選出された大久保嘉人を笑顔で送り出すためにも、この試合はなんとしても勝ちたい。一方の横浜F.マリノスには、代表メンバーに選出された斎藤学がいて。Jリーグ屈指のドリブラー、ハマメッシと嘉人のストライカー対決が一つの見もの。 義人と斎藤という前線にパスを供給するのは、フロンターレでは中村憲剛、マリノスでは中村俊輔。二人の中村対決も楽しみ。特に憲剛は、代表メンバー選出から落ちて、初めてのHome等々力競技場でのゲーム。落選という辛い現実を乗り越えて戦う姿を、サポーターの前に示して欲しい。 マリノスの攻撃としては、CKやFKを多く獲得してセットプレイの名手である俊輔に蹴らせるというのが有効かと思う。フロンターレとしてはCKを与えない。特にゴール前での不用意なファウルには、要注意。 フロンターレの攻撃は、いつも通り。フロンターレの攻撃陣は、嘉人だけじゃない。小林悠にレナトもいる。その嘉人、小林、レナトに勝負の縦パスを出す憲剛。そして成長著しい大島僚太。今日も、きっと勝ってくれる。そう信じている。もうまもなくKick off。
2014.05.18
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もう随分と前のことのように感じるけれど。実はまだ2日しか経っていない。今週の水曜日の出来事だったんだ。ACLの2ndレグ。川崎フロンターレは、Awayの韓国でFCソウルと対戦。1-2で逆転勝利したもののAwayゴールルールでベスト8進出ならず。 これで今年のフロンターレのACLへの挑戦はおしまい。Homeでのゲームでの失点が痛かった。正直言って残念。正直言って悔しい。でも、そう思っているのはサポーターよりも、選手の方なんじゃないかな。 もっとできた。もっと上に行けた。もっとミスを減らすことはできたし、もっと攻めることができた。フロンターレのサッカーはまだまだ未完成で。風間監督のやろうとしているサッカーは、まだまだ成長途中。自分たちなら、もっともっとできるはず。 そのことがわかっただけでも、フロンターレのACLはとても意義があった。ターンオーバーせずに同じメンバーで戦い続けて。厳しい日程の中で、チームそのものが成長していくのを見ることができた。ACLで戦うことを最初から放棄しているようなJリーグのチームがある中で、フロンターレは真剣にACLに立ち向かっていった。 結果は、ラウンド16で敗退となってしまったけれど。貴重な経験を積んだと思う。Awayゴールルールで、ベスト8にはなれなかったものの。Awayでのゲームに勝利。それも逆転勝利したことは大きい。こういう経験を積んで、選手は成長していく。チームは強くなっていく。だから、無駄なことなんて何一つない。これを糧に、さらに強くなっていけばいい。
2014.05.16
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朝の通勤電車の中で、不覚にも涙をこぼしそうになった。中村憲剛のブログ「感謝。」を読んで。ワールドカップ2014ブラジル大会の日本代表メンバーから落選したこと。そのときの想いが、正直に書かれている。ここまで正直に書くかな、というくらい正直に。でも、それが憲剛なんだな。 憲剛にとって、いや憲剛だけでなくサッカー選手にとって、ワールドカップというのは特別なもので。そんなことは十分わかっているつもりなんだけれど。やはり憲剛の言葉を読むと、改めてそのことを深く考えざるを得ない。 「この4年、ここに入るためにいろいろと頑張ってきたんだなって」。「そこに入れない、行けないって決まった時のあの喪失感は一生忘れられない」。「本当に一瞬、一瞬ですがどうでもよくなりました。ACLもリーグ戦も何もかも」。 言葉の一つ一つが胸に突き刺さる。この4年間、憲剛がどんな気持ちでやってきたのか。そして、その思いも、その努力も、報われない瞬間が訪れる。何もかもどうでもよくなる。それほどまでに、このワールドカップに賭けていたんだと思う。それだけ憲剛にとって、ワールドカップの代表メンバーに選ばれるということは大きかったのだと思う。 でも、その後の一言が救いになっている。「今日、ACLの公式練習でボールを蹴ったら、その瞬間は落選したことを忘れていました」。パンドラの箱を開けて、あらゆる不吉の虫が這い出して。でも、その箱の隅には、けし粒ほどの小さい光る石が残っていて。その石には「希望」という字が書かれていた。「ああ、サッカーって楽しいなって。サッカーって凄いなって」。 「だから、ボールがあれば、サッカーがあれば俺は前を向いていける」。「今まで辿ってきた道は間違っていなかったと思うし、今までやってきたことに悔いは一切ない」。ここまで言い切れる憲剛の強さ。これこそが、本当の強さだと思う。 予備登録メンバーには選ばれたけれど。でも、呼ばれることは望まない。予備登録メンバーが呼ばれるということは、誰かにアクシデントが起きたということだから。何が起きるかわからないのがワールドカップだから、その時のためにしっかり準備をしておく。 読んでいて、つくづく憲剛はサッカーが好きなんだなと伝わってきました。こういう選手がいることが、フロンターレの誇り。こういう心からリスペクトできる選手がいるからこそ、さらにサッカーが好きになる。 今夜はACLの2ndレグ。川崎フロンターレは、Awayの韓国でFCソウルと対戦。2点以上の差を付けないと、準決勝には進めない。でも、憲剛ならやってくれる。フロンターレならやってくれる。改めてそう思わせてくれる、そう信じられる憲剛のブログでした。
2014.05.14
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ワールドカップ2014ブラジル大会、日本代表メンバーの発表。川崎フロンターレからは、大久保嘉人選手が選ばれました。おめでとう! 嘉人。世間ではやたらと「サプライズ」と騒いでおりますが。川崎フロンターレを応援している人、川崎フロンターレの試合を見続けてきた人なら、「サプライズ」なんて言いませんよ。選ばれて当然。選ばれないのがおかしい選手です。今まで、どうして選ばれなかったのか、その理由を聞いてみたい。 一方で代表メンバーから落ちてしまったのが、中村憲剛。「ワールドカップでの悔しさは、ワールドカップでしか晴らせない」「W杯の借りはW杯でしか返せない」と言っていたのに。2010年以降、ずっと好調を維持していたのに。憲剛が選ばれれば、嘉人へのパスはもちろん、岡崎、香川へも絶妙なパスが出せたのに。「嘉人の選出をみんなサプライズって言うけど、サプライズじゃなくて当然だって。それよりサプライズは中村憲剛が選ばれなかったこと」。伊藤宏樹のこの言葉が、すべてを物語っていると思います。 それでも、選出されたチームメイトの嘉人にエールを送ったり。1時間半もかけて宿舎にやってきてくれたテセに、「俺はそんなに柔じゃないよ」と言ったり。こういうところが、本当に憲剛のいいところ。つくづくリスペクトできる選手だと思います。 ザッケローニ監督も、さんざん悩み、迷ったうえでの選択。誰を選び、誰を落とすのか。それはチームの戦い方でもあるわけで。監督がこの23人と決めたなら、それはそれでいいんじゃないかな。あとはこのメンバーが、すべての日本人選手の想いを背負っていること、日本を代表して戦うんだという意識をしっかり持って戦ってくれることを信じるばかりです。 選ばれた23人の代表メンバーは、以下の通り。▽GK川島永嗣 (スタンダール・リエージュ)西川周作 (浦和レッズ)権田修一 (FC東京)▽DF今野泰幸 (ガンバ大阪)伊野波雅彦(ジュビロ磐田)長友佑都 (インテルミラノ)森重真人 (FC東京)内田篤人 (シャルケ)吉田麻也 (サウサンプトン)酒井宏樹 (ハノーファー)酒井高徳 (シュツットガルト)▽MF遠藤保仁 (ガンバ大阪)長谷部誠 (ニュルンベルク)青山敏弘 (サンフレッチェ広島)山口 蛍 (セレッソ大阪)▽FW大久保嘉人(川崎フロンターレ)岡崎慎司 (マインツ)本田圭佑 (ACミラン)香川真司 (マンチェスター・ユナイテッド)清武弘嗣 (ニュルンベルク)柿谷曜一朗(セレッソ大阪)齋藤 学 (横浜F.マリノス)大迫勇也 (1860ミュンヘン)
2014.05.13
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本日は、ワールドカップ2014ブラジル大会の日本代表メンバー23名の発表の日。はたして誰が選ばれるのか。サプライズはあるのかと、世間では騒がれておりますが。正直言って、大久保嘉人、中村憲剛の選出ってサプライズなのでしょうか。 自分にしてみると、サプライズでも何でもない。選ばれるべき選手、選ばないわけがない、選ばれて当然な選手だと思っています。それは自分がフロンターレを応援しているからというわけではなく。(多少その部分はあるかとは思いますけれど)。公平に考えて、自分が代表監督だったとしたら、当然選ぶ、ワールドカップに連れていきたい選手だと思います。 嘉人は今シーズン、8ゴールを上げて。日本人では、得点王の単独トップ。昨年は得点王に輝き、その好調さは今年になっても変わっていません。むしろ、さらに輝いている。1トップもできれば、右のサイドハーフもできる。何よりも、「強さ」を持っている。 ザッケローニ監督は、上手い選手が好きなようですが。ワールドカップの本番でものをいうのは、「上手さ」ではなく「強さ」。ここで点が欲しいという時に、得点できるかどうか。上手い柿谷曜一郎選手が、ここまで1ゴール。強い大久保嘉人選手が、ここまで8ゴール。その差は歴然でしょう。 また、中村憲剛も試合の流れを変えることができる選手。本田圭佑とはタイプが違うだけに、途中交代で入って相手を戸惑わせることができる。そのスルーパスは絶妙で、昨年からずっと好調を維持しています。トップ下とボランチと、二つのポジションをこなすことができる。本田、遠藤の替わりが務まるとしたら、憲剛しかいないじゃないですか。 それに嘉人も憲剛も、ワールドカップを経験している。チームを引っ張っていける。チームを一つにまとめることができる。こんな選手、他にいません。代表メンバー23名の中に嘉人と憲剛を選ばない理由がない。絶対選ばれると信じています。 もちろん、代表メンバーを選ぶのは監督。誰を選ぼうと、それが監督の権利。誰が選ばれようと文句を言うつもりはありませんが。もし、ワールドカップブラジル大会で結果を出したいのなら。この二人を選ぶべきなんじゃないか。自分は、そう思います。
2014.05.12
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ワールドカップ2014ブラジル大会の日本代表選手選考発表前の最後のJリーグの試合。第13節、川崎フロンターレはHome等々力競技場で、鹿島アントラーズと対戦。フロンターレは、水曜日にACLラウンド16でFCソウルと対戦したばかり。疲労が重なって、苦しい戦いになるんじゃないかと思っていたのだけれど。 スターティングイレブンは、FCソウル戦と変わらず。GKに西部。CBは、ジェシと中澤聡太。SBは、右に田中祐介、左に谷口彰悟。ダブルボランチは、大島僚太と中村憲剛。SHは、右に森谷賢太郎、左にレナト。2は、小林悠と大久保嘉人。フォーメーションは、4-4-2。 試合開始の3分、小林悠のゴール。森谷のヒールパスからの見事な反応。15分、失点。柴崎岳に決められてしまう。ちょうどその前に、かみさんに柴崎の背番号を確認させて。鹿島アントラーズで要注意なのは、20番の柴崎だと言った直後の失点。角度のないところから、決められてしまう。 しかし後半12分、再び小林のゴール。憲剛からの縦パスもすごかったけれど。それをコントロールして反転シュートした小林もすごい。これで2-1と1点リード。小林悠が2点入れたなら、あとは嘉人が入れるだけだ。期待は高まる。29分、森谷に替えて、パウリーニョ。 33分、ダヴィにゴールネットを揺らされて。一瞬、ゴールかと思ったけれど。ハンドの判定。続いてミドルシュート打たれて。これはクロスバーに当たって、助かる。危ない、危ない。 38分、ついに嘉人のゴール。憲剛が相手のボールを奪って、前線にパス。嘉人が落ち着いて決める。これで3-1。さらに43分、再び嘉人のゴール。前がかりになったアントラーズの背後のスペースに出たボールを、嘉人が決めて4-1。レナトに替えて、山本真希。憲剛に替えて、小宮山。久しぶりの小宮山の登場に沸く等々力競技場。アヴァンテをうたって、試合終了のホイッスル。 鹿島アントラーズ相手に、4-1の圧勝。それも小林悠が2点、大久保嘉人が2点、中村憲剛が2アシスト。これ以上ない、ワールドカップメンバー選出へのアピール。一緒に観戦していたお母さんも、かみさんも大喜び。これこそが、フロンターレだ。
2014.05.11
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Jリーグ第13節。川崎フロンターレは、Home等々力競技場で鹿島アントラーズと対戦。シニアpjnのサッカー教室を終えてから、そのまま等々力競技場へ。今日は、かみさんとお母さんの3人で観戦なので、まずは席取り。フロンターレの人気が高まったのは、うれしいけれど。人数が増えると席を取るのも難しい。早くメインスタンドの改修工事を終えて、スタジアムの席数を増やして欲しいもの。 フロンターレは、水曜日にACLのラウンド16を戦って。FCソウルを相手に、Home等々力競技場で2-3の敗戦。しかも、アディショナルタイムに失点するという、なんとも嫌な負け方。あれから、中2日。鹿島アントラーズをHomeに迎えて、どういった戦いを見せてくれるのか。 フロンターレは、Jリーグ前節のヴァンフォーレ甲府戦で井川が負傷で途中交代。ハムストリングス共用腱を痛めたとかで、全治3カ月。今年になって、井川の守備振りが良くなってきていただけに残念。 FCソウル戦では、井川の替わりに中澤聡太が出ていたけれど。この試合も、聡太を使うことになるだろう。FCソウル戦では、聡太、ジェシというセンターバックのミスから失点。フロンターレはセンターバックの層が薄いだけに、この二人に頑張ってもらうしかない。特に聡太は守備が軽く、ミスをするケースが多いので要注意。 攻撃に関しては、いつも通りのサッカーをやるだけ。特に注文はないけれど。もっとシュートに対する意識を高めて欲しい。打てるチャンスがあれば、ミドルシュートでも積極的に打って欲しい。特に大島僚太には、もっと積極的にシュートを打ってもらいたい。シュートチャンスでも、パスを選択することが多すぎる。 中盤は、ボールを失わない。ミスをしないこと。ACLのことは、ひとまず忘れて。目の前の試合に全力を尽くして欲しい。陽気が暑く、なおかつ連戦が続いて。しかも、相手チームは鹿島アントラーズ。厳しい試合になることは、わかっている。でも、こういう試合をものにしないと、上位にはいけない。苦しい状況、苦しい試合だからこそ、勝利が求められる試合でもある。
2014.05.10
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平日の水曜日の夜。川崎フロンターレは、ACLのラウンド16の1stレグでFCソウルと対戦。Home等々力競技場での試合で、当然、勝つものだとばかり思っていたのだけれど。 早めに切り上げて、Kick offの5分過ぎくらいには着席。スターティングイレブンは、GKに西部。CBは、中澤聡太とジェシ。SBは、右に田中祐介、左に谷口彰悟。ダブルボランチは、大島僚太と中村憲剛。SHは、右に森谷賢太郎、左にレナト。2トップは、小林悠と大久保嘉人。フォーメーションは、4-4-2。 中村憲剛が怪我から戻ってきたのは大きい。おそらくヴァンフォーレ甲府戦は、大事をとったのだと思う。前半を見ていると、FCソウルはゴール前をガチガチに固めている。フロンターレは上手くボールを繋いでいて、チャンスも作れている。ヴァンフォーレ戦に比べると、両サイドも上手く使えている。一方のFCソウルの攻撃は、ラストパスが雑。フロンターレが得点するのは、時間の問題だ。 後半4分、小林悠のゴールで先制。嘉人のピンポイントのクロスを、小林がベッドで叩きこむ。歓喜に沸く等々力競技場。待望の先制点。しかし、その直後に失点。カウンターからエスカデロに決められてしまう。 フロンターレは、もともと試合開始早々や試合終了間際の失点が多くて。今シーズンも開幕から、アディショナルタイムでの失点が多く。波に乗れなかった。ようやく終了間際の失点がなくなったと思ったら、今度は得点直後の失点が増えた。別に得点して、浮かれているわけではないと思うけれど。あまりにも、もったいない。 14分、ペナルティーエリアでレナトが倒されて、PKを獲得。レナトのPKがゴールネットを揺らしてゴール。と思ったら、PKの蹴り直し。どこへ蹴るかと思ったら、今度は逆側に。これが決まって2点目。この試合、これで逃げ切れるかと思ったのだけれど。世の中、そんなに甘くない。 2失点してから、FCソウルのプレイが荒くなる。嘉人をファウルでしか止められない。イエローカードの連発。でも、いくらイエローカードをもらっても、退場しなければ関係ない。 37分に失点。再び、ゲームは振り出しに。森谷に替えて山本真希。全体的にプレスが甘くなっていただけに、もっと早く交代カードを切るべきだった。アディショナルタイムは4分。勝てないまでも引き分けかと思ったら。 なんと、まさかの失点。ジェシの判断のミスからボールを奪われて。聡太もジェシも後ろから追う展開。GKと1対1になって、ゴールを決められてしまう。万事休す。 時間帯を考えると、セーフティーファーストで良かった。ジェシ責める気はないけれど。あそこで下手にボールを持つくらいなら、大きく蹴り出した方がいい。もったいない試合。試合終了後も、しばらく立ち上がれなかった。 それでも選手たちが目の前を通るときには、立ち上がってタオルマフラーを両手で掲げる。Homeの等々力競技場で負ける。それも2回もリードしながら、2回とも追いつかれる。挙げ句の果てに、アディショナルタイムに失点。サッカーとして、やってはいけないことばかり。弁解のしようもない。それでも、サッカーは続いていく。 頭を上げよう。胸を張ろう。次のゲームは、もうすぐだ。今は、反省することよりも、次の試合のことを考えよう。
2014.05.08
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今夜はACLのラウンド16。川崎フロンターレは、Homeの等々力競技場でFCソウルと対戦。ゴールデンウイーク明けの初日で、はたして行けるかどうかと不安だったのだけれど。6時ちょい過ぎに会社を出ることに成功。 明日はプレゼンが一件あったのだが、金曜日に頑張って企画書を仕上げたのが成功の要因。午前中にオリエンを受けて、午後に一本書き上げるという自分史上の最速記録を達成。水曜日にフロンターレの試合に行くというモチベーションがなければ、とても無理な離れ技。自分の生活の中で、どれだけフロンターレのウェイトが高いかという証明でもある。 今夜の対戦相手であるFCソウルについては、あまり調べていない。韓国のチームなので、荒っぽいプレイをするんじゃないかなというくらいのイメージしかない。ACLのグループリーグでは、サンフレッチェ広島戦での「疑惑のPK」が印象的だった。 相手チームのことがあまり気にならないのは、フロンターレのサッカーのせいかもしれない。対戦する相手チームのことよりも、大切なのは自分たちのサッカーをやること。戦う相手は対戦チームではなく、自分たち自身。相手がどうこうよりも、自分たちのやろうとしているサッカーさえできれば、必ず勝てる。そう思えるところに、今のフロンターレの強さがある。 選手入場時に、等々力競技場に到着。会員割引の当日券を購入。チケット購入までに並んで、入場に時間がかかる。当日券購入者が多いことは予想できたので、窓口を増やすくらいの工夫は欲しかったな。特に会員割引専用の窓口を作っても良かったんじゃないかと思う。 キックオフ5分過ぎに着席。久しぶりのAゾーンでの観戦。今夜は、勝つしかない。
2014.05.07
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Jリーグ第11節、川崎フロンターレ対ヴァンフォーレ甲府の一戦。かみさんとお母さんと観戦。自分のサッカーの練習試合後に、等々力競技場に直行。まずは3人分の席を確保。一旦、自分の家に帰ってから、家族全員で等々力競技場へ向かう。 この日の等々力競技場は、落語とコラボレーションした「勝点(しょうてん)」。こんなイベントを企画するところが、いかにもフロンターレらしい。試合に勝つことは、もちろん大切だけれど。試合だけじゃなくて、人々をスタジアムへ足を運ばせる動機付けが大切。そういう点では、フロンターレはJリーグ屈指。フォーミュラカーを走らせたり、動物園をやったり。家族連れをスタジアムへ向かわせる、さまざまな工夫をしている。 スターティングイレブンは、GKに西部。CBは、井川とジェシ。SBは、右に田中祐介、左に谷口彰悟。ダブルボランチは、大島僚太と山本真希。SHは、右に森谷賢太郎、左にレナト。2トップは、小林悠と大久保嘉人。フォーメーションは、4-4-2。 中村憲剛が、スタメンにも入っていなければ、ベンチにも入っていない。怪我かなと思うけれど。おそらく大事を取ったのだろうと思う。何しろこの後に続く試合は、ACLのラウンド16のFCソウル戦とJリーグ12節の鹿島アントラーズ戦。ヴァンフォーレ甲府戦で、無理をさせる必要もない。少しでも憲剛を休ませたいと、風間監督が考えてもおかしくない。 憲剛がいないことに、かみさんは不満顔。「だって、憲剛がいないと、フロンターレは全然別のチームになってしまうんだもの」。確かにその通り。でも、だからこそ、この試合の意味がある。この試合の見どころがある。憲剛のいない状況で、どうやって戦うのか。どうやれば、いつも通りのサッカーができるのか。それを試す絶好の機会でもある。 試合開始早々の8分、井川が負傷。交代で、中澤聡太を投入。井川は怪我から復帰したと思ったら、また怪我。ついていない。担架で運ばれていって、そのまま交代。筋肉か靱帯か。たいしたことがないといいのだけれど。 前半を終えて0-0。これといったチャンスもなければ、ピンチもない。まったりとした展開。「16番がダメ」と、かみさんが大島僚太を名指しで批判。大島を一押ししている自分としては、ちょっと納得できない。「なんで。嘉人へのいいパスもあったよ」。 「憲剛なら、もっとやれたよ」「いやいや、大島はまだ若いから」「大島は、憲剛の代わりに出ているんでしょ。だったら、憲剛と同じことをしなくっちゃ」。 かみさんの意見は厳しい。でも、確かにその通りだと思う。自分はずっと、フロンターレの試合を見ていて。大島僚太の成長振りも見てきている。自分としてはチームメイトに対しては、「できなかったことを責める」よりも、「できたことを誉める」ように心がけている。そのためか、ついつい大島にだけじゃなくて、フロンターレの選手全般に対して、点が甘くなってしまう。 その点、かみさんは久しぶりのサッカー観戦。久しぶりのフロンターレの試合。単にフロンターレを応援するだけじゃなくて、しっかりと試合を見ている。確かに前半の大島は、たまにいいパスを出しはしたものの。横パスが多く、勝負の縦パスが少なかった。リスクを追わなかったのか。あるいは前半は失点0でいいという監督の指示だったのか。いつもよりも、チャンスが作れていなかった。 後半になって、リズムが変わって。森谷賢太郎が右サイドの深い位置からドリブルで突破。相手ディフェンダーに止められはしたものの、いい攻撃。7分には、その森谷が得点。ゴール前に走り込んだ真希がそのまま打つかと思ったら、フリーの森谷にパス。これを落ち着いて決めて先制。 12分には、相手のオウンゴールで2点目。レナトからのクロスを小林が打つかと思った相手ディフェンダーのゴールを誘う。これで2-0。29分、山本真希に替えてパウリーニュ。40分、森谷に替えて森島。最後はアヴァンテを歌って、2-0で逃げ切っての勝利。 憲剛がいなくも、ちゃんと勝てる。確かに内容としては、今一つのゲームで。前半はろくにチャンスも作れなかった。大島の足りない部分を、真希がよく走ってパスコースに顔を出していた。嘉人も少し下がり気味で、大島を助けていたと思う。憲剛がいなくてもいつもと同じというわけには、もちろんいかないけれど。それでも憲剛のいない穴をピッチに立っている全員で埋めようとしていたのは、よく伝わってきた。 そして、何よりも大きいのは、勝ち点3を取れたこと。決して楽な試合ではなかった。憲剛がいなくて、なかなかいいパスが出なかった。昔なら落としていたゲームだけれど。それをきっちり拾う。きっちり勝つところに、今のフロンターレの強さがある。 試合終了後のかみさんの感想。「後半の開始早々に16番が、遠目からミドルシュート打ったでしょ。あれは、ハーフタイムに風間監督から、大島に発破をかけられたんだよ。もっと積極的にやれってね」。本当かよ。 ボールを失わないサッカーをする風間監督が、ミドルシュートを打たせるとは思えないんだけれど。でも、後半から流れが変わって。大島も積極的に勝負の縦パスが出せるようになった。案外、かみさんの予想が当たっているのかもしれない。
2014.05.05
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いよいよゴールデンウィーク突入。今日から四連休。初日は、Jリーグ第11節のサッカー観戦。川崎フロンターレは、Home等々力競技場でヴァンフォーレ甲府と対戦。スタジアムに行く前に、午前中はシニアサッカーのフレンドリーマッチ。 天気は快晴で、絶好のサッカー日和。と、言いたいところだけれど。このところ急に陽気が暖かくなって、まるで夏のよう。急激な気候の変化に、身体がまだ順応していない。 3チームに分けて、2時間の間、ゲームをし続けたのだが。どのチームも8人しかいないので、他のチームから3人ほど出ないとならない。つまり休む暇がないということ。最初のゲームで、今日がいかに暑いかを実感。20分のゲームを3本続けてやると、もうクタクタ。肩でゼエゼエと息をする始末。 1本お休みして、最後に2ゲームやったけれど。やったと言うよりも、ただピッチに立っているような状態。走ろうという気持ちはあるのだけれど、身体が重い。足が動かない。最終ラインにいながら、ラインを押し上げられない。ラインの裏を取られても、追いかけることができない。 身体が動かないのもさることながら。もっと問題なのは、判断力が落ちること。ボールを簡単にさばくことができない。ボールを持ってから、出しどころを探す。相手に囲まれて、ますますボールの出しどころを失ってしまう。パスミスをする。相手にボールを奪われる。そのボールを追いかけて、さらに疲労を増してしまう。 今日のような暑い日のゲームこそ、判断力が求められる。走りまわるのではなく。相手を走らせる。ミスをなくす。高い集中力を保つ。今日のフロンターレの試合も、同じことが言えるような気がする。今日の試合の相手は、ヴァンフォーレ甲府じゃない。この暑い気候と、自分自身。暑さと疲労と、どう戦うか。ミスをしない、いい判断ができるかどうかが、勝負の鍵を握っていると思う。 前節の第11節、川崎フロンターレはAwayでベガルタ仙台と対戦。試合結果は、0-0のスコアレスドロー。フロンターレとしては、今季2試合目の無得点試合。試合内容は悪くはなかったようだけれど。やはり疲れていることは隠せない。この疲労に、どう対処するのか。 フロンターレとしては、これ以上トップと勝ち点差を離されないためには勝ち点3が欲しい。Home等々力競技場の試合で、勝つしかない。風間監督の采配から考えると、ターンオーバーするとは思えない。ヴァンフォーレ甲府戦も、おそらくベガルタ仙台戦と同じスターティングイレブンだろう。だとすれば、いかに疲労しないサッカーをするかしかない。
2014.05.03
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