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2019年06月05日

無事に家に帰れて、良かったね。   〜素敵な日本、生まれてよかった〜

助け合いの気持ちが、ダウン症の若者を救った話。
沖縄の高校生の飛行機代の話と共に、高齢の夫婦が電車代を
出してくれたいい話です。

そっと渡された1000円…高齢夫婦にお礼したい 支援学校生徒、電車賃不足助けられ
6/4(火) 6:00配信 毎日新聞

 「 困っているなら、これを使って 」。先月29日夕、東京・池袋の駅で、ICカードの残高不足で、帰宅できなくなった東京都立特別支援学校高等部1年の男子生徒(16)=東京都足立区=に高齢の夫婦がそう声をかけ、1000円札を手渡した。行き違いではぐれた母、福田恭子さん(59)は「こんなに親切な人に出会えるなんて感謝しかない」とツイッターに投稿し、 連絡先が分からない夫婦に会い、お礼を伝えたいと考えている。 【山口朋辰/統合デジタル取材センター】

 ◇残高9円、母と行き違い

 29日午後6時ごろ、福田さんの長男の男子生徒はJR池袋駅の北改札で立ち往生していた。自宅最寄りの北千住駅まで帰るつもりだったが、カード残高が9円しかなかった。その姿を見た高齢の夫婦が長男に近づき、「これを使って」と1000円札をそっと渡した。長男がカードのチャージを終えると、既に夫婦の姿はなかった、という。福田さんによると、 長男は自身の状況を言葉で具体的に説明することが苦手 だという。

(中略)

 長男のかばんには、 援助や配慮の必要性を知らせる「ヘルプマーク 」が付けられ、道に迷ったり、はぐれたりしたときは、最寄りの交番に行き、マークに記載された福田さんの携帯電話に連絡を頼むよう伝えていた。長男の説明によると、駅周辺で2時間ほど福田さんを待ち、疲れたため帰宅しようとした際、夫婦が1000円札を渡してくれたという。 長男は午後7時前に自宅に戻ってきた。

 1日10万人以上の乗降客があるターミナル駅での出来事に、ツイッターでは「殺伐とした世の中、捨てたもんじゃない」「その1000円は神様のバトン。巡り巡ってほんわかバトンはそのご夫婦に届くはず」など、温かい投稿が相次いでいる。福田さんは「 長男は失敗と体験を積み重ねて、生活力を身につけており、すてきなご夫婦に多くのものをいただいた。直接会ってお礼がしたい 」と話している。連絡は、福田恭子さん( tuyumushi@gmail.com )まで。



高齢の御夫婦は、きっと「ヘルプマーク」を見て助けてくれたのでしょう。
「見て見ぬふり」が多い中、行動してくれたご夫婦に感謝。

名乗り出てはこないかもしれませんが、この若者の気持ちは
きっと、伝わっていると思います。

感謝の気持ちがあれば、これからも元気に生きて行けます。

お母さんも大変でしょうが、決して孤独ではありません。
日本にいる限り、助け合いは生きています。
お母さんの明るい表情が、印象的でした。

この子は、このお母さんの子でよかったね。

共に、頑張っていきましょう。



    BY いいとこどり


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