親の収入が増えないんだから、こうなるんだよね。
日本全体がもっと、国民の収入を増やしてやらないと。
教育費が減るってことは、人材も育たない。
人材が育たなければ、日本の繁栄もない。
金持ちの子供ばかりが教育されて、エリート意識を持つ
人材ばかりになったら、日本はおしまいだ。
生活費1日677円 下宿私大生への仕送り過去最低に
増谷文生 2019年4月5日11時50分 朝日新聞デジタルより
下宿をしている関東地方の私立大生への毎月の仕送り額は平均で8万3100円で、この30年余りで最低だったことが、昨春に入学をした学生の保護者を対象にした調査で分かった。一方、家賃は平均6万2800円で過去最高になり、仕送りから家賃を引いた1日当たりの生活費は677円にとどまった。
調査を実施したのは、関東甲信越の私大の教職員組合で作る東京地区私立大学教職員組合連合(東京私大教連)。1985年度から毎年続けており、昨春は1都5県(神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木)の14大学に入学した学生の保護者に質問を送り、4181人から有効回答を得た。このうち、自宅外から大学に通っているのは約4割だった。
平均仕送り額は1994年度の12万4900円をピークにほぼ毎年減っており、今回も前年の8万6100円から3千円減った。
学生への仕送り額、過去最低に ピーク時の3分の2
2019年4月5日 教育新聞より
東京地区私立大学教職員組合連合(東京私大教連)は4月3日、文科省で記者会見し、私立大学の2018年度新入生を対象とした家計負担調査の結果を発表した。家庭から学生への仕送り額は、1986年の調査開始以降、最も低かった。
入学に伴う出費が落ち着く6月以降の仕送り額は月額平均8万3100円(前年度比3000円減)。ピークだった94年の12万4900円と比べると4万1800円安く、3分の2にまで減少した。
入学直後で出費がかさむ5月の仕送り額は9万9700円(同1800円減)で、こちらも過去最低だった。
仕送り額から家賃を除いた生活費は月額2万300円(同4200円減)で、 これを1日当たりの生活費に換算すると677円となる。
東京私大教連の書記長で、中央大学の大川真准教授は「 昔と比べ、今の学生は疲れきっている。1000円以上の文庫本や教材を買うのを渋るなど、生活が厳しい状況が伺える 」と話した。
同調査は、18年度に東京都や神奈川県などの14私大・短大に入学した、新入生の家庭からの回答4181件を分析した。
一日677円で、どうやって生活するの?
参考書すら買えない状況では、勉強しろと言う方が無理。
奨学金の無償支給はもちろん、親世帯の収入を増やす方策を
政府には要求したいね。
教育を怠った国に、繁栄は絶対にない。
国を作るのは、若者たちしかいないんだから・・・。
BY いいとこどり
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