気分が沈んでいてあまり良くない.
それでも頓服を飲んだら少し気分が落ち着いた.
絵を描く. 先日は作業療法であまり絵を描けなかった. そのとき描いた絵の続きを描く.
集中できた. 絵を描いている間は鬱の苦しい気分から逃れられる.
午前中は本を読んで過ごす.
ディビッド・マス著/大野裕訳『トラウマ』
ロバート・コールズ著/福井美津子訳『シモーヌ・ヴェイユ入門』
『トラウマ』は自分の記憶の苦しみを何とかしたいと思って読んでいる. 治療法を書いた箇所しか読んでいなかったのだが, 前書きを読んだら PTSD (心的外傷後ストレス障害: Post Traumatic Stress Disorder) の理解のために最初から読んでほしいと書いてあった.
それで本の始めから読み始めたのである.
『シモーヌ・ヴェイユ入門』はつい先日図書館で借りてきた.
シモーヌ・ヴェイユの著作を読みたいと思っているのだが, 書いてあることが難しくて読めなかった.
難しく感じるのは彼女の思想の背景がわかっていないからかも知れないと思い, 入門書を借りて読み始めたのである.
昼から買い物に行き果物とヨーグルトを買う.
帰宅して食事. 冷奴, 豚バラ肉の玉葱炒め, 卵かけご飯.
食べて昼寝をして起きたら夕方になっていた.
疲れていたのでそのまま休む.
今日は朝体調が良くなかったけれどうまく行った一日だったと思う.
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コメントをありがとうございます.
体調が辛い日が多く寝込むことが多かったのですが, やっと少し鬱の波を抜けてきた気がしています.
ただ, 本を読みたい気持ちはあり, 時間を見つけていろいろと読んでいます.
シモーヌ・ヴェイユは Takeo さんのブログでも時々引用されていますね.
私は現在ヴェイユの解説本を読んでいるのですが, 読み終わったら彼女の著作を読もうと思っています.
人間としての彼女には共感できる部分と理解できない部分があり, とても興味深いです.
> 今のわたしは、所謂、一般的に認められ得る美しさ、絵であれ、詩であれ・・・に惹かれているようです。それが底彦さんにはひどく退屈に思われているのではないか、また、底彦さんの慰安になり得ていないのではないかという、ある種傲慢な危惧があります。しかしわたしは自分の気分にしたがって書くしかない。
いえ, 退屈になど思っていませんよ. Takeo さんのブログは日々楽しみながら読んでいます.
美しさということでは, 私もバッハは好きですしゴッホは素晴らしい画家だと思っています.
絵でも詩でも, 心を寄せられるものがあるだけで気持ちが安らぎます.
Takeo さんも穏やかな日々を過ごされますよう祈っております.
やはり具合があまりよくないようですね。わたしは昨冬の底彦さんの様子を存じませんが、それに近い状態でしょうか?しかし、限りなく近くても、現在は苦しい中でもなんとか買い物に行き、洗濯をし、食事を作って食べている。限りなく近いとしても、このわずかな差は非常に大きいですね。
シモーヌ・ヴェイユを読まれているとか。なにかが底彦さんの琴線に触れたのでしょう。
わたしは底彦さんの言葉にいつも本当に励まされています。
自分自身の言葉であっても、わたしの文章を通じて知った著者、著作、そして詩やアートなど、少しでも底彦さんの心の深いところに届けばこれに勝る喜びはありません。
わたしには、所謂一般的に美しいとされているもの、例えば19世紀の英国の美術であるとか、バッハやショパンと言ったともすれば「通俗的」と言えるものへの共感があります。もう一方の反・社会的な側面はすでにご存知だと思います。
今のわたしは、所謂、一般的に認められ得る美しさ、絵であれ、詩であれ・・・に惹かれているようです。それが底彦さんにはひどく退屈に思われているのではないか、また、底彦さんの慰安になり得ていないのではないかという、ある種傲慢な危惧があります。しかしわたしは自分の気分にしたがって書くしかない。
わたしのTumblrをeclecticと評した人がいます。言い得て妙だと思います。
ただ、一方ばかりに淫していると、必ず反動がきます。それがわたしのフォロワーがいつも伸び縮みしている所以かと思います(苦笑)
あまり絵も写真も、という人はいません、というより、わたしの知る限りでは知りません。
また気分の良い時、気が向いたら、まとまらないこと等気にせずにコメントを聞かせてください。
ヴェイユについてもおいおい聞かせてください。
病院の待ち時間3時間は大変でしたね。わたしには到底無理です。
どうか心穏やかに過ごせる日・・・といわず、せめて数時間でもと願っています。
武雄