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2018年03月10日
メルセデス-AMG GT 4ドア クーペ 最強モデル73
ジュネーブモーターショーで初お披露目されるメルセデス-AMG GT 4ドアクーペですが、発売時には選択できるのは2種類のガソリンエンジンのみになり、その上のグレードはまだ開発段階ということですが、メルセデス-AMG のCEOのトビアス・ムアース氏は、これからモデルチェンジまでの6年間の間に、ほかのパワーユニットを搭載したモデルが登場する可能性を示唆しました。
そのモデルはメルセデス・ベンツ最新技術のEQパワー ガソリン プラグインハイブリッドシステムになる見込みで、GT 4ドア クーペが敵対視しているポルシェ パナメーラ ターボS E-ハイブリッドと同等のスペックを持つモデルになり、AMGは73の名前を復活させてGT 73 4Matic+という名前になる見込みです。
これまでのところ公式発表はありませんが、昨年GTコンセプトが発表されたさいにムアースが明かした数値によれば、EQパワー +と呼ばれるこのパワーユニットの最高出力は816馬力に達しており、GT 73 4Matic+のバッテリー単独での航続距離は50km前後とみられています。そして、この新たなガソリン ハイブリッドのドライブトレインは、GT 4ドアクーペのトップモデルだけでなく、将来的にはEクラス、Sクラス、GLE、GLSとGクラスへの搭載も予定されています。
そのモデルはメルセデス・ベンツ最新技術のEQパワー ガソリン プラグインハイブリッドシステムになる見込みで、GT 4ドア クーペが敵対視しているポルシェ パナメーラ ターボS E-ハイブリッドと同等のスペックを持つモデルになり、AMGは73の名前を復活させてGT 73 4Matic+という名前になる見込みです。
これまでのところ公式発表はありませんが、昨年GTコンセプトが発表されたさいにムアースが明かした数値によれば、EQパワー +と呼ばれるこのパワーユニットの最高出力は816馬力に達しており、GT 73 4Matic+のバッテリー単独での航続距離は50km前後とみられています。そして、この新たなガソリン ハイブリッドのドライブトレインは、GT 4ドアクーペのトップモデルだけでなく、将来的にはEクラス、Sクラス、GLE、GLSとGクラスへの搭載も予定されています。
2018年03月09日
BMW M8 グランクーペ コンセプト
2019年後半にも登場するBMWの最上級モデルとなる8シリーズは、2ドアのクーペとコンバーチブルから販売が開始されるとみられていましたが、4ドアのグランクーペもラインナップに並び8シリーズ構築することが発表されました。このM8グランクーペコンセプトは、ポルシェパナメーラ、アストン マーティンラピード、ベントレーフライングスパー、そして今回注目を集めているメルセデス-AMGの新型4ドアGTクーペなどと競合するマーケットに参戦します。8シリーズ復活の決定は、BMWのハラルド・クルーガー会長により表明された上級移行の方針に基づくもので、現在でもプレミアムブランドに属するBMWですが、さらにラグジュアリーなカテゴリーを目指す礎になるようです。
2ドア版についてはすでに昨年、イタリア・コモ湖畔で行われたヴィラ・デステ・コンコルソ・デレガンツァで8シリーズ・クーペコンセプトがお披露目され、またニュルブルクリンク24時間耐久レース期間中のイベントでM8クーペのプロトタイプが、それぞれ公開されています。
コンセプトモデル未発表のカブリオレも含め、8シリーズはいずれもガソリンエンジンを搭載する見込みで、3リッター直6ターボから、最上のMモデルの4.4リッターV8ターボが用意されますが、BMWはさらに上級のグレードを設定する見込みで、それはM760i xDriveと共通の6.6リッターV12ツインターボの860iを積むを頂点とする見込みです。
LEDのアイラインが入るヘッドライトや、流麗なラインの長いボンネット、新たな輪郭のキドニーグリルなどもデザインの8シリーズの特徴で、ボディサイドは2ドア版とよく似た処理が施されて、前輪の後ろのエアベントやそれに続いて大きくえぐられたドア、張り出したシルなどが目を引きます。
正式なワールドプレミアは来年を予定しています。
2ドア版についてはすでに昨年、イタリア・コモ湖畔で行われたヴィラ・デステ・コンコルソ・デレガンツァで8シリーズ・クーペコンセプトがお披露目され、またニュルブルクリンク24時間耐久レース期間中のイベントでM8クーペのプロトタイプが、それぞれ公開されています。
コンセプトモデル未発表のカブリオレも含め、8シリーズはいずれもガソリンエンジンを搭載する見込みで、3リッター直6ターボから、最上のMモデルの4.4リッターV8ターボが用意されますが、BMWはさらに上級のグレードを設定する見込みで、それはM760i xDriveと共通の6.6リッターV12ツインターボの860iを積むを頂点とする見込みです。
LEDのアイラインが入るヘッドライトや、流麗なラインの長いボンネット、新たな輪郭のキドニーグリルなどもデザインの8シリーズの特徴で、ボディサイドは2ドア版とよく似た処理が施されて、前輪の後ろのエアベントやそれに続いて大きくえぐられたドア、張り出したシルなどが目を引きます。
正式なワールドプレミアは来年を予定しています。
マンソリー ロールスロイス ファントム Bushukan エディション
昔から中国で幸せや長寿の象徴とされている柑橘系の果物の仏手柑(Bushukan)からインスピレーションを受けてデザインされたモデルをマンソリーがロールスロイス ファントムにBushukan エディションとしてラインナップに加え、ジュネーブモーターショーでお披露目されました。
搭載されているV12ターボエンジンはよりスポーティな味付けが施されていて、610馬力、 950Nmのトルクにまでパワーアップされています。そして鍛造の1ピース24インチ、10Jのホイールに変えられていることでより安定性やハンドリングが向上しています。
オリジナルのファントムが持つ上品さを壊さないようにボディキットはデザインされていて、なおかつマンソリーらしさも出したぜザインになっています。販売価格は公表されていませんが、洗剤のBlack Bisonエディション同様にファントムに見合った価格になる見込みです。
搭載されているV12ターボエンジンはよりスポーティな味付けが施されていて、610馬力、 950Nmのトルクにまでパワーアップされています。そして鍛造の1ピース24インチ、10Jのホイールに変えられていることでより安定性やハンドリングが向上しています。
オリジナルのファントムが持つ上品さを壊さないようにボディキットはデザインされていて、なおかつマンソリーらしさも出したぜザインになっています。販売価格は公表されていませんが、洗剤のBlack Bisonエディション同様にファントムに見合った価格になる見込みです。
Startech アストンマーティン DB11 V8 SP610
Startechは高級車を専門に扱うチューニングメーカーで、今回チューニングをしたのは新しくラインナップに並んだアストンマーティンDB11 V8でジュネーブモーターショーに出展しました。このDB11 V8 SP610と名付けられたモデルはV12を積むDB11よりパワフルに仕上がっています。
ボンネットの下には業務提携をしたメルセデスAMGのM177型のV8ツインターボが収められていて、Startechはブラバスと共同でイグニションやインジェクションシステム、ターボ、そしてブースト圧などを高めるチューニングを施しました。
その結果、V12エンジンのDB11の608馬力をわずかに上回る610馬力にまでパワーアップを実現していた、標準のV8エンジンから約100馬力のパワーアップをしています。0-100km/hの加速は 3.8 secondsで0.2秒の短縮で、このタイムはV12エンジン搭載モデルより0.1秒早いタイムになっています。最高速も310km/hと10km/hほど伸びています。
エクステリアにはよりアグレッシブなカーボンファイバー性のボディキットが装着され、フロントにはF1のテクノロジーからヒントを得たフロントスプリッターが高速域でのダウンフォースを生み、その風をリアにまで流しています。そしてビラーや、サイドベント、などは銅によるフィニッシュになっていて、装着されるホイールは21インチになっています。
ボンネットの下には業務提携をしたメルセデスAMGのM177型のV8ツインターボが収められていて、Startechはブラバスと共同でイグニションやインジェクションシステム、ターボ、そしてブースト圧などを高めるチューニングを施しました。
その結果、V12エンジンのDB11の608馬力をわずかに上回る610馬力にまでパワーアップを実現していた、標準のV8エンジンから約100馬力のパワーアップをしています。0-100km/hの加速は 3.8 secondsで0.2秒の短縮で、このタイムはV12エンジン搭載モデルより0.1秒早いタイムになっています。最高速も310km/hと10km/hほど伸びています。
エクステリアにはよりアグレッシブなカーボンファイバー性のボディキットが装着され、フロントにはF1のテクノロジーからヒントを得たフロントスプリッターが高速域でのダウンフォースを生み、その風をリアにまで流しています。そしてビラーや、サイドベント、などは銅によるフィニッシュになっていて、装着されるホイールは21インチになっています。
ブガッティ シロン スポーツ 1500馬力
ジュネーブモーターショーでブガッティはシロンの高性能版のシロン スポーツを発表しました。このシロン
スポーツは標準のシロンより18kgの軽量化に成功しています。
このシロン スポーツはハンドリング性能を中心にさらなるパフォーマンスを追求した新グレードで、18kgの軽量化をし、ダイナミック・ハンドリング・パッケージと呼ばれるサスペンションの引き締めや、ダイナミック・トルク・ベクタリング機能が備わっています。
ホイールと4本出しのエグゾーストは、シロン・スポーツ専用デザインとなっています。
ミッドシップに搭載されるパワーユニットに変更はなく、8リッターW16気筒+4ターボは、2ステージターボ化され、最大出力は1500馬力/6700rpm、最大トルクは163kgm/2000-6000rpmを引き出します。トランスミッションは7速デュアルクラッチのDSGで、駆動方式は4WDです。
ブガッティは、イタリアのナルド・サーキットにおいて、シロン スポーツのラップタイムを計測し、シロン スポーツはシロンに対して5秒ラップタイムを短縮したと発表しています。
スポーツは標準のシロンより18kgの軽量化に成功しています。
このシロン スポーツはハンドリング性能を中心にさらなるパフォーマンスを追求した新グレードで、18kgの軽量化をし、ダイナミック・ハンドリング・パッケージと呼ばれるサスペンションの引き締めや、ダイナミック・トルク・ベクタリング機能が備わっています。
ホイールと4本出しのエグゾーストは、シロン・スポーツ専用デザインとなっています。
ミッドシップに搭載されるパワーユニットに変更はなく、8リッターW16気筒+4ターボは、2ステージターボ化され、最大出力は1500馬力/6700rpm、最大トルクは163kgm/2000-6000rpmを引き出します。トランスミッションは7速デュアルクラッチのDSGで、駆動方式は4WDです。
ブガッティは、イタリアのナルド・サーキットにおいて、シロン スポーツのラップタイムを計測し、シロン スポーツはシロンに対して5秒ラップタイムを短縮したと発表しています。
レンジローバー SVクーぺ
ランドローバーは限定生産でレンジローバーSVクーペを999台生産することをジュネーブモーターショーで発表しました、ベースとなっているのは標準のレンジローバーで、ジャガーランドローバーグループのカスタマイズやハイパフォーマンス部門のSVOが生産を一台一台手作業でしていきます。価格は£240.000(3529万円)で、レンジローバーのなかでももっとも高いモデルと発表されています。今までレンジローバーで最高値だったモデルは、SVオートバイオグラフィーLWBで、£177,030(2603万円)でした。これから発表されるロールス ロイス初のSUVのカリナンやランボルギーニウルス、ベントレー ベンテイガなど最高級SUVがライバルになります。
ジャガー・ランドローバーのSVO部門には3つの部門があり、SV:ラグジュアリー、SVR:パフォーマンス、SVX:オフロードでこれまでにレンジローバースポーツSVRやディスカバリーSVX、ジャガーF-タイプSVR、F-タイプ・プロジェクト7や、ジャガーXE SVプロジェクト8など特別な車を生産してきました。
しかし、XE SVプロジェクト8と大きく異なるのは、ボディを独自に作成しているところで、プラットフォームは標準のレンジローバーがベースですが、細かくモディファイを加えておりその結果、ボディパーツでレンジローバーと共通できたのはボンネットとテールゲートの下半分のみとなています。車高は標準のレンジローバーより8mm低く、全長は13mm長くなっていて、ホイールは23インチが標準となっているほか、特別な16層のペインティングを施されています。
SVOのデザインディレクターのゲーリー・マクガバーン氏はSVクーぺを「紳士淑女のための馬車のようなもの」という表現していて、「デザインは極限までこだわりぬきました。それゆえの繊細さも結果として滲んでいます」とも話しています。デザイン上重視されたのはフォーマルであることと、内面的なパワーを両立させることだったようです。そして、「古くからレンジローバーを知っていただいているかたには、SVクーペが初代のオマージュであることはおわかりいただけるでしょう」と続けていて、シートは前後で色合いを変えることができるようで、公開された写真にはフロントがホワイト基調、リアがダークなレザーが選ばれています。「これは、ドライバーと後席の住人のどちらを主役にするかで変わるでしょう。たとえば後席に女王が座る場合、リアが華やか、ドライバーズシートが控えめといった配色がよいと思っています」と語っています。
フロントシートは20ウェイの調整式で、リアシートは10ウェイの調整式になります。そして、ダイアモンド・キルティングによるフィニッシュや、ノーティカと呼ばれるウッドパネルもまたSVクーペの特徴になっています。
レンジローバーよりも小さいモデルのクーペについてマクガバーン氏は「どれくらいのボリュームが見込めるかにかかっていると思います」と答えています。「だって、同じ金額を払うならばドア枚数が多いほうがいいと考えるでしょう。また、そういった考えのひとのは、ヴェラール・クーペもご用意しています。『特別であること』にお金を惜しみなく払えるかたが、SVクーペの対象になるのです」と話しています。
SVクーペはパフォーマンスの面でも最上になっているようで、エンジンは5リッターV8スーパーチャージャーで、これはレンジローバーSVオートバイオグラフィーLWBと同じですが、最高出力は565馬力、最大トルクは71.3kg-mにまで引き上げられていて、0-100km/hタイムは5.3秒、最高速度は266km/hに達します。
トランスミッションは8速オートマティックで、ロータリー式のセレクターとパドルシフトで操作します。
2スピードのトランスファーボックスを備える4WDシステムが動力を伝え、可変ロックリアディファレンシャルはランドローバーのテレイン・レスポンス2が装備され走破性も持ち合わせています。
車高が標準のレンジローバーより8mm低いのは、動的性能を高めるためとのことで、速度が105km/hに達すると、スタビリティと燃費向上のために自動で車高が15mm下がるセッティングになっています。
サスペンションは5段階で車高を調整することが可能で、もっとも激しいオフロードを走行する場合は通常時より75mm車高が上げることが可能で、この場合時速50km/hの走行まで可能になっています。渡河水深限界は900mmになっています。最大牽引重量は3500kgまでになっていて、これはベントレー・ベンテイガと同等です。
オートクロージャー機能がドアに組みあわされるのもレンジローバーとしては初めてのことで、2ドアだけにドアサイズは1.4mになっています。その結果、車内からドアを閉めようにも届かないレベルになってしまっているようで、オートクロージャー機能は必須になっています。
インフォテインメントシステムは、ヴェラールと共通のインコントロール・タッチ・プロ・デュオシステムが使われていて、コントロールパネルは10インチ、ドライバー用のディスプレイは12インチになり、さらに10インチのヘッドアップディスプレイがそなわり、メリディアン製のスピーカーは23個あり、そう出力は1700Wとパワフルになっています。
SVクーペの生産台数は999台の限定生産になり、デリバリーはことしの秋を予定しています。
ジャガー・ランドローバーのSVO部門には3つの部門があり、SV:ラグジュアリー、SVR:パフォーマンス、SVX:オフロードでこれまでにレンジローバースポーツSVRやディスカバリーSVX、ジャガーF-タイプSVR、F-タイプ・プロジェクト7や、ジャガーXE SVプロジェクト8など特別な車を生産してきました。
しかし、XE SVプロジェクト8と大きく異なるのは、ボディを独自に作成しているところで、プラットフォームは標準のレンジローバーがベースですが、細かくモディファイを加えておりその結果、ボディパーツでレンジローバーと共通できたのはボンネットとテールゲートの下半分のみとなています。車高は標準のレンジローバーより8mm低く、全長は13mm長くなっていて、ホイールは23インチが標準となっているほか、特別な16層のペインティングを施されています。
SVOのデザインディレクターのゲーリー・マクガバーン氏はSVクーぺを「紳士淑女のための馬車のようなもの」という表現していて、「デザインは極限までこだわりぬきました。それゆえの繊細さも結果として滲んでいます」とも話しています。デザイン上重視されたのはフォーマルであることと、内面的なパワーを両立させることだったようです。そして、「古くからレンジローバーを知っていただいているかたには、SVクーペが初代のオマージュであることはおわかりいただけるでしょう」と続けていて、シートは前後で色合いを変えることができるようで、公開された写真にはフロントがホワイト基調、リアがダークなレザーが選ばれています。「これは、ドライバーと後席の住人のどちらを主役にするかで変わるでしょう。たとえば後席に女王が座る場合、リアが華やか、ドライバーズシートが控えめといった配色がよいと思っています」と語っています。
フロントシートは20ウェイの調整式で、リアシートは10ウェイの調整式になります。そして、ダイアモンド・キルティングによるフィニッシュや、ノーティカと呼ばれるウッドパネルもまたSVクーペの特徴になっています。
レンジローバーよりも小さいモデルのクーペについてマクガバーン氏は「どれくらいのボリュームが見込めるかにかかっていると思います」と答えています。「だって、同じ金額を払うならばドア枚数が多いほうがいいと考えるでしょう。また、そういった考えのひとのは、ヴェラール・クーペもご用意しています。『特別であること』にお金を惜しみなく払えるかたが、SVクーペの対象になるのです」と話しています。
SVクーペはパフォーマンスの面でも最上になっているようで、エンジンは5リッターV8スーパーチャージャーで、これはレンジローバーSVオートバイオグラフィーLWBと同じですが、最高出力は565馬力、最大トルクは71.3kg-mにまで引き上げられていて、0-100km/hタイムは5.3秒、最高速度は266km/hに達します。
トランスミッションは8速オートマティックで、ロータリー式のセレクターとパドルシフトで操作します。
2スピードのトランスファーボックスを備える4WDシステムが動力を伝え、可変ロックリアディファレンシャルはランドローバーのテレイン・レスポンス2が装備され走破性も持ち合わせています。
車高が標準のレンジローバーより8mm低いのは、動的性能を高めるためとのことで、速度が105km/hに達すると、スタビリティと燃費向上のために自動で車高が15mm下がるセッティングになっています。
サスペンションは5段階で車高を調整することが可能で、もっとも激しいオフロードを走行する場合は通常時より75mm車高が上げることが可能で、この場合時速50km/hの走行まで可能になっています。渡河水深限界は900mmになっています。最大牽引重量は3500kgまでになっていて、これはベントレー・ベンテイガと同等です。
オートクロージャー機能がドアに組みあわされるのもレンジローバーとしては初めてのことで、2ドアだけにドアサイズは1.4mになっています。その結果、車内からドアを閉めようにも届かないレベルになってしまっているようで、オートクロージャー機能は必須になっています。
インフォテインメントシステムは、ヴェラールと共通のインコントロール・タッチ・プロ・デュオシステムが使われていて、コントロールパネルは10インチ、ドライバー用のディスプレイは12インチになり、さらに10インチのヘッドアップディスプレイがそなわり、メリディアン製のスピーカーは23個あり、そう出力は1700Wとパワフルになっています。
SVクーペの生産台数は999台の限定生産になり、デリバリーはことしの秋を予定しています。
2018年03月08日
2018 ジュネーブモーターショー
本日から一般公開されるジュネーブモーターショー2018では150台以上の新型車が公開される見込みで大規模なスケールで開催をされています。
こちらが内部の見取り図になっていて各国のメーカーがブーズを持っています。
全てを紹介するわけにはいきませんので、抜粋して紹介していきます。これまでにお届けした車両も何台か入っています。
ABT-RS5-R
Vantage
Ferrari 488 Pista
Corbelatti Missile
BMW X4
Brabus 800 E63S
PAL V Liberty
Italdesign Zerouno Convertible
Porsche 911 GT3RS
Hennessey Venom F5
Mercedes AMG G63
そしてこちらが内部の様子の動画です。
ジュネーブモーターショーは本日8日から18日まで開催されます。
こちらが内部の見取り図になっていて各国のメーカーがブーズを持っています。
全てを紹介するわけにはいきませんので、抜粋して紹介していきます。これまでにお届けした車両も何台か入っています。
ABT-RS5-R
Vantage
Ferrari 488 Pista
Corbelatti Missile
BMW X4
Brabus 800 E63S
PAL V Liberty
Italdesign Zerouno Convertible
Porsche 911 GT3RS
Hennessey Venom F5
Mercedes AMG G63
そしてこちらが内部の様子の動画です。
ジュネーブモーターショーは本日8日から18日まで開催されます。
ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ スパイダー
ニュルブルクリンクで最速タイムを記録したランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテにスパイダーモデルが追加されることが発表されジュネーブモーターショーにて公開されました。
ソフトトップのルーフ以外は、クーぺのペルフォルマンテのままで、フロントスポイラーやリアウイング、ディフューザーなどクーぺのペルフォルマンテと共通になり、標準のウラカンスパイダーとは異なるデザインになっています。ルーフの開け閉めに要する時間は17秒で、50km/hまでなら走行中でも動作可能です。
エンジンもまたウラカン ペルフォルマンテと同じ自然吸気の5.2リッターV10エンジンで、最高出力は640馬力/8000rpmと61.2kg-m/6500rpmを発生させます。駆動方式も同様に4WDで、オープンボディによる補強などの理由で車重は125kg増えています。乾燥重量は1507kgで、前後重量配分は43:57となっていますが、そして、車重は125kg増えたにもかかわらず、0-100km/hのタイムは3.1秒、0-200km/hのタイムは9.3秒で、車重が増えたにもかかわらず、最高速度はクーペと同じ325km/hです。シャシーのセットアップに変わりはありませんが、ステアリングとスタビリティコントロールのセッティングは新しくセットアップされています。
ソフトトップのルーフ以外は、クーぺのペルフォルマンテのままで、フロントスポイラーやリアウイング、ディフューザーなどクーぺのペルフォルマンテと共通になり、標準のウラカンスパイダーとは異なるデザインになっています。ルーフの開け閉めに要する時間は17秒で、50km/hまでなら走行中でも動作可能です。
エンジンもまたウラカン ペルフォルマンテと同じ自然吸気の5.2リッターV10エンジンで、最高出力は640馬力/8000rpmと61.2kg-m/6500rpmを発生させます。駆動方式も同様に4WDで、オープンボディによる補強などの理由で車重は125kg増えています。乾燥重量は1507kgで、前後重量配分は43:57となっていますが、そして、車重は125kg増えたにもかかわらず、0-100km/hのタイムは3.1秒、0-200km/hのタイムは9.3秒で、車重が増えたにもかかわらず、最高速度はクーペと同じ325km/hです。シャシーのセットアップに変わりはありませんが、ステアリングとスタビリティコントロールのセッティングは新しくセットアップされています。
ABT アウディ RS4-R アバント
ABTは先日、アウディRS5をチューニングしてRS5-Rを発表したばかりですが、今度は同じようなチューニングをアウディRS4アバントに施しました
今回のRS4-RはRS4アバントモデルをベースにチューニングされていて、チューニング内容は新しくマッピングされたECU、スポーツエキゾースト、サスペンション、ボディキット、そして21インチのABTのホイールです。その結果、525馬力、 509lbのトルクにまでパワーアップされていてこれは先日のRS5-Rと同様のチューニングです。 0-100km/hの加速は3.6秒と発表されています。しかし、RS5-Rの方がRS4-Rより軽量であることから0-100km/hの加速は少しですがRS5-Rに軍配が上がります。
ABTは最近立て続けにアウディのRSモデルをベースにチューニングしていて、中でもRS6やこのRS4はアバントでしたので、最速のステーションワゴンをさらに速く仕上げています。
今回のRS4-RはRS4アバントモデルをベースにチューニングされていて、チューニング内容は新しくマッピングされたECU、スポーツエキゾースト、サスペンション、ボディキット、そして21インチのABTのホイールです。その結果、525馬力、 509lbのトルクにまでパワーアップされていてこれは先日のRS5-Rと同様のチューニングです。 0-100km/hの加速は3.6秒と発表されています。しかし、RS5-Rの方がRS4-Rより軽量であることから0-100km/hの加速は少しですがRS5-Rに軍配が上がります。
ABTは最近立て続けにアウディのRSモデルをベースにチューニングしていて、中でもRS6やこのRS4はアバントでしたので、最速のステーションワゴンをさらに速く仕上げています。
2018年03月07日
メルセデス-AMG GT 4ドア・クーペ 3モデル展開
メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスカー部門のAMGは最新作となるGT 4ドア・クーペをジュネーブモーターショーで公開しました。今回発表されたGT 4ドア・クーペは、2種類のガソリンエンジンで販売を開始する模様で、GT53 4マティック+、GT63 4マティック+そしてGT63 S 4マティック+の3モデルです。メルセデス-AMG GT 4ドア・クーペはライバルにポルシェ・パナメーラを見据えており、このモデルは全てAWD車になり、トランスミッションは9速オートマティックを介して駆動するようです。
GT 4ドア・クーペは、SLSクーペとロードスター、GTクーペとロードスターに続いて、メルセデス-AMGが送り出す第5のモデルとなる。
GT53 4マティック+には、メルセデス-AMG製の新設計3リッター直列6気筒エンジンにマイルドハイブリッド・システムが組み合わされます。次に真ん中のグレードとなるGT63 4マティック+と最上級グレードのGT63 S 4マティック+には、他のAMGモデル同様にそれぞれ異なるチューニングを施したメルセデス-AMG製の4リッターV8エンジンを搭載します。
シリーズのエントリーモデルはGT53 4マティック+で、このモデルにはCLS53 4マティックと同じマイルドハイブリッドのシステムが搭載され、435馬力を発揮する3リッター直列6気筒ターボエンジンは1800rpmの低回転から70.9kg-mというトルクを発揮します。さらに電気モーターにより22馬力の出力と25.4kg-mのトルクが追加されます。GT53 4マティック+は0-100km/hの加速は4.5秒、最高速度は285km/hと発表されています。
GT53 4マティック+の上級モデルとなるのが、GT63 4マティック+で、メルセデス-AMG製の4リッターV8ターボエンジンを搭載し585馬力と発揮し、0-100km/hの加速は3.4秒、最高速度は311km/hと発表されています。
そして、トップモデルとなるGT63 S 4マティック+には、GT63 4マティック+と同じ4リッターV8ターボエンジンが積まれ、639馬力を発生し、0-100km/hの加速は3.2秒、最高速度は315km/hと発表されています。いずれもAWD車で、トランスミッションは9速オートマティックを採用しています。
GT 4ドア・クーペの名の通り、このモデルは現行GTクーペのサルーンモデルになり、ファストバック・スタイルのテールゲートなどを受け継いでいます。こうしたデザインは新たなAMGモデルに実用性を与えるためには不可欠な要素であり、AMG最高経営責任者のトビアス・ムアース氏は「高いレベルでの日常的な使い勝手」を確保することができたと語っています。
AMG初のGT 4ドア・クーぺに使用されているシャーシは、メルセデス・ベンツのMRAプラットフォームで、シャシーや電気システムなどを含めた多くのコンポーネントが、最近発表されたばかりの3代目CLSと最新Eクラスと共通になっています。しかし、機械的にはCLSとEクラスと似た点の多いGT 4ドア・クーペですが、AMG独自の設計も盛り込まれていて、GT 4ドア・クーぺのフロントエンドはAMG製のV8ガソリンユニットなど、異なるパワープラントを収納するため大きくなっていて、それに合わせてエンジンルームも長くなっており、AMGのエンジニアによれば、パッケージングの制限により、このAMG製V8エンジンをCLSに積むことはできないということです。
そして、GT53 4マティック+に搭載されている電気システムは48V仕様で、EQブーストと呼ばれるシステムの一部として、ブレーキングやスロットル・オフでのコースティング時に運動エネルギーを回収するためのモーター制御に用いられています。このシステムはCLS53 4マティック同様に回収されたエネルギーをリチウムイオン・バッテリーに貯めで電気ブースト機能によりパフォーマンス向上のために使用されます。
最新のSクラスのS560eに搭載されたEQパワーシステムとは異なり、GT 4ドア・クーぺに搭載されているハオブリッドシステムは電気モーター単独で走行することはできないようになっています。
昨年ジュネーブで公開され好評だったGT 4ドア・コンセプトのスタイリングを若干の変更したのみで、そのままGT 4ドア・クーペの量産モデルにも適用されているGT 4ドア・クーペですが、このデザイン責任者のゴードン・ワグナー氏によれば、「GT 4ドア・クーペは、われわれのデザイン言語を最もハッキリとしたかたちで表すとともに、パフォーマンス・ブランドとしてのAMGの独立した存在感を強調するものです」と話しています。
インテリアではメルセデスの主流のワイドスクリーンコックピットで、よりディスプレイの解析度が高められています。
GT 4ドア・クーペは、SLSクーペとロードスター、GTクーペとロードスターに続いて、メルセデス-AMGが送り出す第5のモデルとなる。
GT53 4マティック+には、メルセデス-AMG製の新設計3リッター直列6気筒エンジンにマイルドハイブリッド・システムが組み合わされます。次に真ん中のグレードとなるGT63 4マティック+と最上級グレードのGT63 S 4マティック+には、他のAMGモデル同様にそれぞれ異なるチューニングを施したメルセデス-AMG製の4リッターV8エンジンを搭載します。
シリーズのエントリーモデルはGT53 4マティック+で、このモデルにはCLS53 4マティックと同じマイルドハイブリッドのシステムが搭載され、435馬力を発揮する3リッター直列6気筒ターボエンジンは1800rpmの低回転から70.9kg-mというトルクを発揮します。さらに電気モーターにより22馬力の出力と25.4kg-mのトルクが追加されます。GT53 4マティック+は0-100km/hの加速は4.5秒、最高速度は285km/hと発表されています。
GT53 4マティック+の上級モデルとなるのが、GT63 4マティック+で、メルセデス-AMG製の4リッターV8ターボエンジンを搭載し585馬力と発揮し、0-100km/hの加速は3.4秒、最高速度は311km/hと発表されています。
そして、トップモデルとなるGT63 S 4マティック+には、GT63 4マティック+と同じ4リッターV8ターボエンジンが積まれ、639馬力を発生し、0-100km/hの加速は3.2秒、最高速度は315km/hと発表されています。いずれもAWD車で、トランスミッションは9速オートマティックを採用しています。
GT 4ドア・クーペの名の通り、このモデルは現行GTクーペのサルーンモデルになり、ファストバック・スタイルのテールゲートなどを受け継いでいます。こうしたデザインは新たなAMGモデルに実用性を与えるためには不可欠な要素であり、AMG最高経営責任者のトビアス・ムアース氏は「高いレベルでの日常的な使い勝手」を確保することができたと語っています。
AMG初のGT 4ドア・クーぺに使用されているシャーシは、メルセデス・ベンツのMRAプラットフォームで、シャシーや電気システムなどを含めた多くのコンポーネントが、最近発表されたばかりの3代目CLSと最新Eクラスと共通になっています。しかし、機械的にはCLSとEクラスと似た点の多いGT 4ドア・クーペですが、AMG独自の設計も盛り込まれていて、GT 4ドア・クーぺのフロントエンドはAMG製のV8ガソリンユニットなど、異なるパワープラントを収納するため大きくなっていて、それに合わせてエンジンルームも長くなっており、AMGのエンジニアによれば、パッケージングの制限により、このAMG製V8エンジンをCLSに積むことはできないということです。
そして、GT53 4マティック+に搭載されている電気システムは48V仕様で、EQブーストと呼ばれるシステムの一部として、ブレーキングやスロットル・オフでのコースティング時に運動エネルギーを回収するためのモーター制御に用いられています。このシステムはCLS53 4マティック同様に回収されたエネルギーをリチウムイオン・バッテリーに貯めで電気ブースト機能によりパフォーマンス向上のために使用されます。
最新のSクラスのS560eに搭載されたEQパワーシステムとは異なり、GT 4ドア・クーぺに搭載されているハオブリッドシステムは電気モーター単独で走行することはできないようになっています。
昨年ジュネーブで公開され好評だったGT 4ドア・コンセプトのスタイリングを若干の変更したのみで、そのままGT 4ドア・クーペの量産モデルにも適用されているGT 4ドア・クーペですが、このデザイン責任者のゴードン・ワグナー氏によれば、「GT 4ドア・クーペは、われわれのデザイン言語を最もハッキリとしたかたちで表すとともに、パフォーマンス・ブランドとしてのAMGの独立した存在感を強調するものです」と話しています。
インテリアではメルセデスの主流のワイドスクリーンコックピットで、よりディスプレイの解析度が高められています。