2024年10月18日
579.Xbox Series X で、で、でびゅ〜〜〜!
はい! ででん!
……空気清浄機かな?
てことで私あるへもついにXbox Series Xデビューしました。
2024/10/15発売の新型モデル「Xbox Series X オールデジタル ロボットホワイト」ですよ。
あるへはXbox Oneになってからパッケージソフトを買わなくなったので、Series Xは欲しい、でもディスクドライブはいらないと常々思っていたんです。まさかその願いが叶うとはね。
私はオリジナルのSeries Xには触ったことも実物を見たことも無いのでアレですが、おそらく性能に違いはないと思われます。性能やデザイン(色は別として)はそのままで、ディスクドライブだけを削り、その分8000円ほど安くなっています。税込みで6万円でした。
ただ盲点があって、私の環境の場合、映像はPC用モニター、音声はサウンドバーと別々の機器で再生しています。昔まだHD画質だった頃はXbox→サウンドバー→モニターと直列で繋いで遊んでいたんですが、モニターが壊れて4Kモニターに買い替えてからは、サウンドバーが4K信号に対応しておらずちょっと慌てたんですね。
奇跡的にXbox One XにはHDMIポート以外に、音声データをやりとりできる光デジタルオーディオというポートがあって、これをサウンドバーに繋げることで危機を回避したのでした。
Xboxから二本のコードが伸びていて、一本はHDMIコード。4K信号を直接モニターに。もう一本は光デジタル。これも直接サウンドバーにっていう状態。
ってぇのをSeries Xが届いてさあ接続だって時に思い出して(笑)
具体的には三つの機器を直列で繋いで画質が1080pしか出ないことに驚いて、ようやく自分が今まで何故その配線にしていたのかを思い出しました(笑)
Series Xの出力はHDMI一個しかないのが痛かったですね。光デジタルの穴がないんですよ。あとは電源とUSBポートが裏に二個、表に一個。何気にすげぇのが専用追加ハードディスク用のスロット(笑)
だけなんですよね。光デジタルはつけておいてほしかったなってのはまぁ個人的要望ですけど。
なので急遽電気屋に走り込んでくっそ高い分離機を購入してきたのでした。大型電気量販店なのでフルプライスですよ。Series X買うだけでも予定より早まった分貯金がすっからかんで、親に借金する羽目になってしまいました。くぅぅ、サラ金だろうが親だろうが友達だろうが借金はしないって誓ってたのに。
ようく考えればたとえばいったんサウンドバー接続は諦めてしばらくはコントローラにヘッドフォン指して音を楽しむとか、それこそHD画質で我慢するとか、なんならAmazonでもっと安い分離機探すとか(買ってきたのは8000円した……)あるんですけど、ねぇ、目の前に最高のブツぶら下げられてあと一歩で体験できるって時に、ストレスかかるやりかたで代替したり、性能を下げたり、再び部品が届くまで数日待つなんてできますか!!!?
私はできませんっ!
つうわけでXboxから伸びた一本のHDMIコードを分離機に繋げ、映像データと音声データに分け、一方は再びHDMIコードでモニターへ、もう一方は光デジタルコードを繋げてサウンドバーへってやり方で無事堪能する準備ができました。
で、さっそく起動ですよ。
正直、つけた瞬間の感動ってそこまでではありませんでした。起動音はOneと同じだし、なんならホーム画面だって同じだし。でもですよ? あれ、ホントに今電源点けた? ちゃんと起動してる? ってレベルで無音なんですよ。やばくないですか? 私が昨日まで使ってたOne Xは正直初めての起動でもファンの音が気になったし、経年劣化や煙草のヤニで油が切れた今となってはファンの音が結構うるさく感じてたんです。秋から冬にかけて負荷の軽いインディーゲーなんかは比較的おとなしいですけど、夏場にFFとかやろうもんならヘッドフォンとか別手段用意しないとファンの音でまともにBGMを堪能できない状態でした。
技術の進歩すげぇよな。無音、まじで無音なのに、排気口に手を当てるとしっかりと力強い温風が吹いてるんだもの。正直、これだけでマジで買ってよかったって思ってる。あとはオマケ。
いやオマケなわけあるかい!
つい昨日まで遊んでたFFオリジン。とっくに実績コンプしてエンドコンテンツを飽きるほど回ってました。
それをね、あらためてSeries Xに落として遊んでみたのよ。
さっきからすごいしか言ってないけど(汗)ホントすごいよね。まずOneの3倍近いデータをダウンロードしてました。90GB近く。さすが、これがOptima……最適化ってやつか。そりゃ落としたデータ量と扱うデータ量違うんだから、変わるよね。
軽く遊んでみただけでも「あれ、ここってこんなにきれいだったっけ?」「この光こんなにきれいだったっけ?」って感動とため息と感嘆しっぱなしですよ。
本当に光の扱いというか処理がすごくパワーアップしてると感じました。磨かれた床に反射するキャラクターの若干ぼやけた鏡像とか、影とか、砕けたクリスタルの乱反射の具合とか。
それでいてやっぱりSeries Xは無言、というか無音。ほんっとーうに静か〜な中で、素晴らしいBGMやサウンドの細かいところまでをしっかり堪能できました。
これがOneではごぉごぉ鳴って(以下略)
ロードくそはぇぇ、そもそもXboxの起動も早すぎ! モニターの起動が間に合わない。だったらもう本体のスリープモードいらなくない?のレベル。
Series X|Sでしかできないゲームは当然だけど、実はそれだけだとこいつの真価は実感できない。なにせ涼しい顔して当たり前のように動作するから。
だけどOneでやっていたことをSeriesにもさせてみたり、昔発売したゲームや遊んだことのあるゲームをこいつで改めて遊んでみると、この箱……否、空気清浄機がいかにバケモノかってのを思い知るのよね。
高さが出て本当に「箱」だよね(笑)
白いからさ、余計に箱感あって、空気清浄機か、さもなければちょっと大きめのティッシュボックスか(笑)
ディスクドライブついてないからかもだけどOne Xよりも軽く感じたな。
縦置きにするとおしゃれなThe Hakoだからさ、形の良い四角形を見ると人間て本能的に上に物置きたくなると思うんだ。それで誤って排気口に物置かないように、あえて不安定な凹んだデザインになってるのかなって思った。
縦置き前提デザインだけど、私は転倒が怖くて横置き派です。すると、底面のクソでか真っ黒ゴムパッドの存在感がやべぇ。
皆に言っておきたい豆知識。経験上なので確実なこと言えないけど、本体購入時についてきたコントローラはAmazonで5000円台で量産してるコントローラよりワンランク上のクオリティがあると思ってます。おそらくエリコンには負けるんだろうけど、大事にしなよ?
ほんと、いつもいつもいつも純正だから買ってんのにすーぐ壊れたりボタンの効きが悪くなるんだから。
特にLB、RB。360時代からいつだって真っ先にLB、RBの反応が悪くなる。次いでYボタン。
それに比べてXbox One Sについてきたコントローラも、Xbox One Xについてきたコントローラも、信じられないくらい長持ちしたよ。そしてどっちもモンハンで壊したよ(笑)
さて、まだ購入して数日なので上辺だけのことしか理解できてませんが、これからはこいつを、壊れるまで使い倒してやりたいと思ってます。
あぁ、壊れるまでと言えば本当はXbox One Xだって壊れるまで使い倒してやりたかったよ。それもこれも全てはワイルズのため。私もバージョンアップを迫られていたのさ。
本体が届くまでの数日間は、まるでマリッジブルーのような心境で来る未来へのワクワクと、長く連れ添ったOne Xとのお別れに沈む気持ちと、結構ワクワクモヤモヤソワソワズーンな毎日でした(汗)