振込キャッシング・口座引落返済はどの銀行口座でも可能か?
カードローンには色々な機能が備わっていますが、中でも 「振込キャッシング」や 「口座引落による返済」の機能の利便性が高くなっています。
振込キャッシングというのはインターネットや電話などから借入を申込み、借入金を自分の保有する銀行口座に振り込んでもらえるものです。
振込キャッシングのメリットはインターネットを利用するため、インターネット端末さえあればわざわざATMのある店舗へ行かなくても、家や勤務先、電車の中からでも借入をすることができます。
例えば、朝の出勤途中に本日夜の会社の歓送迎会の予定を思い出したが、手元にお金が無い時、その場でスマホから会員ページにアクセスし、借入金額を入力すればすぐに 登録してある自分名義の銀行口座に借入金が振込されます 。
口座に振込されれば、最寄りのコンビニATMや金融機関より出金ができるため、昼休憩の時や会社終業時に立ち寄りお金を引き出すことで夜の会社の歓送迎会の資金が手に入るのです。
このように振込キャッシングは非常に便利な借入方法です。借入方法には振込キャッシング以外にもコンビニからローンカードを使ってキャッシングすることもできるのですが、カードからキャッシング(借金)をしている行為はやはり周りの目を気にしてしまいませんか?
周りからの視線を気にせず借りれる のも、振込キャッシング特徴になっています。今回は振込キャッシングの細かいメリットと、口座引き落としによる返済について、登録する銀行口座の問題(他行の銀行口座など)も含めて書いていきます。
(最終更新日:平成28年2月19日)
カードからキャッシングした場合の利用明細書の問題
コンビニや銀行等の金融機関でカードを使ってキャッシングをした場合、 必ず利用明細書が出ます。これは、いくら借入して借入残高がいくらになったのか、そして次回返済期日がいつなのかなどが書いてあり、貸金業法で定められた所定の事項が記載されているのです。
実は、この 利用明細書が出るのを気にしている人が意外に多い のです。なぜなら、自分の預金から現金を引き出したとき、残高明細はほとんどの人は出しません。画面上で預金残高を確認して、残高明細書は不要と選択することができるからです。
しかし、キャッシングの場合は不要の選択はできず、必ず利用明細書が出る(これは貸金業法で定められています)ので、出た利用明細書は財布に入れるか、破棄するしかありません。
財布に入れれば気付かれにくいですが、 利用明細書をその場で破棄することは、分かる人が見ればその人が キャッシングしている可能性がある と勘付かれるものです。(仮に預金を下して明細を発行したなら破棄しないため)
カードローンからキャッシングをしていることは会社の同僚や友人はもちろん、誰にも内緒にしておきたいプライバシーです。そんな時、振込キャッシングであれば自分の口座に融資金が振込されているので、口座から引き出しても 利用明細書を不要にすれば明細は出ません ので当然に周りを気にする必要はありません。
利用明細書の件は細かいことなのかもしれませんが、実際利用していると小さなことでも気になってくるのがカードローンやクレジットのキャッシングなのです。
消費者金融ならすべての銀行口座への振込キャッシングが可能!
振込キャッシングの基本的なメリットは、手間が省ける事です。お金を財布に入れる点ではコンビニATMから直接出金しても、振込キャッシングされた銀行口座から引き下ろしても同じことですが(手数料の有無は別にして)、ただ、公共料金やクレジット代金などの支払いを銀行口座から引き落とすための借入である場合は、コンビニATMから出金して銀行口座に入金すると二度手間になるため、直接銀行口座に振り込んでもらった方が便利です。
そして、消費者金融とクレジット会社のカードローンは すべての銀行口座への振込キャッシングの機能を備えており 、しかも、指定時間内に申し込むと当日中に借入金を振り込んでもらえます。
一方、都市銀行カードローンには 振込キャッシングの機能がありません 。メガバンク3行は自行の口座に入金してもらうことはできますが、当該銀行が公共料金やクレジット代金などの引落口座でない場合は意味がありません。
ただ、銀行でもネット専業銀行のカードローンには他行の口座への振込キャッシングに対応できるところがあり、楽天銀行、オリックス銀行、住信SBIネット銀行、じぶん銀行のカードローンは利用可能です。
なお、下記の銀行は他社のカードローンから 24時間の即日振込キャッシングの入金が可能になっています。従って、夜中に申し込んでも瞬時にお金が口座に入金されます。(※受付時間により、即日/当日振込ができない場合があります。)
【24時間振込キャッシング対応銀行とカードローン会社】
銀行口座
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カードローン
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楽天銀行
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アコム・ノーローン・セディナ
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ジャパンネット銀行
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オリックス銀行・プロミス・オリックスクレジット
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住友銀行
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プロミス
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口座引き落とし返済のメリットと登録できる銀行口座とは?
一方、口座引落による返済を利用すると、自動的に指定した銀行口座から返済が行われるため、ATMから返済する手間が掛かりませんし、返済を忘れたり、間違えたりする心配もいりません。さらに、コンビニATMからの入金と違って 手数料も掛かりません。
口座引落による返済も消費者金融とクレジット会社のカードローンはどの銀行口座からの引き落としによる返済も受け付けていますが、振込キャッシング同様、 都市銀行は自行の口座からの返済しか対応していない のが現状です。
そのため、当該銀行を給与の受取などのメインバンクにしていない場合はATMから入金するしかありませんが、ネット専業銀行の 楽天銀行 と オリックス銀行 ならば他行の口座からの引落にも対応しています。
口座引き落としによる返済は、独身であれば多くの人が利用しているのですが、既婚者になると、通帳記帳によって借入がバレてしまう可能性があるので、口座引き落としではなくATMから返済している人の方が多くなっています。
このことから、メガバンクのみずほ銀行などは、 返済が必ず口座引き落とし になっていることから、内緒で借りたい人には不安要素になっているのです。
振込キャッシングと口座引き落とし返済の銀行口座まとめ
振込キャッシングと口座引き落とし返済についての銀行口座について書いてきました。実際、ここまで考えてカードローンの借入先を決める人などいないと思いますが、借りた後に細かい点で不便さを感じることが多いと強いストレスにもなってきます。
結論的に言えば、自分の保有する現在のメインバンクを変更せずに、振込キャッシングや口座引落を利用する場合は 消費者金融、クレジット会社、ネットバンク専業のオリックス銀行や楽天銀行 のカードローンを選ぶべきだと言えます。
いままで利用してきたメインバンクは、細かい引き落としなどの設定がされており、メインバンクを変更するのは意外にも多きな労力が必要です。振込融資でも口座引き落としでも自由に銀行口座を決めたいならば、 消費者金融選べばまず間違いないでしょう。
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