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自然農の畑の大きな特徴は「多様性」だと思う。草があることで、野菜だけでなく様々な草や・虫や・小動物たちが、そこを隠れ家や餌場として暮らしている。そんな多様な命が息づく畑は 豊かだ。自然農の畑に立つ時に感じる 空気感や フカフカの足ざわりは畑が野菜や虫たちだけでなく、人にとっても心地よく集える場であることを示していると思う。そしてそれはとても大切なことだ。今年も、たくさんの人達が訪ねてくれる畑があることに感謝。
April 30, 2009
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土の中。それは、あらゆるものが混ざり合い、境界も無くヘンテコな生き物たちが暗闇の中でうごめくカオスだ。そして、それは不思議な神話の世界でもある。レヴィ=ストロースの「神話と意味」を初めて読んだのは20年以上も前のこと。大学の英語のクラスで強制的に読まされたその文章は当時の僕にはまるでチンプンカンプンで、異次元の言葉に感じられた。媒介項・トリックスター・ノウサギ・・・???それから時を経て、僕は再びレヴィ=ストロースにたどり着いた。ページ数にして80ページほどの薄い本だけど改めて、読み進めるとその思想の奥深さに驚かされる。複雑系・弁証法・心理学・・・それらの学びがスルスルと統合されるような鮮やかさ。まるでそれは、推理小説の謎解きのようでもあり美しい数学の数式のようでもある。・・・・・・・「結局のところ人間の心は宇宙の一部に過ぎないのですから秩序を見出そうという欲求が存在するのは多分宇宙に秩序があり、宇宙が混沌ではないからなのでありましょう。」 神話と意味より目には見えない暗い土の中で、静かに根を張り巡らせそのときを待って、一気に花を咲かせる植物のように僕の預かり知らぬ深い部分で、彼の言葉が熟成され、根を巡らせようやく混沌から秩序が生み出された・・・20年の時を経て!
April 27, 2009
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先週目黒で行った、ネイサン・ジェームスとのコラボWS。僕にとっても深い学びがあった1日だった。ネイサンは、エサレン研究所を経て、ヨガやタイ式マッサージなど様々な学びを重ね、深い精神性と共に、若者らしい茶目っ気を持った男だ。 今回の表面的なテーマは「呼吸」だけど、それを鍵にしながら セラピストとクライエントの関係性について深く探っていこうというのが 隠された大きなテーマだった。・・・・・・・・・セラピストだけが しゃかりきになって頑張るのではなく、かといって、クライエントだけに努力を強いるのでもない両者の協働関係。それは、ネイサンと僕の関係もそうだし、参加者のみんなと 僕達の関係もそうだし、オバマ氏の唱える政策の根本にも、そんな思想があると思う。「共に創る関係性」でも正直な所、僕はそんな関係について、頭でわかったいたけど、どうも苦手意識を持っていた。「自分で全部やったほうが 気を使わなくて楽だなぁ~」というタイプ。だからこそ組織を辞め、フリーランスで仕事をしている、というのもある。そんな意味で、今回は とてもチャレンジングなWSだったけど、結果、参加者・スタッフ・僕達の全てのベクトルがひとつに向いてとても心地のいい、深い学びの場が出来上がった!僕の伝えたことが ネイサンのWSの伏線になり、ネイサンのWSで体験したことの裏づけが、僕のWSで伝えられていたり。自分でいうのも変だけど、まさに阿吽の呼吸という感じ。WSを終えて「なんで今回上手く行ったんだろう?」とつらつら考えてみたけど、ひとつ言えることは、ネイサンも、僕も、誠実にWSの準備をし、自分の持ち場を精一杯やりきったということ。そして、みんなで文字通り「呼吸をあわせた」ことも大きいと思う。それは物理的な意味だけでなく、エナジー的にもきっと意味を持っているのだろう。おかげで自分の新しい可能性を見出せた。参加してくれたみんな、ネイサン、主催してくれた 櫻花壮さんのみなさん、素晴らしい通訳をしてくれたよしこさんに 改めて感謝! ● 公式HP Body curiosity● セラピスト向け解剖学セミナー/WS スケジュール● ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● izuyoga クラス スケジュール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです
April 25, 2009
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1週間の東京生活を終え伊豆に戻ってきたら、海の輝きが増していた。まだ水は冷たいけど、それもキリッと身が引き締まるようで心地いい。そんなGW前の、この季節の碧い海が一番好きだ。ハワイで毎日練習したおかげもあり、波乗りの技術も少しは向上し最近は、波のパワーのある高い位置に しっかり居続けられるようになった。高い位置・・・それは波が崩れようとするギリギリの場所。 最大のパワースポットだ。そこに身を置くことで、ボードは最大限の加速をしてくれる。でも、そこに居続けるのは恐怖心との戦いで予想外の所で、波が崩れると巻き込まれるしかといって、あっさり斜面をすべり降りちゃうと怖くない反面、波のパワーをまるで受け取れない。ボードがグングン加速する 高揚感と冷静に状況を判断しないといけない 静けさ。その両者のエッジ。実は、この話しにつながってくるのだけど東京で、田坂広志氏と デニス・メドウズ氏との講演会に参加した際に 田坂さんがこんな話をして下さった。「矛盾や葛藤を決して割り切らず 真正面から向き合うことです」「その激しいパワーは 自らを成長させてくれる原動力なのです」その葛藤の最中に身を置き続けること。波の高い位置に居続けること。そんな静けさと強さを 波乗りから、ヨガから、田坂さんから 僕は学び続けている。
April 23, 2009
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自然農の畑はいろんなことを教えてくれます。それは、野菜を育てるという直接的なことだけでなくある時は 「セラピストやファシリテーター」という、ありかたの学びであったりある時は 「自己組織化や複雑系」という、科学の学びであったりある時は 「自然・偶然・縁」という その不思議に対する気づきであったり自然農の畑は、そんなことを体験から学ぶための、最適な場であると思っています。そして何よりもこの季節の畑は、呼吸するだけで、そこにいるだけで 心が洗われるような場です。これまでご縁のあった方とそんな、生命の息吹あふれる春の畑で学びあえたら・・・。という気持ちを込めて この見学会を企画しました。お会いできるのを楽しみにしています!・・・・・・・・・・・・・・・● 場所 静岡県東伊豆大川 のみやま自宅・畑● 料金 お一人様 2千円を当日ご持参下さい。(昼食代・駅までの送迎・フィールドワークなどの費用を含みます)● 定員4名 但し、リトリート・WSに参加下さった方・SBS学生に限ります● 詳細 ・10時5分 伊豆急伊豆高原駅改札集合 ※ お車の方は 伊豆高原駅八幡野口駐車場に直接お越し下さい ・10時15分 車で畑まで移動し フィールドワーク 自然農の畑を観察したり 簡単な作業(人参の種まきなど)を体験していただきます。 ・12時 畑で、簡単な昼食とお飲み物をご用意します ・14時 のみやま自宅に移動し お茶でも飲みながら 体験をシェアしたり、いろいろお話ししましょう。 ・16時 解散(伊豆高原駅までお送りします) 希望者は近くの日帰り温泉にお送りすることもできます。・・・・・・・・・・・・・・・・・ 希望者は前日の24日(金) 下田まで波乗りに出かけましょう! (初心者でもOKな安全なビーチで 指導しながら行います) ※ ボード・ウエットスーツのレンタルを希望される方は サーフショップでのレンタル料は ご負担下さい。 ロングボードなら1本は僕のをお貸しできます。宿泊で、近くの温泉ホテルをご希望の方は こちらがおススメです。2名までなら、自宅にお泊めすることも出来ますのでご相談下さい。● 持ち物など 動きやすく少しくらい汚れてもいい服装と靴・軍手 海に行く方は水着・日焼け止めをご持参下さい。● その他 雨天中止です。開催の可否は23日の夜の段階でメールでご連絡します。● お申込み お名前・ご住所・携帯電話・交通手段の予定をご記入のうえ メール にてお申込み下さい。 前日の波乗りや・自宅宿泊希望者はその旨もご連絡下さい。 2日以内にメールで、当日の詳細などをご案内します。 もし2日経っても返信が無い場合は、受信できていない可能性があります。では、当日のお天気を祈りつつ!
April 10, 2009
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この季節、自然農の畑は満開の桜にも負けない、それはそれは美しいお花畑になる。オオイヌノフグリ、ハコベ、レンゲ、エンドウマメ・・・・他にも名前も知らない小さな花や、野菜たちの花が 色とりどりに咲き乱れる。花たちは、誰と打ち合わせるでもなくそれぞれのあるがままを花開かせけれど、畑全体を大きく見渡した時それは背後の空や・木々や・風景と 見事に調和した美しさがそこにある。人工的な庭園のお花畑とはまるで違う、巧まざる美しさ。それを自然というならば、自然とは何と完璧な計らいをするのだろう。そして、もしこの畑が、フラクタルなこの世界の縮図なのだとしたらこの世界もいつか、きっと美しいお花畑になり得るのだと思う。自然農をやり続ける意味はそこにある。
April 8, 2009
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冷え込みが少し緩んで、昨日の伊豆は波乗り日和。ビーチの所々で咲く、ハマダイコンの淡い紫が 何だか春らしい。この間NHKの番組の中で、アンジェラ・アキの「手紙」 を聴いた。15歳の自分と 未来の自分とが、手紙のやりとりをするシーンが歌われている。「拝啓、この手紙 読んでいるあなたは どこで何をしているんだろう? 15の僕には 誰にも話せない 悩みの種があるのです・・・。 未来の自分に 宛てて書く手紙なら きっと素直に打ち明けられるだろう。 いま負けそうで、泣きそうで、消えてしまいそうな僕は 誰のコトバを信じ歩けばいいのだろう? ひとつしかないこの胸が何度もバラバラに割れて 苦しい中で今を生きている。」 「拝啓 ありがとう。 15のあなたに伝えたいことがあるのです。 自分とはなにでどこへ向かうべきか 問い続ければ見えてくる。 荒れた青春の海は厳しいけれど 明日の岸辺へと夢の船よ進め・・・」・・・・・・実は、この歌を聴いた夜、僕の中にある出来事がおこりそれはとても大切なことで 何度も文章で表現しようとしたのだけどどうしてもコトバに出来なかった。とにかく・・・この歌がきっかけとなりある鮮明な夢の中で、長年溜め込んでいた辛い出来事に自分なりの区切りをつけることが出来た。それは、このブログを読んでいる人には、何のことか訳のわからないどうでもいいことだと思うけどとにかく、15の僕が必死で頑張ってくれたからこそ、今の自分がいて逆に、今の自分の存在は 15の僕にとっても 大切な応援団なんだと思った。そして、15の僕に「今は信じられないかもしれないけど、君のその苦しみは無駄じゃなくて やがて報われ、君はとてもとても幸せになれるんだよ!」と伝えてあげたいと思った。そんな不思議な出来事。
April 4, 2009
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