2016年09月02日
チンピラから工作員になった女・・・映画『ニキータ』
ある夜、 フランスの薬局に チンピラ が押し入る。店主はそれを察知してあらかじめ警察を呼び、チンピラ4人にショットガンを突き付けた。さらに、そこに警察がやって来ると店内で銃撃戦が始まり、警察は3人の男を射殺し、残り1人の 女 を見つける。
女は近づいてきた警官に銃を突き付け、そのまま引き金を引いた。その場で女は逮捕され、警察の取調室で名前を聞かれると ニキータ と名乗る。その後、行われた裁判でニキータは警官を3人殺害した罪で 無期懲役 の判決を受けた。判決を受けた彼女は暴れ始めたため、取り押さえられながら法廷を出された。
そして、ある一室に連れて行かれて注射を打たれてしまい、意識を失ってしまう。次に彼女が目覚めたのは、独房の様な場所のベッドの上だった。そこに、1人の 男 が入って来るとニキータは、彼から拘置所内で自身が自殺し、墓地に埋葬されて 死亡 したことになっているということを聞く。
さらに、男から 政府の工作員 になるチャンスを与えられた。ニキータはその話を聞くと困惑し、男に1時間の考える時間を貰う。1時間後・・・、男が部屋に入ってきたところをニキータは椅子で殴りかかり、男の銃を奪って 施設内から男を人質に脱出しようと試みるのだった・・・。
じゃじゃ馬女 が 優秀な工作員 になっていく映画です。 暗殺 、 監視 、 変装 などの 様々な任務 が彼女に与えられます。この映画は フランスの映画ですが、ドラマ版は アメリカで制作されています。 ジャン・レノ も映画『レオン』を思わせるような風貌の殺し屋役で登場。(特にサングラス)