↓作中にこんな裏話が込められている???
●湯屋 湯屋とは、スタジオ・ジブリそのモノを表わしているのか?
その建物はジブリの制作現場であり、近くに存在するテーマパークの残骸らしき土地は“三鷹の森ジブリ美術館”なのか?
●湯婆婆 湯婆婆とは、そのジブリを司る宮崎駿氏自身のことなのか?
●銭婆 銭婆とは、大組織のトップとしての湯婆婆:宮崎駿氏とは対照的に、小さくも自分が本当に作りたい作品をこつこつと手がけていきたいと願うもう一人の自分、アニメ職人としての宮崎駿氏のことなのか?
そして銭婆の家は、宮崎駿氏自身のアトリエ兼自宅のことなのか?
●釜爺 釜爺とは、作品の香草:構想をせっせと捻り出すプライメートの宮崎駿氏そのものであり、その釜場は彼のオフィスであり、あの壁を埋めつくす引き出しは彼の思い出の数々を意味しているのか?
●ハク ハクとは、宮崎駿氏の傍らでその制作活動の手助けに勤しむあまり、自らの発想や考えを失っていった作家の誰かのことなのか?
●父役 父役とは、ジブリの全てを管理する経営サイドの誰かのことなのか?
●兄役 兄役とは、なかば制作サイドの言いなりにジブリの働き手たちを束ね仕事をわり振る誰かのことなのか?
●青蛙 青蛙とは、現場で働いているにも関らず、映画の収益ばかりを気にするような誰かお調子者のアシスタントのことなのか?
●リンたち リンや他の働き手たちとは、忙しいジブリの仕事に不平を言いつつも、未来の映像作家を夢見る多くのアシスタントたちのことなのか?
●河の神 河の神とは、彼の作品の意味を感じ取ることができたわずかな観客のことなのか?もしくは、商品化だテーマパークだといじくりまわされた彼の過去の作品やキャラクターたちのことなのか?
●カオナシ カオナシとは、自らの価値観を全く持たず、誰とは言わずに人を追いかけ、金を蒔き散らし、人が喜ぶモノを理由もわからず買いあさろうとする出資者のことなのか?
時に暴れ出すのは、時に無理な制作期限を突きつけ、金に物を言わせて彼を追い立てる制作サイドの傲慢な態度のことなのか?
●千 千とは、流行などに流されず、他人の価値観に左右されず、自らの価値観をしっかりと持ち続けるといった、友人の子供千尋ちゃんに求める彼の理想像の姿なのか?
●坊 坊とは、宮崎駿氏が現在一番大事に暖めている何か隠された作品構想なのか?
その育て方は、おんもに出るとすぐに新たな出資者に見つかってしまうと、半ば過保護に心の中に閉じ込めている彼の恐怖を表わしているのか?
●意味 この映画の意味とは、作品の価値なんて関係なくうわっつらの評価を語り、大金を出資し続けるドチラかの会社への決別宣言ではないのか?
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image