すみません。言い過ぎました。そう思っているのは私だけかもしれません・・・。 でも、まあ、日本のカップ麺を代表する一品であることは間違いないでしょう。
さて、今日はそんなU.F.O.にまつわる 日清食品さんの細やかな心づかいに感動した! という話です。
久し振りにU.F.O.を買ったときに気付いた違和感
U.F.O.って、1年のうちに何回か衝動的に食べたくなりませんか?
そして集中的に何個か食べると、あの濃いソース味に「お腹いっぱい」になり、しばらくはもういいや・・・という感じでちょっと遠ざかってしまうんです。
しかしまた何ヶ月か(短い時は何週間か)経つと、脳裏にあのソース味が蘇ってきて、何だか匂いが漂っているような気がして、また買ってしまう、そんな商品がU.F.O.です。
そうそう、誰か他の人が近くで食べたりすると一発KOですね。
あのソースの匂いの射程距離と破壊力は凄まじいの一言です。
そんな訳で久し振りにU.F.O.を衝動買いし、さあ食べるぞ!ということでパッケージをいそいそと開けました。
その時に「ん?」と何か違和感を感じたんですよ。
何か違う・・・。
「あ!!」
そう、 違和感の正体は、内蓋の上に貼り付けられていた「ふりかけ」の小袋でした。
以前はこんなところに、こんなものは存在していなかった。
※赤い袋が「ふりかけ」の小袋です。
そういえば、ちょっとした不満があった・・・。
これまでのU.F.O.は、内蓋を開けると、中に2つの小袋が入っていました。
一つは ソース。
一つが ふりかけでした。
U.F.O.を食するとき、内蓋を開け、お湯を注ぐ前にこの2つの小袋を取り出すことから始めなければなりませんでした。
この時に「ふりかけ」の袋が曲者だったんです。
何故かというと、単純な話ですが、 サイズが小さかった から。
ソースの袋は真っ赤な上に、サイズが大きいため抜群の存在感を放ち、取り出すことになんら問題はありませんでした。
その重量感ゆえに、少し手前に傾けると「ドスン」という感触とともに滑り落ちてきて、簡単に手で取り出すことが可能でした。
一方、「ふりかけ」。
サイズが小さくて軽い。開封時のポジションが悪ければ、揺するくらいでは簡単に出てきません。場合によっては 麺の横に入り込んだり、記憶によれば最悪の場合には麺 の底に潜りこんだりすることさえもあったように思います。
とにかく取り出すのが大変、という印象でした。
何とかならないのかなーと、ちょっとした不満を感じていたんです。
でもそんな事はいつしか忘れていました。
U.F.O.ってやっぱり美味しいよね、ということで、時間とともに気にならなくなっていたんです。
ひっそりと消費者の声に応えていく姿勢に感動した!
でも日清食品さんは、 「ふりかけを内蓋の上に貼り付けてしまう」というコペルニクス展開的な発想で、この問題を私が知らない間に解決してしまっていました。
これなら絶対に取り出しに苦労することは無いし、取り忘れて袋が入ったままでお湯を注ぐことも物理的に不可能です。
小さな改善かもしれません。
でも 私は、この消費者のちょっとした不満や悩みを敏感に感じ取って、そしてひっそりとその声に応えていくという姿勢に感動を覚えました。
「気付いてもらえなくてもそれでいい。
消費者の方が、少しでも楽に、美味しく、U.F.O.を味わっていただければ…」
そんな開発者の声が聞こえたような気が、はたまた、消費者に寄り添うという食品メーカーの魂を感じた気がしました。
「凄いよ日清食品さん・・・!!」
この記事を書いている間に、また脳裏にあのソースの味が蘇ってきました。
きっとスーパーでまた買ってしまうと思いますが、今度は、開発者チームの方に(顔を見たことはありませんが)「ありがとうございました」と感謝の気持ちを捧げながら、買い物カゴの中に入れるようにしたいと思います。
あとは、まあ、あの抜群に多いカロリーを何とかしてもらえたら・・・とは思います。
あの濃密な味だからしょうがないとは考えていますが、もしかしたら!?
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日清さん、さりげなくUFO改良してたんですね。
あの、ふりかけを取りだし忘れて何度お湯を注いだ事か… 。
昔、あの匂いにつられて職場で5人が連鎖的に食べだした事もありました。(あ、いいニオイ!ちょっとコンビニ行ってくるわ!×4)って。
もとみさんみたいなキレイな文章はまだまだ書けませんが、私も少し前に書き始めたので、暇で暇でしょうがない時にでも読みに来て下さい。
突然長文で失礼しました!