2024年06月23日
世の中がうまくゆくための立役者
北島三郎の演歌に歩というのがある。
将棋の歩である。
肩で風切る王将よりも、俺はなりたい歩のこころ、
歩のない将棋は負け将棋、世間、歩がなきゃなりたたぬ。
まったくそうだ、社会がうまくいっているのは、名もない人々が地味に安い賃金で仕事をしているおかげだと思う。
金持ちでえばっている高飛車な態度の王将には私もなりたくないし、
初心を忘れない歩で生きることに意味があると思う。
昔からのことわざに、初心忘れるべからず というのは現代の人にとって必要なこころかもしれない。
2024年06月16日
酒とエナジードリンクの同時飲みが危険
農林水産省の注意喚起記事を読んだ。
それによれば、酒のアルコールでの酩酊の自覚作用を低下させるカフェインを多く含んだエナジードリンクも飲むと
カフェインによって酩酊の自覚が阻害されるために、アルコールを飲みすぎてしまい、
高血圧、頻脈、動悸、めまいなどがひどくなり、アルコールを飲みすぎ過ぎたなかで
カフェインを取るとカフェインで神経が過剰興奮状態になり死亡するケースもあるという。
2024年06月11日
ヤクザだけが不平等なわけではない
私は転職して今はアパートやマンション、貸家などの賃貸管理を行う不動産会社で働いている。
今は入居の際に昔と違って、連帯保証人を立てるのではなく、保証会社に保証料を支払って家賃が払えない場合も大家さんに家賃が支払われる仕組みである。
一方で保証会社は家賃の支払い忘れや滞納する借主へは督促手続きを行う。
よって、今の時代、アパートをはじめ賃貸物件を借りるためには連帯保証人は必要ないが代わりに
全国的にほとんどが保証会社に保証料を支払って物件を借りることになる。
その際に保証会社の審査があり、過去に家賃を滞納したり、無職の人や借金の返済が滞った履歴のある人の場合などは審査で落とされるケースがよくある。
国内の保証会社は少なく、それらの保証会社は情報共有している場合があり、ある保証会社がだめだと
ほかの保証会社でも審査が下りずにアパートやマンションなどの不動産を借りられないことが多多ある。
よって、反社団体の暴力団だけが不動産賃貸で不利というわけではなく、一般の人でもアパートやマンションを借りれないことが多多あるのである。
2024年06月06日
日本も食料が足りなくなりつつ
毎年我が国では米が余っていると米生産農家に減反政策などコメの生産を抑制する政策を実施してきた。
昨年の夏は全国的に猛暑で良いコメがとれないだけでなく、収穫量が減少した。
今年になり、インバウンドによる外国人観光客が急増して日本食にかかせないコメの消費量が急拡大した。
そのため、今年の9月の新米ができるまで米不足で、コメの値段が2倍程度まで上昇しているという。
今まで米不足だったのは30年ほど前であったが、それ以外は米が余っている状況で米価が低下し続けた。
その結果、農業では産業として成り立たないために、急激に縮小していった。
日本の米農家の平均年齢は69歳といわれるが、農業は自営業であるため、年金が基礎年金部分しかもらえない
よって、月額6万円程度の年金では生活できないために、65歳を過ぎても農家をしている理由の一つだろう。
日本政府は日本国民の食糧確保のために、抜本的な農業政策、国民のための食糧確保政策を行うべきだと思う。
2024年06月03日
米不足と農家の高齢化問題
昨年と比べ、コメの値段が高騰してることがニュースでこぞって取り上げられている。
一般消費家庭が購入するお米は政府の備蓄米などがあるのでそれほど値段が上がらないそうだが、
すし店など外食産業では昨年の米の値段が60kg当たり1万5000円から2万9000円程度まで値上がりしているという。
しかし、今年の10月ごろから新米が出回るので、コメの値段は落ち着くとみている。
米の値段が今年上がった理由は、昨年の猛暑での収穫低下とインバウンドでのコメの消費の増加といわれている。
一方でお米を生産する農家の平均年齢は69歳だ。
私の実家も米農家をしていたが、小規模農家ではやっていけないことと
やはり、両親が高齢者で米農家を廃業した。
いくら農業用機械で自動化が進んでも、農業用機械一式を新しく刷新したりすることは経費で無理に近い。
それと体力的に働ける年齢が80歳を過ぎたぐらいが限界だと思う。
日本人の男性の平均寿命は81歳である。
日本人の主食である ごはん 高齢の農家が支えているといってよい。
日本政府は日本の農業を維持して振興するための政策が必要であると思う。