北朝鮮のミサイル発射を受け、ヨーロッパの複数の航空会社が日本と欧州を結ぶ便で、日本海上空を通るルートから日本列島の上空を通るルートに航路を変更していたことが国土交通省への取材で分かった。国内の航空会社は現時点でルートを変更していない。
北朝鮮は7月28日夜、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射、日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。北朝鮮は、7月以前にも日本海に向けてミサイル発射を繰り返していた。
国交省によると、8月上旬から、欧州便で本州から北海道に抜けるルートに変更する欧州の航空会社が出始め、8月中旬には5社で変更を確認した。
このうち、ドイツのルフトハンザ航空は8月上旬にルートを変更。同社は「万が一に備え飛行ルートを変更した。北朝鮮のミサイル発射を進行中の危機管理活動の一環として捉えている」とコメントした。
週末の北朝鮮の動きと合わせてまた有事の円高進行するのかな!?
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