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2016年03月11日

カレーには?男爵いもとメークインの違い

今日は肉じゃがにしようかしら。
人参、お肉に、そうそうじゃがいも。

肉じゃがにはどっちだっけ。
ほら、じゃがいもって2種類あるじゃない。
男爵いもとメークイン。
いつもわからなくなるのよね。私って駄目な女だわ・・・。

大丈夫ですよ、奥さん!!(誰だ)

順に見ていきましょう。
まず、男爵いも。
だんしゃく
(画像引用 デジタル大辞典)

明治40年(1907年)、川田龍吉男爵によってアメリカから導入。
細胞内にデンプンが多く含まれます。デンプンは加熱されると膨張。
結果、細胞がふくれ、隣の細胞との接着面が少なくなります。
要するに

煮崩れしやすい

肉じゃがには向きません。
逆に、マッシュポテトやコロッケにはこちらを選択すべきでしょう。

一方のメークイン。
メークイン
(画像引用  http://hakoneseirokumishimayasai.jp/introduction/2011/08/post-2.html

大正6年(1917年)に導入。こちらはイギリスから。
男爵いもに比べてデンプン含量が低い、つまり

煮崩れしにくい

カレーやシチューにはこっち。

とりあえず、片一方だけ憶えてしまいましょう。

メークイン 」「煮 崩れしない
なので

メイク 崩れない !」

これでいきましょう、奥さん!!
(だから誰)









posted by nessy at 00:49| グルメ
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