どうもおはようございます。あるへです。
現在私は鬱と坐骨神経痛に悩まされて生活しています。どちらの症状も、最近は比較的穏やかで大分楽にはなってきたのですが、たとえば坐骨神経痛が一番酷かった時は、
・椅子に座れない
・横になっても痛い
・背を丸めることができない → むしろ正座して背筋をぴんと伸ばすのが一番楽
・靴下を自力で履けない
・散歩のために歩いていると、痛みで立ち止まらざるを得ない状況がある
など、生活に支障をきたすレベルでした。普段は右足全体が痛かったのが、次の日起きてみると左足全体が痺れており慌ててお医者さんに駆け込んだこともあります。
どうやら日によって痛む部分や程度が異なるようです。また、明確な病気による症状ではないこともあるのが厄介なところです。
というわけで、骨盤などが歪んで神経を圧迫している、だとか、背骨に腫瘍がある、とかそんなヤバイ状況でなくても坐骨神経痛は起こりうるといえるわけです。
現に、私は未だに何が原因で自分が苦しむことになったのか、なんとなく想像はつけど確信は持てていません(医者にあまり通っていない、というのが大きな要因ですが……)。
で、今日のタイトル、というか最初の一文に戻るわけです。
「あんた引きこもって毎日毎日ゲームしてたからでしょ」と。
まあ、ごもっともですよ。腰や足が痛くてたまらなくなるまでは、体のことなんてまったく気にしてませんでしたから、非常にだらしない格好で、膝に二匹の猫を載せつつ(←これ結構重いです。むしろこれが原因じゃないか!?)、長時間ゲームやってたらそうなりますよね。
なので私は思いました。病気って、「風邪」とか「癌」とか、はっきり一言で症状を言い表せる方が珍しいんじゃないか。世の中には「未病」という言葉があります。病気じゃないけどほっとくと病気になりそうな状態のことです。
だらしない姿勢、不規則な食事、家からほとんど出ない、ヘビースモーカー、昔から散々注意されていますが、多くの人にとっては他愛無い世間話の一つとして簡単に聞き流してしまうこれらの要素が、自分の体の中で複雑に絡み合って、「まさか自分がこうなるとは思ってもみなかった」症状として現れるんだと思います。
坐骨神経痛があまりに酷いから(椅子に座れないから)、机の上のモニターを前面に引っ張ってきて、椅子をどけて角度を浅くした座椅子に寝そべってゲームしていた期間がありました(風邪を引こうと神経痛だろうとコントローラーは放しません キリッ)。角度は15度くらいなので、腰に負担がかからずとても快適にゲームはできました。しかしどうしても座椅子の角度とモニターの角度が合わず、頭の位置に枕などを敷いて頭の位置を固定したんですね。適当に床に寝転がって、頭は最寄の壁にもたげていると考えてください。
体、特に腰は大地と並行なので非常に楽なのですが、頭、特に首は壁にあてがっているのですごく負担がかかります。腰の調子が良くなるまで一ヶ月ほどこの体勢でゲームをやっていたのですが、首ではなく背中が非常に痛くなりました。背中の痛みと坐骨神経痛、取るならどっちだっていうくらい痛かったです。
さらに、一日中、ほど寝たきりな状態で過ごしていたせいか、体や内臓はとろけきっています。ある時、お風呂から上がった後、急におなかが痛くなったのでトイレで屈みました。おなかを下したような痛みだったのですがなかなか出てくれないのでちょっと力んだところ、急に目の前が真っ暗になって、大量の冷や汗が出てきました。貧血を起こしたようです。神経痛のこともあって長い時間便座に座って休息することもできなかったので、急いでお尻を拭いてズボンを履きなおしトイレから出たのですが、その頃にはもう視力はおろか平衡感覚すら失っていて、「ゴン」「ゴツン」とどこかで音が鳴っているなとぼんやりと思いながらトイレから出たのですが、途中で一瞬気を失って、気がついたら倒れていました。
なんだか自分の病気自慢みたいな話になってしまいましたが、つまるところ、あんまり辛いからといって楽しすぎないようにしましょう、ってことかな? たぶん、私の話は自分が楽しすぎたってことなんでしょうけど、お風呂にはいると痛みが和らぐのでちょっと油断してました。
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