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一連の画像はネパール・中国国境に近いヒマラヤ山脈(Himalayas)で撮影されたもので、足跡のような雪面のくぼみが複数写っている。インド陸軍の投稿によれば、この跡は長さが1メートル近くある。
投稿は一見したところ真剣な文体で「インド陸軍遠征登山隊は初めて、架空の獣『イエティ』の謎めいた足跡を発見した」と説明。
さらに、イエティについて、「謎に満ちた雪男で、マカル・バルン国立公園(Makalu-Barun National Park)での目撃例しかない」と解説し、英国の探検家エリック・シプトン(Eric Shipton)が1951年に報告したエベレスト(Mount Everest)西側での事例に言及した。
ツイッター利用者はこの投稿にすぐさま反応。「陸軍がこんなばかげた作り話を事実のように宣伝するなんて、本当にがっかりしている。もっとできる連中だと思っていた」などの批判の声が上がった。このほか、イエティには脚が2本あるはずなのに、「足跡」は1列しかないとの指摘もある。
科学者らは、画像に写っているのは熊の足跡で、自然の力で縦長に伸び、形が崩れたものだとしている。(c)AFP/Jalees ANDRABI
AFP
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May 1, 2019 at 01:18PM
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