酒気帯び無免許過失運転傷害罪の判決
2021年2月10日(水)の午前2時55分頃
青森県八戸市根城の市道で信号無視で
パトカーから逃走中の乗用車が、
道路脇の立ち木に衝突し、無職被告(25)が
右足を骨折する重傷、同乗の未成年の少年3人
当時(15〜16歳)が軽傷を負った。
免許を持たずに酒を飲んで車を
運転して事故を起こしたとして、
酒気帯び運転と無免許過失運転傷害の罪に
問われていました。
2021年5月24日(月)被告は、
起訴内容を認めた上で、
お酒と精神安定剤を同時に服用していたため、
正しい判断ができなくなっていたと述べていた。
検察側は被告が過去にも無免許運転を
繰り返していて、再犯のおそれも極めて大きいと
して懲役1年6ヶ月を求刑しました。
弁護側は被告人は逮捕時から捜査に協力するなど、
して反省しており、被害者との間で示談も成立
していると述べ寛大な判決を求めました。
2021年5月31日に判決が言い渡されました。
裁判長から犯行の動機や経緯に酌量の余地はなく、
交通ルールに対する規範意識は欠落していると、
言わざるを得ない。
規範違反を定着させるためには厳しい処罰が
必要で刑の執行を猶予するのは相当ではない。
懲役1年2ヶ月の実刑判決 を言い渡されました。
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