手ぐすねひいて待っててやる」
賊B「手ぐすねってひくってなに」
賊A「だから、ひくんだよ。手ぐすねを」
賊B「手ぐすねってなに」
賊A「それは....つまりあのその....あっ、敵だ!
ギャーッ!!て、手ぐすねさえひいておけば...」
賊B「ねえ、だから手ぐすねってなに」
手ぐすね
この言葉と切っても切れない関係にあるもの。
(画像引用 和弓工房)
弓、正確には「和弓」です。
手ぐすね、全部漢字で書くと
手薬練、あるいは手薬煉
つまり、くすねとは「薬を練ったもの」
語源は、「くすねり」。
手ぐすねをひく、とは
「薬を練ったものを手に取ってひく」
という意味になります。
何の薬を、なぜ弓にひいたのか?
それはつまり、補強のため。
デリケートな武器である和弓は
実戦で使用する前にはメンテナンスが必要でした。
だから手に「くすねり」をとり、
弓の 「弦」 にひいたのです。
「くすねり」の原料は、松脂(まつやに)。
(画像引用 http://www.baike.com)
これを油で煮たものを弦に塗って
補強していたのですね。
というわけで、今回の語呂合わせは
「 手ぐすね 」「 弦 」
でいきましょう。
「 手、グーっすね 、 ゲン 」
(出典 はだしのゲン)
(堂々と画像の力に頼る主義)
今日もまた、つまらぬものを憶えてしまった....。
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