自分の非力さが・・・である。
こういう子供を増やしてはいけない。
子供は環境を選べないのだから・・・。
運悪く問題のある家庭に生まれただけで、子供の人生が
閉ざされるよなことがあってはいけない。
日本文化は、世界でも稀な高度な民度を持った民が作り上げた
世界に誇る文化を持っています。
日本文化こそ「世界遺産」になってもおかしくはない。
あ、遺産じゃあだめだわ・・・。 WWW
困っている人を黙って見ているような、薄情な国柄ではない。
いじめと貧困直結、壮絶な学校生活
母親から暴力、教師も心ない対応
2018年3月19日 午前7時20分 福井新聞オンラインより
「家は貧しく同級生からはいじめられ、先生にも冷たくされた」 。50年前にいじめにあった福井県坂井市の女性(59)が、福井新聞の取材に対し、当時のつらい日々を赤裸々に語った。シングルマザーの母親から壮絶な暴力を受け、顔をはらして学校に行く毎日。現在の夫や子どもにも話さない過去を語る決心をしたのは「 私と同じような経験をしている子どもたちを助けてあげてほしい 」との思いから。 裕福に見える社会の中で、貧困の子どもが増加している状況 を憂い、重い口を開いた。
■ 給食食べるな
女性は現在、坂井市に住む貴子さん=仮名。父親が事業に失敗し居場所を転々としたため、幼いころから母と弟の3人で住んでいた。「多分生活保護を受けていた。入学式のランドセルは古びていた」。自分だけ集金袋は配られなかった。 同級生の男の子に「給食費を払ってないのに何で食べるんや」と冷やかされた。
生活に余裕はなく、母親からは暴力を振るわれ、毎日鼻血を流した。顔をはらして学校に行くと、同級生は「どうしたの? その顔」とけげんな顔をした。 クラス全員が自分を避けるようになった。
貴子さんは「 誰でも自分と違う者は、排除しようとする。仲間外れは仕方ないと思う。集団生活でいじめはなくならない。だからこそ周りの大人が支えてあげるべき 」と訴える。
子供は大体残酷だ。
思ったことをストレートに口にするからだ。
しかし、それは、親が止めることが出来るのだ。
ましてや、学校の先生なら、尚更、子供たちを救わねばならない。
なのに、この女性教師は、一体なんだ?
■ 記憶から消す
親の職業を答えるという授業のとき、父親が行方不明だったため、手を挙げられずにいた。すると女性の先生からひどく怒られた。
あるとき、運動会用として、白い布を渡され、鉢巻きを作ってくるように言われた。母親はほとんど家を空けており、貴子さんは家にあった赤い糸で鉢巻きを縫った。先生はクラス全員の前で「誰? こんな赤い糸で縫ってきたのは」と大声で言い放った。 家庭環境を知っているはずなのに、熱で1週間休んでも様子を見にすら来なかった。
高校を卒業し、仕事のため上京。文集やスナップ写真など、小学校時代のものは全部捨てた。記憶から消すためだった。 当時の記憶は今の家族にすら打ち明けていない。
■ 誕生日ケーキ
厚生労働省によると、2015年の「子どもの貧困率」は13・9%(7人に1人)。ただ大人1人で子どもを育てる世帯の貧困率は50・8%と極めて高い。
「貧困といじめは深くかかわっている。きっと私と同じように苦しんでいる子どもがいる。生まれた境遇という理由で、人生に希望が持てないほど残酷なことはない」 。貴子さんは、いじめや自殺のニュースを目にするたびに抹殺したはずの過去がよみがえってくるという。
子ども時代に救いだったのは、近所のおばあちゃんの存在。 身内でもないのにいつも貴子さんを気に掛け、誕生日にはケーキを持ってきた。祭りのときは出前を取ってくれた。貴子さんは「 優しい人が世の中にいることを知ったから、私はまっとうに生きてこられた 」と涙を浮かべた。
家庭環境を知った上で、子供にこんな態度を取る教師など
教師なんか辞めてしまえ。
何のために教師になったのか?
きっと、今の旦那さんは優しい人なんじゃあないのかなあ・・・。
そう思いたい。 幸せになってほしいな。
BY いいとこどり
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