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2017年03月28日

新しい古本屋

黒い斑点は一画素くらい
何も表示されていない日常の景色に
時が流れる
季節は変わる
時刻が表示されていそうな左上
もう蚊が飛来しそうな時期
拡大すると洞窟の暗闇
考えるだけで地下世界
そんな感じで現実に逃げ場はたくさんある
そこで新しい古本屋でも開けばいいさ
ビタミンやミネラルだらけの日光
探せとは言わない
ただ洞窟を見つけたら入りたくなる性根
客はいない
道しるべしかない
はっきり映る
最後は流し目で去っていった
ミントの味がするけどそれだけではやっていけない
本能が察知する
新しい古本屋には古い客がやってくる
流し目で手にいれた情報を頼りに

それだけではやっていけない
その不安の色はわら半紙の薄茶色に似てきて
私の脳みそ自体手でちぎれそうな古本屋になる




眠る前に時間を捨てる
するとそのゴミが夢に出てくる
時間を無駄にしたわけではなかった
深夜のこそこそ話
明日にはそぼろご飯を作り上げる
今も時間を捨てて夢を見るとするならば
その話は遅くても夜の八時までにして頂きたい
色々騙せる時間帯
色々試せる生命体




あーあー
誰もいないこの部屋でマイクテストしている
誰もいないはずなのに人間は遠い昔から疑われている
音の発生源が8世紀にある
音や光は人間を置いていく
そんな寂しさには触れずに会話をする
蒼い銀河を添えて
あーあー
声を出すと少なからず疑いが晴れる
どれくらい晴れるかは知らない
少なからず疑う側では無くなる
私は音の歴史を疑っている
音を立てずに。
ワープできる船は結構速いと思う
あーあー
バーのカクテルに艶が増す





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