中田敦彦の思い出の地・バリ島
今回、中田が訪れたのは、インドネシアのバリ島。そこに行くのは3度目だという。
最初に来たのは、学生時代にバイト先の先輩との旅行だった。
2度目は、自身の結婚式+新婚旅行。
中田いわく、『自分にとってバリ島は、違う自分になると予感しているときに訪れる場所なのかも』とのこと。
人生の転機のときに訪れる場所のようである。
今回の放送では、中田の結婚式についての話がいろいろ語られた。
結婚式は必要なのか?
中田はなぜ、バリ島で結婚式をすることになったのか?
それは妻である福田萌(タレント)が、『海外で挙式をしたい』と言ったことがきっかけであるという。
中田は海外に行った経験はあまりないが、バリ島には行ったことがあり、話し合いの結果、バリ島で結婚式を挙げることになった。
結婚式の準備を進めていく中で、中田は結婚式の必要性に疑問を感じ始めた。
『夫婦となる2人に結婚の意志があって、両親がそれを認めるなら、わざわざ式を挙げなくてもいいのではないか?』
中田は、結婚式にお金をかけるのはムダだと考えていた。
したがって、彼らにとって結婚式は、「心底楽しみにしていたもの」ではなかった。
しかし中田は結婚式当日、父親からの手紙で涙を流すことになる。
そこから中田の考え方は変わった。
ムダな出費だと考えていた結婚式の費用も、ムダではなかったと思えるようになった。
ひとりでできることは限られている
結婚式を経験して、中田はいろいろなことを学んだ。
・損得に縛られるのはナンセンスである。
・自分1人で選択したことが自分にとって最も快適なものだ、という理論が覆された。
・最も居心地の良い環境は、自分1人ではつくり得ないのかもしれない。
・合理的、排他的な自分を家族が変えてくれた。
何か行動を起こす際に、計算が立たないと動けなかった中田。
大切なものは、たいてい計算の外にある。
そのことに気づき、成長した。
妻の想い
中田の妻・福田は、中田の仕事などに関して意見を言うことがあるという。
それに対して中田は最初、カチンとくることがあった。
しかし妻の普段の態度から、『妻は自分のことをリスペクトしてくれている』ということを感じるので、妻の意見をちゃんと聞くことができるようになったという。
妻が『もっとこうした方がいいよ』と言うのは、『やればできる人だ』と信じているから。
そういう信頼関係があるからこそ、意見を言えるのだろう。
まとめ
中田さんはこう言いました。
『家族がお世話になっている世界に、何かできることはないか。そのためにパフォーマンスを発揮することが、この世界に貢献することなんだろうなと思う』
デビュー直後の大ブレイク。天狗。そして挫折。
いろんな経験をして、成長した中田さん。
「生きるというのは、変わるということ」
という言葉もあります。
人間って、おもしろいですね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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