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久しぶりに完オフとなった土日。土曜は昼まで爆睡、昼からいつもの店でカット、髭も中ってもらってスッキリ夕方からミナミ出、東京から出張で来ていたプロデューサーと久しぶりの再会。彼が総合プロデューサー、ボクがサブについて3年前『全国障害者芸術・文化祭』をした時からのご縁。楽しいホンマに楽しいメシと夢のある仕事の話。これで来月お江戸に上る下地が出来上がった「まだ用事がある」というコトで、彼とは20時過ぎには別れ、道頓堀のTSUTAYAの地下でDVD物色。ユーズドDVDやけど、この店のはすごく程度がいいので、時々利用します。購入したのはこんなん『スミス都へ行く』DVDは持ってなかったのよ。『シリアナ』原作読んでいながら、未見だった1本。『シティ・スリッカーズ』こらもう、何となく勢いで。3本合わせて5,000円もいってませんねん。まだ早いな、で馴染みの店を2軒ほどハシゴ。ビール、焼酎、バーボン、最後はシャンペン、ハハハ、帰りは1時すぎ。。。日曜日は休みでも早起き!何故なら“スーパーヒーロータイム”がオレを待っている!!ここ数週間、日曜も朝早くに出る事が多かったんで、久しぶりに観た『獣拳戦隊ゲキレンジャー』と『仮面ライダー電王』。ハイ、ヒーロー好きのオヤジですが、何か?いやね、『~電王』、2~3話完結のストーリー展開やが、これがね、ようでけた展開で、面白いのよ~!昼にはまたまたミナミ、去年の8月に最終オーディションの構成と舞台監督を務めたアイドルグループのライブを覗く。この娘たち“ペロペロキャンディーズ”って言いますっ!インパクトあるネーミングでしょ?もう、あれやね、父親のような(事実年齢的にはなんらおかしくないが。。。)気分やね。控室でメンバーに逢ったら、初めて逢った時はあんなにオドオド物怖じしてた娘たちが、すっかり自信満々の笑顔を向けてくれる。歌とダンス、出来上がったのを初めて見た。よかよか大阪名物“551蓬莱”で豚まんと老舗“大寅”で天ぷらの盛り合わせパックを買い、今日は家で晩メシ。さて、何から観よかな。。。
Mar 31, 2007
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ドキっとしたのは、この横向きのフォルム。どうよ?「美しい」と思いまへんか?“特撮”監督としては、日本で一番有名な実相寺昭雄さんが以前に上梓された3冊のウルトラ関連本、『ウルトラマンのできるまで』と『ウルトラマンに夢見た男たち』の2冊を合本し、加筆した作品。“ウルトラマン”というより、1話に一度きり、色々な性格や性質を持たされて産み落とされ、殺されてきた“怪獣”たちへの愛情を深く感じる語りが印象に残る。因みに実相寺監督が『ウルトラマン』で出現させた“怪獣”はどれも個性的。宇宙飛行士がとある星で遭難し変異してしまったジャミラ。「宇宙墓場へ帰りたい」それだけを願い、ウルトラマンにしがみつくシーボーズ。美しい真珠を食料にする醜悪な姿のガマクジラ。ただ単に重いだけで地球上の邪魔者として扱われるスカイドン。食事中だったハヤタ隊員は変身する時、思わずカレースプーンを天にかざす。などのシークエンスも彼ならではでしょう。当時、誰も手がけた事のない怪獣特撮。ひょんな事から生まれた成功法や思いがけない苦労話を、当時の各ジャンル(デザイン・成形・撮影・編集・作曲・音響など)の担当者への取材、インタビューも含め、イラスト入りで解説されている。もちろん、「ウルトラ特撮の祖」円谷英二さんの作品に対する愛情や、その息子さんの一さんと真剣に夢について語り合った行など、読むボクを引き込む。実は、昔(ティガからダイナに替わる頃)、現在の円谷プロの代表、円谷一夫さんと制作部門のドン、大岡さんにお会いした事があるんです。毎年、関西(その年は今はなき“阪神パーク”でした)で行われていた『ウルトラマンフェスティバル』で、ボクが制作・演出のお手伝いをさせていただいていた時に、「視聴者怪獣デザインコンテスト」の表彰式もあり、フェスティバルの雰囲気を確かめに来られました。物腰の優しい一夫さんと、ふっと視線を遣っただけでスタッフが直立するほどの威厳を持った大岡さん。「あぁ、こういう人たちが“ウルトラ”の核になっているんだな。」と感じたね。さらに余談。オレも着たコト、あるねん、ウルトラマン。ウレタンが主材の怪獣もそうやけど、特にウルトラヒーロー系は、全身がウェットスーツなので、着ると皮膚呼吸が出来なくなる。一度着せてもらった時、腰までウェットを引き上げた時点で汗が滝のように噴き出す。マスクを付けると極端に視界と息が不自由になり、閉所恐怖症に近いパニックになる。ジッパーを閉める前に逃げ出した。ショーのキャストは、それを着てバク転や側転をしながら殺陣廻りをするわけ。5分ほどステージで芝居をすると、舞台袖に飛び込んでウェットの上をはだけ、酸素吸入をする、っていう繰り返しでした。件のフェスティバルは夏休みまっただ中、キャストにとっては地獄の毎日。30分ほどのショー、多い日は1日5回とか6回。会場の外でも暑い中、次のショーの順番を待つ親子連れ。観る方も地獄ですな。空いてる(ショーに使用していない)ヒーローを使って、待っているお客さんにグリーティング(握手して歩いていく)をしてあげようと思いつく。赤ヒーロー(ウルトラ兄弟の中で、ウェットが赤色中心の“タロウ”“レオ”などをそう呼びます)のウルトラマンタロウが出動、子どもたち大喜び!地獄の日々も、そのキラキラした笑顔を見るためなんよ~!!タロウ、握手しながら列を進んで行きます。しばらくするとマスクからよだれ(汗です、マスク部分に呼吸のため開口してある口から、顎から口元に溜まった汗が溢れてこぼれ出すんです)、小指からはポタポタと手袋の染料と汗が混じったピンク色の汁が地面にしたたり落ちる。操演(介添)スタッフはバスタオルでよだれを拭い、手を拭いてあげながら一緒に進む。ヒーローなんで、ウルトラマンなんで、動きはキビキビせなアカンでしょ。握手してもらおうと手を伸ばした小さい子にシャキっと手を出した時、後ろに立ってた美人のお母さんの真っ白なブラウスの胸の処にピンクの汁がピピピっ!!「キャーーーーーーっ!」お母さん、子どもの前でヒーローには怒れんわいな、横のスタッフをキッと睨みつける。スタッフ、シレッと「宇宙のヒーローがやったことなんで・・・」だと。
Mar 28, 2007
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朝から雨、和歌山、橋本、山の中、起工式、テント、下は水浸し。。。午前には、と聞いていた雨、昼からも止まず。本番は15時から、この頃になってパラパラとなってくる。演出サイドは本番直前まで出席者の変更(本人から代理へ)が相次ぎ、席次やご紹介順の変更、台本訂正(席次が上の方が代理(秘書)になると、下席で来られてるご本人さておいて先に紹介する訳にはいかないんですよー)に躍起。石川県の地震の影響です、なんせ国交省主催のイベントですんで。16時半に全ての次第が終了。一番早く大阪に戻るマイクロバス便に乗り込む。コンパニオン専用車両。いやね、コンパニャーも2、3人と同乗やったら嬉しいけど、20数人プラス男オレ一人でっせ!女子校の引率の男子教師の気持ち、よう解ります。。。梅田東通に着いたのが19時前、楽天仲間bebeさんが主催する、異業種交流会というか遊び好きの集まりClub bebeの最後の会に出席。ボクは忘れられた頃に参加する、極めて不真面目なメンバーですが、一次会のDVD上映会に何とか間に合う。Club bebe5年間の軌跡を約2000枚の写真をコラージュ。超大作!エディター武蔵さん多謝。二次会はカラボ。一次会から既にキてはいたが、この辺からbebeさんの涙腺満開。仕切るんかい!泣くんかい!どっちやねんっ!てな感じで楽しい時間はあっという間。「今日でClub bebeは卒業!」「じゃあ、来月に同窓会、というコトで」みたいなノリで、まぁ今までみたいな頻度にはあらんでしょうが、年に1、2回、逢えるかな、みんなに。
Mar 25, 2007
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明日(日曜)本番の道路の起工式、今日はなんと休み。一昨日機材搬入&現場打合せ、昨日RHだったのに。詳しい話は聞いていないが、出席やお手伝いいただく(お国(国交省)や県・市町村の)役人さん、土日二日続けて出勤(こういうイベントごとの場合だと、公欠扱いになるのか業務として扱われるのか判りませんが)出来ないんですと。もちろん、1日日程が長引けばレンタル機材や人材の費用がプラスになるのは当然。お支払いするのは(財布は国(省)か県か知りませんが、どっちにしても)税金から。見得、外聞、または組合へのエクスキューズのために、足元に隠れたムダには考えが及ばない。というか、あえて血税を垂れ流して、見た目のごまかしをしてる。んで、明日の本番、スタッフも全員ダークスーツ着用、Yシャツは白。私ゃ、白のYシャツ、ほとんど持ってない。。。嫁に家にある白いYシャツを探してもらい、マンションまで持って来てもらう。ついでにおふくろ、嫁、上の子、オレで昼飯。久しぶりの団欒メシ。14時頃にミナミ。初めてなんばマルイに訪れる。8階がTOHO CINEMAS、昔の南街会館が移植されたわけですな。15:50上映の『デジャヴ』のチケットを前もって購入。既に最前列か最後列で離れて2枚、しかも14列の1番目と14番目しか空席なし。最前列よりは、と1番、14番を購入。マルイ1階の今風カフェダイナーで、チャイ啜りながら春樹訳の『グレート・ギャツビー』(これも近いうちにご紹介します。既に読んだ本のレビュー、溜まりまくり。。。)めくってるとヤフチャ(Yahooチャット「映画部屋」)仲間のmiumiu登場。お互い既婚だが、映画の趣味で意気投合。もちろんそれ以上の関係はないが、たまにお互いのスケジュールが合えば“映画デート”を楽しむ仲。まだ上映まで時間があったんで、マルイでの買い物に付き合ってもらう。ちょうど妙齢の女性に見立ててほしかったモノ。ブルガリ/ブループールオムさて、8階に上がり直し、映画鑑賞。いやね、ええぞ、この劇場。というか、この上映する“Select Screen”なる部屋。TOHOシネマズなんばには1~7と番号が振られてある他に“Premier”と“Select”と呼ばれるスクリーンルームがあって、この2スクリーンはエントランスが別になってて、一流ホテルの様なロビーがあり、カウンタースタッフが出迎えてくれる。入った“Select Screen”は、最後列でもすごく観やすい目線で、足元もゆったりして楽しめた。“Premier”はまさしく特別室なんでしょう、チケットも一人2,500円、ペアシート5,000円。次は絶対こっちで観たいぞー!映画は、こんな作品。良くも悪くも“ジェリー・ブラッカイマーが製作し、トニー・スコットが撮った”お気楽娯楽映画。ハマる人間にゃあめちゃくちゃハマる。ハイ、めちゃくちゃハマりましたが、何か?おそらく、miu嬢に誘ってもらわなかったら、絶対見逃していた作品。近々レビュー挙げたい、挙げます、あぁ、きっと挙げるさ!ホンマ、約束ばっかりやけど、大丈夫か、ワシ。。。上映終了18:30ごろ、道頓堀まで歩き、19:00より居酒屋で件のヤフチャオフ会。オレ「あれ、(いつも必ず来る)○○っちゃんは?」A嬢「子どもがついこないだ産まれたらしくて、今日は欠席」オレ「えぇぇぇぇぇっ!あいつ、まだ結婚してへんのとちゃうの?」B氏「うん、そやで」オレ「・・・。そやっ!(こいつもオフ常連の)××は?」C氏「彼はついこないだ結婚して、忙しいらしいよ」オレ「なにぃぃぃぃぃっ!」C氏「さらにいきなり小6の子のお父さん」オレ「どひゃあぁぁぁぁぁっ!」・・・さらに幹事の△△ちゃんとメンバー◇◇嬢が今、一緒に住んでるってなコトをmiu嬢から耳打ちされる・・・今日の星占い見損ねたな、どんなんやってんやろ。1日中面白すぎ。
Mar 24, 2007
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いやぁ、満喫した。中之島の国立美術館(NMAO)で今月の25日まで開催の『夢の美術館 大阪コレクション』。RH、打合せの隙間を縫って、マイミクたむさんのお誘いに乗っかる(というか、スケジュールを全面的にボクに合わせていただいて)形で鑑賞。たむさんマイミクのみーこさんも一緒。大阪市立近代美術館(現在、建設準備室)、当美術館、サントリーミュージアム[天保山]、3館所蔵の自慢の絵画を約80点集めたまさに“夢”の展覧会。19世紀から現代まで。印象派、バルビゾン、フォービズムからダダイズム、キュビズム、シュールレアリスム、ポップアートまで多岐にわたる作品が地域や関連性に基づく、目線を外さないレイアウトで楽しませてもらいました。。。中でもボクが気に入ったのが、マックス・エルンストの『灰色の森』。二重に浮かぶ月と、それによって浮かび上がる異形の“森”の陰影が、眺めているうちにデフォルメされた生物や人間の姿であったり、表情の切り取りであったり、何かのロゴに見えたりピクトグラムに見えたり。まるで観る人の“その時の何か”を映し出すが如く、それでいて“森”という侵略などを受け付けないある種神聖な塊。なんとスーベニアショップで数多く売られていた絵はがきの中で、これだけが品切れ!「くーーっ!」“売り切れ、買えなかった”という悔しさと、「数多くの観客が自分と同じ思いであったのか」という嬉しさがないまぜの複雑な気持ちになった。同時開催の『ピカソの陶芸と版画』展も、なかなかいい内容で満足。その後、堂島へ移動、今話題の宮崎地鶏のもも焼きが美味い店で一献。さらにたむさんマイミクのマサキンさん、テツ(彼は以前のたむさん主催オフでお会いし、ボクのマイミクにもなっていただいた方です)さん、いずみさんも加わり別店で飲み直し。充実、というか、知的欲望も、食的欲望も、会話的欲望も、お腹いーーっぱいになった1日でした!
Mar 22, 2007
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後半2、七曜・・・すなわち、日曜日~土曜日にちなんだ映画をあげて下さい。でござります。先に謝っておきます。1本に絞れませんっ!エエ映画、多すぎますっ!!ので、曜日によってメイン1本立てた後、未練たっぷりに他作品も語っておりまする。 【週の七曜】あ、早速余談^^昔、TV特撮ヒーロー物で『レインボーマン』というのがありまして、各曜日の特性を持ったキャラクターに七変化するヒーローやったんです!原作は「おふくろさん」歌詞問題の渦中のど真ん中、川内康範氏(彼は『月光仮面』の原作者でもあります)。“レインバー”やし“曜日の化身”やし・・・このバトンまんま。。。こんなん。http://www.youtube.com/watch?v=tHIHf61Z57E日:『エニィ・ギブン・サンデー』 まんま“日曜”ということで。 悪(?)役をするキャメロン・ディアスも必見ですが、コーチのジェームズ・ウッズにコマされるチアリーダーのちょい役に『ショーガール』で主演を張ったエリザベス・バークレーが出演ていたコトに栄華の盛衰を感じたり、パチーノの部屋で『ベン・ハー』がずっと流れていたコトがすごく印象に。 日→太陽、陽と捉えるなら『陽のあたる教室』も大好きだし、モノクロ作品なのに(ならではか?)光線の妙でボクの心を釘付けにした『十二人の怒れる男』(レビューはこちら)もおすすめ!月:『ジョー・満月の島へ行く』 まぁ、ボクはまずこれでしょう。 レビューにも書いてますが、このHPのトップページの“月”は、この作品の影響。 最後まで捨てがたかったのは、スティングのカッコよさと、M・フィッギス監督が素晴らしい音楽を魅せてくれる『ストーミー・マンディ』とR・ドレイファスのオタオタぶりとR・ジュリア(合掌)の怪演で笑わせる『パラドールにかかる月』。 どちらも現在ジャンク。DVD復活を切望!!火:『ロード・オブ・ザ・リング』(パッケージは1作目) 闇の冥王、サウロンの煉獄の瞳。 ボクも使っているサウロンのスクリーンセーバー、なかなか迫力あります。 レビューは、2作目『~二つの塔』を挙げてあります。 これはけっこ、すんなりこれで。『バックドラフト』も思いつきましたが、もうこれで。水:『ウォーレスの人魚』 反則です。これ、本です。 映画『ACRI』の原案となった、岩井俊二監督の著作です。 『ACRI』、画像探したけどなかったんです。もちろん商品自体も、、、ホンマ、俺が挙げる作品、現存率低し。。。 人間は陸上で進化した“ホモ・サピエンス”ではなく、陸上に新しい住処を求めた水棲動物“ホモ・アクエリアス”という論理が納得出来てしまう。 邦画の名作、『水のないプール』もイメージしましたが、よく考えりゃ“水”がないんやんっ!てコトで。木:『この森で、天使はバスを降りた』 同(96)年のサンダンスで観客賞を穫り、主宰のレッドフォードが絶賛した作品。 ボクも観た後「エエ映画やったぁ~』と思った。 木→森のイメージではコーエン兄弟の『ミラーズ・クロッシング』も最高でっせ。金:『007/ゴールドフィンガー』 はい、金です、金ピカの金ムクの金です。 TVの洋画劇場で初めて観た時、子どもながらに決意しました。 俺「おかん!オレ、スパイになるわ!」 母「あんた目立つ、殺される、無理」 納得。。。 金→マネー、というコトなら、かつてこういう映画もご紹介しました。 『マイナー・ブラザース/史上最大の賭け』。土:『ウィークエンド・シャッフル』 「また本やないかぃ!」いや、邦画であったんです。 この筒井康隆原作で、ポルノ撮ってた中村幻児さん(最近、『ロード88』も撮られましたね)が脚色・監督して。 ここでは『サタデーナイトフィーバー』や、土→砂のイメージから、『マッド・マックス』や『デューン/砂の惑星』などを挙げる人、多いかも。いや、ボクも思いついたのは同じ。 でもたぶん、このバトン史上、“土”にこの作品を挙げたのはボクだけやないかなぁ。だから、ボクはなおさら紹介したかってん。 昔、役者してた(えぇ、してたんです)頃、劇団の先輩たちがこの中村監督の脚本を舞台用にアジャストして公演したことがあり、「うわぁ、面白いなぁ」と思ったコトがあったんです。 当時、(原作)本も読み、映画(ビデオ)も先輩から借りて観たんですが、それ以降、この映画を観る機会がないんです。本は入手出来るが、ビデオはどこにもない。。。 どなたか、持ってないですか~~~!!かなり、志向が傾いた(よく言えば“個性”、悪く言えば“クセがある”)作品紹介になってしまいました。。。これでもよけりゃ、感想聞かせて下さいな。どんな感想でも嬉しいです~!!
Mar 19, 2007
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ソウルメイト、ヘーゼル・ナッツさんから、ほぼ強引に”七色七曜ムービーバトン”を略奪して参りました。◆ルール◆1、虹の七色 赤・橙・黄・緑・青・藍・紫にちなんだ映画をあげて下さい。 題名にその色が用いられていればいいですが、 「あの映画のあの場面のあの色が忘れられない」でもOK。 2、七曜・・・すなわち、日曜日~土曜日にちなんだ映画をあげて下さい。私ゃ、超マイペースの脱線へっちゃら野郎でございますので、ナッちゃんみたいに豪華2本立て同時上映(そいや、昔、『2001年』と『2010年』の2本立て特別興行を大毎地下(僕らの年代の大阪の映画ファンなら必ずお世話になった2番館ですっ!)(←ほら、もう脱線。)で観て、脳みそに?マーク3つくらい残したままで劇場を後にしたコト、あったなぁ・・・)というワケにはきっといきません!本日は前篇/七色篇をご披露したいと思います~! 【虹の七色】赤:『シンドラーのリスト』 赤=redと名が付くタイトルは数々あれど、ボクはこれを。 理由はほとんどネタばれなので、ご覧なった方は判っていただけるはず。 未見の方はぜひご覧いただき、「なるほど」と思って下さいな。橙:『ギルバート・グレイプ』 安直にグレープ=橙、というコトで。。。 試写会で観た後、劇場にも2度、足を運んだ映画。 演じられたキャラクターも、演ずる俳優さんも、みーんな好き! ディカプリオはこの演技で数多の評論家を唸らし、スターの道へ。黄:『死亡遊戯』(パッケージは『ブルース・リー フォーエバー』) 黄、と言って“ピン”と来るのはやはり『キル・ビル』でしょう。 多くの皆さんがそうやと思うんです、ボクもそうです。 ただ、なぜ、ユマ・サーマンにタランティーノ監督はあのトラックスーツを着せたのか? 間違いなくこれのオマージュやと確信してます。 当時、ブルース・リーの物まねするヒト、みんなこれ、持ってました、ハイ。緑:『スター・ウォーズ/VI ジェダイの帰還』 ボクも『グリンチ』は大好きな映画ですが、、、 緑=森となれば、森の惑星“エンドア”でのイウォーク族との出会い! シリーズ大団円の一作。青:『HANA-BI』 『ソナチネ』かどちらか迷いましたが、ベネチアウィナーというコトで。 “キタノブルー”と格付けされた、彼の青色。スクリーンに映え、心に染みました。藍:『グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版』 「ん???ブルーやん!青やん!」 ハイ、仰る通り! しかしこの映画の“青”は、抜ける、透き通る青ではなしに、濃藍とも言える“青” エンゾも、ジャックも、最後はこの濃藍の故郷に帰って行ってしまうのです。 レビューはこちら。紫:『ブレードランナー』 元来、“紫”は矛盾の色。不条理の色。 昼から夜への不安定な色、チアノーゼの色。。。 この映画には“黒”というより、まさに夜が空ける寸前の、カケスの羽をまき散らしたような瑠璃色を感じるです。ふぅ~。。。いや、、、しかし、、、チョイスした作品、半分絶版。。。ちと凹み。ヘーゼル・ナッツさんから強奪したのはいいけれど、彼女と映画の嗜好、似てるんでカブらんように(いや、カブってますけど)色々思いを巡らせました。多少のコジつけはお許しを。ナッちゃん、後出しジャンケンみたいになってゴメン。きっと明日もカブるやも、先にゴメン。
Mar 18, 2007
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伝えたいことがあります。 が今回のテーマ。第2回兵庫県障害者芸術・文化祭のお手伝いをしてきました。西宮にある兵庫県立芸術文化センター、中ホールです。一昨年に全国大会のプロデューサーをさせていただきましたが、今回も彼らのみなぎるパワーを全身に受けましたぁ!高松公園やこのホールのホワイエでしていた展示や補助犬とかのコーナーには行けませんでしたが、一昨年、県の窓口となっていただいたT氏、今は異動されて別の部署とお聞きしていたので「あぁ、会えないのか・・・」と思ってたら、会場でバッタリ!嬉しかった。しかし、今回のプロデューサーH先生は、体調不良ということでビデオでのみの再会。すこし残念。。。それでは、心や身体にちょっとしたハンディを持ってはるご出演者の方々を、このブログをご覧の皆さんにも少しご紹介(可能な限り検索して、飛べるようにはしました!)して、もしどこかでまた名前を聞いたり、興味を持ったりしたら、応援してあげて下さいな~!!「土曜日の天使たち」クラウン、つまりピエロのコメディ集団。色々な所に出向いてピエロパフォーマンスをしてはります。スタジオFCジャズダンスのチームです。週1回の練習でメキメキダンスのスキルを上げているそうです。SEVEN COLORS兵庫県社会福祉事業団の障害施設の利用者で結成されたダンスチーム。今回は神戸在住の小中高生で結成している神戸doingというアマチュアダンスサークルとのコラボでした。この大会のために健常者の少年少女とハンディを持つ若い人たちが一緒にチャレンジする。お互いにとってすんごいエエ事やと思います!宝塚はなみずきコーア心に病を持ち、社会復帰を目指している同名の作業所のコーラスチームと、平成5年より活動しているコーラスチーム、トライアングルは、それぞれ、そして合同で合唱を披露。前川裕美さん今や明るさがわかるかわからないかまで視力が落ちてしまった裕美さんですが、ピアノの弾き語りで素敵な歌声は健在そのもの!合唱や前川さんのシークエンスに登場いただいた「手話隊」の皆さんは、手話から一歩踏み込んだ、感情が伝わる手話でがんばって下さいました。アフリカンドラム“ジェンベ”で会場を盛り上げてくれたのは本田幸日くん(命輝け第九コンサート合唱団チーム)。もちろん、H先生が総監修をされている楽団あぶあぶあの皆さんも舞台を多いに盛り上げてくれました。舞台転換や演奏に余裕を持って組んでいたタイムスケジュールは、出演するみんなの素晴らしい連携で超スムーズに進行し、予定時間より20分ほど早くエンディング!なんと、エンディングで友情出演する予定やった、兵庫県のシンボルキャラクター“はばたん”(知ってる人はよく知ってる、鳥の着ぐるみです)くん、間に合わず!着替えて舞台袖に到着した時には既に終了ーーーー!“はばたん”くん、「手持ちぶさたん」くんに。。。
Mar 17, 2007
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2年前に六甲アイランドで開催し、僕が総合プロデューサー補を務めたイベント『全国障害者芸・文化際』その時にお付き合いさせていただいた団体、パフォーマーの方々が沢山参加されている『兵庫県障害者芸術・文化祭』今日がRH、明日が本番!本番の模様は明日にまとめてアップします~!!
Mar 16, 2007
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イベント、3部作完結篇でございます!◇3日間のイベントにご出演いただきましたゲストの皆さんのまだご紹介していないタレント・文化人の皆さんの裏の表情なんぞをお伝えいたしましょう。重ねて、重ねて申し上げますが、あくまでも私個人の野暮な主観ですので、ファンの方、事務所関係の方、一笑に伏していただきますよう、平にひ~ら~に~お願い申し上げます。。。五條真由美さん;10日ミニライブ パフォーマー その日の朝、本番前にRHがあった。ステージの前にコロコロ(キャスター付ミニトランクのコト)引っ張って、大きなマスクでヒョコヒョコ現れた彼女。 俺「五條さんですかっ!」 五「はい、そうです!」 俺「お一人で来られたんですか?」 五「はい、そうです!」 俺「音源(本番で使うカラオケのMDやCDのコト)お持ちですか?」 五「は、はい!ここに」 トランクゴソゴソしてお出しいただきました。まぁなんて気楽なアーティストさん。 顔のほとんどが隠れてる大きなマスク、どうやらひどい花粉症らしい、俺、よう見つけたもんや。 『おじゃ魔女どれみ』の頃からついこないだの『プリキュア/スプラッシュハート』まで、主題歌・エンディング曲・挿入歌を唄われてる、俗にいう“アニソン歌手”さんです。 今放映中の『プリキュア5(ファイブ)』(←えぇ、今、5人になってまんねん。そのうち“ちびうさ”とか出てきまっせ)は、主題歌こそ唄ってないものの、バックコーラスや頭のアバン「♪1・2・34、プリキュア、5っ!♪」の「5っ」の声は彼女だそうな。 ついこないだまで放映してた『~スプラッシュ』のエンディング、『ガンバルンバでなんとか(わからん)』は振り付き、舞台袖でみ~たん(司会の木村三恵、彼女もキャラクターボイスするお人なので)踊りまくり、いやいや、僕も一緒に踊ってたんですが。 彼女も2回ステージ、もちのろん、2回とも最前列にかぶりついてるおっきなお友だち、おりまする。林繁和先生(シェフ/パティシェ);10日トークショーゲスト 袖での打合せの時から絶好調の面白さ、 俺「なんてご紹介するのが一番よろしいですか?」 林「なんでもええよ!よーしゃべるおっさんで」 (いえいえ、そういうわけにはまいりませんので・・・) 事前にABC朝日放送の番組内の企画『めし-1(ワン)グランプリ』で優勝したコトを聞いていたので、 俺「その辺の話をさせていただいて、エエですかね?」 林「してして!いやぁ、嬉しかってん、勝った時。チュートリアルの徳井くんなんか、 普通に料理上手いねんわ、それがプロの料理人を負けさしたら絵になるやんか、そやから・・・」 俺「先生!その辺の話、ステージでたっぷり、行きましょう!」 (ここで盛り上がってしまいそうやがな・・・) ステージには、事前にお作りいただきお持ちいただいた、米粉を使用したロールケーキも登場。 谷さぁん!喋りにくなるまで頬ばらんでええがなっ! トークショー終了後、舞台裏でロールケーキをスタッフでつまむ。確かに、これは頬ばるわ。美味過ぎ!!松本梨香さん;11日ラジオゲスト&ミニライブ パフォーマー 皆さんご存知、『ポケットモンスター』サトシの声優、主題歌も唄われてるアーティストさんです。 RHに、というか音にこだわるアーティストさんで、場所が場所なんでお客さんが会場に居てはる中でのRHでしたが、すごいね。『ポケモン』のテーマソングの前奏流れたら、子どもむっちゃ集まってきました。。。 み~たん(木村)がパーソナリティーを務めるCR-Kの番組内でもゲストとして、番組終了後はイベントのゲストとしてミニライブをパワフルにこなしてくれました。 ライブの次のコーナーで、出演する長田区の小学生たちが本部(上手パネル前)で暇そうにしていた時ライブが始まり、さっきと同じように前奏流れたら、子どもたち全員がザザザーっとステージの見える所へ集まります。ははは。 僕たち大人は普通に知ってる、アニメの少年役を女性の声優が担当する事は、小学生の子どもたちはあんまり知らないことなんでしょう、梨香さんが「サトシの声をしてまーす!」と言うと、ついて来ていた後ろのお母さんたちに向かって「本物?本物?」お母さんも「本物!本物!」て、なんでも鑑定団かい!鈴木正成先生(早稲田大学スポーツ科学学術院教授);11日ラジオゲスト他、この日諸々にご登場 食事を科学し、スポーツ選手の栄養摂取などに貢献されているお偉い先生です。が、とっても気さくなセンセ。 ラジオゲストとしては、番組が子ども向けなんで、聴取者の子どもと一緒に聴いているであろう親御さんに向けて、子どもの食事について語られ、その後先ほどの子どもたちと一緒に登場し、ご自身が考案された“玄米にぎにぎ棒”を使っての『玄米にぎにぎ体操』をご指導いただき、さらに『コベルコスティーラズ・トークライブ』にもご登場いただいて、「スティーラーズを日本一にする食事は?!」と熱く語っていただきました。神戸製鋼コベルコステーラーズの選手の皆さん(ラグビー トップリーグ/昨シーズン6位);11日トークライブゲスト 来ていただいた選手は・・・北川有広選手(プロップ) 吉田永昊選手(ロック) 後藤翔太選手(スクラムハーフ) 小笠原仁選手(ウィング) の4名。 ちょうど新シーズンに向けての体制が発表され、翔太さん(僕、スティーラーズのファン感謝デーのDもしているので顔見知りです)がキャプテンとして選出されたばかりでグッドタイミング! んじゃあ翔太さん、威厳たっぷりにその辺の話を、、、って、翔太さん、登場して着席したとたんから笑いっぱなし、何がそんなにおかしいの? ・・・解りました。ステージ、翔太さんが座っている椅子から真正面の客席に、答えがありました。 神戸でイベントをすると、必ずと言っていいほど現れるオッサンです。一見クレイジーケンバンドの横山剣さんに似てる(僕はそのオヤジを「クレイジーケンの“ケン”抜き、と言ってますが)んですが、帽子にジャケットにバッチだらけ、極めつけは持ってる銀のアタッシュケースの横っぱらに、デビ夫人と自分が並んで写っている写真をデカデカ貼ってあって、それをこれ見よがしに、自分の座ってる横の椅子に、その面がステージからよく見えるように座らせてある。 そら翔太さん「俺に向けた『どっきり』かい!」みたく笑ってはります。 「翔太さーん、仕事仕事~!」 何とかトーク乗り切り、ビンゴ大会も終わり、3日間のプログラム、全て終了っ! ふぅ、お疲れっした~!!
Mar 14, 2007
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それではイベント、の裏話(続篇)。◇昨日同様、イベントにご出演いただきましたゲストの皆さんの裏の表情なんぞをお伝えさせていただくわけですが・・・あくまでも私個人の野暮な主観ですので、ファンの方、事務所関係の方、一笑に伏していただきますよう重ねて、重ねてお願い申し上げます。。。藤原紀香さん(モデル/女優);10日式典プレゼンター&トークショーゲスト控室は前日の長谷川理恵さん同様、ニューオータニ。16階、ハイ、VIPフロアでございます。お越しになってから半日ほどのご休憩、控室に居られるのはほんの2~3時間ですが、セミスイートでございます。この部屋には前日に鏡前に照明担当に頼んでレフライトを追加しておいた。冷蔵庫には事務所から指定のペリエも準備。タレントのランクで事前の対応も全然違う。当然です。紀香さんクラスなら当たり前の対応。斜め向かいの部屋を打合せスペースとして利用。(この部屋なんか、30分程度の打合せだけに使ってる、もちろんニューオータニさんも正規料金を請求するわけではないと思うが。)司会のみ~たん(木村三恵さん)も同行しご本人をお待ちする。俺「ん?何持ってんの?」み「デジカメ」俺「一緒に写真撮りたいんかいな?」み「うん、家族が死んでも撮って来いって」俺「・・・・」待ってる間にふと部屋を見回す。「ん?」この部屋もセミスイートかいな。案外狭い。(ニューオータニさん、僕の勘違いならごめんなさい。)ちょっと前にリッツカールトン大阪で僕が泊まった(もちろん仕事で!です)部屋より狭い。ちと横道。数年前、叶姉妹にリッツのスイートを使ってもらった時、「もう、お部屋に入ってビックリ、狭いのよ~!」って、あーた方・・・・って事があったなぁ。打合せ開始時間を少し廻ってからご本人登場。顔、ちっせー!脚、なっがー!打合せには妙齢の女性マネージャーも同席。周囲には他に若い男性マネージャー、スタイリスト、ヘアメイク。衣装はアルマーニの黒のTシャツ、胸に大きな唇のプリント、背中にエンポリオのネーム。おそらく同ブランドでしょう、黒のホットパンツ、スタイルエエからすっごいその衣装が映える!でもあんた、主婦やのに、そのカッコは格好良すぎまっせ!!(めぐり逢うのが少し遅かった・・・射殺)メインのトークショーの前に、表彰式のプレゼンターもお願いしているので、その辺の段取りもご説明します。目の前でヒョイっとTシャツに手を入れてピンワイヤレスを着けている。仕草一つひとつが絵になりますな。一通りご説明して、一足先にステージに戻る。俺「写真頼まへんかったん?」み「言われへんかった~!!」表彰式が始まる直前、袖にはコンテストの審査委員、神戸新聞の稲垣社長もスタンバイ、紀香さんもスタンバイOK。場内は入場規制状態。谷さん「さて、それでは皆さんお待たせしました・・・(場内うなり声のような声が響く)・・・藤原紀香さんですっ!」一斉にプレスのフラッシュが焚かれる。悲鳴にも似たお客さんたちの歓声。明るい照明の元で見ると、ますます綺麗ですわー。コンテストの受賞者に盾と副賞を授与するのが紀香さんの役目、受賞者の皆さんがすっごい緊張してます。ははは。受賞者と一緒に登壇したお嬢ちゃんにも膝を曲げて同じ目線まで下がって満面の笑顔で握手する彼女。全然気取ってない。演出ではない、そういうことがスッと自然に出来る女性ですな。表彰式から引き続いてトークショーです。ハイスツールを3脚用意。その隙にサッと袖に戻り、髪にスプレーしてはります。ちょっとスツールの高さが合わなかったみたい、何回か腰掛け直すがシックリこない様子。ホットパンツなんで難しいやな。“座る”というより椅子に“凭れる”感じでトークショーが始まる。もうね、やっぱ、上手(“じょうず”でもあり“うわて”でもあり)やわ。このイベントを含めたプロジェクト自体のメインのビジュアルキャラクターでもあり、地元(もちろんトーク中は関西弁です!)やっちゅうこともあったけど、やはり話が面白い!メッセージとして、何をお客さんに伝えたらエエんか、よう解ってはります。客席の様子も見たいので、袖から客席側に廻ろうとする。袖のパネルを出た溜まりの所で、若い男性マネージャーはスタイリストやヘアメイクとベンチに腰掛けて話をしてる。ここからではステージ見えへんやろが、マネージャーさん。今まで色々なタレントさんとご一緒し、もちろんマネージャーさんともお付き合い、いや逆に僕らはマネージャーさんの方と仲良くなり、連携をとらせてもらうようになるんですが、いくら先輩マネージャーが付いているとしても、自分が担当する(関わってる)タレントさんがステージ出てる時に、見えないトコで座ってワハワハ言うてるて。。。ちょっと考えられへん。偉そうなコト、言う気はありませんが、こういう人、この業界では大成しません。余談。出番が終わり、控室での休憩もそこそこに東京へ戻るために駅へ。そのタイミングでスポンサーが紀香さんに渡したいものがある、とのコトでプロデューサー、それを担いで駅まで追っかける。紀香さんらは結局新幹線を1本遅らせる事になりました。とさ。まだ他のご出演者の話もあるんすが、字数制約の関係もあるので明日にいたしまする。なんと、自ブログでは初の『豪華3部作』か?!
Mar 13, 2007
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9日より始まったイベント、本日(11日)終了いたしましたぁ!メインステージとなったスペースシアター会場の舞台監督をさせていただいたオイラが、出演していただいたタレントさんの楽屋(控室)や舞台袖での表情なんぞをちょいとご紹介。◇まずは長丁場をお付き合いいただきました司会の皆さんを。 谷五郎さん(ラジオパーソナリティー);9日、10日司会 以前、オイラが映画解説者(シネマトーカー)としてメシ食ってた時代、彼がパーソナリティーを務めるラジオ番組にゲスト出演させていただいた事もあり、当初から順調に打合せさせていただきました。 ホンマ、お疲れさまでございました。この手のイベントでは“お約束”の「現場変更」に臨機に対応していただき、助かりました。 ただ、台本に大きな字で赤枠で囲んで「結婚・プライベートネタは避けて!」と書いておいたのにも関わらず、紀香さんとのトークショーでは開口一番「結婚・・・」と言われた時は、舞台裏で大いにコケさせていただきました。木村三恵さん(パーソナリティ/ボイスアクトレス);10日、11日司会 今回、初めてのお付き合いでしたが、明るい性格と対応力の高さ、早さに助けられました。 11日のご自身のラジオ生中継の日、「前日の紀香さんに対抗したのよー!」とハートのネックレスをして来られた時、「可愛い女性やなー」と感じましたよ。ゲストアーティスト五条真由美さんの時、袖で踊り過ぎ!って僕も一緒に踊ってましたが。。。池田奈月さん(パーソナリティ/アナウンサー);9日司会 彼女も今回初めてのお付き合い、しかも事前に直接の打合せが出来なかったにも関わらず、ジャストフィットなステージさばき、お見事です。田中さなえさん(パーソナリティ/レポーター);11日司会 だいぶ(って言ったら怒られますかね)前に、びわこ放送で彼女が夕方帯のニュース情報番組の複数曜日パーソナリティー、僕が水曜深夜(土曜昼に再放送)の情報番組のパーソナリティーをしていた時からの付き合い。その時期のその局のお正月特番で彼女が総合司会、僕がコーナー司会をさせていただいたのが共演になる。と言っても僕の仕切りで仕事してもらうのは初めて。 当時(って言ったらまた怒られるか)「綺麗なヒトやな~」と思っていたまんまの可愛らしさ。「あんた、妖怪やな」と本人にも呟く。 自分の頭の中で構成や展開を瞬時にイメージ出来る優れたパーソナリティー。袖で現場変更の段取りを伝えると「ん?」と表情を曇らせる。つまり「それでは見た目のイメージが悪いのでは?」と既にシミュレートしてるんですわ。素晴らしい!だけでなく、彼女と仕事をすることで、僕のスキルも上がる気がする。いい意味で緊張させてくれる女性でした。◇さて、ここからはイベントにご出演いただきましたゲストの皆さんの裏の表情なんぞをお伝えさせていただきましょう。あくまでも私個人の野暮な主観ですので、ファンの方、事務所関係の方、一笑に伏していただきますようお願い申し上げます。。。長谷川理恵さん(モデル/マルチタレント);9日トークショー&クッキングライブゲスト 控室はお隣のニューオータニのお部屋で。本番前にB1の中華料理店の個室を急遽用意して打合せ。まぁたいがい、こういったタレントさんとの打合せの場合、必ずマネージャーさんも同席されるんですが、なかなかしっかりしたお方。「あれはダメ、これはOK」など、事前にお願いしていたリクエストやトークの内容について、ご本人の代わりに判断してくれる。「ダメ」なら「ダメ」と言ってもらった方がこっちは楽。後から「あれは困ります!」なんてブリ返される方が面倒。 本番直前に袖に来られた時は濃いめのファンデーションでさらに健康的イメージがアップ。やはり“華”がある芸能人ですね。打合せで感じたか細い、透明なイメージがステージではハツラツでシャープって感じで。 トークショーではお尋ねした事柄に関してはしっかりお答えいただきました。が、性格が真面目な方なんでしょう。お答えが真っ正面すぎて、そこから広げて(他の話に派生させて)いくのがなかなか難しい部分もあり。石井達也、裕加ご夫妻(食研究家);9日クッキングライブゲスト 簡単な調理で美味しい料理を作る専門家。TVチャンピオン『3分間クッキング王(確かこんなタイトル)選手権』チャンピオン。もう夫唱婦随の典型。職人気質のご主人と、明るくて料理の説明が巧い奥さん。会場で配った『牛肉とろろ丼』もこのご夫妻のプロデュース。僕らスタッフも後で戴きました。「醒めても美味しいモノ」と仰られてた通り、醒めても美味しかったです。 ほうじ茶ご飯って、簡単に作れます!裏技は市販の『十六茶』。炊き水をこれに替えて少しゴマ油をたらして炊飯器のスイッチ押すだけ!皆さんにもぜひお勧めします。山上兄弟;10日マジックショーパフォーマー 可愛い!がまだまだ充分通用する中1と小6。本番は2回、ちとお疲れ気味か?袖での表情は硬め、しかしちゃんとテクニカルスタッフには笑顔で「よろしくお願いします!」ときちんと挨拶。タレントもどきの大人よりはるかに舞台慣れした本人たちの意識の高さ、同じ舞台人のお父さんの薫陶をしっかり受けてますわ~。 箱モノ(胴体切断や剣刺し)、カード、ロープといった手品ショーの王道からフラフープ、タップに歌まで披露! しかし・・・後見(手品のアシスタント)のお姉さん二人、萌えすぎですっ!パッと裾が広がったミニスカートのピンクメイド服、エプロンにしっぽ付き。。。 後にある五条真由美さん目当てかで集まっていたオタッキー(僕たちは“おっきなお友だち”と呼んでますが)が色めきだってました! しかも名前が“チラリ”ちゃんと“ポロリ”ちゃんて、、、あーた。。。 手品のアシスタントやからその連想でのネーミングやろけど、そのカッコで別ントコやったら、、、やばいで。白井操先生(料理研究家);10日クッキングライブゲスト NHKきょうの料理『お父さんの台所塾』のステージバージョン。番組パーソナリティーの先生とご出演なさったお父さん2名がステージで『牛肉のしぐれ煮』と『海苔のつくだ煮』を調理。 白井先生の優しいお人柄に舞台裏も癒されました。ありがとうございました。 もちろん、こういうイベントには慣れておられない方ですので「あれしたい!」「これを紹介したい!」とか思われた事、全てがすべて、納得いける結果になったとは思いませんが、なんとか及第点は頂ける構成ではなかったかな、と思います。さて、ついに登場!藤原紀香さん(モデル/女優);10日式典プレゼンター&トークショーゲストは、また明日に。。。(今までのは前ブリかぃ!)
Mar 12, 2007
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明日からのイベントの設営で、ひがな神戸。明日からは(大阪⇔神戸)近いながらも、泊まり込みになりそうな感。今日、読了した宮部みゆきも所感を綴りたいが、明日も6時には行動開始なので、近日を乞うご期待。決して「また折れよったか・・・」ではございませんので。
Mar 8, 2007
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タイトルをご覧になって「ふふふん。」と唸った人はかなりのマニア、通ですな。今日は服部緑地でABCラジオのイベント、朝7:20に緑地公園駅で待ち合わせし、車で公園事務所へ。若い衆が積み込みなんぞをしている間に、事務所のチャリンコ借りて、先に園内の本部ポイントへ。そこは梅林の中。梅の若木の植樹とウォークラリーの本部になる所。まだテントが建っていないので、近くのベンチに座りながら、梅を眺める。ポト、ポト、、、と花びらが落ちる音がするので、木をよくよく見ると、うぐいす数羽が梅の花を啄んでいるんですな~。うーん、風情たっぷり!そーっとデジカメをスタンバイし、そろそろとうぐいすに近づく、うぐいすは敏感な動物なんでしょう(まぁ、鳥類はたいがい敏感、特に小さければ小さいほど、生き残るために敏感なのか)、あっと言う間に隣の松の高い枝に逃げられてしまった。。。ん?松??まさか???アホかーい!鶴は来まへんがな!イベントは大盛況、『晴男』の異名を遺憾なく発揮した一日でした。
Mar 4, 2007
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前出のキング『幸運の25セント硬貨』読了。最近、神戸に打合せで行く事が多いので、移動中を潰せる次の本を探しに本屋に。新しいの、古いの、関係なく読みます。古本屋で好きな作家(プロフィールご参考)の未だ読んでないタイトル探しも大好きなんす。うーむ、、、キングの次に読むものかぁ、、、訳モノじゃない方がいいなぁ・・・特にキングの訳者はキング好きもあって、訳自体もアクが強かったからなぁ、、、日本人作家で、読み易いのがいいなぁ、、、やはり短編集やけど今度は連作になってるようなのがいいなぁ。。。「あ、そういや」と宮部みゆきさんの“霊験お初”シリーズで未読があったのを思い出し、日本文学→作家名『ま行』。その書架の下に平積みされた本が目についた。「あぁ、これも読んでなかったなぁ」つい先に公開した映画
Mar 3, 2007
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夕方の待ち合わせに、30分ほど早めに到着する。僕、よくするんです、意識的にね。その余った時間、DVDショップや本屋で時間を潰します。先日そのタイミングで買った小説。電車の中で読むように短編集。今日読了しました。キングの短編らしく(?)、フワフワ軽く掴みドコないパラノイア系からヌルヌル地べたのたくるヘビー級まで。食べ終わってから数時間後に口で弾け「うっ」となる“山椒”系から食中すでに胃へフライングボディプレスをかましてくる“油そば”系まで。読みながら「これは映画になるなぁ」とか「これはTVの深夜ドラマでやったら面白いぞ」など考えてしまう。仕事病?
Mar 1, 2007
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