昨晩, 苦しい夢を見たせいで明け方に頓服を飲んだ. どうやら午前中に起き上がることができてよかった.
昨日の鬱とパニックは, 多分, 今日の夕方のチラシの配布地域を担当者から説明を受けながら歩いて確認するという作業がストレスになったためだと思う.
そのことが, 報告・連絡・相談を碌にできなかった自分が過去に起こした大きな失敗とそのときに周囲にかけた迷惑の大きさ, 自分の罪悪感の記憶を思い出させた. それでパニックになった.
報告・連絡・相談という仕事上の大切な作業をできない自分と, その自分が引き起こした数々のトラブルは一種のトラウマになっている. 今まで 30 年も仕事をしてきたのに, どうしても報告・連絡・相談ができなかった.
どんなに頑張っても身につけられないというところに何か大きな欠陥を感じざるを得ないが, だから仕事をすることへの恐怖があるのだ.
正直なところ, こんなのが仕事の恐怖だとかあり得ない.
他の人は当たり前にやっていることだ. 普通に当然のようにやっている. せいぜい 5 分も教えてもらえばそれで完全にできるようなものだ.
30 年かけてもできないなど, あまりにも弱過ぎて情け無さ過ぎて, 社会で一生懸命に働いている他の人たちに申し訳無い. 消えて無くなりたい.
昨日から昨晩にかけて過去の記憶が浮かんできて, そしてこんなことを考えて, 情け無くも傷がまた開いていつもの痛みに苦しむことになったのだ.
しかも, 昨日の時点で今週中にやらなければならないことがいくつかあった.
5 月 11 日までに図書館に本を返却する.
5 月 11 日の夕方にチラシ配布地域の確認を担当者と行う.
バイト先の会社から届いたチラシの枚数を確認してそのときに担当者に伝える.
5 月 12 日までに作業療法のアトリエに事務手続き上の書類を提出する.
今日明日という期限で早急にやらなければならない作業がいくつもある. これを現在の自分の頭脳で優先順位とか順番をつけて処理することが, 昨日の時点ではまったくできなかった.
混乱しているうちに, 頭の中に重い灰色の靄が立ち込めてきて抑鬱感が強くなり動けなくなった.
今回のチラシ配りでは報告・連絡・相談をきちんとやることを第一の目標にしよう. あんまり肩に力を入れるとまた体調を崩すから気楽に...
いずれにしても, これが現在の自分の限界だ. もしかしたら今後もこれ以上ましにはならないかもしれない. 鬱の上にパニックが起こるとひたすら内に閉じ籠もって外の世界のすべてをシャットアウトしてしまう. 防衛の手段なんだろうと思う.
回復には十分な休養と時間が必要だ. 十分な休養と薬と認知療法とできっと回復はできると思ってはいるが, どうなるか.
今日はお昼を食べてから上の作業を順番にやった.
図書館に行って借りていた本を返却した.
帰宅してから, 送られてきたチラシの枚数を数えて封に記された枚数と一致することを確認した.
それから出かけて, バイトの担当者とチラシ配布の地域を歩いて回り, 作業上の説明を受けた.
作業療法へは明日行く. 行った先でじかに書類を書いて提出すればいい. 本当は今日中にやっておきたいのだが, 頭が働かなくなってしまってもう無理だ. でも明日はこれだけやればいいから気は楽だ.
シャワーを浴びて数学を少しやった. バイトも始めるし, まとまった時間数学とか絵をやるために朝早く起きて時間をとるのがいいと思う.
少しずつできるようにしていければいい.
夕食は麻婆豆腐, 納豆とご飯.
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