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2014年09月09日
Midnight Dinner -DAY2- @Seoul
ギャンブルもしないのにカジノで時間を費やし、日付が変わる時刻に宿に戻った。
帰ってくる途中、夕食を摂っていないことに気付いた。
所々、買い食いをしていたせいか、はたまた歩きすぎたせいか、
夕食を食いっぱぐれていたのだ。
カジノに挑む気力が沸かなかったのはすきっ腹のせいだったのか。
宿のオニイチャンが「あそこオイシイヨ」と教えてくれた食堂を思い出し、足を向ける。
入口で靴を脱ぎ、板張りのフロアに置かれたテーブルについた。
さすがに日付が変わろうとしている時間だけあって、客がいないかと思ったが、
自分と同じような単独男性客が2名いて、二人とも新聞に目を落としていた。
メニューをもらうが、ご承知のとおり、全部ハングル。
一発で白旗降伏。
海外旅行はコノ1冊があれば大丈夫!
宿のニイチャンが「あそこのカムジャタンがオイシイ」といっていたのを思い出し、
店のオバチャンに「カムジャタン!」と景気よく言い放ってみた。
「カムジャタン」は肉つきの豚の背骨とじゃがいもやゴマの葉、
ネギなどを煮込んだ辛めのスープの鍋料理で、韓国でも人気の一品だ。
その言葉を聞いたオバチャンが勘定書きを指差す。
その先を見ると、22,000ウォンと記されていた。
「高いなあ」
一人前で約1,500円はチト高い。
「一人前でコレ?」と言ったものの、我が口から出るのは悲しき日本語。
オバチャンには通じていない。
勘定書きの下のほうには、5,500Wとか5,000Wとか、妥当な金額が並んでいる。
が、一番上にある「カムジャタン」は22,000Wと突出して高い。
「これは?」と5,500Wを指差すと、
「ヘジャンクッ」といわれる。
だがこちらには「ヘジャンクッ」がわからない。
う〜〜ん、話がまったく進まない。
価格的にガクンと落ちるコイツは、一品料理、あるいはサイドメニューなのか?
すべてはハングルがわからないコチラが悪いのである。
オバチャンは目の前で腰を据えて、アレコレ説明してくれている。
CONTREX 1500ml×12本入はココが最安値!
まあ、1,500円で旅がダメになるわけではないので、腹を括って告げた。
「カムジャタン、ハナ(一人前)!」
勘定書きに書き込み、オバチャンが立ち上がったとき、
後ろで食べていたサラリーマンの膳が目に止まった。
「これなに?」
「ヘジャンクッ」
「おおおおおお!!」
小ぶりな石鍋に入った煮込み鍋のセットを食べている、そいつがヘジャンクッかああ。
早く言ってよう。
「チェンジ、チェンジ ジュセヨ」 メチャクチャなハングルである。
やって来た一品は「牛骨の煮込み鍋・一人前」。
キムチやミソがその周りを固め、テーブルを埋める。
どうやらご飯はついていないらしく、
「パプ、ジュセヨ」(ご飯ください)となぜか覚えているハングルで告げると、
銀の器に入った古代米のご飯を添えてくれた。
食べはじめようとすると、入口のレジにいたオヤジさんが詰め寄ってきた。
ムム、と思って気圧されていると、
「これは取り皿、これはカラ入れ。スープをここに掬って食べるのだよ。
肉はこの油をつけるとオイシイぞ」
と多分、いっていたのだと思う。
ハングルと身振り手振りでていねいに説明してくれた。
「おお。カムサハムニダ」 少ないハングルを連発し、謝辞を述べると、
オヤジさんは照れくさそうにレジの定位置に戻っていった。
牛骨鍋の暖かさより、人の暖かさが染みた。
写真1;海鮮鍋というか魚の白子鍋。
写真2;市場の食堂は盛況。店先で忙しく調理の手が進む。
写真3;こいつが辛さの源。
写真4;「ヘジャンクッ」どこの店でもコレぐらいの付けあわせが並ぶ。
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2014年09月08日
Seven Luck -DAY2- @Seoul
陽が落ちてからも歩き続けた。
といっても、暗くなってしまうと街の写真は撮れない。
かなり以前にニュースでみて気になっていた新しいカジノを目指した。
ソウルには昔からウォーカーヒルにあるシェラトン・ホテルのなかにカジノがある。
ラスベガスやマカオにある巨大なカジノのサイズには負けるが、
古くから日本や中華系の旅行客に人気のスポットだ。
一応、外国人専用のカジノなので、
観光で訪れた際は、ヒヤカシに足を向けてみるのも楽しい。
「カジノ」というと日本人は縁遠い印象を受けるか、
あるいはギャング映画をイメージするのか、怖い場所、と思われる方も多いようだが、
実は安全に遊べる場所。
現金を扱う場所であり、ハイクラスから一般客までが訪れる場所なので、
セキュリティはキビシイ。
カジノ内に限っていえば、その国で一番治安がいい場所、かもしれない。
モチロン、スリや置き引きは警戒が必要です。
韓国でも大人気!BBクリーム UVタイプが登場!
かつてツアー・コンダクターとしてがんばっていたときも、
モナコやシドニー、マカオのカジノなど、ツアーで行った先にカジノがあると、
「夕食後のお散歩」と称し、希望のお客さんとカジノを歩いてみたりした。
賭ける賭けないは自由だし、カクテル飲むだけで帰ってきても、
なんとなく雰囲気は味わえる。
このとき、アツくならないために所持金はお小遣い程度にとどめていくのがポイント。
ブダペストでもリマでも、みんなで冷やかして歩くだけで翌日の話のタネにもなった。
どこの国か忘れたが、
「一度でいいからスロットをやってみたかった」というオジサマがいて、
遊びで千円ぐらいツッコんだら2万円分、当たった! なんてお客さんがいた。
「みなさんにも『幸運』をおすそ分け!」なんていって、
翌日のランチタイム、ツアー・グループの面々に飲み物をオゴってた笑顔が印象的だった。
世界60ヵ国以上と地域の言葉をラインナップ!
新しい「セブンラック・カジノ」は明洞の南東、ウォーカーヒルの南側、
「江南(カンナム)」といわれる新興ビジネスエリアにある。
http://www.7luck.com/jp/7luck/index.jsp
(最近、ソウル駅近くに2号店がオープンしている)
入口でパスポートを提示し、中を覗いてみると、サイズはウォーカーヒルと変わらない。
平日なので少し閑散としてはいるが、どのテーブルも人が充ちていた。
アレコレ見回してみたが、どうも触手も気持ちも動かず、プレイする気にならなかった。
窓口で円をウォンに両替しただけで、そこを離れた。
気力が沸かなかったのは、一日歩いて、疲れていたからかな。
旅のウラワザですが、実はカジノの『両替』はお得です。
市中の銀行並みのレートを提示しており、手数料を取りません。
チェックしてみると、明洞の両替店よりも高レートでした。
掲示板に明示されてますし、レシートもきちんとくれるし、
仮にカジノで勝つと、再両替にも応じてくれるので、ウォンが余って困ることもありません。
この日のレートは1万円が143,000ウォン。
100ウォン≒¥70ほど。
一時期の半分だものなああ。
写真1;韓国の人は甘いものも大好き。寒天、でしょうね、たぶん。
写真2;タイヤキも韓国では「フナヤキ」。どこにでもあって、どこでも人気。
写真3;市場の甘味処ではなく、お粥屋さん。大豆やかぼちゃの色が鮮やか。
写真4;寒さで湯気が立つお粥。次から次に客が入っていた。
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2014年09月07日
Shopping Area -DAY2- @Seoul
明洞を離れ、東大門を目指す。
平日の明洞は若者と日本人だらけ。
昼間からお買い物に燃えるのは、若年層と観光客なのです。
買い物に縁がない身としては、サングラスの注文に満足して、撤収。
ブランドショップやブティックが並ぶ通りは以前よりもキレイになっていて、
渋谷や原宿と遜色ない。
前にも増して日本語の表示が増え、
さらには「アヤシイ」日本語が減った。
ヘンな日本語はモチロン、「う」と「ラ」を取り違えたもの、「ぬ」と「め」が違ったものなど、
抱腹モノがめっきり減り、笑えるシーンが減ってしまったのは残念でもある。
売れてる!富山産最高級ほたるいかキムチ!
東大門の問屋街を歩く。
地下鉄の駅名にもなっている「東大門スタジアム」は老朽化のため、更地になっていた。
かつて日本統治時代に建設された野球場、というので年代ものだ。
WBCで韓国チームの決勝進出が決まり、紙面をにぎわしていた。
街頭の売店に並ぶ新聞は、鮮やかなライト・ブルーのユニフォームに彩られている。
夕方になり、その対戦相手が日本に決まると、今度は濃紺のユニフォームが紙面を埋めていた。
宿で働いていたニイチャンの話を聞くと、韓国も国内リーグは人気がないらしい。
これは野球、サッカー共に同じような状態で、「代表チーム」だけ、熱狂的に人気が高いらしい。
日本とまったく似た状況。
「これで国内の野球人気も戻るかなあ」宿のキッチンでボソリとつぶやいていて言葉が印象的。
【オイ】とは韓国語でキュウリのこと!ランキング上位のオイキムチ
東大門はフシギな場所で、アメ横を巨大化したようなエリア。
靴や服、繊維、といった物を扱う問屋が軒を連ねる。
地方からの買い付けに応じる店がならんでいるが、モチロン小売もしてくれる。
大きな荷物を抱えた行商やバイクのリアに荷物をたくさん積んだ買い付けの人などが朝から晩まで動いている。
東大門スタジアム前にある大きなビルは、小さな小売店がギッシリはいったテナントビル。
似たようなビルが軒を連ね、なかには驚くほどの数の小さな店が密集している。
スーツから、カジュアル、下着、子供服まで、ありとあらゆるアパレル製品が集う。
以前、一緒にきた友達が「子供服が異常に安い」と興奮していた。
スーツもバカ安らしく、オーダーメイドなのに破格の金額で翌日には仕立ててくれる。
スーツ・ファクトリーなんて安売り店が出没する以前の話しだから、
「飛行機代払っても、コッチで作ったほうが安いかも」と友達は2着あつらえていたっけ。
ランキング1位!チャンジャ専門店が造る味!
買い物への意欲が湧かないまま、ブラブラ歩き続けた。
観光客って、買い物しないとけっこう時間を持て余すものだなあ、などと思いながら。
写真1;東大門の問屋街で売られていたびみょ〜な「タグ」。
写真2;明洞ではTVの取材も多く見かける。
写真3;電器の問屋街も。
写真4;問屋街で活躍する背負子さん。
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2014年09月06日
Subway,Metro,Underground -DAY2- @Seoul
ソウルの地下鉄は初乗り1,000W。
初めの10kmがこの金額で5kmごとに100W増すが、
ソウル近郊で観光客が足を向けるようなところならば、1,200W程度で済む。
そう、昨今のレートで日本円に換算すると、100円しないのですね。
http://www.seoulnavi.com/spot/goods_summary.php?category_id=08&goods_seq=931
(ソウルナビ)
Suicaスタイルの「T−Moneyカード」と呼ばれるICカードを購入し、
乗車すればさらに100W割引。
券売機の横にあるマシンで1,000Wからカンタンにチャージができるので、
こいつを使わない手はない。
カード購入の初期費用に2,500Wかかるので、元を取るのはむずかしいが、
地下鉄乗車の手間を考えれば、こいつがベンリだ。
キムチは本物の「ヤンニョム」を使わないと!
数年前から比べると値上がりしているが、それでも安い。
公共の乗り物が安いと気軽に動き回ることができるので、旅行者にはうれしい。
なにげなく知らない街に足を伸ばせるし、知らない駅に降りる気にもなる。
日本は公共の乗り物が高い。
とはいえ、ロンドンの地下鉄がポンド高のせいで
「初乗り¥1,000」に及んでいたのに比べればかわいいものかな?
地下鉄はすっかり整備され、ホトンドの駅のホームはガラスで覆われ、ドアがついている。
釜山だっけ?ソウルだったっけ?
冷房がまったく入れられていなくて、ホームがサウナ状態。
エアコンが効いた車内が心地よかったこと。
東京の地下鉄よりもスッカリキレイになって、空調もバッチリ。
ホームも広く、車内も清潔。
車内には電光掲示もあり、駅には1号線なら100番台、5号線なら500番台、
と数字が割り振られているので、観光客でも困らない。
オマケに安いのだから、ソウルの地下鉄の圧勝です。
オリンピック、ワールドカップを経て、リッパな国際都市に成長している。
韓国冷麺がカンタンに♪スープ付き2人前で送料無料がうれしい!
どの時間帯もホトンド座席に空きがない状態で混んでいるのも東京と似ている。
が、異なる風景がふたつあった。
各車両にかならずある「優先席」は混んでいてもかならず空いている。
優先席には年配者しか座らず、若年者は絶対に座らない。
ラッシュで車内が混んでいようとも、優先席には絶対座らないのだ。
このあたりは年配、年長の人を重んじる「儒教」の精神が生きているのですね。
彼らが日本にやってきて、優先席で眠る若者を見たらたまげるだろうな。
もうひとつはワンセグのTV観賞。
携帯やPSPをいじっている人のほとんどが指を動かすことなく、
ヘッドフォンしてTVをみている。
このあたりがメール好きな日本と違う風景。
そういえば車内でも平気で通話するのも異なる風景。
各国で携帯電話の利用者を見てきたけど「車内通話禁止」って日本だけ。
ソウルでもシンガポールでもNYでもロンドンでもポルトガルでもみーんな普通にしゃべっている。
なんで日本はNGなのでしょう?
ペースメーカーに影響を及ぼす?
諸外国の携帯のパルスは影響しないのか。
車内マナー?
確かに電話で話されると閉口するが、大声で話す人のほうがうるさかったりもする。
なんか病的に禁止を強要する日本の車内がフシギな空間。
そうそう、今日4月1日に限って思い出した!
変わった風景といえば、車内でみーんなキムチ食べてる。
若い学生はヘッドフォンしたまま、通学カバンからキムチ出して食べてる。
会社員はスーツの内ポケットから「携帯用のキムチ入れ」を取り出して食べてる。
バッチリ化粧したOLさんもブランドバッグから「キムチポーチ」をおもむろに出す。
買い物帰りのおばちゃんはスーパーの袋から取り出し、隣の席の人に渡す。
「優先席」の網ダナには優先席に座った人専用の「無料のキムチボックス」がある。
駅のホームには「非常用のキムチ」が置かれている。
自動改札の前ではキャンペーン・ガールがキムチを配っているし、
券売機の横にはキムチの自動販売機もある。
階段ですれ違ったスーツ姿の美人は、
ポケットから取り出したキムチをつまみながら、歩いていた。
写真1;昼時の市場では、急がしそうに次から次に鍋に火が入れられていた。
写真2;明洞裏通りの屋台。地元の女の子が小腹を充たしていた。
写真3;市場では惣菜もニギヤカ。
写真4;日本ではみたことないキムチもたくさん。
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2014年09月05日
Sunglasses -DAY2- @Seoul
コーヒーを飲みながら朝食を摂ろうと、宿を出た。
初日は日が沈む頃、宿に到着したのだが、
コンビニで飲み物を買っただけで眠りこけてしまった。
十分な睡眠と休養を取ったので、朝から動き出し、
通勤客に紛れて、地下鉄に乗り込んだ。
行かなければならない予定があるのを思い出し、
行かないはずだった明洞駅を目指す。
たいしたことではないのだが、
数年前、アリゾナで購入したお気に入りのサングラスのレンズをダメにしてしまった。
真夏に高熱のダッシュボードに置き放ち、レンズが痛んでしまったのだ。
大チョンボ。
売れてる!富山産最高級ほたるいかキムチ!
以前、ソウルを訪れた際、友人が手軽にオーダーメイドのメガネを作っていた。
かなり安い金額と早い時間で、旅行者でも気軽に作れるのだが、
メガネに用はなく、無関係だなあ、と思っていた。
しかしサングラスをダメにしてしまって、そのことを思い出した。
気に入っていたフレームだったので、
「いつかソウルに行ったら、レンズだけ変えてもらおう」と抱え込んでいた。
今回、それを持参。
明洞でも南大門でもよかったが、地下鉄のアクセスがラクな明洞駅に出た。
メインストリートを少し外れたところにある「クリスピー・クリーム・ドーナツ」へ。
東京では大行列を成しているあの店だ。
ソウル・明洞の店はさほど混んでないので、穴場かな。
ソウルでは「ミスター・ドーナツ」のほうが後発で新しく、人気があるらしい。
市内で「ミスド」を見かけると、どこの店も地元の若者で混んでいた。
宿の目の前にもあった「ダンキン・ドーナツ」がソウルではポピュラーなドーナツ屋。
慣れてしまったのか、ここはどこも閑散。
明洞でも大注目!BBクリーム UVタイプが登場!【ポイント10倍】楽天市場ランキングで1位を獲得!
コーヒーとドーナツを胃に入れ、ようやく目が覚めた。
サングラスを持って、メガネ店を巡る。
レンズだけ注文するわけだから、覚悟はしていたが、けっこう高い。
10,000W、8,000W・・・。
フレームにあわせてのオーダーメイドだから、仕方ないが、
ブランドのサングラスがもうひとつ買えそうな値段をいわれ、ちょっとショック。
シラミつぶしにメガネ店へ。
日本語の看板を掲げる店にもダメモトで足を向ける。
「イラッシャイマセ」
ソウルのメガネ店は来客になぜかヤクルトを出してくれる。
数店舗巡っていたので、さすがに断った。
「コレ、いいものですねえ」
サングラスを眺めながら店員が言う。
「ありがとう、でもレンズはオーダーメイドになるから高いでしょう?」
「レンズのカラーによりますよ。このオリジナルのブルーのレンズは特殊ですねえ。
ブラウンやグレイなら安い値段のいいレンズがありますよ。時間はありますか?」
観光客相手の店だから高い、と思っていたら、ここが一番いい値段を出してくれた。
¥4,000を欠ける値段に納得し、注文。
「木曜に帰るから時間はありますよ」
「じゃあ、明日の夕方までに作っておきましょう」
はたしてどんな出来栄えになることやら。
受け取りをもらい、店員の名刺を受け取り、店を出た。
写真1;Krispy Kreme Doughnuts コーヒーとドーナツ2つで5,000Wほど
写真2;明洞のメインストリート。平日なので学生と日本人ばかり。
写真3;韓国のカルメ焼き「ポッキ」。韓国の人は甘いものも大好き。
写真4;明洞の通りのど真ん中に出没して、売ってました。
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2014年09月04日
Guest House -DAY1- @Seoul
飛行機到着から、一時間後には安宿に到着していた。
今回は出発前から安宿探しに苦労していた。
「ウォン安」に便乗した日本人がこぞって出かけているせいか、
WEBサイトやメールで宿に問い合わせるとおおかたのシングル・タイプの安宿が埋まっていた。
いつもカメラを担いで旅するので、
バジェット・トラベルといえど、ドミトリーは使わず、シングル希望。
シャワーにカメラバッグを持ち込むのもメンドウだし、共同のベッドに置き去る勇気もない。
【オイ】とは韓国語でキュウリのこと!ランキング上位のオイキムチ
シングル・ルームを有するゲストハウスは、軒並み塞がっていた。
チケットが安いからと、3連休の最終日にブッキングしたのが間違いだったかな。
折りしも春休み、卒業旅行シーズンが重なっているせいかもしれない。
前回、テニス仲間の男4名で訪問したときは、
南大門や明洞に近いCITYHALL(市庁)の駅にある安宿に飛び込んだ。
たしかシャワー付のツインで¥4,000ぐらいだった記憶。
ツイン、といってもオンドル部屋。
2人でシェアして、一人¥2,000。
今回は明洞や南大門に行く用事もないので、宿捜索の半径を広げてみた。
東大門近くでもよかったし、ズブズブのローカル・エリアでもかまわなかった。
キムチは本物の「ヤンニョム」を使わないと!
あれこれネットで探っていると、思わぬところから安宿を発見。
なんとそれは「楽天」の海外ホテル予約サイト。
ホテルだけかとおもったら、ドミトリーやユースレベルのゲストハウスも扱っているのですね。
【楽天トラベル】総合旅行予約サイト
「韓国」「ソウル」で「価格の安い順」に覗いてみてください。
「YASURAGI GUEST HOUSE」のシングルは一泊¥1,400から。
(4月からちょっとあがってます、シーズンで変わるのかな?)
日本サイドでカード決済できるものもラクだし、楽天のポイントが使えるのもうれしい。
ドミトリーならもっと安いところがあるが、シングルだとここが最安値。
駅からちょっと遠いけど、決定です。
予約記録; 2009年03月22-26日
1,542円x1室=1,542円 (朝食あり・夕食あり)
税金込・サービス料込 大人一人4泊=6,168円
笑っちゃうぐらい安い。
窓がないプランAがもっとも安かったが、
光が差さない部屋だと大いに寝過ごしそうなので、プランBの「窓ありシングル」に。
どんな部屋かって?
それはこの宿の「お客様の声」欄を覗いてくださいな。
クチコミの2009-03-28 01:50:08の「4泊し、昨日帰国しました」がわたしの投稿です。
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2014年09月03日
A'REX -DAY1- @Seoul
到着ロビーを抜けて、A’REXの乗り場へ。
「A’REX」とは仁川空港と金浦空港を直接結ぶ、専用鉄道線の名称だ。
特急列車が30分で2つの空港を結んでいる。
地下鉄が乗り入れていない仁川空港から市内へもっとも安く行く方法は、
このA’REXを使い、金浦空港へ向かう。
そこから地下鉄を使うルートがもっとも安上がり。
A’REX3,200W+地下鉄1,000W前後、
ウォン安の昨今、1,000W≒¥70ほどなので、換算すると¥300もかからない。
A’REX30分+地下鉄で明洞エリアなら、50分ぐらいかな?
ほとんどのガイドブックは「空港リムジンバス」を紹介しているが、
このバス、14,000Wで約¥1,000。
所要時間は60〜70分。
時間は鉄道とあまり変わりがなく、この金額差。
なのにこのルートは日本のガイドブックなどにはあまり紹介されていない。
A’REXも乗っている人はほとんどが地元の旅行者だ。
おかげで乗り方や行き先を聞かれまくること。
こっちはハングル全然わからないのに…。
今回、金浦空港から地下鉄で8つほど先の駅に近い安宿をおさえていたので、
このルートを辿った。
市内ではないので、エアポート・リムジンバスが使えない、というのも一因。
できたばかりのこの路線は駅の設備も車両もピカピカ。
切符売り場で行き先表示などを眺めていたら、係員が手助けしてくれた。
ちなみにこのA’REX、アシアナの搭乗券半券を提示すると、1,000W割り引いてくれる。
差額で地下鉄代が出た。
明るい車内は日本の鉄道と変わりがない。
違うな、と感じた部分は中吊り広告がぶら下がっていないことぐらいだろうか。
30分で、金浦空港到着。
始発で終着なので、不慣れでも困らない。
いやいや、それどころか、A’REXは車内放送の自動音声が、
ハングル、英語、中国語、日本語で放送されるのです。
自動改札を抜け、地下鉄へ。
料金を調べ、券売機に挑むと1,000Wの札が入らない。
自動改札には人がおらず、困っていると、日本語で声をかけられた。
「古いお札は入らないですよ」
「え?」
券売機は最近発行された新しい紙幣しか受け入れないタイプのものだったのだ。
持っていた札は、数年前に釜山にいった際、残ったウォン紙幣だった。
韓国では最近、新紙幣が発行されたばかり。
そのニュースを思い出した。
「替えてあげますよ」
女性はそういうと、キレイなお札を差し出した。
疑いもなく、自分の古い札を差し出し、替えてもらう。
「両替サギ?」という言葉が一瞬、頭をよぎったが、
そうだとしても100円弱のお話しだ。
出されたお札はアッサリと機械に飲み込まれた。
「ありがとう、じゃないな、カムサハムニダ」
「いえいえ、ドウイタシマシテ」
疑ってしまってすみません、とは言わずに、礼を述べた。
「日本語できる方なんですね」
「少し勉強したことがあります」
キレイでキチンとした日本語を話す彼女と一緒に乗り場に向かった。
2014年09月02日
Incheon Airport -DAY1- @Seoul
今回もプライオリティ・パスを使って、ラウンジで出発前の時間を過ごす。
成田の場合、第一ターミナルなら
KAL BUSINESS CLASS LOUNGE(大韓航空)と、
NORTHWEST WORLDCLUB(ノースウェスト航空)が利用可能。
試しにKALのラウンジにも足を向けてみると、
広々したNWにはかなわないものの、
ビジネスユースのデスクは別の部屋に置かれていたりと、使い勝手はよさそう。
NWのラウンジは広くて、使い勝手もよいのだが、ちょっと遠いのが難点。
それでもかなりくつろげるので、足を向ける甲斐はあるかな。
カウントしてないが、マックが50台ぐらいあるかな?
ラップトップ持参しなくてもいいのは助かります。
14時の便だったので、今回は利用しなかったが、シャワー・ルームも完備。
仕事上がりで空港にたどり着いたときは、
シャワーでリフレッシュして、フライトでグッスリ眠れる。
そういえばアシアナは初利用。
3時間かからないフライトだが、15:00にキッチリ機内食が出た。
これってナニご飯?
ランチ代わりの軽食をいただいたので、機内食はパス。
フルーツだけつまみ、読書にふけった。
2時間20分のフライトの予定が、少し遅れた。
成田が混雑しており、出発が遅れたせいかな。
16:30の予定が、16:45頃に到着した。
久しぶりの仁川空港。
3〜4年前、テニス仲間で集って、12名のツアーを仕立てたっけ。
10名ぐらい集まると空港送迎や市内観光の「専用車」をアレンジしてくれますよ。
モチロン通常のツアーです。
「10名集めます」というと旅行会社も喜んで専用車を出してくれます。
数の強みで「免税店や土産店の立ち寄りナシ」なんて交渉したっけな。
その翌年、今度はテニス仲間の4名で、
格安チケットと市庁近くの安宿をおさえて、来訪。
食っちゃ呑んで食っちゃ呑んで、の3日間でした。
それからだいぶ経っているけど、久々な感じがしないのは、
福岡から船で釜山に渡ったからかな?
ターミナルを拡充した仁川空港もシンガポール・チャンギ空港に負けず劣らず、広く美しい。
どちらの空港もアジア内で「ハブ空港」化しているだけあり、威風堂々。
日本の空港は2歩も3歩も遅れているなあ。
2014年09月01日
「毎月ソウル」始動!
昨日、昼に帰国しました。
遡って、出発日。
13:50のアシアナOZ1013便で出国。
4桁の便数なので、共同運航便をアヤシンでいたが、
どうやら「臨時便」らしく、この便名が割り当てられた様子。
アシアナのカウンターはかなりの行列。
同じ時間に定期便もあり、チェックインの客で混んでいる。
自動チェックインの機械があればいいのに。
預けるバゲージはないので、待っているのがばからしい。
事前にシート・リクエストの電話を入れたら、
「チェックインの際にご指定ください」と、素っ気なくいわれた。
アシアナは格安チケットでは座席予約ができないらしい。
それを受け、早めに空港に来て、正解だった。
人気の韓国はやっぱり混んでいるのね。
いつものように通路側の席を確保して、ひと安心。
2時間ちょっとのフライトだが、一人なので、
真ん中の席でも割り当てられたら死んでしまう。
航空券代金 ¥14,800
成田空港使用料 ¥ 2,040
現地空港税 ¥ 3,400
航空保険超過負担料 ¥200
燃油サーチャージ ¥ 5,000
合計¥25,440
この格安チケットは「臨時便」なので、
ユナイテッドのマイレッジ加算も後日申請で、チョトメンドクサイ。
帰りの便のシート・リクエストを入れ、出国に向かった。
20日のブログで記した「自動化ゲート」の申請にもトライ。
出国前に書類を記入し、ゲートに持っていくと、
両手の人差し指の指紋を登録、
パスポートに「自動化登録」のスタンプを押して、これで完了。
すんごいカンタンに登録できました。
成田にある自動化ゲート(ここだけ携帯画像です)
笑ってしまうのが、他に登録していたのが、外国人2名だけ。
やっぱり日本人にはまったく告知されてないこともあり、
出国の手続きを待つ行列は、書類を持て行き来しているこちらを怪訝そうに眺めていた。
普及しなくていいのか、法務省?
登録後、ゲートを早速、利用。
透明なアクリル・ボードに囲まれた機械に、
パスポートを読み取らせ、指紋認識して、はい終了。
う〜〜ん、スゴイ楽。
仕事などで出国の日時記載のスタンプが必要な人には、
すぐ隣に人が対応してくれる「自動化ゲート」もあります。
これ、添乗員時代に作って欲しかったなあ。
ツアー・コンダクターなんかやっていると、
出入国のチョップで、ページ足りなくなっちゃうのです。
「増補」というページを増やしてくれるシステムがありますが、有料なのですよねえ。