交友関係が広いのか沢山死に過ぎなのか。
“下着ドロ”報道に続き、香典問題で炎上中の高木毅復興相(59)。今度は巨額すぎる「弔電代」にも疑惑の目を向けられている。
「高木大臣が代表を務める福井県第3選挙区支部で、弔電代の支出が突出している。不特定多数に送ったのなら、非常識ではないか」
同支部の収支報告書を見ると、2011年に計128万円、12年に133万円、13年は124万円を「弔電サービス利用」として「事務所費」に計上している。支出先は「福井新聞社」だ。
福井新聞には「わたっくす」というサービスがあり、「おくやみ欄」に掲載された遺族にネット上で手続きすれば、簡単に弔電を送ることができる。
台紙のランクが4段階に分かれていて、値段は557円〜。
13年までの3年間で高木大臣は年間平均2300通、1日当たり6〜7通もの弔電を送ったことになる。異常だ。
弔電の送信自体は法に触れないが、高木大臣ほど巨額の「弔電代」を収支報告書に記載している政治団体は、皆無に等しい。
片っ端から送りまくったのなら、あまりにも不自然だし、罰当たりモノだろう。表に出せない支出を「弔電代」としてカムフラージュしたんじゃないかとさえ見えてくる。
11日の予算委での高木大臣の態度の変容ぶりは、そんな「不自然さ」を象徴しているようにも見えた。
香典問題については、小川幹事長に「遺族の証言と高木大臣の答弁にズレがある。虚偽ではないか」と指摘されても、「葬儀の日までに弔問に行き香典を出した」と言い張るのみ。
“下着ドロ”疑惑も「週刊誌に報道されたような事実はない」というワンフレーズの一点張り。
ミョーに余裕シャクシャクだったが「弔電代」を追及されるや一変。たちまち、こめかみから脂汗がにじみ出し、伏し目がちにこう話した。
「弔電は心をこめて出させていただいています」
「ご指摘のような考え方については……勉強します」
「再点検し、問題があれば訂正します」
高木事務所に弔電代について問い合わせたが、締め切りまでに回答はなかった。
これだけ巻いていれば、だれかからの証言は直ぐ取れそうだがどうだろうか・・・。
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