元ネタは、言うまでもなく 「大きなカブ」 で、 auのCMで、この昔話のギャグをやっているのを見かけたら、突然、このストーリーが思い浮かび、いっきに書き上げてしまいました。
「大きなカブ」は、もともとは ロシアの昔話 なのですが、私の「大きなガブ」の場合、 前半は原作に忠実であるにも関わらず、後半はタヌキやら河童やらが出てくる 和風昔話 へと変化していき、最後は トンデモないオチ へとたどりつきます。
パロディとして、 十分に笑える作品だと作者は思っていたのですが、どうも、それだけでコンテストで勝負するのは分が悪かったようです。そもそも、他の出品者の皆さんが色々とテーマやメッセージを盛り込んだ重厚な作品を提出していると言うのに、こんな 一発ギャグみたいな作品 があっさり入選してしまったら、ではありませんか。
そんな訳で、どんな スゴいオチがひらめいたとしても、それだけに頼って、コンテストで入選を狙うのは難しいみたいです。これは、 どの小説コンテストにおいても、同じ事が言えます。つまり、 一つのアイディアだけに過信しすぎない事 が、入選への道みたいなのです。
私のこの「大きなガブ」も、 作品としては十分に完成されています ので、まぁ、 anurito作品集内の収録作品の一本としてなら通用するのでしょうが、コンテスト入選作にはなり得ないと言う事なのでしょう。
小説コンテストに参加なされます方は、どうぞ、このへんを参考にしてくださいませ。
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