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ヒンドゥー語で「希望」を意味する「アシャ(Asha)」と名付けられたこの犬は、約1年半前に同国東部の西ベンガル(West Bengal)州にある警察訓練施設の前で、乱暴に扱われているところを発見され、助け出された。
警察犬訓練所の職員はAFPに対し、「アシャは施設内に運び込まれた時、血を流していた」と当時を振り返った。
警察官らは当初、アシャをペットとして飼育するつもりだった。だがアシャは、爆発物や薬物を嗅ぎ分ける訓練を受けるジャーマンシェパードドッグやラブラドルレトリバーと同じレベルで鼻が利くことが分かり、警察犬としての訓練が始まった。
同施設のサジャル・モンダール(Sajal Mondal)所長によると、アシャは過酷な訓練を見事に合格。鋭い嗅覚を駆使し、薬物やTNT火薬のような爆発物を嗅ぎ分けるのもお手の物だ。
同所長は「アシャは血統書付きの犬より良いパフォーマンスを披露する。2メートル近くジャンプしてハードルを飛び越え」るし、「一番足が速い」と話した。
アシャは総勢30頭から成る部隊に、雑種犬としては初めて配属された。(c)AFP
AFP
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March 7, 2019 at 02:22AM
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