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深まりゆく秋に 一期一会の茶事体験 うちのヨメは、(まだ結婚する前)若い頃にお茶のお稽古に通ったが 仕事が忙しくなり、ついつい行けなくなった 子どもも大きくなり、やはりお茶を習いたいと 五年ほど前から 習いに通っている 夫たる、あっしも誘われ「一緒に、教わろう・・・ 」 一年半ほど、教わりに通ったのだが ダメだ。膝が痛くなる ずっと座っていられない ってんで、あっしはあえなく挫折 その代わりと言っちゃなんだが、次男が通い始めた これは、今のところ二年近く続いている そんなこともある訳で、茶席に付き合う機会は 今でもときどきある
懐石は濃茶をいただく前の空腹を整えるという意味があり、美しい料理とともに季節の器やしつらいなども堪能したい。懐石の後、主菓子をいただき、いったん休憩に入ることを中立ちというのだそうだ。茶事は、ひとつひとつの所作に美しい表現方法が使われているのだな、と今さらながら感心させられる。
再び茶席に戻ったら、亭主が炭をおこし、濃茶、薄茶と茶事は静かに進められていく。夕暮れから始まり、夕闇へむけて、暮れゆく日のうつろいを楽しむ夕ざりの茶事。
蝋燭のほのかな灯りのもと、静寂な時の流れと幽玄な世界に包まれ味わうお茶は、言葉では言い表せないほど格別だ。
信長や秀吉、千利休の時代は戦国時代 いつ死ぬか、殺されるか解からぬ時代 一期一会が「一度限り」という言葉に実感があったのでしょうが 現代では、こう解釈したほうがよいということです もう一つ、茶席の愉しみ
茶事や茶会では、基本的に会話をするのは正客と亭主のみ。ほかの客は正客のお尋ねと、亭主の受け答えをじっと聞いて、その日の席のテーマや趣向を知るわけです。つまり、その会話の内容如何で茶会が楽しくもなり、あるいは楽しくないものになり、また正客のお茶の修練の度合いもすぐにわかってしまう。
そんな茶席のおハナシです 時代が移ろい、いろいろなことが変わっていきます しかし、旧き善きものは いつまでも大切にしていきたい そんな、自然な気持ちにさせてくれる 茶の世界です
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