社会に巣食う日本を食い物にする者達
私は前々から「老害」について語ることが多かったのだが、
どうやら、この「老害」が社会の公共施設などにも弊害を及ぼし始めており、
遂に東洋経済までもが「老害」について語り始めた。
「横暴すぎる老人」のなんとも呆れ果てる実態
しかし、この記事を読んでみて率直に感じたのが、
東洋経済が本気だということだ。
高齢者を非難する記事を書くということは、
日本の総人口の26.7%を占める老人を敵にまわすということでもあり、
かなりの覚悟が必要だったと思う。
下手をすると、購読者数を減らす可能性もある。
記事の内容としては、既に私が語っていたこともあり、
予想できたことなのだが、
公共機関などでの老人の横暴な態度は、
多くの方々も一度は目にしたことがある風景だと思うので、
このように文章化されたことに大きなが意味がある。
こういった記事を公開してくれたことに感謝する。
わたしの以前の記事は以下の通り
【悲報】法務省「犯罪白書」
【日本の社会を考える】本当の意味での老害
一部の老人が社会の害になっている。いわゆる『老害』。これが自治会という形で全国に拡大している。
町にのさばる高齢者達
土曜、日曜日などに百貨店やスーパーに買い物に行くと目に付くのが、
われ先とばかりに買い物をする大勢の老人。
普通に考えて、この光景をおかしいと感じるのはわたしだけだろうか?
販売されている商品やサービスは高齢者向けのものが溢れている。
特に高額の商品となると、必ず高齢者向けのデザインや色ばかり。
また、高級子供服を販売しているブランドでも、
どちらかというと年寄りが好むデザインのものが多く、
自分の孫へのプレゼントとして購入する購入者層を狙ってのものだろう。
最近のランドセル販売合戦もこれが原因であろう。
また、デパ地下に行ってみると、
高級食材を使ったお弁当なども、
年寄り好みのものばかり。
スィーツも含めて購入しているのは高齢者であり、
高齢者の贅沢振りには驚かされる。
そして、冷静に考えてみると、
こういった老人に対し物を売る、サービスを提供しているのは若者や主婦などである。
パートやアルバイトの低賃金で労働する人達である。
そもそも、この関係は本当に良いのであろうか?
医療費や年金で国に負担を増やし続ける高齢者に対し、
小さな子供を保育園に預けてまで働かなければならない主婦や、
年金受給額が確実に減るであろう若者達。
どう考えても不平等ではないだろうか。
まとめ
現段階では高齢者にとって自由気ままに暮らせる社会になっている。
この先も続くように思うかもしれないが、
本当に今後もこのような社会のままなのであろうか?
このまま、この異常ともいえる「拝金主義」が続けば、
いずれこの社会は破綻するのではないだろうか。
「貧すれば鈍する」という言葉があるように、
貧しい事は社会を危うくする。
今の高齢者はコレを知っているから、
自分達を守ってくれる社会を望んで今がある。
しかし、その結果、他の世代の者達が貧しているわけである。
高齢者は、高齢者同士で目を光らせ、
贅沢やわがまま放題の高齢者に対して抑制させるべきである。
そして、拝金主義から脱却し、
日本の未来を背負う若者達の育成に全力を注ぐべきである。
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