実際には、原稿自体は書き上がっていて、食獣植物と吸血植物を分けて紹介した、けっこう面白い考察を展開してはいたのですが、なんだか、 植物怪獣全部の系統を解説したくなってしまいました。しかし、そこまでやっちゃうと、もう食虫植物ネタじゃなくなっちゃうんですよね。
しかも、そうやって話題を広げていくと、いっそ、 地底怪獣とか 宇宙怪獣などの 全ての怪獣の分類 にも手を付けたくなってきてしまいます。昭和の怪獣の知識がごっそり詰まっている私には、いくらでも、それだけのものが書けちゃうのです。
でも、そこまで本腰を入れると、 かなりの大作になってしまいます。一個人の研究コラムにしておくのは勿体ないでしょう。と言う訳で、もし、そのような 全怪獣分析 を書くのならば、 一冊の本にでもできる時まで取っておく事にして、そのまま、植物怪獣の話の方も今回は公開保留とさせていただいたのでした。
代わりに、「平成生まれに捧げる特撮学」用に書いたのが、 「怪獣・怪人奮闘記」 と 「日本のヒーローは、なぜ正義の味方か?」 の二つのエッセイです。
だけど、やっぱり、十分には書き切れていないんですよね。
怪獣や妖怪たちのバリエーションや相関などをもう少し掘り下げる事もできましたし、 日本の正義の味方の具体的事例や現在の世界のヒーロー情勢なども、もっと補足して説明したい部分もありました。しかし、話が脱線し過ぎるので、適当なあたりであっさりまとめてしまった次第です。
知識が豊富すぎるのも困りものなのです。
「悪の組織の大研究」
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