2017年09月23日
難聴で処方された薬で良い副作用
薬には一般に副作用がつきものであり、悪い副作用が出るものが多い。
しかし、その一方でその副作用がヒントで自分の体でほかの悩みの症状に効果があることがある。
今回、突然の右耳の難聴で治るのに1週間を要し、さらに予後のために薬をさらに1週間分処方された。
難聴治療に処方された薬はビタミンB12とアデホスコーワ顆粒(アデノシン三リン酸顆粒)だった。
アデノシン三リン酸といえば細胞でのエネルギー産生に必要な物質であると高校の科学の授業でならっていた。
薬局からもらったアデホスコーワ顆粒の薬理作用として以下のことが記されていた。
1、心臓の働きを回復させる薬です。
2、脳の血液の流れを良くする薬です。
3、胃腸の働きを活発にし、胃炎を治す薬です。
4、目の調節機能を改善する薬です。
5、耳の障害からくるめまいや耳鳴りを改善する薬です。
というふうに書かれていた。
用量は一日三回食後に服用とあった。
1週間後に症状が治った後も、一日2回飲み続けた。
すると、多少だが体が元気になったように感じた。
たぶん、アデノシン三リン酸によって、精嚢の働きが改善されたためや血流の改善と細胞エネルギー代謝改善でおきたのだろうと考えられる。
もとはといえば、低音難聴も老化現象で細胞の活性が低下したことが原因と考えられる。
私は近年特に50歳を過ぎてからの体調不良の原因は老化現象が主だと思われる。
その証拠に昨年に目のピントが合わないと思って眼科に行ったら老眼だといわれた。
アデノシン三リン酸は前にも述べたとおり、人の体内で普通に生成されている物質だから、
服用しても不都合な副作用が少ないと薬剤師さんが言っていた。
それどころか、私にとっては耳の治療を目的以外にほかの体調不良にも効果があった。
私が言いたいことは、時として自分では今まで通りの食生活で健康が維持できると勘違いしていた自分への反省と、
老化現象などで体質が変化すると、体で必要なビタミンやアミノ酸の量が変化するため、
時として副作用が少ないといわれる健康補助食品やサプリメントも健康維持と改善に有用なことがあるということだ。
2017年09月16日
食べ物の好き嫌いと今回の病気(難聴
9月8日朝に右耳での聞こえが、水泳などで水が耳に入ったような難聴になったことは報告しました。
その後、その症状は5日程度続き、昨日にやっと症状が収束して一安心した。
そして、今日は医者に行って、様々な周波数の音が聞こえるかの検査で何とか内耳の機能が回復したとの結果で一安心。
しかし、再発防止と完全によくするためにと、医師からビタミンB12と代謝活性剤を1週間分処方された。
薬をもらう際に薬剤師さんから説明を受けたが、代謝活性剤はアデノシン三リン酸とのことで、
人の体内でも生成されている物質とのことで害や副作用がほとんどないとのこと。
アデノシン三リン酸といえば高校の生物の授業で習ったATP回路で必要な物質で、
筋肉を動かすエネルギーに必要ということで知っていたが、
それがたぶん自分の場合、老化現象で不足した状態であったのだと推測された。
経口摂取によるアデノシン三リン酸は血管を拡張したり、血流を改善したりする効果で、
細胞の修復を助ける働きがあり、私のような内耳の病気やメニエル氏病などのめまいを起こす病気の治療にも処方されるとのことであった。
アデノシン三リン酸だけでく、ビタミンB12もそうだが、50歳を過ぎたころから、
とにかくあまり食べないのにおなか周りに贅肉がつてきて、食事量を減らしてもそれがなかなか落ちない。
つまりは代謝が落ちる体質に変化したのだろう。
それが原因で内耳の働きが低下したことが今回の難聴の原因だったと思われる。
昨年り患した肘部管症候群も今回の難聴もそうだが、ビタミンB12が不足のようであった。
よって、ビタミンB12を多く含む食品を調べると、貝類やレバーであり、
私が嫌いな食べ物ばかりであった。
やっぱり食べ物の好き嫌いがあると病気にかかりやすくなると経験的に知った。
2017年09月14日
150年前に考え製造されたからくり人形に感動
1か月くらい前に、テレビ番組で150年前に製造されたからくり人形について放送されていた。
そのひとつが大英博物館にも所蔵されているとのことだった。
国内にも何体か現存しているものがあり、伝承をしている方がいる中で、実際動いているものを見て、
科学技術が現在のように発展していない150年も前に、あのような繊細で高度な動きをする
からくり人形を考えだした当時の技術レベルの高さに驚嘆し感動した。
からくり人形でも有名なものに、
「茶運び人形」「弓曳童子」「文字書人形」などが現存し、実際の動きをみてすごいと思った。
それらを考え製造したのは田中久重という人で現在の東芝の創始者であることに二度びっくりした。
田中久重はからくり人形だけでなく、彼の最高傑作に万年時計というのもあり、
現在の技術者100人が数か月かけて現在の工業技術を駆使して復元したというが、
歯車やしかけを考えた高度な技術に現代の技術者でも驚嘆した内容だった。
日本は鉱物資源に乏しい国だが高い技術力を背景とした経済力によって世界諸国の中でも国の地位を維持している。
その証が5円玉の穴の周りに歯車の模様を施していいる理由だという。
万年時計の動画はYoutubeで以下のアドレスで見れる。
https://www.youtube.com/watch?v=N35jJKJKRl8
しかし、現在の東芝を見ると悲しくなる。
東芝の創始者の田中久重の人間性と高度な技術と現在の東芝の姿勢のあまりの落差に残念さを感じてしまう。
2017年09月10日
慢性前立腺炎に悪い飲み物(HP時の過去の記事)
私は10年以上前に2回尿道炎と膀胱炎を患いました。
前立腺の調子は悪くならなかったものの、尿道から膿がでてきました。
前立腺炎の再発かと思いきや、尿道炎と膀胱炎でした。
最近も同様の症状となりましたが、抗菌剤を服用し回復しました。
私が前立腺炎完治から数年間とちがった食生活をしていたことに気づきました。
また、細菌感染症のごく一部に化学物質の摂取が原因で炎症がおきることがわかりました。
自分の経験から言わせていただくと次の食べ物が悪いと考えられます。
1、味の濃い合成調味料入りの食品、防腐剤入りは良くないと思います。(炎症が発現されると感じます)
2、私は前立腺炎の調子が良い頃は缶コーヒーや合成保存料入りの食べ物はあまり食べません
でしたが、昨年から午後の眠気さましに缶コーヒーや合成保存料入りのカフェオレ類を飲むように
なってから、泌尿器系の調子が悪くなりました。丁度飲んでいた時期と症状が出たときが
3回も一致していました。
3、カフェイン系は利尿作用があると言われておりますが、利尿作用があるということは
カフェインが泌尿器系を刺激することに他なりません。泌尿器を過敏に反応させるという
ことは、泌尿器と関係する自律神経の興奮をもたらし、それが炎症発現の原因と考えられます。
4、辛い食べ物、刺激のある食べ物や飲み物も痛がひどくなります。
酒、キムチ、辛口カレーなどなど
2017年09月08日
ビタミンB12欠乏と突然の難聴
私は昨年の今頃、手の小指から手のひらがしびれる肘部管症候群という病気になり、
医師からビタミンB12を1か月ほど処方されて飲み、また通院での低周波治療器の治療で、
半年ほどで肘部管症候群を治した経緯がある。
そして、今朝は朝起きると、グラグラするめまいと右耳がふさがったような違和感に襲われ、
急きょ、耳鼻科へ行った。
すると、いろんな検査を受けた中で右耳の低音障害型難聴と診断され、薬を処方された。
私が行った病院の医師は患者に耳の模式図を配り、患者に丁寧に耳のどの部分が悪いために
症状がでるのかを説明する医師であり、内耳の蝸牛という部分の炎症と細胞の代謝が悪くなっている
可能性があるが、通常は心配するほどの病気でないことを説明された。
そして薬が処方されたがその処方された薬は昨年、肘部管症候群の際に処方されたビタミンB12と代謝改善剤であった。
どうやら私はビタミンB12が欠乏しやすい体質なのか、それとも食べ物の好き嫌いの関係で
ビタミンB12の摂取量が低いのかこのビタミンが足りないことに気が付いた。
ビタミンB12は神経の修復に重要なビタミンであり、細胞の代謝にも関係しているとのことで、
不足が長く続くと胃腸の働きが悪くなり、下痢、腹痛、吐き気などの自律神経失調症を呈するとビタミンの本に記載されていた。
そういえば自分の今までの体調不良は自律神経の働きが悪いことが自覚されるので、
たぶん慢性的にビタミンB12が欠乏しているために起きた可能性が高いと考えられる。
昨年に肘部管症候群になり、ビタミンB12を飲んで症状が改善し、もう大丈夫と油断していたのが悪かったのだと思った。
これから1週間、今度は難聴を治すためにビタミンb12を飲むことになった。
年齢を経ると、若いころのように無理が効かなくなり、今まで無理をしたひずみがすぐ体調不良として現れやすいと感じる。
しかし、今回の件で難聴が治れば、私にはビタミンB12が不足しがちなビタミンであることが明白となり
今後の病気予防に役立つものと考えることもできる。
物事は小さな失敗を糧にして、転ばぬ先の杖としたいものだ。