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ネットで真下慶治記念美術館なるものを見つけた。場所は村山市とあったが、村山市にこんなのあったか?と思いながら調べてみた。なんと、平成16年11月6日オープンだそうな、つい最近の事なので分からなかった。本県の母なる川最上川をこよなく愛した洋画家真下慶治画伯(故人)が村山市の大淀にアトリエを構え、最上川をテーマに生涯制作に取り組んだとあった。見てみたい! ということで早速出かける。地図で見ると、周囲には何もないような場所のようである。事実何もなく、見渡すかぎり田んぼに積もった雪の白色が広がっていた。中央の灰色の横線は道路の線である。そんな雪原に小さな集落が点在していた。見渡すかぎり雪の原が広がる地域の小高い丘の上にあった。やっと到着。美術館付近は特に雪が多かったのでどこにあるのか分からないほどだった。 真下慶治記念美術館 雪のない時の写真である平成13年秋、真下慶治夫人より作品寄贈の申出をうけ、村山市では、真下画伯が長く市内にアトリエを構え制作活動をしたことと、作品のほとんどが市内の最上川であること等から、作品群の保管、展示施設をアトリエの現存する大淀に建設したとのこと。本来なら、上の写真にあるような建物が道路から見えるはずなのだが、周囲に雪が積もっていて見えなかった左の写真は今回行った日の美術館入り口そんなに大きくない美術館だった。資料山形県最上地方出身の洋画家・真下慶治が昭和46年に村山市大淀にアトリエを構え、平成5年に79歳で亡くなるまで最上川をテーマに制作に取り組み、数多くの作品が残りました。このため村上市では平成13年秋に真下慶治画伯夫人であり現在の真下慶治作品の著作権継承者である真下清美氏から作品寄贈の申し出を受け、市制施行50周年記念事業のひとつとしてふさわしいことや真下画伯が長い間村山市内にアトリエを構えて創作活動を続けていたこと、そして作品のほとんどが村山市内を流れる最上川であることなどから作品群の保管・展示施設をアトリエの現存する大淀地区に建設することになりました。展示作品は真下清美氏から寄贈を受けた真下慶治画伯制作の油彩画が基本となっており、主力作品として最上川がテーマで市内の大淀と三難所 (碁点・三ヶ瀬・隼) を描いているものです。展示点数は約600点で、最大120号の大作から小品を含んでいます。 作品 雪の隼の瀬 89.4×145.5cm 雪の河畔 130.3×194.0cm 真下慶治プロフィール館内にあったちょっとした休憩所。椅子に座っていたら、不覚にも眠ってしまった。癒されたか?休憩所から見える風景。最上川である。春になればこの風景はどう変化するのだろう。緑色に包まれた最上川も見てみたいものだ。私の好きな絵の一つである。館内から見える最上川の風景も素晴らしかった。やはり時々は見たり聞いたりして頭に刺激を与えておくべきだろうなぁ。。。小さな美術館であったが、癒しの空間であった。
2008.02.28
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ひなまつりが近くなると色々な所でひな人形の展示を始める。その中の一つ「旧東村山郡役所資料館」に行ってみた。舞鶴山の西の麓にある。天童市内から腰掛庵に行く時に見つけた建物で、何の建物か気になっていた。調べてみると、幕末から大正時代にかけての天童市の資料を展示しているようだ。旧東村山郡役所資料館資料:最上川船運によって京都などからもたされた雛人形が、山形県内の旧家に保存されています。県内各地に残る時代雛の一般公開する施設や民家が増えており、最近県内外から、観光客が訪れております。今年の公開は25市町村の47ヶ所で、2月の中旬から、4月にかけて、行われます。古今雛(こきんびな)江戸にて生まれ人気を博し、現代の雛へと受け継がれている人形だという。目にガラスなどをはめ込む精巧さと美しい装束と顔立ちだとか。名前忘れたが、建物も組み立てるらしい。飾る時はえらい時間がかかるんだそうだ。 天童雛飾り奥の方に休憩室があった。入って行くと女性の係員がいて、お茶と甘酒をご馳走になった。テーブルには折り紙で作るお雛様の作り方説明板があった。それにしても、誰が折り方を考えたのだろう。最初に考えた人は凄いと思う。せっかくだから作ってみた最初は鶴の折り方と同じ?…鶴ってどう折るんだっけ???こんなの簡単だと思ってやり始めたが最初からつまづくこんなはずではと思いながら一部手伝ってもらい何とか作り上げる指先のリハビリには効果的だ○○防止にはいいかもしれない折ったのは雄雛だという。雌雛はもらってきた。 「旧東村山郡役所資料館」開館時間 4月~10月 午前9:30~午後6:00(ただし、入館は午後5:30まで)11月~3月 午前9:00~午後5:00(ただし、入館は午後4:30まで) 休館日 毎週月曜日(月曜日が国民の祝日に当たるときは、その翌日)年末年始(12月29日~1月3日) 入館料 一 般=(個人)200円、(団体:20人以上)150円高 校 生=(個人)100円、(団体:20人以上)70円小中学生= 無料
2008.02.25
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先日、山形の天気は晴れ。冬のドライブ日和であった。さっそく米沢に向かう。。が、。。。南陽を過ぎて米沢に近づくにつれ雪が降り出した。そして米沢市内。。。ものすごい雪が積もっていた。。。何これっ!!。。妙な感動?で思わず写真を撮っていた。何だろう??よく見るとバス停だったバス停が雪で埋もれていた狭い道幅が雪でさらに狭くなっていた雪で車がすれ違えないのだ街で見かけた雪下ろし風景。それにしても下ろした雪の量がすごい!平日なのに、雪下ろしや道路の雪片付けをしている人が大勢見かけた。そんな人達に、心の中でお疲れ様と呟きながら車で通り過ぎた。雪の量に驚いて、口を開けキョロキョロしながら運転をする。危険運転だが、見たことのない光景が目に飛び込んで来るのでどうしようもない。話には聞いていたが、これほどだとは。。。すげぇぇ!!こんな日は温泉に限る。米沢より雪が多いと言われている小野川温泉に向かった。小野川温泉を流れる鬼面川の川向いにある寿宝園。寿宝園の玄関周辺。玄関前にある露天風呂の建物が雪で埋まっているようだ。ここだけは暖かい。。。ええ湯だぁ!。。。窓の外には雪景色が見える。窓から雪を見ながら入る風呂は寒くないのでいい。「すごい雪だねぇ!」「どっから来たの?んっ?山形?ふ~ん、山形は今日晴れっだっけべぇ」「晴れっだ晴れっだ、いい天気だっけがら来てみだのになにこのゆぎ」ここで暮らすのは無理だと確信する。第一、朝の雪かきをしただけでその日の労働は打ち止め状態になるのは間違いない。温泉だけでええ。。。あ~あ、ええ風呂じゃったぁ~。。。
2008.02.21
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東根にあるそば屋「森久」に行った帰りに東根温泉に立ち寄った。いつも混んでる「森久」にはサラダバーと漬物バーがあるのがいい。そんなに食えないが、サラダと漬物が食べ放題なのだ。 驚いたことに営業時間が今まで午後3時までだったのが夜の8時までになっていた。そば屋で夜の8時までやっている処はあまりないので、どこぞの帰りにも立ち寄れるのは重宝する。今回お邪魔したのは、のゝか本郷館だ。今回で2度目になる。冬季間は入浴手形がないのだが、ここは1コインで入れてくれる。すごく良心的である。温泉の由来:明治43年、天野又右衛門が灌漑用水のため井戸を掘ったところ温泉が引き出し開湯した。泉質は弱アルカリ性単純泉で、食塩硫黄を含む。毎分1200Lの源泉を各旅館・ホテルなど30軒に供給している。琥珀色のお湯がいい。見ただけで癒してくれそうな色だ。源泉は熱いので加水しているそうだが、源泉のはどんな色をしているのか気になるところだ。お湯はヌルヌルするからアルカリ性なのだろう。ネットでみるとpH8前後らしい。露天風呂。塀の向こうは道路のようだが、風呂場は静かである。目の前の空間は静寂を誘っているかのようだ。東根温泉、湯量は天童温泉より豊富だとこと。そう大きくない旅館が立ち並ぶ東根温泉では使用量が少ないのでその分源泉に近い湯だという。さくらんぼ東根温泉はあったまりの湯だそうだ。湯はやわらかく、琥珀色のあたたまる温泉なので、おやすみ前の入浴がオススメらしい。事実、入った後は冬空の外でも寒くなく逆に気持ち良かったほどだ。泉質:ナトリウム塩化物泉効能:神経痛、皮膚病、婦人病、筋肉痛、関節痛、きりきず、やけど、うちみ、くじき、冷え性、痔病、病後回復、疲労回復、健康増進 源泉:55~70度のゝか本郷館 さくらんぼ東根温泉協同組合
2008.02.17
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2月10日の日曜日、何年かぶりに上杉雪灯篭祭りに行ってきた。その日は仕事だったので終わってから行こうと考えていた。念のため何時まで灯篭に火があるのか前日に聞いてみたら、8時までとのことだった親切に観光協会の夜の案内所があったのでそこに電話したらそう言われたのだ。8時までだったら、現地に着いたらすぐ終わってしまう計算になる。が、当日のニュースでは夜の9時頃まで見られると言っていたので再確認してみたら、どうも店とかの営業は8時頃までで、灯篭は9時頃まで火が点いているとのこと。一度は行くことを諦めかけたのだったが、GO!である。驚いたことに、会場周辺まで信号のタイミングが良かったのか1時間で到着した。上杉神社がある松ヶ崎公園の周辺が会場となる。天気は晴れていて歩くのは楽だった。園内から見た堀端の露店達。今年も雪が少なく、遠い山から雪をわざわざ運んだと聞いたが、公園内は雪だらけだった。確かに前はもっと雪であふれていたような気がする。何も考えないで写真を撮っていたが、ほとんど撃沈だった。フラッシュを使わないともっと違った写真にはなるのだが、蝋燭の灯りが明るすぎるのだ。今度はも少し考えて撮らなければと思った次第である。やはり前に来た時より灯篭の数が少ないと感じた。それでも暗闇に見える雪灯篭は何回見ても幻想的である。ここに雪がシンシンと降ってきたら、見て回るのには辛いが、さらに幻想的な雰囲気になる。温暖化に負けないで続けて欲しいものだ。
2008.02.11
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用事で天童に行った帰り、腹減ったので何か食べようとなった。何を食べるかいろいろ迷った結果、「だるまや」のラーメンに決定!「だるまや」、山形に何ヶ所あるか分からないが、行ったのは大野目店である。昔々、最初に南陽市に出来た時は行ったこともあるが、いつのまにか近くに出来ていた。テーブルの上にちょっと目立つ別メニューがあった。なになに・・・・レモンみそラーメン・・・とな超すっぱい???どげな味だろうか??ということで、挑戦してみることに・・あんたも好きねぇ!と言われそうだが「すっぱうま~い!」の言葉に惹かれて注文 上ににレタスとレモンが乗っているラーメン、何となく美味そう!食べてみるとみそ味とレモンのすっぱい味とが同時に口の中に広がる。美味い!ベースのみそ味がしっかりしているので、レモンが入ったからといって揺らぐことはない。だから食べるとみそラーメンである。ただすっぱい味がするだけの違い。私のようにすっぱい味が好きな人は抵抗なく食べられる味だ。美味しい味だ。そうでない人は、一緒に行った人に注文してもらい、一口味見してからの方がいいだろう。このメニュー、突然ひらめいたのではなく、店主がいつもレモンを入れて食べていたそうな。昔からこの世に存在していたことになる。ここは餃子も美味しいもちろん手作りだ今度行っても、やっぱりレモンみそラーメンを食べているような気がする。すっかりファンになってしまった。これは私個人の主観であって、不味いと感じる人もいると思う。食ってみたい人は、勇気を出して食ってみでけらっしゃい。
2008.02.07
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米屋さんに米買いに行った時じゃった。ポスターが貼ってあったので何気に目をやると、津軽三味線を聴きながら蕎麦をとあった。これは行ってみたい! すぐに反応した。して場所を確認すると「宝山」とあった。知らないなぁ。。。住所は、南陽市の小滝。。。小滝?。。どこぞで聞いたことのある地名である。さっそく地図で調べると、山形から行くと「源蔵そば」の手前であった。聞いたことがあるはずである。白鷹に行く途中の標識に書いてある地名だった。なんだ、近いな。。ということで行ってみました。山形を出発する時はいい天気でした。積もった雪に反射する光が眩しいくらいでした。国道348号線の小滝トンネルを抜けてからすぐのところで宮内方面に左折する。そこから約1km、看板がありました。下には「津軽三味線 生演奏実施中」とあった。 お~っ、ここだここだ!雪道を進んで行くと、ちょっとした高台に蕎麦屋はありました。周囲の風景に溶け込んだ建物で、蕎麦への期待感が高まる。玄関に黒板が置いてあり本日の蕎麦の詳細が書いてあったお店の室内である。囲炉裏もあり、なかなかいい雰囲気である。お品書き。価格はちょっと高めの設定になっている。森そばである。やぶとあったが、更科に近いやぶという感じである。煮物や漬物が付く。赤いのは梅干ではなくさくらんぼ漬けだそうだ。味は、人それぞれ好みがあるだろうが、私は…普通…かな。いよいよ津軽三味線の演奏が始まる時間になった。画像をクリックすると演奏を聞くことが出来ます。演奏は長井市の方で「高橋 昭」さんです。「津軽三味線 高橋兄弟」のお兄さんだそうです。かなり有名な人のようですが、私は初めて知りました。津軽三味線の生演奏は、3月末までやっているそうです。時間は12時と13時とありました。蕎麦と三味線、いいねぇ!米沢に行く用事があったので最後まで聞けなかったのが残念。次回はゆっくり聞いてくるべ。米沢に着いたら雪がモソモソと降ってきたっけ。手打ちそば 宝山南陽市小滝16030238-41-2555営業時間 11時~15時定休日 不定休
2008.02.02
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