2023年12月01日
536.モンハンライズ 称号コンプリート記念
おはようございます。あるへです。
タイトル通りMonster Hunter Rise: Sunbreakにてようやく称号をコンプリートし、無事卒業を果たしましたので、その記念というか思い出というか、むしろプレイの大半は辛い記憶ばっかりなのでその供養としてここにだらだらと載せておこうかなと思います。
まず、私自身ライズをここまでしゃぶりつくすことになるとは思っても見ませんでした。発売日は1月20日? まる一年、とは言わずとも季節が一巡りするまでやりこむことになるとは。
昔、モンハン:ワールドでプレイ時間が1000時間を超え喜びと感慨に耽っていましたが、欲が出たあるへは今回、更にその奥の深淵を覗く決意をしたのでした。
称号コンプリート。
自分のギルドカードをカスタマイズするとき、いくつかの単語と助詞を組み合わせて自分なりの肩書を名乗れるアレです。特定のモンスターを累計50体狩るとか、特定のクエストを100回クリアするとか、特定のイベントクエストをクリアするといつの間にか増えていくアレです。
ワールドの頃には実績コンプと1000時間プレイで満足していたのですが(導きの地はエンドコンテンツとしてはあまり面白みを感じなかった)、今回は傀異討究という化け物コンテンツが実装されており、防具やお守りに自分好みのオプションを付けられるというハクスラ染みたものまで用意されており、この頃の私はやる気に満ちていたんですね。
ワールドと同様、ライズの動画もYoutubeでは賑わっていたのでそれも大きいかも。彼らの装備紹介や討究紹介を見て、サンブレイクの到着やその後のアップデートを心待ちにしていたものです。
賑わっていたといってもSwitch版の話ですからね……、私は一年前に投稿された動画を見てわくわくしていたんですよ……。この遅延はちょっと寂しかったです。
(ただ、Xbox版としてのライズのアップデート履歴は決してお粗末なものではなかったと思います。次のアプデはまだまだ先かと感覚的には長いと思う一方、私の攻略ペースではコンテンツの消化が追い付かず、ライズの実績コンプしたー!と思ったらもう明日にはサンブレイクが解禁されてたり、討究のクエスト集めがあとちょっと足りない、というところで最終アプデが来ちゃったりして、結局休む間もなかったんですね。別ゲーに浮気はちょいちょいしてるけどw)
で、彼らのやりこみを見るにつれ、自然と自分の中でも傀異錬成で最強装備を作るのは当たり前、傀異討究の極致、特別討究をクリアするのも自然の流れとなり、いつの間にか実績コンプは過程になっていたんですね。
その頃には、きっとモンスターも死ぬほど狩ることになるだろうし、弓も強くて楽しいし、今までモンハンシリーズを遊んでいてまったく見向きもしなかった「称号集め」に、今度は挑戦してやろうと意識が傾いていきました。
傀異研究レベルのキャップが外れ、全てのモンスターが登場するようになる最終アプデ前には、それ以前で出来るほとんどの称号は集めきっていました。
モンスターの規定数狩猟だけはその後にいくらでもできるのでスルーしておいて、たとえば百竜夜行100回とか、傀異クエスト(討究ではないほうの)100回とか、各盟友連れて100回とかは凄まじくだるかったです。得るもの何もないですからね。傀異クエストじゃ討究クエストは集まらない。夜行も虚無の極み。
他に、討究クエストでは対象にならないモンスターも、この頃に狩りつくしました。ルナルガ(希少種ナルガ)とかキツネ(希少種ミツネ)とか。ライズやサンブレイクのラスボス30回撃破もなかなかにきつかったです。
しかもおまけで各ヌシも30匹ずつわからせてやりました(笑) 30匹狩猟しても称号もなんにもないんですけどね。
そう、このおまけが今回一番効いた煉獄の始まりだったのです。
称号コンプも、内容を理解して効率的に回れば、実はそこまで(めっっっちゃ大変ですよ当然のことながら。それでも、案外、思ったほどには、って程度で)きつくはなかったのかもしれません。
私がここまで血反吐吐きながら狩りまくることになったのは、やっぱりこのオマケで自分に課した制約が原因だったと思っています。
たとえばその前述のヌシの撃破。金冠実績を取ったら存在を忘れるレベルの、今作の不遇モンスターたちです。そいつらを軒並み、希少種タイプと同じく30体ずつ撃破するにとどまらず、ほぼ似たような立ち位置の傀異克服モンスターたちまで30匹ずつブッ倒しました。
それから、武器種は弓一本でいこうと思っていたので弓のみ全て作りましたが、防具は下位からマスターまで全て、装飾品は全種類必要分全て(最高レベルが5で、装飾品一個でレベルが2上がるなら2つ作る、とか)、重ね着はもちろん、オトモの武器防具重ね着全て作りました。
ちなみにハンターノートに貼れる、生物やモンスターの写真も全部撮って貼りました。
とか、あとはエンドコンテンツの華である討究クエストは全モンスター単体25分を集めきりました。これは最終アプデに揃えることは出来なかったのですが、それでもあと二、三種類ってところまで集まってました。
これもねぇ、最終アプデ来てから揃えたほうがはるかに効率的だったと思うんですけど、研究レベル200がキャップの時代に揃えちゃったものだから、後のレベル上げには苦労しました、ホント。
どのクエストも通常マップかつレベルが150とかそんなんばっかりなんすよ(笑)
研究レベルがカンストの300に達すれば、各クエストのレベルの上り幅がごりっごりにあがるので、レベル150のクエストが一回クリアしただけで40レベル分一気に上がるとかザラなんですけど、それにしたってやっぱりだるいです。当然、300に近くなれば上り幅も急激に狭くなってくるし。
294をクリアして299になった時が一番モチベ削られました。
弓って本当にシビアな武器だとつくづく思います。なんというか、モンスターではなく自分との戦いというか。弓のプレイヤーテクニックに剛射キャンセルというものがあって、身躱し矢切りや(たぶん)チャージステップの後にタイミングよくBを押すと、普通に出すより若干早く剛射が出せるっていう技があるんですけど、この「普通に出すより若干」の部分にも幅があって、「うん、早い」から、キャラの体がほぼブレずに音が連続するくらい「早っ」っていうレベルで早くなるくらいまで違うんですよね。
1フレーム単位でタイミングが合うと同時に、ゲーム自体の処理などラグやヒットストップなんかも影響してると自分では思っていて、ホントにコレは成功率低いです。決戦フィールドなどマップが狭く処理が軽いとなんかうまくいく気がする。
で、こいつを常に狙っていくんですが、当然気が逸る(はやる)と最大のリスク、通常の射撃もキャンセルしてしまう、が発動してとんでもない火力の低下を招くんですよね。
これが結構精神にくる。
それと同時にやっぱり身躱し矢切り自体の難易度も、慣れていても難しいもので、調子が悪いと攻撃に引っ掛かりまくり、禿散らかします。
モンスターの動きをガン見しながら4Fのジャスト回避を常に決め、常にモンスターの弱点に照準を合わせ、つかず離れずの超適正距離を保ちつつ、そして常に最速剛射キャンセルを放つ、と、他武器には他武器の苦労もあるとは思いますが、プレイヤーへの負担は相当のものだったと思っています。
モンハン自体にモチベがあって、やる気があって、弓の扱いがうまくなりたいと思っているうちは本当に楽しい武器なんですけど、こうして作業に移ると、気の抜けない宿命が足を引っ張って、長時間気楽に狩り続けることが出来なくなる武器でした。ながら作業なんてできたもんじゃないです。
そんなわけで作業後半は別武器に浮気したくてしたくてたまらない、特に古巣であるランスに戻って、ジャストガードすら捨てて通常ガードからの新反撃スキルをやりたくてたまらないほど、いちいち敵の攻撃を見切って掻い潜るのが面倒くさく感じていたんですけど、ココが今作の神ゲーであると同時に初心者、ライトゲーマーお断りのこのゲームの賛否箇所。
防具の組み合わせや錬成でがちがちに組み上げた上でのバランスなので、そう簡単に別の武器担げないんですよね。
また新しく武器作ってスロット開けて(素材溢れてるのでここは楽だけど)、組み合わせ調べて防具の錬成して装飾品嵌めて、って、こんなことする暇があるなら今のまま狩り続けたほうがいいやって。
結局この後私が弓を捨てて他の武器を握ることはただの一度もありませんでした。
このゲームも最初期は槍で始め、槍を貫こうと思ってたんですけどね。槍でアオアシラとかドスバギィとかつついてると、もっとバカスカ叩き込んで圧倒的にぶちのめしたいって思いません? 攻撃の激しくなる後半ほど槍は輝くんですけど、弓は己の腕次第でいつでもどこでも誰にでもバカスカ叩き込めるんで。克服個体だって例外じゃないっすよ。
話が逸れたけど、槍使ってると火力が欲しくなる、弓使ってると安定と心の余裕が欲しくなるってこと。
本作一番の立役者「狂化」があるから弓は楽しくもあり、作業でもあるんだけど、ライズ時代に強化バルファルクとかヌシ・ディアブロスと弓で渡り合ったときはヒリヒリ感は半端じゃなかったですね。あの経験があったからこそゾンビアタックにならずに狂化を使い続けられたと思っています。
なんの話してたっけ。
ああそう、傀異討究と特別討究ね。討究レベルが300のものをクリアすると特別討究が出現して、これをクリアするとギルドカードの各モンスターアイコンの横に、特別なマークが出るんですよ。コンプ厨ほいほいじゃないですか。
だもんだから最後の二カ月くらいは、自前のモンスターリストを用意して、レベル130くらいからスタート、感情を封印してひたすら狩り続ける。レベル300をクリアして特別を出す。特別を2回クリアして、自前のチェックシートにチェックを付ける。を毎日繰り返していました。
一種類のモンスターの特別討究をクリアするのにだいたい1時間半。
特別討究累計100回クリア称号のために8割くらいのモンスターは特別討究を二回ずつクリアしています。
ここも、レベル300になった適当な密林マップのクエストを回して、レベル300近い25分クエストを改めて探したほうが、もっと言うなら別に25分に拘らなければ、よっぽど早く終わったかもしれないけれど、最終アプデ前に黙々と、時にはフレンドと、駆けずり回って必死に集めたこいつらを供養したくて、それはできませんでした。
で、少し前の記事にも書いたけど「神おま」の存在ね。
改めて言うけど「狂化2」「業鎧(修羅)2」スロット3・1っていうお守りは、リアル宝くじ1等くらい(言い過ぎ?)やばいです。でも欲を言うならスロット3・1・1があってもいいから2等かな。っていうレベル。
こんなもの作っといて適当な攻略しちゃったらゲーマーの名がすたるってもんです。
さらに馬鹿なのが、ハンターノート見ながら作ったモンスターのチェックリスト、後ろから攻略したんですよ。つまり克服シャガルや克服バルクを先にやって、最後の最後にオサイズチです。
特別討究二回クリアもシャガルやバルクはやって、オサイズチはもう数が足りてるので一回でフィニッシュです。馬鹿でしょ?
強いモンスターや弓自体と相性の悪いモンスターは一回で終わらせて、オサイズチとかアオアシラを五回くらいやって埋めるってやってもいいのに、きっちり後ろから二回ずつぶっ飛ばして、ビシュテンゴあたりでようやく一回ずつになって、オサイズチを倒してきっちり全種、累計100回同時取得です。
お陰で特別討究クエスト一覧は、すごくきれいに(上に積み重なっていくので)オサイズチから順番になってます(笑)
そして最後に。
最終アプデの後、こっそりイベントクエストが一つ追加されたんですよね。強化アマツのクエストです。クリアすると称号が5つもらえたのですが、実は最後の最後まで取っておいたんです。
そして二か月後……、この5つを除いた1783の称号が集まった時、ライズやサンブレイクで共に狩りあった仲間たちを再び集めて、このクエストをクリアしに行きました。
自分の中での卒業式とでも言うべきか。
そして正真正銘称号を集め終えたことを祝ってもらい、私のモンハン生活はいったんの幕を閉じましたとさ。
ここまで来たらもう次回作もやりたいわ。是非やりたいわ。でもあんなシビアな武器はこりごりでやんす。そしてこんなイカれたやり込みもたくさんでござる。
槍もってガンガードして、要塞感を味わいながら、実績コンプだけして終わりにしたいです(とか言いつつ今度はタイムアタックとかしだしたら目も当てられないわ)。
次回作はなんだろうね。みんなワールド2を期待してるよね。私もだよ。
でもきっとSeries S|Xなんだろうな。だとしたら私はまだ参戦できないや。まだまだうちのOneは現役です。頼むから壊れないでくれ。
壊れると言えば、この一連の作業の最終盤でコントローラが壊れてしまいました。電気系統部分はまったく問題なく、非常に長持ちした神コントローラだったんですけどね。いつの頃からかAボタンの押し込みがへたりだして、まるでアーケードコントローラのボタンのように繊細な押し心地になっていったんですよね。おそらく中のゴム部分がへたったんでしょうけど、ついにそいつが切れてしまったのか、Aボタンが凹んだまま戻らなくなり、わずかに触れるだけで判定が出るようになってしまいました。
それでもゲームによっては使い続けられたかもしれないし、それくらい気に入ってたというか愛着があったのですが、Xboxコントローラの設計の宿命として、あるいは私の親指ちょっと短めなんですけど、Xを押すと絶対にAに触れてしまうという欠陥があって……。
粉塵を使う(X)→即座にキャンセル(Aで回避キャンセル発動)
ね。いや無理だわと思って押し入れにそっとしまいました。
思えばこのコントローラの前の代も、実はモンハンワールドプレイ中に壊してるんですよね。スタートボタンが利かなくなってメニュー開けなくなったんだっけ。その後もいろいろなゲームやりましたけど、コントローラが壊れるときはいつもモンハンやってる時。
モンハンはコントローラブレイカーですね。
承認欲求を満たすための儀式
1ページ目
称号は集めたけど、それを使って面白い肩書き作る気は毛頭ない。なんならマルチ行って自分のギルカ配る気も無い。一体なんのために。うごごごご……。
本当は「ブレス オブ ファイア」って作りたくてずっと探してるんだ。
カプコンの名作RPGブレスオブファイアシリーズが好きだからさ。Xboxにリマスターしてくれないかなって、ずっと待ってる。
ちなみに写真のイカしたヘアスタイルはフレンドからギフトでもらいました。ネタで送られたのはわかってるけど、重ね着を研究してみると案外似合うんだよなぁこれが。
2ページ目
上位クエストは金冠サイズ埋めで1000回超え、MRクエストも討究クエストも改めて見るとやべぇ数字だぁ。
3ページ目、自慢の錬成はカット
攻略の大部分は混沌ゴア一式。弓の正装。神おまが出てからは腕と足を原初ゼナに交換し、業鎧の補完と血気覚醒2も付けました。その上で血気も入ってます。煩雑になるからカットだけど、これらの錬成もやべーぞ?
3.5 スキル一覧
渾身を境に上と下で。武器はスロットがついてないのにこのスキル盛り。刃鱗は強いけど優先度は低い。死んだ魚の目をして狩り続けるのに、いらんところでわざわざ身躱し狙いに行くと思うか? いわんやその成功率をや。
4ページ目
この中の数字どれか一つ、1でも越えられたらあんたはすごい! グッドされた数が狙い目だぞ(笑)
そして使用できる称号の数1788。これが今回の最大の目標。
5ページ目
弓1000回で悦に入ってた時期がありました……。
ライズ起動してわくわくしながら「俺は今回双剣で生きていくぜー」と意気込みながらも鬼人空舞の無敵回避がめっちゃムズくて挫折。被弾上等、吹っ飛ばされてなんぼってところも狩りスタンスと合わなくてランスを担ぐことにする。ストーリークリア後しばらくまでは槍の安定感に浸かりつつも、ジャスガの出現でどうも肌に合わなくなる。ついで火力に不満が募り始め、金冠埋めは弓で回ることになる。ワールドとは違う使用感に戸惑いつつも、圧倒的全能感に酔いしれる。正直この頃が一番楽しかった。
残りの2000回くらいはもう惰性。
6ページ目
とろんの方が自分でメイキングしたアイルーだけど、結果的にはぼーんの方を長く連れ歩くことに。
弓だとガルクとの相性が最悪レベルなので、ライズ時代の金冠埋めはアイルー2体でこまめに蟲で飛びながら移動してた。ふとガルクに戻してみたら移動が快適過ぎたので以降はとろんがお役御免になり、アイルーガルク編成で。決戦フィールドなどでたまにとろんとガルク交代するけど、もうここまで来たらぼーんさえいればどうでもいい感じ。
あ、そうそう。オトモスキルとサポート行動。これ最終的にちょっといじっちゃったけど、実はこれもライズ時代に厳選しまくった神のオトモたちです。ガルクは戦力として見てないのでどうでもいいか。弓使いには移動の足くらいにしか役に立ちません。
耐性の極まった討究かつ、自身の超火力で1クエスト5分〜10分程度では麻痺や睡眠など一度も入らないのでオトモたちには毒武器担がせてました。
7ページ目、勲章カット
あたりまえコンプ。もはや映す価値もない(笑)
8ページ目、闘技大会カット
一部のチャレンジだけAで、9割くらいはS。フレンドたちと試行錯誤しながらSを狙いにいった。本当に楽しかった。
9ページ目
見直す度に我ながらよくやったと感心する……。
以上、ドヤァブログでした。いいのよ。これは自分が数年後に見返してにやにやするための記事だから(笑)