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2017年08月10日

セコンドのイメージ

十数年前、あしたのジョーに深く感銘を受けボクシングを始めた私としてはボクシングのセコンド=汚い
みたいなイメージが少なからずあります。

20110112_1516384.jpg

でも今や、世を賑わしているボクサー、そしてセコンドの方々はファッショナブルで清潔感がありますよね。


実は、この「清潔感」というのはものすごく大切なことで、いわゆる「客観視できているかどうか?」につながると思うのです。

私は「がむしゃら」の上に「客観視」があると思ってます。


「泥臭くていい、勝てばいい。」
という考え方も素晴らしいのですが、泥臭く勝った後、次の試合は戦える?
次の試合は勝てたとしても、どんどん強くなっていける?
最後ボロボロになって終わるの?


そのあたりをちゃんとわかって、新しい時代のボクシングをしているのが山中慎介選手と井上尚弥選手ではないでしょうか?


私が常に思う、本当に強い選手というのは
「自分の試合を他人事のように戦える選手」だと思います。


そういう目線で後楽園ホールへ行ってみてください。

入場シーンを見ただけでどちらの選手が勝つかだいたいわかりますよ。



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タグ:
山中慎介 井上尚弥 ボクシング 丹下段平 セコンド 後楽園ホール あしたのジョー
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