
就学前の誕生日(やはり、50年近く前)に買ってもらった、 もっとも思い入れのある恐竜図鑑 が、この 「なぜなに きょうりゅうと怪獣」
実はタイトルに偽りありで、この本では、 創作された怪獣は一つも取り上げられていません。せいぜい、 UMA (未確認動物)の事が紹介されているぐらいです。
でも、そのような UMAの話 とか、 恐竜はなぜ滅びたかのか とか、 恐竜はどうやって捕まえたらいいのか 、と言ったネタの方が、普通の恐竜の生態の話よりも、 前面で取り上げられておりまして、幼い子供にしてみれば、 めちゃめちゃ楽しい恐竜図鑑 だったのでした。

恐竜図鑑と言えば、私は、のちに、 学研が発行した 「大むかしの動物」 も購入しましたが、こちらはあまり印象に残りませんでした。
と言いますのも、私は、小学校に進学した時、親にねだって、当時、テレビCMがガンガン流れていた 恐竜デスク なる学習机を買ってもらったのですが、その恐竜デスクのおまけに付いてきた 恐竜カレンダーのイラスト が、 全部、「大むかしの動物」と被っており、後から「大むかしの動物」を読んでも、目新しさが感じなかったからです。
今回、この文章を書くにあたって、ネットで色々調べてみたのですが、 「大むかしの動物」の初版発行年は1971年となっていました。これは、 私が小学校に進学した頃の年 です。どうやら、 「大むかしの動物」の刊行とコラボして発売されたのが、恐竜デスクだった ようなのでした。
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