この本は一応森林ガイド+エッセイと言ったもの。内容的には低難易度の森(山)を歩いたエッセイ、著者はデビューの遅かった雑誌ライターだったようで、それを取り戻そうとし張り切り、さらに親の介護などで消耗し、さらに砂漠国に行く事になりその環境の違いに驚き、それらの体験が森に魅せられる様になっていったという事で。
御岳山、高尾山、奥多摩、鎌倉アルプス、真鶴等比較的あっさりとアクセス可能な浅めの森(山)を歩き、それについてのガイド+エッセイ。簡単なガイドとカラー写真、そしていくらかの感想的なエッセイが載っている内容で、ページ数、文字数は少なめのもの。
一応御岳山は行っておいた方がいいのかなと思いました。
真鶴は実際行ったら明らかに知名度に対して妙に育った森があって驚いたものです、本来だったらこの手の場所はどうしても様々な理由からあんまり森が育ってない(大体人がガンガン入ってしまうので)ものなのにという感じでした。
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