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2024年06月15日

令和6年度調達予定品目(中央調達分)

■令和6年度調達予定品目(中央調達分)が公開された

■無人機やネットワーク、自己防御機材、情報収集機材などの項目は注目に値する





https://www.mod.go.jp/atla/souhon/pdf_choutatsuyotei/13_yuchou_r06.pdf

〇精密砲弾(試験用)用信管測合・射撃統制装置(陸自)
これがM982 エクスカリバーなのか分かりませんが、精密砲弾は契約先がヨーロッパの商社の日本法人(GTAj社)なので、M982 エクスカリバーなのかもしれません。元はボフォース社とレイセオンとのジョイント事業なので、ボフォース社に近い商社が商権を得たのでしょう。
本邦でも信管型の精密誘導砲弾の研究をしていた筈ですが、タマの融通を考えると、 エクスカリバーの運用能力を持つのはアリでしょう。

M982 エクスカリバー
XM982_Excalibur_inert.jpg
画像引用元: United States Army - http://news.cnet.com/2300-1008_3-6243124-4.html [1] (credits U.S. Army), パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4329097 による

<追記>
これはイタリアの軍需企業Leonardo社の155mm誘導砲弾VULCANOの可能性が高そうです。

https://www.mod.go.jp/gsdf/dc/cfin/html/img/i206-R6.7.17.pdf

VULCANO 155
https://electronics.leonardo.com/documents/16277707/0/Vulcano+155+%28MM08723%29_HQ.pdf?t=1671440640166

〇84mm無反動砲(M4(試験用))(陸自)
そりゃそうでしょうという感じ。

カールグスタフ M4
1280px-Carl_Gustav_M4_(1)_(brightened,_no_background)_(leveled).png
画像引用元: By User:Reise Reise - File:Carl_Gustav_M4_(1).jpg, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=128424917

〇MDMSインストレーション・キット改1、高速えい航標的(海自)
日飛さんは曳航標的関連は撤退した筈なんですが、まだ続いているんですかね。なお、MDMSインストレーション・キット改1は標的に内蔵される射撃評価装置です。輸入品で、標的の製造会社へ官給されます。

高速えい航標的
1272px-JMSDF_JAQ-5_High-speed_guided_missile_target_system_at_Iwakuni_Air_Base_20150503.jpg
画像引用元: Hunini - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=39993393 による

〇40mmてき弾(空自)
なんで、空が40mmてき弾を装備するんでしょう。基地警備用?

40mm×53弾
M430a1.png
画像引用元: CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=9663680

〇艦艇用リフレクタ型デコイ弾(在空型)器材、艦艇用リフレクタ型デコイ弾(浮遊型)器材(海自)
浮遊型はIHIさんのTOREROでしょうか。在空型というのは分かりませんが、従来のチャフ弾とは違うようです。

TORENO CORNER REFLECTOR
radar_decoy.png
画像引用先: http://www.chemringenergetics.co.uk/~/media/Files/C/Chemring-V3/documents/countermeasures/updated%20datasheets/naval%20datasheets/58684.pd

〇輸送機搭乗員用暗視眼鏡(空自)
C-2やC-130H用でしょうか。今からコックピットの適合化改修するとしたら、C-2用かもしれませんね。しかし、輸送機パイロットがNVGを装備するとは時代も変わりましたね。

C-130のNVG適合化コクピット
United_States_Air_Force_C-130_08-3174_Position_of_the_NVG_Case.jpg
画像引用元: By United States Air Force - http://aerossurance.com/safety-management/c130j-control-restriction-crash/, Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=112615501

〇ハイブリッドえい航索、えい航標的、標的えい航装置RM−30A1(海自)
UP-3D用新型曳航標的機材です。今後は米国メギット社からの輸入になります。

多用途機UP-3D
Up-3d_01l.jpg
画像引用元: 海上自衛隊, CC 表示 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=57297802 による

〇12.7mm狙撃銃用徹甲弾(その1) 、12.7mm狙撃銃用徹甲弾(その2)、12.7mm狙撃銃用普通弾(海自)
某蝙蝠サソリ部隊が装備しているM82とGM6用ですかね。

GM6 Lynx
GM6Lynx.jpg
画像引用元: By Author - https://www.deviantart.com/marcusburns1977/art/GM6Lynx-1018618575, CC BY 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=145096712

〇MK52(共通戦術装輪車(歩兵戦闘車))(陸自)
7.62mm機関銃Mk.52ブッシュマスターです。機関銃は輸入品へ置き換わりつつあるようです。

7.62 mm Bushmaster Chain Gun Mark 52
http://www.navweaps.com/Weapons/WNUS_762_Chaingun_mk52.php

〇ミサイル警報装置(ALTAS−2QB・SH−60L用)
レーザー関連 (Laser Range Finder or Laser Target Designator and Laser Beam Rider)に対する警報装置です。陸なら兎も角、海の機体に積むとはビックリです。

ALTAS-2Q
https://dam.hensoldt.net/m/243a32a2570b39b3/original/ALTAS-2Q-English.pdf

〇電波探知装置CRS−NAVAL、電波探知装置SME−150(海自)
かなり以前からテストを行っていたSaab社製コミント、エリント機材です。これで護衛艦に通信情報収集手段が与えられることになります。

CRS-NAVAL
https://www.saab.com/globalassets/markets/colombia/press-releases/sitdef/crs-naval.pdf
SME-150
https://www.saab.com/contentassets/5e2c4f2d362241feba49ba7cd320716d/surface-tactical-esm-and-elint-product-brochure.pdf

イタリア海軍パオロ・タオン・ディ・レヴェル級哨戒艦「フランチェスコ・モロシーニ」のマスト頂上に見えるのがCRS-NAVAL
1082px-Francesco_Morosini_(P-431)_right_front_view_at_JMSDF_Yokosuka_Naval_Base_June_27,_2023_04.jpg
画像引用元: By Hunini - Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=134228992

〇戦術データ交換システム端末(UH−60J用STT)(空自)
STTはSmall Tactical Terminalの略でヘリ、車両などに搭載可能なLink-16 + VHF/UHF データ無線機。MIDS-LVTより安価で軽量。単体でゲートウェイが可能なので、地上へ展開したattack controllerを無線中継するなんて芸当も可能だと思われます。

SMALL TACTICAL TERMINAL (STT) KOR-24A
https://www.l3harris.com/sites/default/files/2023-02/cs-bcs-kor-24a-small-tactical-terminal-stt-sell-sheet.pdf

USAF TACP JTACs calling for close air support at Contingency Operating Post Jaghato, Afghanistan, May 1, 2010
1080px-USAF_TACP_in_Afghanistan.jpg
画像引用元: https://www.flickr.com/photos/39955793@N07/ (DoD photo by Spc. De'Yonte Mosley, U.S. Army/Released)

〇対空射撃標的(CM)地上支援器材借上、対空射撃標的(CM)補用品(装備庁)
基地防空用地対空誘導弾(改)及び新近距離地対空誘導弾の試験用の標的なんでしょうね。なお、このミサイルはどうやらUTDCによってLOAL能力を得ているようです。

基地防空用地対空誘導弾(改)及び新近距離地対空誘導弾
https://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/rev_suishin/r02/pdf/03-0008.pdf


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