【ツナグ】出演者・感想・完全ネタバレ

今日の映画紹介。
【ツナグ】

ツナグ.jpg
【出演者】
渋谷歩美:松阪桃李
渋谷アイ子(歩美の祖母):樹木希林
土谷功一:佐藤隆太
日向キラリ:桐谷美玲
嵐美砂:橋本愛
御園奈津:大野いと
畠田靖彦:遠藤憲一
渋谷亮介:別所哲也
渋谷香澄:本上まなみ
御園奈々美:浅田美代子
畠田ツル:八千草薫
秋山定之:仲代達矢

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【感想】
本当にあったら面白いですね!
個人的には、
畠田さんのストーリーが一番好き♪
八千草薫さんって凄い綺麗ですよね?
あと凄く品がある!

ストーリーを3つに分けるという、
面白い構成で出来ているので、
見やすい映画でした。

内容はいたってシンプルですね!
分かりやすかったです。

死者と一回だけ会えるのであれば、
誰を選びますか?


【あらすじ】(ネタバレあり)
〜本ストーリー〜
ツナグとは、死者と再開を繋ぐ仕事。
歩美はその力を祖母のアイ子から、
継承するか悩んでいます。

ツナグを継承したものは、
死者と会うことが出来なくなります。

そんな中で見習いとして、
ツナグの仕事を手伝うのでした。


〜ストーリー1〜
中年男性:畠田(遠藤憲一)
畠田の母:ツル(八千草薫)

土地を売却したいが、
土地の権利書の場所が分からない。
権利書の場所を知るため、
母に会いたいとツナグに希望する。

ホテルの一室で、母に再会する畠田。
母に会いたい本当の理由は、
権利書の行方ではなかったのだ。

母が癌であることを告知せず、
母は亡くなってしまった。

そのことを自分の息子に責められ、
告知しなかったのは正しかったか?
病気のことを知っていたら、
残りの人生を有意義に過ごせたのでは?
という事を母に謝罪したかったのであった。

母に会った畠田は、そのことを訊く。
だが、母はそのことを知っていたて、
「それが貴方の優しさだったんでしょ」
と言うのだった。

息子と仲違いしていることを相談する。
母は
「大丈夫。仲直りできるよ」
と告げ、2人は分かれる。

帰宅した畠田は息子に、
「おばあちゃんのこと、すまなかったな」
と告げる。

ほんの少し歩み寄れた気がしたのだった。


〜ストーリー2〜
演劇部主役:嵐(橋本愛)
嵐の親友:御園(大野いと)
※歩美と同じ学校

卒業公演の配役決めで、
いつものように主役に立候補する嵐。
その傍らで御園も立候補するのだった。

その後、嵐は偶然にも、
「どんなに頑張っても私が主役よ」
と部員と笑って話している御園の声を聞く。

嵐は御園を憎み、
「御園さえいなければ」
と思ってしまう。

ある日の帰宅中、
通学路にある民家の水道のホースの前に立ち止まる。
以前この水道の水が出っぱなしになっていて、
御園が水を止めながら、
「寒くなったら凍って危険だよね」
と言っていたのを思い出したのだ。

嵐は、
「御園が怪我でもすればいい」
と思い、水を出してその場を去る。

翌日、御園は事故に合い亡くなってしまう。
嵐は、「自分のせいだ」と考える。

皆が自分を人殺しと罵る夢を見た嵐は、
ツナグに頼み御園に会おうとするのであった。

ホテルの一室で、御園に再会する嵐。
嵐は、自分の行為を伝えることができなかった。
一方、御園は昔の思い出だけを語るのだった。

別れ際、御園は嵐に、
「歩美くんに私に伝言がないか聞いて」
と伝えるのだった。

歩美の元へ向かった嵐は、
「道は凍っていなかったよって」
と歩美から伝えられるのだった。
御園は嵐の行為を知りながら、
楽しい思い出話だけをしていたのだ。

罪の告白ができなかったことに後悔する。
一度しかないチャンスを、失ってしまったのだ。


〜ストーリー3〜
彼女の帰りを待つ男:土谷(佐藤隆太)
失踪した恋人:きらり(桐谷美玲)

アイ子が病院で会った土谷の依頼を受ける。
「プロポーズの直後に失踪した恋人に会いたい」
という内容であった。

生きていれば、ツナグは出来ない。
死んでいれば再開が可能である。

複雑な状況ではあるが、
アイ子がきらりを探しだした。
名前も年齢も出身地も、全てデタラメだった。

ホテルの一室で、きらりに再会する予定の日。
土谷はホテルに現れない。
土谷を探す歩美は、川のほとりで発見する。

そこは、土谷が彼女にプロポーズをした場所。
「会うのが怖い」と土谷は躊躇していたのだった。

土谷ときらりは、再会する。
きらりは自分の生い立ち、土谷との思い出、
自分がどんなに幸せだったかを伝えるのだった。

夜が明け、
「宝物を実家の母に届けてほしい」と言い、
きらりは消える。

部屋に帰った土谷が箱を開けてみると、
土谷と初めて一緒に行った映画の半券と、
その時食べたポップコーンの空き箱が、
丁寧に保管されていたのだった。


〜本ストーリー〜
数々の体験でツナグを経験し、
歩美は決心していました。

ある晴れた日、歩美とアイ子は2人で
見晴らしの良い展望台へ向かっていた。
歩美は
「ツナグを継ごうと思う」
とアイ子に話します。

アイ子は、
「ツナグになってしまったら、
もう自分が会いたい人には会えない。
両親に会っておかなくて良いのか?」
と聞きます。

そして、
「お前の両親が死んだのは、私のせいだ」
とアイ子は話し出します。

アイ子は、歩美の父にツナグを譲っていました。
父は、妻にそのことを秘密にしていました。

ある時、何も知らない妻が鏡を見てしまいます。
そのために歩美の両親は亡くなったのです。
※ツナグは鏡を継承します。
 その鏡を他人が見ると死ぬといわれています。

この告白の後、歩美はアイ子を責めなかった。

歩美は、ツナグを継ぐことになります。
アイ子と歩美は鏡の上に手を重ねる。
ツナグを継いだ歩美は、
「いつかツナグを譲ったら、
お祖母ちゃんに会わせてもらうよ」
と告げるのでした。

(終わり)


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2015年03月05日

【奇跡】出演者・感想・完全ネタバレ

本日の映画紹介。
【奇跡】

奇跡.jpg
【出演者】
航一:前田航基
龍之介:前田旺志郎
弟と住む父:オダギリジョー
兄と住む母:大塚寧々
兄弟の祖父:橋爪功
兄弟の祖母:樹木希林

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【感想】
細かな描写がしっかり描かれた映画でした。
子どもの主観で撮影されており、
どこか暖かいものを感じます。

先ほども書きましたが、
不思議な感覚になります。

子どもから見た大人の描写が素晴らしい!

もう少し、感動を!
とか作りようがあったと思います。
でもそうはしなかった!

あの終わり方・・・

「子どもが大人に対して思っていること」
の代弁をしたかったのでは?

深く考えすぎですかね?

しかし、私はそう感じた映画でした。


【あらすじ】(ネタバレあり)
博多から南下する「つばめ」と、
鹿児島から北上する「さくら」、
この2つの列車がすれ違う時、
奇跡が起こる。
その噂がすべてのはじまりでした。

両親が離婚して別々に暮らす兄弟。
兄が奇跡を起こして、
家族4人の絆を取り戻したいと願います。

兄弟は、友達や両親、
周りの大人たちを巻き込んで、
壮大で無謀な計画を立て始めます。

頻繁に連絡を取り合う兄弟でしたが、
別々の生活に兄は不満がつのりだします。

そんなとき、たわいもない噂を耳にします。

新幹線がはじめてすれ違う時、
すごいエネルギーが生まれ奇跡が起きると。

それを信じ、兄は友達2人と計画を立てます。
弟も4人で暮らしたいと思っていると・・・
そう信じる兄は弟を誘い、
新幹線がすれ違う地点に集合しようとします。

いろんな手でお金を作り、
電車の切符を買うのでした。

兄グループは電車に乗り、
弟との待ち合わせの駅に向かいます。

電車を降りた弟でしたが、
弟も友達3人を連れてきました。

合計7人になった子供達は、
新幹線のすれ違うところが見える場所を
探して歩き回ります。

いろんなトラブルに巻き込まれながら、
子ども達の大冒険!

最終的に、
新幹線のすれ違いポイントに到着します。

新幹線のすれ違う瞬間!

兄は、
「火山が爆発すれば家族4人で再び暮らせる」
と信じていました。
しかし駅員に、
「20年前の火山の爆発で50人が亡くなった」
と聞きと、結局祈ることをやめました。

弟は、
「父のバンドが成功するように」
と、全然関係のない願い事をしたのです。

こうして、子供たちの冒険は終わり、
再びもとの生活に戻るのでした。

すると、売れない父のバンドに出演依頼が。

(終わり)

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