シリアとのつながりも気になるトルコ政権。
アメリカのホワイトハウスは、トルコ政府がクーデター未遂を巡り、軍や司法機関の
強権的な手法は自制すべきだという考えを強調しました。
トルコ政府は、15日に起きたクーデター未遂に関わった疑いで、軍の幹部や
兵士、それに裁判官や検察官など司法関係者ら少なくとも7500人を拘束し、
捜査を進めています。
これについて、アメリカ、ホワイトハウスのアーネスト報道官は18日、記者会見で
「アメリカは民主的に選ばれた現在のトルコ政府を強く支持するが、自制し、
法的な手続きを尊重することが重要だ」と述べ、批判勢力の一掃を図るような
強権的な手法は自制すべきだという考えを強調しました。
そのうえで、オバマ大統領がエルドアン大統領と近く電話で会談し、アメリカの
立場を伝えるという見通しを示しました。
また、エルドアン政権が、イスラム組織「ギュレン教団」の指導者で、アメリカに住む
ギュレン師がクーデター未遂に関与したとしていることについて、アーネスト報道官は
「まだトルコ政府から引き渡しの要請は受けていない。要請があれば、両国の間の
条約に基づき、犯罪に関わったかどうかや証拠が満たされているかどうか
見極めて判断する。アメリカがギュレン師をかくまっているというのは誤りだ」と
主張しました。
アメリカ・ロシアがそろそろ介入して、ぼこぼこにされた席にドイツが難民を押し込んでさらに不満が増幅して・・・。
なんて事にならないでしょうかね?
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