韓国で中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染者が増え続けている中、保健福祉部の中央MERS管理対策本部は10日、同日午前現在の隔離対象者は前日より547人増え3439人になったと発表した。
このうち医療機関で隔離されている人が180人。
MERSが完治したと診断され、退院した人は1人増え計4人となった。
隔離解除者は34人増の計641人。
対策本部は、室内の気圧を外部より低く保つ陰圧の隔離室で重症患者を治療する大学病院クラスの「治療病院」16カ所と、重症の疑いがある患者を治療する「露出者診療病院」32カ所を運営する方針だ。
また、MERS感染者が発生していないか、感染者が訪問していない病院のうち、一部を「安全病院」として運営する。
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