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最初は ほんのそよ風だったのだろう。風にさらされた、海面では小さなさざ波がおこりそのさざ波が 重なりあうことで、少しずつ波は成長を始める。さらに風が吹き続けるといつしかその波が 幾つも融合し波は表面だけでなく、海底の奥深くをも巻き込む 強力なうねりとなる。波長の長いうねり。いったんうねりが生み出されるとその力は距離の壁を越え、逆風にもびくとせず太平洋のはるか彼方から 何千キロも離れたこの日本のビーチに大きな影響を与える波動となる。それはこの社会もまた同じ。波を起こす「風」とは、僕たちのほんの小さな行動や 想いの力だ。あとはその小さな風を吹かせ続けること。それはいつしか大きな波長の長いうねりとなり遠く見知らぬ所まで届く力となる。
June 17, 2009
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そんなにクラッシックが詳しい訳ではないけどバン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した辻井君のピアノはテレビを通じて聴いているだけで、心に響いてくるなぁ。クラッシックって< 決められた楽譜を・決められたとおりに演奏する >という狭い自由度の中に、弾き手の個性や想いをめいっぱい詰め込むのが面白い。同じモーツアルトのピアノソナタでもフジコ・ヘミングの、茶目っ気たっぷりの演奏やグレン・グールドの、お話しするような演奏と辻井君の演奏はまるで違う。・・・・・・・・これと同じことが、僕の仕事である「カラダについて伝える仕事」にも言えると思う。カラダって、何万年もの間、誰しもが・もっとも身近に・見・触れ・感じてきたものだ。その各部の動きや働きなども、詳し~く研究されている。だから「クラッシック」のように、誰が伝えても、大筋は大きくは違わない。でも・・・だからこそ、僕はその行間に僕にしか伝えることの出来ない 想いや自分らしさをいっぱい詰め込みたいと思う。そんなメロディーが、誰かの心に響きわたり聴いてくれた誰かの心を幸せな気持ちにすることが出来たら僕はこの仕事をしていて、ほんとに良かったなぁと思えるのだろう。
June 15, 2009
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自然農で、自給用の畑を始めて5年になる。いろいろな失敗や試行錯誤を重ね少しずつ、その素晴らしい所と 難しい所が見えてきた。(芽を出したばかりのササゲ)大豆にしろ、ソラマメにしろ、グリーンピースにしろ豆類には断然、自然農は効果を発揮し、毎年素晴らしい豆が出来る一方ある程度肥えた土が必要な玉ねぎは、ラッキョウくらいにしかならなかったり。この畑と風土に何があうのか、あわないのか?工夫する余地があるのか、ないのか? ・・・とか。そんな経験を踏まえ、今年から完全な自然農ではなくモノや時期よっては、少し有機肥料を与えてみることにした。自然農をベースに、出来るだけ自然の流れに寄り沿いながら有機農業の利点も取り入れるそんな手法。さしずめ「プリウス」のような、ハイブリッド農法と言えるのかも・・・haha。自ら身をもって得た体験。そんな軸足があれば、自信を持って次への一歩が踏み出せる。そして、畑もまた一歩ずつ進化していく。
June 11, 2009
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毎月、1週間ほどは伊豆を離れ、いろんな所でWSをしている。その間、ホテルでの生活は、それなりに快適だったりするけど久しぶりに伊豆に戻って来ると普段なんとも思わなかった、澄んだ空気の清々しさや目に入る緑の美しさが 「ああ、ほんとにありがたいなぁ、気持ちいいナァ」と感じる。きっとそれは、ずっと伊豆で暮らしていたら 気づかなかった感覚。学生から社会人になって、その後また鍼灸の学生に戻った時も同じ感覚があった。「仕事やノルマを気にせず、自分の時間をとことん学びに専念できるって 何て幸せなことだろう!」と。普通に学生していた頃とは、一味もふた味も違う 深みをもった気持ち。相対的な世界に生きている僕達は一旦、その場から離れてみることで 初めて何かに気がつくのだろう。宇宙飛行士が 青い地球を眺めて この世界の素晴らしさに気づくように。臨死体験した人が、深い世界観を持って人生を生き直すように。僕は それを Unplug というコトバで伝えたいと思っている。一旦プラグを抜いて、もう一度 繋ぎなおしてみるということ。ズームアウトして もう一度 ズームインするということ。きっと僕達の人生もまた、そんな風に構成されているのだと思う。
June 6, 2009
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伊豆に戻ってきたら、畑のエンドウマメが完熟していた。豆の端が黒くなるのが、そのサインだ。それまでは、さやにしっかり繋がっていた豆が時が満ちると、おのずからさやから離れ、旅立の準備をする不思議。この豆はうちの畑で4代目。霜にやられてほとんど全滅しかけた年もあったけど何とか命を繋いだ豆の中で、一番ぷっくり美味しそうなやつを食べずに我慢して 次の種に残していく。そして次の年もまた、ぷっくりしたやつを次の種に残し・・・・そんな繰り返しで今ではびっくりするほど甘くて、大きな豆が出来るようになった。脈々と続く命のバトンのなかですこしだけ余った分を、僕達は食べ物としていただく。巡ること・足るを知ること・・・それは自然の輪の一員である者のルールだ。
June 5, 2009
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祐天寺 スペースUさんでの初WS無事終了。素敵な参加者のみなさんと、主催者さんの気持ちのこもった2日間に感謝!(WSの様子を chigusaさんが楽しく報告してくれています・・・ありがとう!)WSを終えたあと、かみさんに車で迎えに来てもらい梅雨入り前の湘南に出かけてみた。茅ヶ崎からR134を葉山までのドライブ。実に十数年ぶりの風景に、懐かしい想い出が甦ってきた!サラリーマン時代、横浜に転勤になったのを機に独身寮の仲間とはじめて波乗りをしたのが 茅ヶ崎だった。ほぼ毎週末、僕の車で海に繰り出し、波乗りして デニーズでだべってラーメン屋で大盛りネギチャーシューを食べて・・・そんなたわいない毎日が抜群に楽しかった。車の中はいつもsurfwaxの甘い香りがした。僕にとっての湘南の想いでは、そんな香りと重なる。今回の旅の目的はお世話になっている 早稲田のY先生のご自宅にお邪魔することとWSにも参加してくれた、hal さんのオリジナルボディワーク ハレルヤ体操を体験するのと奥田プロにスタンダップパドルサーフを教えてもらおうという欲張りな企画。どれも楽しく、素晴らしい体験だった。(みなさんありがとうございます!)夕焼けの一色海岸をさんぽしながら、伊豆の海とは少し香りが違うことに気がついた。伊豆のいい所、湘南のいい所、どちらも捨てがたい。でも、たまには湘南に住むのもいいなぁ・・・なんてただいま妄想中。
June 4, 2009
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