「Google」でキーワード検索を行うと、「関連検索」として追加キーワードの候補が出てくることが多いが「2012年」をキーワードにすると、「2012年 滅亡」「2012年 オリンピック」「2012年 フォトンベルト」「マヤ暦 2012年」という「関連検索」が表示される。
「関連検索」のおすすめに従って「2012年 滅亡」をクリックしてみると、トップに「教えて!goo」の「2012年地球滅亡説について・・・」が出てきた。この質問は2年前のものだが、私の疑問と同じだ。ほんと、「教えて!goo」という感じ。
2012年に地球が滅亡するかもしれないということを知りました。
マヤ暦の終わりやフォトン・ベルトなどが2012年に深く関わってるとか…。もしそれが本当だとしたら地球滅亡まで後6年しかありません。
ここ最近の異常気象、核問題などいつ地球が滅びてもおかしくはない状態ではありますが本当に2012年に地球は滅亡してしまうのでしょうか?? ここのところそればっかり考えてしまいます
寄せられた回答を見ると安心する。ほとんどの回答が「そんなことはない」ということになっているからだ。しかし、質問者は回答に納得していなかったのか「良回答」はないし「この回答へのお礼」という返信もない。もしかすると回答に不満だったのかもしれない。
気になって、別の質問回答サイト「Yahoo!知恵袋」を探すと、やはり似たような質問があった。「2012年、人類はどうなるんでしょうか?」。こちらには「ベストアンサーに選ばれた回答」があり、読むと2012年地球滅亡説の根拠が分かる。古代文明のマヤの暦が2012年12月22日で終わっていることと、「フォトンベルト」という高エネルギー光子の集合体の仮説(?)が背景にあるようだ。
2012年12月22日地球滅亡という説があるのは本当です。
古代にマヤ文明という高度な文明があって、
一年が365日というのもマヤの暦で使われていたものですが、
このマヤの暦が2012年12月22日で終わっていることが、
この説の出所のようです。
(中略)
>地球は光の帯に入り、地球は3個の星に分裂するらしいです。
とありますが、光の帯は通称フォトンベルトと呼ばれています。
これは高エネルギー光子の集合体であり、
この中に入ると、人間は肉体を維持できなくなり、
別の生命体に変るとも言われています。
2012年12月22日には地球がこの中に入ると言う予想があり、
マヤの暦と並んで、2012年終末予想の根拠の一つになっています。
ちなみに、超高度な文明を持つと言われているアトランティス文明は、
前回のフォトンベルト突入により、滅亡したと言います。
これらの説には、当然否定派も存在します。
そもそも、フォトンベルトというのは実在すら怪しまれています。
(以下略)
一方、「ウィキペディア」には、現時点ですでに決まっている2012年の「できごと」「予定」がきっちり書いてある。もちろん、そこに地球の滅亡は書かれていないのだが、「2048年」の項目には、「できごと」に「乱獲と環境汚染による生態系の破壊が続き、地球に天然の海洋魚10分の1種が絶滅」とあった。2012年に地球は滅亡しなくても、2048年には天然の海洋魚10分の1種が絶滅するのだろうか。
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