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2017年03月05日
★もしかしたら、いや、もしかしなくても、おひな様は「異人たち」の仲間なのである(‖ ̄■ ̄‖)
★八戸ぐらし!
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◆【ドドドドドン!MEMO】
「ま、僕のこともついでに……ね(^_-)-☆」
おひな様との別れが近づいている。
もうすぐ、一体ずつ梱包材プチプチにくるみ、防虫剤(=僕の場合、人形用ムシューダ1年間有効)とともに、小さな収納箱につめこみ、暗い屋根裏部屋の奥に仕舞い込まなくてはいけない。
ホンマ、つらい(ノ△・。)。
おひな様の前であぐらをかき、お供えの「こつぶっこ」を(おひな様といっしょに)つまみながら、ブラックニッカを飲んでいると、映画『異人たちとの夏』=主人公(英雄)と異人たち(父・母)との最後の晩餐(すき焼き)の場面を思い出してしまった。
母「うまく言えないけど、お前を大事に思っているよ」
父「お前は良くやったよ!」
英雄「僕はいい亭主じゃなかったし、いい父親でもなかった。お父さんやお母さんのほうが、どれだけ立派なことか。お父さんとお母さんに会って、驚いたよ。優しくて。こういう親にならなくちゃって思っていたよ」
父「何も言うなよ。もう何も言うな」
母「あんたをね、自慢に思っているよ……」
英雄「行かないで! いやだ……」
母「さようなら」
父「あばよ!」
英雄「ありがとう、どうもありがとう、ありがとうございました」……。
もしかしたら、いや、もしかしなくても、おひな様は「異人たち」の仲間なのである(‖ ̄■ ̄‖)。
★念のために……と、インターネットで「おひな様」「異人」で検索をかけると、1件——なんと1件だけ——ひっかかってきた。
ああ、やっぱり、こういう発想をする人は少ないのだなぁ〜と、ホームページに戻りかけたのだが、念のために、その「1件」の記事をひらいてみることにした。
『薄桜のつぶやき』というblogの「おひな様と異人さん」(2005/03/03 00:00)という記事だ。
驚いたことに、この記事中にも、ズバリ、映画『異人たちとの夏』が登場した。
無断で抜粋m(__)m。
《(前略)おひな様を見るたび、母を思い出します。
そして、おひな祭りの日には「異人たちとの夏」を見ることにしています。
この映画を観るたびに思います。
母に逢いたい・・・・幽霊でもいいから逢いたい・・・。
逢ったらたくさん謝って、たくさん「ありがとう」って言って、たくさん甘えて、そしてたくさんたくさん話をしたいです。
母が、今の私と同じ年の時に何を考え、何をしていたのか・・・私をどんな気持ちで育てていたのか、いろいろ教えて欲しいことがたくさんあるってことを伝えたい。
出来ないとは分かっていても、この思いはとまりません。
この思いはおひな祭りの日だけに出てきます。
明日からまた普通の生活が始まります。
だから、今日はたくさん泣きます。》(無断抜粋、以上( v^-゚)Thanks♪)
僕の発想=おひな様→神様→異人たち
薄桜さんの発想=おひな様→亡き母→異人たち
薄桜さんは、映画のどこの場面というふうには限定していない。
しかし、たぶん、僕と同じ、最後の晩餐の場面だろう。
薄桜さんの記事を読みながら、僕の発想の「神様」の背後に「母」や「父」がひそんでいることに気づかされた。
ブラックニッカを飲む。
お供えの「こつぶっこ」をつまむ。
「あんたばっかりつまんでどうするんだよ」と、おひな様に叱られそうである。
最後の《明日からまた普通の生活が始まります。だから、今日はたくさん泣きます》は身にしみた。
さようなら、あばよ、異人たち。
なお、BLOG『薄桜のつぶやき』は、この記事から7年後の「一陽来復!」(2012/01/29)という記事で、唐突に途切れている。
ご無事をお祈り申し上げたい。
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