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2019年9月9日 11:54 発信地:ニューヨーク/米国
【9月9日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2019)は8日、男子シングルス決勝が行われ、大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が7-5、6-3、5-7、4-6、6-4で第5シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)との激戦を制し、全米オープンで自身4度目、四大大会(グランドスラム)で通算19回目となる優勝を飾った。
全米オープンでは自身5回目、グランドスラムでは27回目の決勝に臨んだナダルは、2セットを連取した後に追いつかれ、全米決勝では1949年以来70年ぶりとなるセットカウント2-0からの逆転負けもちらついた。
しかし、2セットを先取したグランドスラムの試合では、200戦以上を戦って1回しか負けがないナダルは、大会最長記録まであと数分に迫る4時間50分の決勝を制し、2010年、2013年、2017年に続く大会制覇を果たすとともに、賞金385万ドル(約4億1100万円)を手に入れた。
ナダルはこれで、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が持つグランドスラムの男子シングルス最多20勝まであと一つに迫っている。
また33歳での優勝は、オープン化以後の全米オープンでは、1970年大会を制したケン・ローズウォール(Ken Rosewall)氏の35歳に次ぐ2番目に年長の記録。30代を迎えてからグランドスラム5勝を挙げたのは、男子ではナダルが初めてとなった。(c)AFP/Jim SLATER
AFP
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September 9, 2019 at 08:23PM
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