主節と従節の時間的関係を言います。
これは中学生でも習うことで 過去のブログを参照 してください。
接続詞について勉強した時に時々登場します。
わかりやすくthat節で説明すると
I think he works so hard.
彼はとても懸命に 働く と 思う 。
→ I thought he worked so hard.
彼はとても懸命に 働く と 思った 。
主節( 現在 )+従節( 現在 )の文が
主節( 過去 )+従節( 過去 )になったパターンです。
日本語の意味を見ると 主節は過去 に変わりましたが
従節は現在のまま です。
英語の表現だけ 主節が過去 に変わったので 従節も
過去に変わりました 。
主節も従節も、 そろって 一段階過去 になったんです。
では元の文が
I think he worked so hard. で主節( 現在 )+従節( 過去 )なら
私は彼がとても懸命に 働いている と 思った 。
どうなるかということです。
主節と従節をそろって過去にするとき、 従節はすでに過去 なので
”過去の過去” が必要になってきます。
その時に使う”過去の過去”が”大過去”と呼ばれる”過去完了”です。
つまり
I thought he had worked so hard. となるんです。
私は彼がとても懸命に 働いていた と 思った 。
時制の一致では、英語は文法上の理由により主節の影響で
時制が変化しますが 日本語の意味までは影響を受けません。
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