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2013年12月22日

ロナウジーニョは一発レッドで退場、優勝はバイエルン



最終日を迎えたクラブワールドカップ2013モロッコ、この日は3位決定戦と決勝戦が行われた。

3位決定戦は、アジア王者、中国の広州恒大と南米王者、ブラジルのアトレチコ・ミネイロの対戦。 アトレチコは準決勝で、開催国王者ラジャ・カサブランカに敗れ、3位決定戦に回ってきた。サッカー王国ブラジルの威信にかけて、ここで勝たなければ、ブラジルには帰れない。

この試合の注目は、広州恒大のエウケソン、ムリキ、コンカの南米トリオが南米王者を相手にどこまでできるのか。2004年、2005年FIFA世界最優秀選手の ロナウジーニョ がどんな技を見せてくれるのか。そして、広州恒大の リッピ監督 の采配にも注目だ。リッピ監督は、2013年中国リーグ優勝、中国のカップ戦優勝、アジアチャンピオンズリーグ優勝。過去には、イタリアセリエAでユベントスを率いて5回優勝、ドイツワールドカップでイタリアを優勝に導くなど輝かしい成績を持つ名将中の名将だ。

前半試合開始2分、いきなり アトレチコが先制 した。元ブラジル代表のジエゴ・タルデリがクロスにうまく合わせた。クラブワールドカップ史上、最速のゴールとなった。

9分、広州は、南米トリオの1人ムリキが決めて、 1−1の同点

15分、PKのチャンスを獲得した広州は、コンカが落ち着いて決めて 2−0と逆転 した。

アトレチコのロナウジーニョは怪我でしばらく離脱していた影響か、結構パスミスが出た。

前半アディショナルタイム、直接フリーキックのチャンスを得たアトレチコ。蹴るのはもちろん ロナウジーニョ 。見事に決めて 2−2の同点 に。さすがは世界のスーパースターだ。ラジャ・カサブランカ戦に続いて2試合連続の直接フリーキックでのゴールだった。

後半は、アトレチコの猛攻が続いた。ロナウジーニョは時折トリッキーなパスやトラップを見せて、会場を沸かせた。

ところが後半40分、広州の選手からファウルを受けた ロナウジーニョ は、その相手を蹴ってしまった。報復行為ということでレッドカードが出され、 退場処分 となってしまった。後味の悪さが残った。

これでアトレチコは10人となった。後半アディショナルタイム、広州が点を取るために前がかりになっていたところ、カウンターで抜け出したルアンがキーパーと1対1となり、これを落ち着いて決め、 土壇場で決勝点 を挙げた。さすがは南米のチーム、1人退場となり不利な状況でも駆け引きのうまさで勝利をつかんだ。

この結果、 3位は南米王者アトレチコ・ミネイロ。4位は、アジア王者広州恒大 となった。

続いて行われた 決勝は、開催国王者として初の決勝に進出したモロッコのラジャ・カサブランカとヨーロッパ王者のバイエルンの対戦。

ラジャはこの大会4試合目となるが、スターティングメンバーを1人も変えることなく決勝に臨んできた。一方のバイエルンは、マンジュキッチ、ゲッツェを先発から外してきた。

試合前に、 モロッコの国王 とFIFAのプラッター会長が両チームの選手たち1人1人を激励した。スタンドには数々のサッカー界の著名人の姿があった。現在はバイエルンの社長を勤めている、かつてのスーパースター、 ルンメニゲ の姿もあった。久しぶりに見て懐かしかった。

前半立ち上がり、ラジャの選手たちは緊張していたのか、これまでのようなのびのびしたプレーが見られなかった。

7分、 バイエルン は、コーナーキックからセンターバックのダンテがボールを止め半回転してシュートを打ち 先制 ゴールを決めた。ディフェンダーとは思えない、まるでセンターフォワードのような俊敏な動きだった。

その後もボール支配は、圧倒的にバイエルンが上回った。前バルセロナ監督のグアルディオーラの戦術が見事に浸透している。

22分、 チアゴのゴール が決まり 2−0 となった。冷静にゴールの隅を狙いすまして蹴った。

ラジャは、なかなかボールを奪うことができなかった。やはりバイエルンは強かった。前半は2−0のまま終了した。

後半立ち上がり、ラジャの選手たちの動きがよくなり、パスがつながるようになり、チャンスも作れるようになった。ようやく、本来のラジャらしさが出てくるようになった。

何度かビッグチャンスもあったが、惜しくも決めることはできなかった。ラジャのキャプテン、メトワリがボールを持つとチャンスが訪れる。やはりこの選手は、モロッコのマラドーナと言われるだけあって凄い。

30分、バイエルンはマンジュキッチを投入、35分にはゲッツェを投入した。

試合は 2−0 のまま終了、 バイエルンの優勝 が決定した。やはり格が違う。これで名実ともに世界ナンバー1となった。この大会の MVPは、すでにヨーロッパ最優秀選手に選ばれているバイエルンのリベリー に決まった。

世界のサッカー勢力図は、イタリア、フランス、イングランド、スペインから、 ドイツの時代 に入ったか?これまでにもベッケンバウアー、ルンメニゲ、マテウス、カーンらのスーパースターと共に時代をつくってきたドイツ。

これからは、エジル、ゲッツェ、ラームらを中心に新時代を築く。真価が問われるのは、来年の ブラジルワールドカップ だ。

一方、この大会で旋風を巻き起こし、世界を驚かせたモロッコのラジャ・カサブランカ。この大会がモロッコで行われていなければ、この素晴らしいチームとそのサポーターたち、そしてメトワリという素晴らしい才能を知ることができなかったかもしれない。

この大会をここまで盛り上げたのは、開催国王者のラジャ・カサブランカの活躍と、チームを支えたサポータたちだ。



posted by 荒川太郎 at 17:17| スポーツ

2013年12月20日

フットサルが上手くなりたい方へのお知らせ





短期集中フットサル上達法

フットサルを実際にやったことのある人ならよくお分かりかと思いますが、 フットサルとサッカー ってよく似ていますよね。

手や腕でボールを扱ってはいけない、手や腕以外の体の部分、脚、頭、胸、肩、背中、そして主に足を使ってボールを運び、相手のゴールにボールを入れると得点になる。

サッカーと違うところは、わかりやすいものでは、まずピッチの面積が全く違う。プレイヤーの数が違う。試合時間が違う。ボールが違う。スローインではなくキックインである、などがあげられます。

他にもサッカーとは違うところがいろいろあります。サッカーとフットサルはとても似ているようですが、実は結構違うところが多いんです。

ピッチの面積が狭く、人との距離も短いので、 フットサル特有のボールコントロール の方法があります。つま先を使ったり、足の裏を使ったボールコントロールが必要です。

また、ボールを持った時の動き、持っていないときの動きも当然変わってきます。

フットサルは近年、特に若い人たちの間で流行しています。サッカーのように広いグラウンドを借りる必要もないし、少ない数で楽しむことができ、サッカーほど長い距離を走ることもないので、手軽にできて親しみやすいスポーツです。

学校や、職場の仲間から誘われることもありますよね。そこで、足裏を使ったボールコントロールなどができればカッコいいです。


社会人でフットサルをやっているけど上達できない。。。
生徒・子供に上手く指導できない。。。
サッカー経験者だけど試合で勝てなくて悔しい。。。
と悩んでいる方には、こちらがオススメです。

日本初プロフットサルチーム下部組織
『名古屋オーシャンズフットサルスクール』コーチの
 大島裕樹氏が監修したフットサル上達法が公開されています!

 ◇キック
 ◇ドリブル
 ◇トラップ
 ◇ステップワーク
 ◇シュート
 ◇パス
 ◇試合に使えるパスの受け方

などがわかりやすく解説されているので、フットサルが上手くなりたいと思っている方は必見です!!

↓ 詳しくはこちらをご覧ください。

短期集中フットサル上達法
posted by 荒川太郎 at 18:42| スポーツ

2013年12月19日

ロナウジーニョの目に涙






短期集中フットサル上達法

モロッコで開催されているFIFAクラブワールドカップ2013が、異常な盛り上がりを見せている。準決勝第2試合は、南米王者のアトレチコ・ミネイロと開催国王者のラジャ・カサブランカが激突。

ブラジルのアトレチコ・ミネイロはクラブ史上初の南米王者となり、この大会に進出してきた。注目はなんといってもスーパースター・ロナウジーニョだ。

2006年にバルセロナの一員としてクラブワールドカップに出場したが、その時は決勝で敗れている。

ロナウジーニョは、これまでにあらゆる称号を手にしてきた。ブラジル代表としてワールドカップで優勝、バルセロナ時代にはヨーロッパチャンピオンズリーグで優勝、FIFA世界最優秀選手賞にも輝いた。この大会で、世界最強クラブの称号を狙う。

他の注目選手は、FWのジョー。リベルタドーレス杯得点王。コンフェデレーションズカップでは、日本戦でゴールを決めている。

一方の開催国モロッコチャンピオンのラジャ・カサブランカは、開幕戦でオセアニア王者・オークランドシティーを破り、準々決勝では北中米カリブ王者のモンテレイを破って準決勝に勝ちあがってきた。
今、まさに旋風を巻き起こしているチームだ。

注目選手は、モロッコのマラドーナと呼ばれているキャプテンのメトワリだ。これまでの2試合を見ても、技術、戦術眼などかなりレベルが高い。マラドーナと呼ばれているのも納得できる。

両チームともサポーターの応援が熱烈であり、試合開始前からスタジアムは異様な雰囲気に包まれた。試合中にエキサイトしたサポーターがピッチに発煙筒を投げ込み、一時試合が中断する場面もあったほど。

注目のロナウジーニョは、トップ下で先発。さすがに全盛期と比べるとスピードは落ちたものの、足技のウマさは健在だった。自分でドリブルで仕掛けるよりも、周りの選手を上手く使うプレーが多く見られた。時折、ワンタッチパスや得意のノールックパスでスタジアムを沸かせた。

ラジャ・カサブランカは、相手が南米王者でも全く臆することなくのびのびとプレーした。立ち上がりはむしろラジャ・カサブランカのペースだった。この7日間で3試合目なので、体力面でどこまでもつのかが心配されたが、ブラジルを相手に一歩も引かず互角以上の戦いを見せた。時には南米のお株を奪うような足技を見せた。

中でも、キャプテンのメトワリは再三にわたり素晴らしいプレーを見せた。この選手はかなりスゴイ。

ラジャ・カサブランカのプレーは、間違いなく世界を驚かせている。

前半は両チームとも得点はなく、0−0で終了した。ボール支配率は50%ずつ。前半は得点こそなかったが、内容が濃く、素晴らしくエキサイティングなゲームだった。

後半の6分、先制点を獲ったのはなんとカサブランカだった。カウンターからヤジョーリが決めた。その後も、どっちがブラジルなのか?と思うほどカサブランカのパス回しが見事だった。

アトレチコに焦りの色が見え始めたころ、直接フリーキックのチャンスが訪れた。キッカーはロナウジーニョ。ボールはゴール右上の隅にすい込まれた。これで1−1の同点。後半の18分だった。

さすがはスーパースターだ。ロナウジーニョは健在だった。この時点ですでに泣いているアトレチコサポーターの姿もあった。

その後、ヤジョーリがゴール前で倒され、カサブランカがPKのチャンスを得た。プレッシャーのかかる場面だったが、メトワリが落ち着いて決めて2−1となった。後半38分だった。もう残り時間が少ない。

さらに、アディショナルタイムに入ってからカサブランカがダメ押しゴールを決める。メトワリのループシュートがバーに当たって跳ね返り、それをマビデが決めた。これで3−1。

そして、試合終了のホイッスル。この瞬間、世界中に衝撃が走った。

開催国王者が決勝に進むのは、もちろんクラブワールドカップ史上初めてだ。モロッコのサッカーが世界を驚かせた。開催国枠のチームが、南米チャンピオンに勝った!!

信じられない光景だ。奇跡か?いや、これは奇跡でもなければマグレでもない。得点結果だけでなく、ゲーム内容でもカサブランカが上回った。こんなことって本当にあるのか?

特に、メトワリがすごかった。こんなスゴイ奴がなんで今まで無名だったのか、逆に不思議なくらいだ。

解説の都並さんも、城さんも驚きっぱなしだ。ロナウジーニョの眼には涙があった。ホントに信じられない。

このままの勢いで、世界最強と言われているバイエルンにも勝ってくれ!! 世界がひっくり返るぞ!!











posted by 荒川太郎 at 09:36| スポーツ

2013年12月18日

2013 クラブワールドカップ情報






モロッコで行われている、サッカーのクラブチームの世界一を決めるクラブワールドカップ。準決勝第一試合は、ヨーロッパ王者バイエルンとアジア王者広州恒大の対戦。

バイエルンは、ドイツの国内リーグで41戦無敗という圧倒的な強さを見せつけている。

今シーズンから、前バルセロナ監督のグアルディオーラ氏を監督に迎えた。グアルディオーラ監督は、バルセロナを率いて2度、この大会を制している。

広州恒大の監督は、イタリアの名将リッピ監督。ユベントスを率いてトヨタカップで優勝している。またワールドカップドイツ大会でもイタリア代表を優勝に導いた。

このゲームは、両チームの監督の采配にも注目が集まった。

バイエルンのスターティングメンバーを見ると、オランダ代表のロッベンがけがで欠場。2013年のヨーロッパ最優秀選手に選ばれたリベリーは、先発で出場。

広州恒大の南米トリオ、ムリキ、コンカ、エウケソンはワールドクラスの選手。注目だ。

ゲームは、圧倒的にバイエルンが支配した。しかし広州恒大の守備陣が粘り強く守り、なかなか得点できなかった。

先制したのは、バイエルン。40分にリベリーのゴールが決まった。ヨーロッパ最優秀選手の実力を見せつけた。

44分には、マンジュキッチが決めて2-0で前半を終えた。

前半のボール支配率は、バイエルンが70%、広州恒大は30%だった。

後半2分、ゲッツェのゴールで3-0となり、試合を決めた。

大番狂わせを期待していたが、やはり無理だった。南米トリオも何もさせてもらえなかった。

広州恒大は、前半40分まではなんとか守っていた。イタリア出身の監督だから守備はお手の物だ。しかし、あれだけ猛攻を受け続けるとさすがに耐えられなかった。40分、44分、後半2分と立て続けに得点されてしまった。

広州恒大は、ヨーロッパの普通のチームが相手なら、互角かそれ以上に戦える力は十分に持っているチーム。

しかし、バイエルン、バルセロナ、レアルマドリード、イタリアならユベントス、ミランなどはヨーロッパの中でも特別なチームだ。国内リーグで41戦で無敗とか、普通のチームではない。

やはり決勝は、ヨーロッパと南米ということになるのか?

次は、あのロナウジーニョを擁するブラジルのアトレチコミネイロが登場する。ロナウジーニョはバルセロナに所属していた時にこの大会に出場したが、その時は決勝で敗れている。何としてもクラブ世界一のタイトルを獲りたいと思っているに違いない。

相手は地元モロッコの王者ラジャ・カサブランカ。2連勝して勢いがある。大番狂わせはあるのか?



posted by 荒川太郎 at 16:02| スポーツ

2013年12月16日

FIFAクラブワールドカップ2013モロッコ

「FIFAクラブワールドカップ2013モロッコ」 が開催されている。今大会、日本のチームの出場はないが、開催国モロッコのラジャ・カサブランカが勝ち残っており、たいへんな盛り上がりを見せている。

開幕戦 は、開催国モロッコ王者のラジャ・カサブランカと、この大会5回目の出場となるオセアニア王者のオークランドシティーが激突。

この大会初出場のラジャ・カサブランカは、選手個人の足元の技術といい、チームとしての連携という面でもかなりレベルが高いチームだ。

オークランドシティーは、5回目の出場。アマチュアの選手も含まれているが、年々チームのレベルは向上している。個人の技術も、チームとしても。スペインのバルセロナ出身の監督の考え方が浸透してきているということだろうか。

試合は、1−1の同点で迎えた後半アディショナルタイム、決勝点を決めたのはラジャ・カサブランカだった。サポーターの熱烈な応援に応えてみせた。というよりサポーターの応援を力に変えた。

マッチ2 では、アジア王者・中国の広州恒大と、この大会5回目の出場となるアフリカ王者アル・アハリの対戦。

この大会初出場の広州恒大は、豊富な中国マネーをバックに南米から助っ人を獲得、さらにイタリアのユベントスでリーグ優勝、ワールドカップでもイタリア代表を優勝に導いた名将リッピ監督を迎えて力をつけてきたチーム。

特に南米出身の3選手の攻撃力は、かなり破壊力がある。そこに中国代表の選手たちが加わり、アジアのビッグクラブに成長した。監督の采配にも注目したい。

この試合もレベルの高い試合だったが、南米トリオの活躍が光った広州恒大が2−0で勝利。次の相手は、ドイツブンデスリーガで連勝街道を突き進むバイエルン・ミュンヘン。アジアのビッグクラブがバイエルンを相手にどこまでできるのか、あるいは大番狂わせを演じるのか、注目の試合を迎える。

マッチ3 は、開幕戦でオセアニア王者を破って勝ち上がったラジャ・カサブランカと、この大会3回目の出場となる北中米カリブ王者・メキシコのモンテレイの対戦。

モンテレイにもチリやアルゼンチン出身の選手が在籍し、強力な攻撃陣をそろえている。今大会は決勝進出を狙う。

両チームとも短いパスをつなぎながらゴールを狙うタイプのチーム。白熱したレベルの高いゲームだった。1−1のまま90分が過ぎても決着がつかず、延長戦に突入した。

延長戦で決勝ゴールを決めたのは、開催国王者のカサブランカだった。スタジアムは、まるで優勝したかのようなお祭り騒ぎとなった。開催国チームの活躍で大会はますます盛り上がってきた。

カサブランカの次の相手は、ブラジルのアトレチコミネイロ。サッカーファンなら誰でもが知っている、あのロナウジーニョが在籍している。

ロナウジーニョはバルセロナに所属していた時にこの大会に出場したことがある。その時は決勝で敗れて世界一を逃しているだけに、今大会こそはという気持ちを強く持っているはずだ。カサブランカは熱烈なサポーターの応援を背に南米王者に挑む。

今大会は、日本のチームの名前がないのが寂しい。アジア各国のクラブチームのレベルが向上し、アジアチャンピオンズリーグを勝ち抜くのは難しくなっている。来年はJリーグのトップ3、広島、横浜、川崎と天皇杯優勝チームがアジアチャンピオンズリーグに挑む。

来年のクラブワールドカップには、日本のJリーグのチームの名前があることを願う。




posted by 荒川太郎 at 07:18| スポーツ

2013年12月09日

2014年FIFAワールドカップグループリーグ組み合わせ決定

2014年、ブラジルで行われるサッカーワールドカップのグループリーグの組み合わせ抽選会が、開催国のブラジルで行われ、組み合わせが以下のように決定した。

A組
ブラジル(10位)、クロアチア(16位)、メキシコ(20位)、カメルーン(51位)

B組
スペイン(1位)、 オランダ(9位)、チリ(15位)、オーストラリア(59位)

C組
コロンビア(4位)、ギリシャ(12位)、コートジボアール(17位)、日本(48位)

D組
ウルグアイ(6位)、コスタリカ(31位)、イングランド(13位)、イタリア(7位)

E組
スイス(8位)、エクアドル(23位)、フランス(19位)、ホンジュラス(41位)

F組
アルゼンチン(3位)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(21位)、イラン(45位)、ナイジェリア(36位)

G組
ドイツ(2位)、ポルトガル(5位)、ガーナ(24位)、アメリカ(14位)

H組
ベルギー(11位)、アルジェリア(26位)、ロシア(22位)、韓国(54位)


5大会連続5度目の出場となる日本は、グループリーグC組に入り、コートジボアール、ギリシャ、コロンビアと対戦することになった。2014年6月14日にコートジボアール戦、19日にギリシャ戦、24日にコロンビアと対戦することになった。

コートジボアールとは南アフリカワールドカップの直前に強化試合で対戦し敗れている。この試合では、田中マルクス闘莉王が相手のエース、ドログバに体当たりし、ドログバの腕を骨折させたということがあったので、よく覚えている。この試合の後、本大会直前になって岡田監督は戦術を変更し、本大会でベスト16にまで勝ち上がった。このチームにはドログバやヤヤ・トゥーレなど世界的に名の通った選手がいるが、戦い方次第では勝てないことはないだろう。

ギリシャは、欧州組の中ではさほど怖い相手ではない。くじ運が良かったといえる。スペイン、イタリア、ドイツ、イングランド、オランダなどと比べれば、恐れる相手ではない。つけ込むスキは十分にある。もしもスペインやドイツと同じ組になっていたら、1敗は覚悟しなければならないが、ギリシャなら勝つチャンスは十分にある。

コロンビアは、C組の中ではFIFAランクから見ても最強だが、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイほどの怖さはないと思う。コロンビアはFIFAランク上位にあるが、ワールドカップでの実績はベスト16が最高。ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイはワールドカップでの優勝経験があり、世界的なスーパースターが顔をそろえている。これらの南米の3チームと同じ組にならず、コロンビアと同じ組になったことはむしろラッキーだ。

他の組を見ると、B組では南アフリカ大会の決勝で戦ったスペインとオランダがいきなりグループリーグで対戦する。この組では、この2チームが決勝トーナメントへ進むだろう。

D組には、ウルグアイ、イングランド、イタリアが入った。この組はかなり厳しい組み合わせになった。まさに死の組となった。

F組を見ると、スターぞろいのアルゼンチンは楽勝でグループリーグ突破か?

A組に入った開催国ブラジルもほぼ間違いなく決勝トーナメントへ進むだろう。

組み合わせを見ているだけでも楽しい。今回の抽選では、日本はラッキーだったといえる。ザッケローニ監督は目標を口にしてはいないが、内心では世界を驚かせてやろうと燃えているはずだ。



フルーツメール



posted by 荒川太郎 at 19:20| スポーツ

2013年12月07日

サッカーJ1は最終節に大どんでん返し!

サッカーJ1最終節は、12/7(土)15:30同時キックオフで行われた。前節終了時点での上位の成績は、
1位、横浜Fマリノス、勝ち点62。
2位、サンフレッチェ広島、勝ち点60。
3位、鹿島アントラーズ、勝ち点59。

この3チームに優勝の可能性が残る。優勝の行方は、最終節にまでもつれ込んだ。

1位の横浜Fマリノスは、5位の川崎フロンターレと等々力競技場でのゲーム。この試合に勝てば、9年ぶり4回目の優勝が決まる。

2位の広島と3位の鹿島は、鹿島スタジアムで直接対決。

前半の立ち上がり、横浜の選手は積極的に攻め、チャンスを作った。

前半の中ごろから、川崎も中村憲剛、大久保、レナトらを中心にチャンスを作り始めた。

一方、鹿島スタジアムでは前半35分に広島の石原のゴールが決まり、広島が先制点を挙げた。もしこのまま広島が勝ち、横浜が引き分ければ、広島の逆転優勝、そして2連覇が決まるという状況になった。

鹿島はエース大迫がイエローカード2枚で退場となり、残りの時間を10人で戦わなければならなくなった。

前半終了時点で、横浜と川崎は0−0。広島と鹿島は1−0で広島がリード。

後半、等々力では9分にレナトのゴールで川崎が先制した。中村憲剛が中村俊輔からボールを奪ったところから攻め上がり、最後はレナトが決めた。横浜は次第に厳しい状況に追い込まれていった。

鹿島スタジアムでは、34分に再び石原がゴールを決めて、広島が2−0とリードした。横浜はますます厳しい状況に。

後半アディショナルタイム、中村俊輔が直接フリーキックを蹴るが、これもキーパーに止められ、試合は終了。

横浜と川崎の試合は、1−0で川崎が勝利。広島と鹿島の試合は2−0で広島の勝利。

この結果、広島が勝ち点63、横浜は勝ち点62となり、サンフレッチェ広島がリーグ2連覇を果たした。

J1は、最終節に大どんでん返しが待っていた。横浜は33節、34節と2連敗でリーグ優勝を逃した。

中村俊輔は、ピッチ上でうずくまったまましばらくは立ち上がることさえできなかった。こんな俊輔は初めて見た。サポーターの目には涙があふれた。

この結果、優勝はサンフレッチェ広島。しかも2連覇。2位は、横浜Fマリノス。3位には川崎フロンターレが浮上した。この上位3チームは、アジアチャンピオンズリーグの出場権を獲得した。

今シーズンの得点王争いは、川崎の大久保が26得点で初めての得点王に輝いた。川崎に移籍して最初のシーズンでの得点王獲得となった。

2位は、23得点のアルビレックス新潟の川又。新たなスターの誕生だ。

3位は、日本代表でも活躍した21得点のセレッソ大阪の柿谷。

日本人選手が得点王争いの上位を占めたのは、嬉しいことだ。

これで、2013シーズンのJ1の全日程が終了した。ドラマは最終節に起こった。




posted by 荒川太郎 at 18:26| スポーツ

2013年11月30日

2013 J1 第33節

残り2試合となった2013年のJ1・第33節。この試合に勝てば9年ぶりのリーグ優勝が決まる首位横浜Fマリノスは、アルビレックス新潟とホームの日産スタジアムで優勝をかけて戦った。

マリノスは、Jリーグで過去3度の優勝を経験している。2003年、2004年には岡田監督のもとでリーグ2連覇の実績もある。Jリーグ発足以前から日本のサッカー界をリードしてきた名門チームだ。

この試合に勝てば優勝決定、負けまたは引き分けでも、他チームの勝敗によっては、優勝の可能性があるという状況だ。日産スタジアムには優勝の瞬間を見ようと6万2千人を超えるファンが詰めかけた。

逆転優勝を狙う他チームの試合も14:00に同時にキックオフ。

横浜(1位、勝ち点62)vs新潟。
浦和(2位、勝ち点58)vs鳥栖。
広島(3位、勝ち点57)vs湘南。
鹿島(勝ち点56)vsセレッソ大阪(勝ち点56)。この試合は日本代表FWの大迫と柿谷の直接対決にも注目が集まる。

横浜と新潟の試合は、前半から激しい試合となった。横浜は、新潟の激しいプレッシャーで思うように中盤を支配できない。特に中村俊輔へのマークは厳しかった。横浜のキャプテン中村は今季絶好調、自己最高の10得点を挙げている。そのうち4点はフリーキックによる得点。新潟はこの中村を徹底して潰しに行く。

ベテランの多い横浜の中にあって、今年日本代表にも選ばれた若い斉藤学は時折得意のドリブルで相手陣内に切り込み、チャンスを作った。しかし、前半は両チーム無得点のまま終わった。

後半18分、新潟は田中達也に代えて、U20日本代表の鈴木武蔵を投入。

23分には中村俊輔が、フリーキックを蹴ったが相手キーパーのファインセーブで止められた。後半は横浜が何度もチャンスを作り、横浜が点を取るのも時間の問題かと思われた。

しかし、なんと先制したのは新潟だった。27分、新潟のコーナーキックを栗原がクリアミス、これを今季好調の川又に決められた。川又の22得点目。

横浜は長身の藤田を投入し巻き返しを図ったが、アデイショナルタイム2分台、途中から交代で入った19歳の鈴木武蔵のダメ押しゴールで0−2とされてしまった。

横浜、まさかの敗戦。結末は最終節へと持ち越されることに。

これで優勝の行方は、予想ができない展開になった。横浜の最終節の相手は、絶好調大久保のいる川崎。しかも横浜にとってはアウェーのゲームということになる。

第33節、上位の結果は次のようになった。

横浜・新潟は、0−2で新潟勝利。浦和・鳥栖はなんと4−1で鳥栖勝利。これで浦和の優勝の可能性は消滅した。広島・湘南は、1−0で広島が勝ち、広島は勝ち点を60にまでのばしてきた。鹿島・セレッソは、大迫、柿谷の両エースがそれぞれ得点したが、2−1で鹿島が勝った。

第33節終了後の上位チームの勝ち点は下記の通り。

横浜  62
広島  60
鹿島  59
浦和  58
セレッソ 56

3位の鹿島まで優勝の可能性がある。最終節は何が起こるかわからない。


J1の優勝の行方は最終節に持ち越しとなったが、今シーズンのJ1ではジュビロ磐田のJ2降格は少しショックだった。かつて、J1で黄金時代を築いたジュビロ。アメリカワールドカップで優勝したブラジル代表のキャプテン・ドゥンガが在籍、炎のストライカー中山をはじめ、高原、藤田、福西らの日本代表選手を輩出した。やはり、降格は残念だ。すぐにJ1へ復帰してもらいたい。

そういえば、昨年はガンバ大阪がJ2に降格、これも信じがたい出来事だった。アジアNo.1にもなったことのある常勝チームが降格?しかも、遠藤、今野ら現日本代表の中心選手がいながら。来季はもちろんJ1復帰だが。

サッカーはいくらいい選手がいても少し歯車がかみ合わなくなると、チームが崩壊することもある。逆に何かのきっかけでうまく回りだすと、急に強いチームに変貌することもある。

2年前、J2で優勝してJ1に昇格してきた柏は、昇格したその年にJ1でも優勝した。これだからサッカーは面白い。


来年は、ワールドカップ開催の年。サッカーファンにとっては、喜びの年だ。自分も1982年のスペインワールドカップで初めてアルゼンチンのディエゴ・マラドーナを見て以来、サッカーの魅力にとりつかれた。ブラジル大会ではどんな伝説が生まれるのだろうか。

各地域のW杯予選でも熱い戦いが繰り広げられた。ヨーロッパ予選プレーオフ、スペインと同じ組になりグループ1位をスペインに奪われたフランスは、ウクライナとのプレーオフ。ウクライナも予選リーグでイングランドと同じ組になりグループ1位を逃し、プレーオフに回ってきた。

第1戦目はウクライナが2得点で2−0とした。2戦目、3点以上取らなくては本大会に出場できない状況に追い込まれたフランスだったが、奇跡は起こった。2戦目、なんと3得点で本大会出場を勝ち取った。

フランスの選手は、デシャン監督を胴上げして喜びを爆発させた。ウクライナの選手はピッチに崩れ落ちた。

ポルトガルとスウェーデンの1戦は、ロナウドとイブラヒモビッチのエース対決が注目された。2人のエースによる点の取り合いとなったが、最後にハットトリックで試合を決め、ブラジル行きを決めたのはロナウドだった。

南米チャンピオンのウルグアイは南米予選で苦しみ、大陸間プレーオフに回ったが、ここではしっかり勝ち、ブラジル行きを決めた。

これでW杯出場全32チームが出そろった。

いよいよワールドカップイヤーが始まる。注目の組み合わせ抽選会は12/6に行われる。日本代表の相手もそこで決定する。





posted by 荒川太郎 at 16:22| スポーツ

2013年11月17日

ザックジャパンvsオランダ代表

サッカーワールドカップブラジル大会の開催まであと7か月となった。ワールドカップ優勝候補の一角でもあるオランダ代表(FIFAランク8位)と、日本代表(FIFAランク44位)の国際強化試合が、ベルギーのゲンクで行われた。

オランダは、ワールドカップ準優勝3回を誇る強豪。前回の南アフリカ大会でも準優勝に輝いたチームだ。日本とオランダは、南アフリカ大会のグループステージで対戦している。その時は、1−0でオランダが勝っている。

日本代表は、ワールドカップアジア予選を勝ち抜き、本大会出場を決めた後、コンフェデレーションズカップとその後の強化試合で思うような結果を残せていない。強豪オランダを相手にどのような戦い方をするのか、注目の1戦。

ザッケローニ監督は、先発メンバーを大きく入れ替えてきた。1トップに大迫、2列目に清武、本田、岡崎、ボランチに山口、長谷部、ディフェンス陣は、長友、今野、吉田、内田、そしてキーパーは西川。

遠藤、香川、柿谷、川島はベンチからのスタートとなった。

一方のオランダはエースのファンペルシーが、けがのために欠場したが、他はベストメンバーを揃えてきた。

前半の立ち上がりは、日本が攻め上がるシーンが多かった。何度かチャンスはあったものの、得点することはできなかった。

12分、日本の守備のミスからファンデルファールトに決められ、オランダに先制された。

39分には、ロッベンに決められて2−0とされた。今日も勝てないのか?と不安になったが、この日の日本代表はこれまでとは違った。

43分に大迫のゴールで1点を返し、前半を2−1で終えた。このゴールで後半への期待が膨らんだ。

前半はシュート数では、日本の方がオランダを上回った。オランダは数少ないチャンスを確実に決めてきた。

ザッケローニ監督は、後半の頭から選手を入れ替えてきた。清武に代えて香川を、長谷部に代えて遠藤を入れた。

後半は立ち上がりから日本がチャンスを多く作った。パスもよく回り、日本のペースで試合はすすんだ。

15分、遠藤の正確なロングパスが通り、本田、内田、大迫の細かいパス回しから、最後は本田が決めて同点に追いついた。

大迫はこの日1ゴール、1アシストと活躍しザッケローニ監督の期待に応えて見せた。

後半から入ったベテランの遠藤は、状況に応じてロングパス、ショートパスを駆使して効果的にボールを散らし、ゲームをつくった。

27分、大迫に代わって柿谷、長友に代わって酒井豪徳、33分には、内田に代わって酒井宏樹がピッチに入った。

途中から入った柿谷、香川らもシュートを放ったが惜しくも得点にはならなかった。

後半は、完全に日本のペースで試合がすすみ、勝つチャンスは十分にあった試合だった。優勝候補とも言われているオランダに対して、内容ではむしろ日本の方が上回っていた。

次は、ベルギーとの強化試合が組まれているが、勝利という結果を残してもらいたい。


posted by 荒川太郎 at 02:46| スポーツ

2013年11月06日

インテル長友セリエA通算100試合出場達成

イタリアサッカー・セリエA第11節、インテルとウディネーゼの試合が、ウディネーゼのホームスタジアムで行われた。

インテルは、この時点でリーグ4位、リーグトップタイの24得点を挙げているが、ここ5試合では、失点も続いている。ウディネーゼはリーグ8位。

前半25分、フリーキックからアルゼンチン代表パラシオがヘッドで決めて、インテルが先制。

29分にはコーナーキックから、ラノッキアが右足のボレーで決め2-0とした。

後半アディショナルタイムにアルバレスの得点で3-0とし、インテルが圧勝した。

長友は、この試合でセリエA出場通算100試合を達成した。日本人では森本が104試合、中田が180試合以上に出場しているが、長友の凄いところは、先発メンバーとして90分間フル出場しているということだ。

今シーズンは、サイドバックでありながら2得点3アシストと、攻撃でもチームに貢献している。このゲームでも再三ペナルティエリア内まで攻め上がりチャンスを作った。自らシュートも放ったが惜しくも枠を外した。

長友はよく走り、攻守ともに安定したプレーを見せた。すっかりチームに溶け込み、自分の仕事をこなしている。

昨年リーグ9位のインテルは、今シーズンはチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの試合がないため、日程に余裕がある。

長友には日本代表でもさらに力を発揮してもらいたい。そして、来年のワールドカップに向けて上手く調整し、万全の状態で本大会に臨んでもらいたい。

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posted by 荒川太郎 at 10:53| スポーツ
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