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先週末の金曜日の深夜、久しぶりに夜の六本木を徘徊しました。あらかじめ地図検索で周辺地図をプリントアウトしておいたので、それを見ながら右往左往。20年以上も前の風景とは随分と違った光景に戸惑いながらも、なんとか目的のお店チョップスティックス(chopsticks)を探し当てることができました。 上京の折には是非にと施工デザインされたお客様からご案内いただいていたお店です。ビルの地下1階、知る人ぞ知る大人の隠れ家的なそのお店は昔懐かしいウエスタン調。使い古した杉足場板が床だけでなく、壁やパテーションなどにも多用され、落ち着いた雰囲気に仕上がっていました。「広島からわざわざ足場板を見に来たんですよ!」って言ったら(本当は出張のついでですが・・・。)マスターにも随分と喜んでいただきました。「お店の宣伝よろしく!」って名刺をいただいてお店を出たのは夜中の12時頃だったでしょうか、久しぶりに大人の雰囲気のあるお店で美味しいお酒をいただきました。杉足場板の伝道師としては、こういうお店でお酒が飲めるなんて・・・本当に至福の時です。帰り際にマスター曰く、「さぁて、これからが本番なんですよ!」って。そうなんですね、夜の六本木は今も昔も終電がなくなってから始発までがゴールデンタイムのようです。しかしながら、週末の金曜日ならまだしも、月曜日から朝まで飲んでいる人ってどんな人?ほろ酔いかげんで、そんなことを考えなら小走りに地下鉄の駅に走っていきました。次なるお店はいづこに・・・本当に楽しみなことです♪■使用商品[5]杉足場板(古材)W210/200●整備+水洗い+サンディング済(3)1500×210×35mm 7枚入/セット×9セット お店の案内です。よろしかったらどうぞ!
2006.07.20
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作家の岬龍一郎先生のお話をじっくりとうかがうことができた。新渡戸稲造の「武士道」の新訳書が先生の代表作である。武士道の精神のほんのさわりをご指南いただいたに過ぎないが、今こそ失われつつある日本の伝統精神を見直す時であると痛感させられた。正直、武士道と聞いただけで、何だか古くさいイメージを持っていたが、江戸時代に培われたその精神は、60年前の戦前まで日本人に広く浸透していたものであり、その自律心、倫理観こそ現代の日本人に必要なものと感じた。昨今の政治家や企業の不祥事、学校や家庭での事件、これらは本来日本人が持っていた心があればあり得ないこと。確かに物質的には豊かになったが、人々の心から情がなくなり、殺伐とした社会を生んでしまったようだ。それもこれも、戦後社会から自己の確立の基本である「修身」と、人間が人間として守らなければならない「道徳」が忘れ去られたからではなかろうかと先生は仰る。美しき日本の精神であった「武士道」を、勉強してみようと思った。武士道に興味を持ったのはもちろんだが、豪放磊落な先生のお人柄に魅了されてしまった。セミナー終了後の懇親会までお付き合いいただき、お酒を酌み交わしながらの歓談は忘れられない感動を体験することができた。
2006.07.16
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