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やはり、ヨーロッパのECOは この国のECOと桁外れの価値観で進んでいますね 記事は、日経エコロミーからです
◎「トヨタよ、お前もか。世界を巻き込むEVの波」
EUでは、CO2排出量の多いクルマに罰金が科せられます。リッター10kmでも1台当たり160万円、50万台も生産すると8000億円もの罰金です。これを回避するには電気自動車=EVの大量生産が有効です。 迫り来る地球温暖化、生活を圧迫する原油価格の高騰、米国での販売台数の激減等によって、また自動車産業の再編成が叫ばれ始めました。そのキャスティングボードを握るのは次世代車開発技術ですが、なかでも構造が簡単かつ開発が容易で、しかもCO2排出量削減効果が高いEVに注目が集まっています。 ハイブリッド車に力を入れてきたトヨタも、小型EVの開発と10年代の早い時期の発売を発表しています。その背景には、充電システムのデファクト・スタンダードをめぐる激しい覇権争いが見え隠れしています。 さて、EUは大変に厳しいCO2排出量規制を実施して、地球温暖化を抑制する一方で、EUの自動車産業の体力強化を図ろうとしています。日本の自動車メーカも、うかうかしていられないでしょう。 EUでは、2012年までに新車の平均CO2排出量を120g/kmにする規制を発表しました。日本流にいうとリッターあたり19.3kmです。そして、この規制には罰則が付けられました。 罰金は、2015年には1g/km超過するごとに95ユーロというものです。たとえば、リッター10kmの新型車であると、CO2排出量は232g/kmですので112gの超過となり、1ユーロ150円として1台当たりおよそ160万円の罰金となります。この新型車を年間50万台も生産すると、罰金の合計は8000億円となって、その自動車メーカーは倒産の危機に見舞われるでしょう。 おそらく企業平均値での罰金となって、120g/kmよりもCO2排出量が少ないクルマを大量に生産した場合は、その分の罰金が軽減されるでしょうから、自動車メーカーは必死になってCO2排出量削減に取り組むはずです。 一方、米国では企業平均として2020年までに1ガロン当たり35マイルという燃費規制が実施されます。リッター14.8kmですから1.8リッタークラスのCO2排出量です。大きな乗用車が当たり前の米国としては、大変に厳しい規制といえます。 日本では企業平均方式は採用されていませんが、2015年には全車の平均で2004年比23.5%の燃費向上が求められています。 このような状況で、直近の次世代車としては、ハイブリッド車、ディーゼル車、EVの3つの選択肢があります。
価値観は相当違いますが ECO社会をめざす意気込みと実践は、大いに学ぶところがありますね ヨーロッパ社会の動向には、目が離せません
ところで、十月十日と言えば やはり44年前、東京オリンピックの開会式ですかね 青い空に、坂井選手の掲げる聖火の赤い炎と白い煙が印象的でした 『組織委員会は他の選手に決まっていた聖火最終ランナーの地位を「広島への原爆投下の日」という象徴的な日に生まれた坂井に託した。』・・・ ですね
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