アマゾンプライムビデオで、プライム会員は無料で見られる映画群で、特に名作映画でもなく、無料で見れる期間が終了するわけでもない映画群があるんですけど、そういうくくりが今までなかったので、アマゾンプライムビデオで見た映画群 ということでまとめてみます。
個人的な当たり外れがありますので、書くことが多かったり少なかったり、幅があると思います。
アマゾンプライムビデオで見た映画群 その24 バレッツ
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/345/0
前回はこれです。
アマゾンプライムビデオで見た映画群
このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。
・スプライス(原題:Splice) 2009
原題ままです。
クローンじゃないけど、なんだかよくわからない生き物を作って、たんぱく質を取り出す研究をしてる夫婦が、なんかすごいものができた気がするけど研究中止の命令が下り、もったいないので隠れてバケモノの胎児を取り上げ、研究していたが・・・という感じの話です。
カナダ・フランス合作映画ということで、仏映画で割と見る、Gaumont(ゴーモン)のロゴがオープニングに出てきます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3
>ゴーモンまたはゴモン(フランス語: Gaumont 発音例)はフランスの大手映画制作会社。1895年に技師・発明家のレオン・ゴーモン(ゴモン)(Léon Gaumont )が創業した、現存する最古の映画会社である
Wikiると割と歴史のある会社のようですね。
拷問のイメージしかないですが・・・
タイトルのスプライスですが、〔DNAやRNA片を〕接合するという意味と、下ネタ的な接合、のダブルミーニングになっているようです。
一応ジャンル的にはホラーなんでしょうけど、珍しいことに、同じバケモノに夫婦両方ともやられてしまう、というあまり見たことのないことが起こります。
ゲームのバイオショックに、ザコ敵でスプライサーというのが出てくるんですが・・・
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バイオショックの発売が2007、開発は2004後半から始まったらしく、2009発表のこの映画のほうがあとということで、バイオショックの影響受けてるのかな・・・
スプライサーは何種類かいて、元人間という設定なんですが、映画のほうは、肉塊みたいなのか人間ぽいのの2種類しかなく、人間と何かのDNAを混ぜたもの、という設定になっています。
監督が、CUBEのヴィンチェンツォ・ナタリで、なんとなくSAWとかに影響与えたっぽい緑黒の色味の暗闇が出てきました。
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CUBEは凄かったんだけど、その後のカンパニーマンはつまんなくはないけど期待したほどではなく、このスプライスで監督/脚本/原案やってから、あまり目立ったものもなく、最近はテレビの制作に回ったようです。
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この人の映画でよく見る デヴィッド・ヒューレット は高校の同級生だそうで、今回はひどい目に遭います。製薬会社の社長の下の、主人公夫婦の上司役だったかな。
主人公夫婦の夫役を、 エイドリアン・ブロディ がやっています。
ミッドナイト・イン・パリで画家のダリ役やってたかな。
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確かこれアマゾンプライムで見られたような。
男のオタク側の人間で、嫁に尻に敷かれ気味な感じの役です。似たタイプの弟と職場が同じです。
主人公夫婦の嫁役を、 サラ・ポーリー がやっています。
なんだかよくわかんないけどかなりイライラさせられる役でした。
ドラマのアボンリーへの道に出てたんだったかな?
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どこかで見てるんだけど、思い出せない感じです。
隠して育てるバケモノは、嫁のTシャツに書いてあったNERDという文字を英字ブロックで作ったので、NERDを逆から読んでDREN(ドレン)という名前になります。
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ガンダムのシャアの部下にもそんなやついたな・・・
劇中で部屋にこんなでっかいポスター貼られてたり、日本語がわかれば、あとの展開を予感させられるものがありました。
この映画の、他のホラー映画との違う点は・・・
1.死んだと思ったら死んでない(これはそこまで珍しくないかも)
2.バケモノの性別が固定ではない
3.バケモノの年を取るスピードが速い
4.大勢がパニックにはならない
というところですかね。
それでも善し悪しがありまして・・・
・1を何回もやり過ぎていい加減にしろという気になる
・4のおかげで他との差別化はできるが、そのぶんパニックが小規模なものになる
という悪い点と、
・2のおかげで、夫婦のどっちもがバケモノにやられてしまう(下ネタ的な意味で)という前代未聞な展開に
・2,3のおかげでバケモノの少女期とおっさん期を両方楽しめる
という良点が併存することになりました。
でもトータルで見るとB級ホラーまっしぐらなんですけど・・・
あとバケモノが、スマッシング・パンプキンズの ビリー・コーガン にそっくりすぎて・・・
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サイアミーズ・ドリームの頃は既にスキンヘッドでしたっけ?
劇中のシビれるセリフ:インサイド・ユー(お前の中にいる)
バケモノにのしかかられた嫁の、あなたの望みは何?という問いに対して
スプライス(結合)の下ネタダブルミーニングが明らかになるガッカリシーンでした。
おすすめ度(10点中):7
バケモノの少女期は割とかわいいかも。
今回は以上です。
アマゾンプライムビデオで見た映画群 その26 ドニー・ダーコ に続きます。
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